melty-ero
〓PC0〓1243〓
官能
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★★★★★★★★ [92]spica1004 KY-42C

押しのけようとすると、逆に抱きしめられた。わからない。佳乃子が好きなくせに、なんでわたしにこんなことするの?
「最低。高宮が友達にこういうことするなんて、思わなかった」
絡まる腕に、一層力がこもった。

「前に言ったはずだ。俺は君が思ってるような真面目な優等生じゃない。それなのに油断してついてきた君が悪い。男は特別な感情がない相手にも、こういうことはできる」

大きな手がわたしのブラウスの上から胸に触れた。

「佳乃子に話すよ?」
「君が言いたいなら、言っていいよ」
耳元でそう囁くと、高宮はブラウスのボタンを一つ外して中に指を滑りこませる。
わたしが佳乃子にバラさないとわかってて、そんなこと言ってるの? それとも本気でバラされてもいいと思ってる? それは即ち、もう佳乃子への気持ちは整理したってことになるけど。

「あ……んっ……」
耳を軽く噛まれ、意識を現実に振り戻される。大きな手で下から包み込むように乳房を揉まれ、また変な声が出てしまった。
突き放そうとするわたしを軽くいなして、ブレザーをあっという間に脱がし、床に落としてしまう。ここがベッドの上だと気付いた時には、高宮に圧しかかられていた。

「やめて。これ以上続けるなら、本当に高宮のこと、軽蔑する」
「すれば?」しゅるっと音がして、胸元のリボンが解かれる。慌てて抵抗しても既に遅く、簡単にブラウスのボタンを全部外されてしまった。

下に着てるのは、かわいくもなんともないキャミソール。
もっとかわいいのを着ていればよかった、なんて考えてしまうわたしは、とことんバカだ。

再び唇が重なる。二度、三度と啄ばむようなキスを繰り返して、キャミソールの裾から潜り込んできた手が背中に周り、器用にホックを外してしまう。緩んだブラジャーを押し上げ掌が直接胸に触れた。
「あ……」
小さく声を漏らすと、その隙間からまた舌が入ってきて、わたしを絡め取った。さっきのねじ伏せるような動きとは違う。優しく撫でるような動きに溶かされて、突っ張っていた腕の力が徐々に抜ける。
それに合わせて中心を避けて胸を揉んでた指が、きゅっと中心を摘み上げた。
軽く電流が走ったように、体が跳ねる。やだ、なんか怖い! 反射的に逃れようとすると、そこばかり集中的にいじめられた。
頭がぼーっとして、何も考えられない。その間も止まないキスに息が苦しくなる。
「んあっ……はぁ」
肩を揺らしながら、大きく息を吸う。
今度はキャミソールがたくしあげられる。露わになった胸を、舌と指で同時に責められた。
「あっ……やっ……やだ……」
さっき以上の刺激に、涙が滲む。
「……ここ、弱いよな?」
声を我慢して首を振っても、触れられると面白いように体が震える。それを見て更に執拗に加えられる刺激。舌で転がされ、指で潰され、軽く歯を立てられる。そうなるともう、恥ずかしい声を抑えられなくなる。
「も……や……めて」
「……逆効果。そんな顔されたら、余計止められなくなる」

高宮は中途半端に残っていたわたしの上半身の服を全て取り去って、床に投げ捨てた。もう外は夜だけど、レースのカーテン越しに差しこむほのかな明かりで、わたしの半裸は十分見えるはず。
今さら胸を隠そうとすると、高宮は呆れたように笑った。

そして今度はスカートのホックに手を掛ける。抵抗すると、太腿を撫で上げられて、背中に震えが走った。
高宮はわたしのスカートのホックを外して、タイツもショーツもまとめて引きずり下ろしてしまった!
「や……!」

一糸纏わぬ姿でベッドに転がされ、慌てて布団で体を隠す。その間に高宮も着ていたものを全部脱いで、ベッドに乗ってきた。
身を縮ませていたわたしを引き寄せると、軽く足を開かせて、その間に体を進めてくる。

