melty-ero
〓PC0〓1224〓
官能
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[68]spica1004
KY-42C
今日は、もしかしたら―― そんな予感がして、シャワーを浴びる時間がいつもより長くなっていた。
下着を着けないと決めたのも、自分なりの覚悟……いや、きっと、淡い期待だった。
今日は、きれいな身体で、先輩のそばにいたかったから。
でも今―― スウェットを脱いで、何も隠せなくなった瞬間、さっきまでの余裕なんて一気に吹き飛んだ。
涼先輩の前に、全裸で立っている。
脚の内側を空気がなぞっていく感覚に、体が勝手にこわばった。
それでも、逃げたくない。
緊張で自然と背筋が伸びた。 肩からウエストにかけてがすうっと細くなり、自分でも引き締まって見える気がする。
胸だって、服越しに見ていたときより、ふっくらしているような……。
「……沙矢、綺麗だよ」
涼の手が胸元に触れた瞬間、身体がピクリと震え、思わず息が詰まった。
(やだ……涼先輩が……私の胸を触ってる……)
(恥ずかしい……こんなの、初めて……)
(私の胸、小さいけど……大丈夫かな……)
(このあと……どうなるんだろう……)
涼先輩の手が、わたしの腰に添えられる。
そのまま、そっと体を横たえられた。
仰向けになると、すぐに涼先輩の身体が、私の上に重なってきた。
肌と肌がぴたりと触れ合う。
腕が背中にまわされて、抱きしめられると、全身が包まれるようで、心までとろけそうになった。
(全部……重なってる……裸で……)
(こんなふうに抱きしめられるなんて……)
指先がそっと滑って、柔らかいお尻を探るみたいに動いていく。
(やだ……先輩、どこまで触るの……)
それでも、乳首に指が触れたとき、ふいに胸の奥がきゅっとなって、じんわりとした熱が広がった。
(……なにこれ……今の……気持ちいいの……?)
涼の唇が首筋から鎖骨をなぞり、胸元へ降りてくる。 乳首に舌先が触れた瞬間、こらえきれずに声がこぼれた。
「……っ、あ……」
(やだ……吸われてる……)
(唇が……舌が……乳首の上で、動いてる……)
(そこばっかり、そんなふうに……)
(変な声、出そう……でも……気持ちいい……)
舌が柔らかく絡みついて、先端を吸われたとき、胸の奥から何かがじわじわと込み上げてくる。
(乳首……いつの間にか、硬くなって……こんなに気持ちいいものなんだ……)
身体の芯がとろけていくようで、このままずっと続けてほしいと願ってしまう。
(もっと……このまま……)
涼がふっと顔を上げて、視線を下ろしたのがわかった。
(……見てる……わたしの……)
視線の先にあるのは、自分でもほとんど見たことのない場所。
下腹部のあたりに、しっかりと柔らかな毛が生えている。
そのすぐ上に、先輩の指先がそっと触れた。
(そんな……そこ……触らないで……)
ゆっくりと撫でるような動きが伝わってきて、身体の奥がきゅんと縮まった。
(変な感じ……なんで……こんなところで……)
そして、先輩の手が内ももに滑り、そっと力が加えられる。
思わず足が開いてしまい、冷たい空気が脚のあいだから入り込んできた。
(やだ……そんな……開かれて……)
目を閉じても、見られている感覚だけは消えなくて、胸の奥がざわざわする。
(見られてる……わたしの、いちばん恥ずかしいところ……)
仰向けのまま、開かれた脚のあいだから涼の顔が近づいてくるのがわかった。
(こんな姿……誰にも……見せたことないのに……)
スジの上に、あたたかくて湿った感触がそっと触れた。
(あ……、舐められてる……)
舌が、スジに沿ってゆっくりと動いていく。
そこだけが熱を帯びていく感じがして、思わず足の指に力が入った。
(こんなふうに……触れられると……)
(なにか……奥のほうで、ふるえてる……)
目の奥がじんと滲んで、頭の奥がふわっと浮いたみたいになる。
次の瞬間、脚が、左右に開かれた。
