設問

教えて達人 - ネットde事例検討

設問

6 Chrome
2015/11/30 10:50
【SLIPERより】
若い人に研究発表などの役が回ってくる遠いう話は時々耳にします。本来、研究発表は自分たちの資質・能力向上のために行うものです。ある程度経験のある教員がリーダーシップをとり、計画的に進めるというのがあるべき姿だと思います。しかし、そのような体制で研究が進められていない場合、チャレンジしてみることは、あなたにとってよい経験になるかもしれません。2年後の発表に向け、こんな準備を始めてみてはいかがでしょうか。

・これまでの市や地区の研究の流れを、先輩養護教諭に聞いたり、発表冊子を見たりして調べる。
・自分が職務の中で問題だと思ったことを書き出し、研究になりそうな課題を絞り込む。
・いくつか課題を絞った時点で、先輩養護教諭に相談する。
・課題に関連する本や雑誌を読み、何が明らかになっているのか、どんな実践がされているのかを確認する。
・研究の計画を立て、先輩養護教諭から指導を受ける。
・自主的な研究グループに参加するなど、活動の幅を広げる。

研究に取り組む際、注意しなければならないことの一つに倫理的な配慮があります。子どもの権利が侵害されないか、プライバシーは守られるか、身体の安全は確保できるかなど、さまざまな方向から考えてから研究を進める必要があります。事前に校長など管理職に研究内容について報告・相談をし、こうした観点からのチェックを受けておくことも大切です。
 研究にチャレンジしてみることは、必ずステップアップのチャンスになります。自分の実践がどのような根拠に基づいているか、その実践がどのような効果があるのかを明確にするなかで、成長への鍵が見つかること思います。頑張ってください!

40歳代/静岡/養護教諭
5 Safari
2015/11/30 10:28
どういう意図で先輩があなたに頼んだのか想像すると、自分は研究発表はなるべくさけたい。なぜなら、面倒、忙しい、これまでに発表経験もある。大学卒業間もない養護教諭は卒論等、研究に慣れていると思っている。「何かやって」ということはすべてあなたに「まるなげ」している。先輩としての後輩育成の責任感がない、ように見えます。

また、発表地区になっているというのは輪番制の可能性がある。ということは市内の学校では積極的に研究している養護教諭がいない。研究は大変なのでなるべくしたくないと思っている。研究テーマが見つからない、または特に重要な問題は発生していない。やる気がない。誰もやりたくないので仕方なく輪番制にしているように見えます。

研究は教職員の義務であり、プロの職種には欠かせないものです。養護教諭自身がする研究をもっともっと大事にしていかなければなりません。毎日の執務の中で疑問に思うこと、分からないことはたくさんあります。「教えて達人」コーナーでこれまで取り上げてきた内容を見ただけでも研究材料はいくらでもあるわけです。

そこであなたのすることは、
@あなたの地区(当番地区)の会であなたが指名された理由を聞く。輪番制でいつも新任がやる習慣があるのかもしれない。いずれにしても、あなたは「ここは勉強の機会」と思って引き受ければいいと思います。
Aでも、やる以上は内容のある研究発表ができるよう、しっかり準備しましょう。
 ・研究内容を検討‥‥これまでの市内の研究の経緯と内容を調べる。あなたの地区として何か研究したいテーマがあるか、研究して欲しい内容があるか地区養護教諭会に聞く。あなた自身が日ごろ養護教諭として悩んでいること、知りたいことを整理し、研究テーマになりそうなものを考えてみる。
 ・場合によっては個人研究ではなく地区全体としての共同研究になる可能性もある。その場合は地区としての研究体制ですすめ、あなたは発表するだけになるかもしれません。

養護教諭の研究会は地域から全国規模までたくさんあります。そのうちの多くは惰性で進められているように私は思います。しかし、このコーナーをご覧のみなさんは真剣に目の前の問題に取り組んでいます。毎回立派な研究を発表しているのと代わりません。仲間を増やし、良い研究を続けていきましょう。

