みんなの掲示板２

7387なおちゅう

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2024/11/24 11:34
謎解きピーヒュレク
ジャパンＣ
⑬－②③④⑥⑦⑨⑩⑫⑭
早いもので今年も残り1カ月と少しになりました。馬券王GPも今週を含めあと5週。遅くなりましたが年間馬券王部門賞の行方を占ってみたいと思います。先週サイダー君の予想がクリティカルヒットし、馬券王GP部門賞三冠全てでトップに立ってしまったため、その牙城の一角でも崩すため、各部門の狙いどころをまとめてみようと思います。
まず年間馬券王部門は、トップのサイダー君（135万7150P）が２位ふじまるさん（106万3650P）に30万ポイント弱の差をつけています。しかもふじまるさんは的中数不足（あと4的中必要）で年間馬券王は絶望的なため、３位きたチュー君（104万580P）が実質２番手で追いかける展開となっています。的中数不足の3名を除く皆さんは積極的に狙っていきましょう。
続いて年間勝利王部門は、サイダー君の他にアンドウさん、けいぴぃさんを含めた3名がトップ（10勝）で並んでいます。それに続き、あごしゃくれ君とジェイ君（9勝）が1勝差で追いかけており、この5名の争いといえそうです。勝利数が同数の場合、年間馬券王の成績順で決まるため、勝利（1レースで25000P以上獲得）は絶対必要ですが、ポイントを少しでも多く稼げるよう買い目を絞ることも重要ですね。
さらに年間順位王部門は、トップのサイダー君（34点）と追いかける２位あごしゃくれ君（32点）が熾烈な争いをしています。今期あご君がサイダー君を追い抜かすと順位得点は33点で並びますが、この部門も同点の場合は年間馬券王の成績順で決まるため、あごしゃくれ君は年間獲得ポイントでもサイダー君を抜かさなければなりません。３位けいぴぃさん（25点）は先期までの順位得点が少ないのですでに脱落。あとは４位アンドウさん（23点）が今期不発ですが、２レース当てて馬券王になればこの部門でもトップを狙えます。
さてジャパンＣの予想ですが、ドイツ馬のファンタスティックムーン本命で行きます。ジャパンＣは昨年、世界最強の日本馬イクイノックスが圧勝し、レースレベルとしては世界最高峰レースになりました。しかしそれでも凱旋門賞や米ブリーダーズＣ、ドバイワールドＣのように世界中から認められた最高峰レースとは言い難い状況です。それは外国馬が2006年の3着ウィジャボード以降馬券に絡んでおらず、来日馬のレベルは年々低下していきました。
これにはJRAとしても何とか手を打たなければならないと、起死回生の策として2022年に東京競馬場の馬場内に国際厩舎を新設しました。この馬場内厩舎が素晴らしく、防音壁と二重窓が完備され競馬開催中でも静かで、ジャパンＣに出走する外国馬は快適に過ごすことができます。今年の安田記念に出走した香港馬ロマンチックウォリアー陣営もこの厩舎に滞在し、レースも完勝で大満足だったそうです。
馬場内厩舎が快適だという噂が世界に広まったのか、ジャパンＣに再び強い外国馬が集まるようになりました。今年はオーギュストロダン・ゴリアットといった世界最強クラスの馬が来ていますが、オーギュストロダンはディープインパクト最終年度産駒でジャパンＣのすぐ後に引退セレモニーが予定されている事、ゴリアットは日本の硬い馬場がどうかという古典的な問題を抱えている事からやはり買い控えてしまいます。
そこで僕の本命は、第３の外国馬ファンタスティックムーンで行きます。ドイツ国内では最強クラスの馬で、前々走は最上級レースのバーデン大賞を60ｷﾛ背負って勝ちました。前走凱旋門賞では9着に敗れましたが、これは日本のトップクラスの馬でもよくある結果で、パリロンシャン競馬場が合わなかったのでしょう。思えば1995年のジャパンＣでドイツ馬ランドが勝った時、ヨーロッパの中ではドイツの硬い馬場が日本の馬場に近かったから勝ったというコメントを見て、ジャパンＣではドイツ馬に気を付けようと肝に銘じたものでした。今こそその遠い記憶を蘇らせる時です。女性調教師のシュタインベルクさんは小規模厩舎のため、一人で来日し馬の手入れまでしています。ファンタスティックムーンの鞍上は、デビュー以来ずっとコンビを組んでいるピーヒュレク騎手。あまり聞かない名前ですが、2021年の凱旋門賞をトルカータータッソで制した実績のある騎手です。ジャパンＣは初騎乗でも、過去に出走したドイツ馬アイヴァンホウとイトウの攻め馬手として来日はしています。今回はレースでも自分が乗って勝つつもりで来日しています。パドックではシュタインベルク調教師が馬を引き、レースではピーヒュレク騎手が乗る、この二人だけでファンタスティックムーンと挑む世界最高峰レース。応援せずにはいられません。勝ってほしいなぁ。