melty-ero
〓PC0〓1267〓
官能
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[70]spica1004
KY-42C
瑞々しい全裸を晒した夜花はベッドへと誘われる。
二人のシルエットが重なり、柔らかい唇の間から蜜が糸を引く音がした。
微かな音をたてて夜花がシーツの上に押し倒され、上になった穂積がしばらく情熱的なキスをした。
「ふぁ……、あ、……あぁ」
夜花が声を漏らし、苦しそうに喘ぐその吐息すら穂積が吸い込んで、また唇が重なった。
穂積の手は優しく夜花の乳房を撫で、優しく優しくほぐしていく。その指先は敏感な乳首ではなく、夜花の桜色の外輪をなぞるようにそっと快楽に慣らしていった。
夜花はまたうっとりと目を閉じて、穂積の唇が優しく首から鎖骨、胸元へと下がっていくのを受け入れる。
――私、こんな綺麗な人に抱かれるんだ。
部屋の空気を夜花の吐息が震わせ、穂積の動きに合わせて夜花の裸体が反応する。
穂積の両手がそっと夜花の丸いお尻をなぞり、外側のラインを辿ってから脚の付け根を持ち上げると、抵抗なく夜花も膝を立てた。
けれど、やはりその脚や爪先には力が入っている。穂積は安心させるように内腿を撫で、濡らしておいた秘部を確認するようにまた舌を這わせる。
ピチャ……、と小さな音がして、穂積の舌が夜花の秘唇に触れる。それに応え夜花が大きく息を吸い込み、腰を反らした。
「夜花、舐めにくい。もっと見せて」
「いやぁ……」
恥じらいながらも夜花は穂積が望むならと思ってお尻を上げた。穂積が「手はここ」と彼女の両手を膝の裏に固定する。
お尻を突きだした恥辱の形にされ、夜花は歯を食いしばって目を閉じた。
――恥ずかしい。
「夜花、綺麗だ」
何度も繰り返し穂積が夜花を褒め、秘唇を愛撫しては内腿に吸い付いてキスマークをつけてゆく。
「……っ、はぁ、……はぁ」
普段触れない皮膚が強く吸われる感触に夜花の呼吸は荒くなり、太腿は何度も何度も閉じてしまいそうになっていた。
「夜花、頑張って。君は綺麗だから」
「……はい」
「夜花、……トロトロになってる。気持ちいいんだね」
「だって……、穂積さんが……」
恥ずかしいので思わず反発したような事を言うと、穂積は夜花の脚の間で妖艶に微笑み、夜花を狂わせる場所を愛し始めた。
「ちょっ……、あっ、そこっ――、あ、あぁあああぁああぁ――っ」
夜花の体を電気が走り、目の前に火花が見える。
敏感なクリトリスを優しく舐め回され、夜花はまた真っ白な世界の中へ頭から飛び込んでゆく。濃厚なミルクの霧の中を夜花が落ちてゆく。
夜花が達したのを見届けて、顔を上げた穂積は可能になっている半身に手を添わせた。
夜花が何もかも初めてだと分かっていて、穂積は十分過ぎるほど濡らす必要があると思い奉仕をした。だがここから先は、やってみなければ分からない段階だ。
指でさえ挿入は痛いものだと思わせてはいけないと思い、省略したのだ。
快楽に蕩けている今がチャンスかもしれないと、穂積は少し躊躇いながらも、夜花の脚を大きく開かせ、先端を当ててゆっくりと夜花の体に沈み込ませていった。
「――っえ!?」
一方、その感覚に驚いたのは夜花だ。
脚を開かされたと自覚する間もなく、体の中に何かがゆっくりと押し入り、圧迫してくる。
――苦しい。
呼吸を塞がれている訳ではないのに、夜花は直感的にそう思った。
「痛……っ、痛い!」
体の奥にある何かが千切られているような、破壊されようとしている感覚がある。
「痛い……っ、痛いです、穂積さん!」
「夜花、我慢して。なるべく痛くないようにするから」
痛がって泣き出す夜花を見て穂積は申し訳ない気持ちになりながら、それでも腰を進めてすべて納めてしまうと、そこから先は動こうとせずにゆっくりと夜花をいたわった。
涙に濡れた夜花の顔に優しく唇を降らせ、時折キスをしては指で夜花の耳をつまみ、優しく笑ってみせる。首筋や鎖骨、胸元にもキスをし、夜花の裸身はすっかり穂積が付けた痕だらけになってしまった。
「どう……? まだ辛い?」
優しい黒い目で見つめてくる穂積は、夜花の乳房を優しく撫でている。
沢山の優しいキス、優しい手にうっとりとした夜花は、まだ涙目だが健気にも笑ってみせた。
「いいえ。穂積さん、優しくして下さるから……」
「じゃ、動くよ」
