設問

教えて達人 - ネットde事例検討

設問

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2016/03/31 19:08
【SLIPERより】
学校医さんとの関係でお悩みの先生は多いようです。一方でとてもいい先生に恵まれたという話もよく聞きます。校医によっては、こちらの要望に合わせた健康診断や健康相談に応じてくださることもあります。どんな校医さんにあたるか、ある程度は運だと思いますが、努力をしないままダメだと諦めるのでは成長はありません。できる範囲で以下のようなことにチャレンジしてみましょう。
・子どもたちが静かに検診を受けられるように教員の協力を求める。
・学校医がどんな時叱るのか、何にイライラしているのか、よく観察して予想する。
・健康診断の意味や目的を自分がまず理解する。
・どんな検診をしたいのか、校医に何を期待するのか、それはなぜか、自分の考えを校医に伝えてみる。
・欠席状況や感染症情報など、普段から校医と連絡を密にとり、少しずつ距離を縮める。
・自分の希望を伝えつつ、校医の要望もきいてみる
 →要望に応じられるよう体制を整える(1日の人数を減らし、回数を増やすなど)
・保健主事など他の教員に相談し、一緒考えてもらう。
直接の会話や電話が難しい場合は、手紙を出してみるのもいいかもしれません。自分の思いを伝えるばかりではなく、校医さんの考えもよく聞く必要があるでしょう。なぜ怒鳴るのか、そこには何か理由があるはずです。養護教諭は他職種の連携の核になることが非常に重要な仕事です。苦手な人とも上手に付き合えるようになるための方法をここで学ぶことができれば、大きな成長のきっかけになるでしょう。
しかし、いくつかの方法にチャレンジしてもダメな時は、校医さんが変わるのを待つのもいいでしょう。子どもへの被害がある場合は、校長を通じて教育委員会に校医の変更を願い出てみるという方法もあると思います。無理は禁物です。焦らず急がす、出来ることから少しずつ取り組んでいきましょう。

40歳代/静岡/養護教諭
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2016/03/29 11:14

昔は、よくこのような校医さんがいたものですが、今も健在なのですね。しかし、内科検診中に校医さんを怒らせるようなことは言語道断、まったく学校側の責任です。内科検診は医師による聴打診が主な内容で、静かな環境は必須です。よって、養護教諭はその意義を職員や子どもたちにきちんと伝え、全職員で事前準備をしっかりし、子どもの指導徹底を行なうしかありません。検診中、あなたが結果を聞き返したら舌打ちされたというのも内科検診全般の流れがうまくいっていなかったからかもしれません。校医さんが気分をそこねた理由があったのでしょう。

内科検診に関しては私見があります。近年、医療は目覚しい進展をとげ、学校健康診断の方法も様変わりしてきました。その中で内科検診の方法は昔からあまり変わらないような気がします。私の経験では、内科検診で新たに病気や異常が発見されたことは皆無でした。校医さんの中には「検診の意味があまりない」と言われる方もいました。私が高校の養護教諭をしていたとき、校医さんと相談して、生徒800人中、50人を抽出して検診を行ないました。もちろん保護者と本人の同意を得てです。結果は予想以上に意義深いものになりました。こういう検診を実施するにあたり、校医さんと学校保健、内科検診、学校医、ひいては養護教諭のあり方まで話は発展し、とても勉強になりました。今や人は出生前から種々の検診を受け、学校入学までにはかなりの検診や診察を受けています。今後「学校医のあり方」「内科検診のあり方」は学校保健の行方を左右する大きな課題だと思います。