唇が首筋から胸元に滑り、立ち上がった乳首を噛む。
「は……んっ……」
「声……っ……もっと聞かせて」
「い、や……」
同時に、指が脇腹からお尻をゆっくりと撫でた。触れられた場所の感覚が鋭くなっていく。指はそのまま内腿をなぞり、最後にその上の割れ目に触れる。くちゅり、と湿った音がわたしの耳にも届いた。
「……濡れてる」
カッと頬が熱くなった。
それは即ち、わたしの体も高宮を求めてるということ。相手には心がないと、わかっているのに。本当に……どこまで浅ましいんだろう。軽蔑されるのは、やっぱりわたしだ。

溢れた蜜をこすりつけるように入口を擦られると、奥が切なくなって、どんどん水音が大きくなる。
やがて、入口をこすっていた指がいきなり中に埋められた。
「やっ、やだ……!」
あまり入ってはずないのに違和感と痛みがすごくて、体が逃げる。けど高宮はわたしを押さえつけたまま、指を深く埋めていった。
「キツいな……も少し力、抜いて」
ただ無言で首を横に振る。すると一旦入口近くまで指は抜けたのだけど……割れ目をなぞって、今度はもっと浅い所にある、突起のようなものに触れた。
「ああっっ……!」
今までの比じゃない痺れが全身を走り、裸体が弓なりにしなった。
その部分を集中的に刺激されて……びくびくと痙攣する奥から、とめどなく泉が溢れた。
指が、十分すぎるほどの潤滑油に助けられて、今度はするすると入っていくのがわかる。違和感はあるけど、さっきほどの痛みはなかった。

ゆっくり出し入れされると、じんわり体が熱くなってくる。同時にすっかり敏感になった胸の先端をねぶられ、転がされて、さらに熱は煽られる。

いつの間にか出し入れされる指は二本になり、その動きも激しくなった。
「……ダッ……ダメ……も……やめ……」

膝裏を持ちあげられて、お尻が宙に浮き、大きく足を開かれた。
「ちょっ……やだ!」

高宮が膝立ちでわたしの間に入り込むと、しとどに濡れた部分に、何かが当たる。わたしから溢れる水を絡ませるように、二度、三度と割れ目をなぞる。指、じゃない。それが何かわかった瞬間、裸体はぐっと押し広げられた。

さっきとは比べ物にならない圧迫感に、息が止まりそうになる。
「や……やめてっ……!」
「……くっ、ムリっ……!」
それはこっちのセリフだ。あまりの痛みに固く目を瞑ると一旦動きは止まって、次の瞬間、息もできないほどの激しいキスが降ってきた。
同時に胸も強く揉まれて。そこに気を取られている間に、高宮はすっかりわたしの中に収まっていた。
強引にこじ開けられたそこは、まだじんじんと痛むけど……この痛みはたぶん、本当に好きな人じゃないと耐えられない。これでよかったんだ。

「あっ……やあっ……!」
前触れもなくいきなり激しく揺さぶられて、息が止まりそうになる。生身を裂かれた鈍い痛みは続いていたけれど、少しだけ甘い痺れも加わってきた。

「……は……っ真尋……真尋……」
「ん……あっ……はぁっ……」
うわごとのようにわたしの名前を呼ぶ高宮に、首を振りながら切ない声を返すことしかできない。

繋がった部分が立てる水音が大きくなると、高宮はわたしをお尻から抱え上げて更に深く繋がってきた。同時に『気持ち良すぎる』突起を指で弄られて、溢れた水でシーツが冷たくなる。

下半身は小さな収縮を繰り返す。わたしの裸身が跳ね上がるたび、高宮の打ちつけが一層激しくなった。

苦しい……目の前の景色は滲み、時折意識が落ちそうになる。
もう、ムリ……そう思った瞬間、勢いよく最奥を突かれて。同時に何かが弾けるのを感じる。気がつくと、強く抱きしめられていた。
「真尋……」
切れ切れの息の間に名前を呼ばれて。応えるように、大きな背中をそっと抱きしめた。
これは間違いなく恋だ。それもただの恋じゃない。一生で一番の恋。わたしはこの人に、恋の全てを教えてもらった。
もう思い残すことはない。今度こそ本当に諦めよう。
ここに全てを置いていく。ただ純粋に彼を見つめ続けた自分も。目をそむけたくなるほど醜い自分も。
さようなら、そしてありがとう……わたしの、大好きな人。
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