(奥まで……見られる……全部……見える……)
羞恥が一気に込み上げてきて、シーツをぎゅっと握りしめる。
涼の吐息が近づいたと思った瞬間、何かがそっとずらされて、敏感な部分に空気が触れた。ゾクリと背中が震える。
(そんな……どうしよう……クリトリスが……外に出てる……見られてる……)
すぐに、あたたかくて柔らかなものが、そっと触れた。唇。涼の舌先。
(あ……そこ……そんなふうに……っ)
ぬるりとした舌の感触に、腰が跳ねた。
こんなところを、こんなふうにされるなんて……知らなかった。
涼先輩の吐息、熱、手のひらの温度――すべてが混ざって、溶けて、自分がどうなってるのか分からない。
ただ、目を閉じて、全身で感じていた。
胸の鼓動は速くなりすぎて、もう数えられない。 脚の間に感じる涼の体温――硬くなったそれが、熱をもってあてがわれている。
(いよいよ……つながるんだ)
(私の中に……涼先輩が……入ってくる……)
想像でしか知らなかったその瞬間が、いま、訪れようとしていた。
「いくよ……ゆっくり、だから」
耳元でささやかれ、身体がわずかに跳ねた。 涼の手がそっと沙矢のお尻を上げさせ、身を重ねてくる。
湿った秘めた部分に、熱が押し当てられた。
ぐい、と押し込まれていく感触が続き、奥まで届いたとき、沙矢の背筋が小さく震えた。
(入ったの……私の中に、涼が……)
(本当に……全部、入ってる……)
涼がそっと息を吐いたのが分かる。
(……これが、繋がるってことなんだ)
涼先輩の体温が触れた瞬間、ずっと閉ざしていた私の奥に、熱がじわりと流れ込んできた。
まるで、未来が押し寄せてくるみたいに。
身体の深いところで、扉がそっと開かれていく。 その一突きで、暗く沈んでいた場所に、ぽうっと灯りがともった。
そこから何かが、静かに変わり始めていく――そんな予感がした。
涼は深く沈んだまま、動けずにいた。 目の前の沙矢の表情――眉を寄せ、必死に何かを受け止めているその顔を見て、喉がぎゅっと締めつけられる。
(本当に、すごく、頑張ってくれてる)
沙矢の中は、信じられないほど気持ちよかった。 柔らかく、でも締めつけるような熱。 入り込んだ瞬間から、涼はもう、自分を抑えるのに必死だった。
(こんなに……こんなに気持ちいいなんて……)
けれど、動けない。 少しでも腰を揺らしたら、その瞬間に終わってしまいそうだったし、沙矢の表情から目を離すことができなかった。
沙矢もまた、静かに呼吸を整えていた。
わたしの中に、ちゃんと入っている―― それが不思議なくらい、静かだった。
想像していたような痛みは、ほんの少しだけで、気づけばもう――大切なものを渡していた。
うれしくて、安心して、少しだけ……自分じゃないみたいだった。
(これで、わたしは……涼先輩のものになれた)
その思いが、ゆっくりと胸の奥に満ちていく。
涙が出そうだったけど、泣きたくはなかった。
この静けさを、大切に胸にしまっておきたかった。
涼の目線は、下へと吸い寄せられる。 交わった部分が、明るい灯りの中にくっきりと映っている。
自分のものが、沙矢の中に――ふわりと広がる陰毛の奥、ぴたりと包み込まれて沈んでいる。
その光景だけで、胸の奥が熱く満ちていく。
(すごい……本当に、沙矢が受け入れてくれた……)
動きたくてたまらないのに、涼はじっと耐えていた。
このぬくもりの中にいるだけで、もうすでに満たされてしまいそうだった。
もしも、彼女の顔に少しでも痛みの色が浮かべば、それを見逃したくなかった。
涼はそっと顔を近づけ、額を寄せた。
「沙矢……ありがとう」
小さくうなずく気配がして、涼の肩に回された腕が、そっと力を込めてくる。
――もう、言葉はいらなかった。
静寂の中、ただ結ばれていた。
身体と身体がつながっていること。 心と心が、重なっていること。 そのすべてが、何よりの確かさだった。
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