そう言って穂積が言葉の通りゆっくりと腰を引くと、夜花が苦しそうに震えた息を吐きだす。
「あぁ……、あ……っ」
――痛い。
奥が重たく痺れたように痛む。
夜花は目をギュッと閉じて痛みに堪えていた。
そんな彼女の頬を、穂積の大きな手が撫でる。
「夜花、そんなに目を瞑っていたら俺が見えないだろう。俺は君のすべてが欲しくてこうしているのに、君は俺が欲しくないのか?」
「……っ、ほしいっ。穂積さんが欲しいです……っ」
下半身の痛みはまだ続いていたが、密かに思いを寄せていた穂積が今こうして抱いてくれて、自分の中に入っているのだと思うと愛しくなる。
「ほづみさん……、私のなかをたっぷり満たしてます……っ」
涙に潤んだ声が弱々しく素直に思った事を唇にする。その生娘らしい言葉に、穂積は愛しさが心の中に染みわたっているのを感じていた。
夜花は夜花で自分の胎内に入っている質量が愛しくてたまらず、ほんの少し穂積が腰を動かすだけで、自分が意識せずともキュウキュウと穂積を締め付けてしまうのが分かる。
「……あっ、あぁ、……あっ、……ん、うぅ」
穂積がゆっくり前後するだけで夜花は自分の中身がめくられそうになる感覚を覚えていた。
「辛いかい? 夜花」
汗が浮いた夜花の額を穂積がそっと長い指でなぞり、上から覗き込む。
――この人、優しい。
「……大丈夫です。穂積さんは……っ、あ、ど、どうですか?」
とてつもなく痛いだろうに、自分を気遣ってくる夜花が愛しい。穂積はなるべく夜花に痛い思いをさせないように、ゆっくり腰を動かし続けている。
穂積の言葉が嬉しくて夜花は歓喜の吐息を漏らす。加えて痛みに徐々に慣れてきた体は、穂積が動く度に夜花に未知の感覚を知らせていた。
愛液が潤滑油となって、穂積の動きをスムーズにさせる。
引いては寄せて、寄せては引いて。
まるで海の波のようだと思った。
「穂積さん……っ、あの、私、……変、です……っ」
ゆらゆらと、その波がゆっくりと夜花の知らないうねりになってゆく。それが徐々に快楽へと変わろうとしているのに穂積も気付き、夜花を手伝おうと繋がったまま上体を起こした。
「夜花、少し刺激が強いかもしれないが我慢して」
「えっ?」
怯えた表情をする夜花の髪を撫で、穂積は優しく笑ってその頬や唇までに指を下ろしてゆく。
その指は夜花の唇からスッと離れ、乳房の間からなだらかな平原を辿って、下へ下へとおりていった。
「ん……っ、あ、……ぁ」
前戯で敏感になった裸体は、その指の散歩だけでも夜花の神経を甘く奏でる。指先が恥丘の上に着地してそっと小さな円を描いてから、夜花の和毛がそっと撫でられた。
無意識に夜花は唾を飲み込んで呼吸を整え、『何か』が来ても大丈夫なように気持ちを落ち着かせている。
「あっ!」
たっぷり濡れている蜜をまとわりつかせた指先が、ゆっくりと夜花のクリトリスを押し潰してきた。
「ん……っ、あ、ぁ、……あっ」
電流が一気に脳まで到達し、夜花の足が反射的に跳ね上がった。
そのまま穂積は挿入したままで、自分から動くことはなく、夜花を絶頂に導くために指を使っていじめる。
「あっ、……ぁ、あぁっ、あっ」
仰向けになった夜花が、うっとりと目を閉じたまま穂積に向かって手を伸ばす。穂積は夜花の陰核を弄っていない方の手で、それを迎え入れた。
「夜花、綺麗だよ。身を任せてごらん」
「あ……、は、はい……っ」
まるでゼリーのようにプルプルと蜜を纏っている花弁を、優しい指で何度も何度もなぞられる。その度に中心から甘い蜜がトロトロと溢れてくる。
甘くて、濃密で、官能的な蜜。
「やぁ……っ、ほづみ、さんっ、私……っ、わたっ……あ、ぁあ、あっ」
ゾクゾクと胎の底から何かが全身に駆け巡り、甘い電気が指先にまでまわってそれが勝手に夜花の指を動かす。
きゅっきゅっと穂積の手を夜花の手が握り、穂積はその手をそっと握り返した。
「いってみせて。君の一番綺麗な顔を俺だけに見せて」
「き……れい、です、……か?」
「ああ。俺が今まで見た女性の誰よりも綺麗だ」
「……っ」
その言葉が何よりも嬉しく、夜花の眦から透明な雫が零れ落ちた。
「あぁあああっ――っ!」
瞬間、押し潰された陰核の刺激に、夜花がまた濃厚な霧の向こうへ意識を飛ばした。
真っ白な世界に優しい花びらが舞う幻想を見た――。
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