60歳代以上/海外/元養護教諭
4 iPhone
2015/11/16 23:04
お疲れ様です。
先輩養護教諭のその言葉の雰囲気、とてもよくわかります…。困りますよね。研究発表ということで、なにをやったらいいのかですが、私も日々色々な先輩方の資料等を見て勉強させていただいております。

もし私だったらですが、まず第一に、丸投げしてきた方々も絶対に巻き込むような研究にしようと考えます。大掛かりなことは一緒にやろうとするとややこしくなるので、例えばですが、各学校でアンケートに答えてもらったり、給食の残量調べをしてきてもらったりと、毎回宿題を出します。地域の研究なので自分1人でどうにかしようと背負いこむのはやめましょう。

あとは、付近の学校で体育科に熱心な校長先生はいらっしゃらないでしょうか。養護教諭にとって、体育の先生は時として強い味方になってくれます。研究の仕方や手立てのヒントをくれるはずです。

体力作り、食育、救命法、姿勢、歯など…

まずは地域の特色をつかみ、問題点やそれに合ったテーマを見つけることから始めましょう。きっと『あなたなにかやって』と言った先生はマンネリしてきてしまっているのかもしれません。
養護教諭はどうしても保健指導や病気などのテーマになりがちですが、ぼんやりとした目標ではいつまでも内容の要点が定まらないし、研究をしている期間も、あまり面白くありません。辛いだけです。研究によって子どもたちが将来こうなってほしいと思う身近な考えから、研究内容の種を見つけていきませんか。

あまり頭を悩ませず、自分の身体だけは大事にしてください…。
20歳代/神奈川/養護教諭
3 Chrome
2015/11/15 15:49
それは大変ですね。2年目なのに、そんなことを押し付けられて、、、でももしかしたら、2年目でもできる程度のことでいいのかもしれませんね。まずは、これまでの流れを確認しながら、昨年の例など見せてもらってはいかがでしょうか。その上で、負担だと感じるのであれば、断ってもいいと思います。でも一人で全てをやりきろうなどと思わないで、諸先輩方に助けてもらいながらやってみるのもいいのかもしれません。ちょっと無理そうなことに挑戦してみることは、自分を飛躍させるチャンスにもなり得ることかもしれませんよね。
30歳代/千葉/養護教諭
2 Safari
2015/11/14 16:25
私の勤務する地区は小・中学校合わせて30校の学校があります。地区には養護教諭部という組織があり、組織の中で部長、副部長、研修部長、会計などの担当があります。毎年、地区での発表はありますが、対外的に大きな発表会で地区以外の人に向けて発表する機会は10年ぐらいに一回です。10年に一回の機会がやってくることは何年も前からわかっているので、だいたい2、3年ぐらい前から準備しますが、その際は、組織の中の三役や研修部長が計画を立て研修を進めてくれます。ですので、「あなた何かやって」と先輩が言う状況があることに驚いてしまいました。自分たちの地区の子どもたちの健康問題から研究や研修すべき問題が出てくるはずなのに、ビジョンがないですよね。そのような状態では、あなたがつぶれてしまうのではないですか?ただでさえ日常のルーチンワークで精一杯の忙しさなのに、正規採用されてまだ期間が短いのに心配です。できません、とはっきり先輩に言ってみてはどうでしょう。
50歳代/静岡/養護教諭
1 Safari
2015/11/08 19:55
それはひどいですね。一緒にやっていきましょうと先輩が言うのであればわかるのですが、「あなたやって」では、困りますよね。
2年目でも見所があると見込まれて任されたと思いたいものです。
校長先生に先輩養護教諭に言われたことをまず報告してみたらどうでしょうか。
負担に感じていると先輩養護教諭に言ってくれるなど、力になってくれるかもしれません。

30歳代/静岡/養護教諭
前へ次へ