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第二放送【雑談・コピペ】

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2025/07/19 06:44
ガソリン高騰でも「HEVがお得」は間違い
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物価や人件費の高騰、円安による原油輸入コストの増加、さらには補助金の縮小などの理由によって、ガソリン価格が高止まりしています。

そこで改めて注目されているのが、燃費性能に優れるハイブリッド車(HEV)です。

HEVは、メーカーによって多少構造に違いがあるものの、基本的には「電気の力で内燃機関(エンジン)をアシストする」という仕組みです。

現在では多くのメーカーがHEVをラインナップしており、日刊自動車新聞の報道によると、国内乗用車の販売のおよそ5割(2023年度)をHEVが占めるほどになっているそうです。

一方、HEVは同クラスのガソリン車と比べて割高であることが一般的です。そのため、ガソリン代の節約になることを期待してHEVを選んだものの、クルマの利用方法によっては「損」となる可能性もあります。

カローラクロスの中間グレードである「G」の2WD仕様の価格を見ると、ガソリン車は241万円、HEVは276万円となっており、そこには35万円の差があります。

35万円という価格差をガソリン代のみでまかなおうとすると、月に500km走行するユーザーでは約169か月(約14年1か月)もの利用が必要な計算となります。決して不可能ではありませんが、乗用車の平均車齢が9年弱であることを考えると、これほど長くひとつのクルマを利用するユーザーはそう多くはありません。

一方、月に1000km走行するユーザーの場合では、その半分となる約85か月(約7年1か月)で差額を回収できることになります。これはある程度現実的な数字と言えそうですが、月に1000kmを継続して走行することは決して簡単ではありません。

通勤や通学、レジャーなどで日常的にクルマを利用するなら達成できる可能性は十分にありますが、買い物や送迎などといった近距離の移動メインでは月に1000kmという数字はかなり難しいものです。

このように考えると、ガソリン代のみでガソリン車とHEVの価格差を回収するのは、決して簡単なことではないことがわかります。
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