60歳代以上/海外/元養護教諭
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2016/03/27 09:51
群馬県で養護教諭をしています。年度末で新年度準備に追われる毎日です。
そして、健康診断の季節がやってきますね。私も質問者さんと同じように、気難しい校医さんと出会った経験があります。校医さんのご機嫌を損ねないように時間内に済ませることばかり考えて、担任の先生に子どもたちを静かにさせてほしいとか、クラスとクラスの間をあけないように早めに待機してほしいとかお願いしていたように思います。今思えば、何のための健康診断だったのだろうと考えさせられます。子どもの健康を護るための健康診断なのに、子どもを物のように扱っていたのではないかと。
養護教諭が集まる会議の際に、先輩養護教諭が「普段から校医さんと連絡を取り合っておくのよ!」と話していました。その先輩養護教諭は、年度初めに管理職と学校医まわりをすることや、毎月ほけんだよりを手渡しで届けること、子どもの健康状態など事あるごとに電話連絡をしたりと積極的に関わっていました。まだまだ若かった当時の私は「お忙しいのに御迷惑になるのでは?」と感じていましたが、少しづつ行動を起こすことの重要さを今感じています。校医さんと関わる回数が増えるとコミュニケーションが深まり、色々な相談や世間話もしやすくなります。健康診断に関わる全員が気持ちよく過ごすことができるように、養護教諭が積極的に校医さんと関わることをお薦めします。
40歳代/群馬/養護教諭
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2016/03/19 19:04
私も経験があります。こんなのではできないよ!と帰ってしまった方がいます。どうしていいのかわからず、おろおろするばかりだったのを覚えています。しかし、今考えればやはりこちらの考えが甘く、しっかりと準備しておかなかったことが原因だとわかります。校医さん側の身になってみれば、昼の空いた時間を利用してお忙しい中、健診に来られていて、限られた時間で責任持った仕事をするには、やはり、聴診器の音を聞き取ったり、集中する必要がありますし、短時間で100人以上を健診することを考えると、騒がしいのは大変迷惑なことだと思います。子どもたちに健康診断の事前指導は必ず行うなどのことは、健康診断を行うにあたって最低条件であると思います。と偉そうに言っていますが、このことはこれから行う今年の健康診断に向けて、自分への戒めでもあります。改めてこのようなことを考えることができてよかったです。新学期はもうすぐそこ。みなさん、頑張りましょう!
30歳代/神奈川/養護教諭
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2016/03/19 13:50
私は一般教諭で保健主事をしています。以前、同僚の養護教諭から校医さんの対応が難しい、健診時子どもが少し騒いだら、怒って帰ってしまった、どうしたらよいかと相談を受けました。私は4月に着任したばかりで、学校の事情がよくわからなかったのですが、私は静かに検診を受けるのは当たり前だと思っていたので、担任の指導力の不足ではないかと養護教諭に言いました。養護教諭は新規採用2年目でした。さらによく聞きますと、少しでもうるさいとだめで、シーンという静寂でないと怒ってしまうそうです。小学生でしたら、騒ぐのが仕事のような発達段階で、シーンという静寂は低学年であればかなり指導が必要になりますが、まったく無理というわけではなく、事前の指導をしっかりすれば、静寂は可能です。校医さんは聴診器で心臓の音をきいていますし、そのための静寂と考え、私は校医さんが怒るから静かにする、ではなく、心臓の音を聞いているから静かにすることが必要と子どもたち伝え、協力するように伝えました。若い養護教諭があまりに校医さんが怖い、怖いというので、次の年は、年度始めの学校医への挨拶の時に、養護教諭と学校長と一緒に行き、あいさつをしますと、非常に喜んでくれました。学校医は学校医で学校が検診をただやればいいと思っていると感じていたようで、少々不満だったようです。その年の検診は、校医さんの態度が少し柔らかくなったと養護教諭は言っていました。このような経験から、校医さんへの対応も保健主事に関わってもらうのも一つの手ではないかと思います。
40歳代/静岡/教諭
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2016/03/14 12:05
私は養護教諭になって20年近くですが、その間、異動のたびに校医さんが変わりました。私の経験でも、関わりにくい内科校医さんはいました。はっきり言ってできるだけあたらず触らずにいたい、校医さんのいいなりにするのがベストという経験もしました。俺は医者なんだからという上から目線の校医さんもいましたし。でも逆もあって、大変学校に協力的で親身になってくれる校医さんもいました。どうしたら校医さんとよい関係が作れるか、建前的には、できるだけ連絡を密にとるとか、そういうことなんだと思うんですけど、私の本音は、おっかない校医さんもいるので、校医が変わるのを待つしかない。でも校医が変わることはほとんどなく、自分の方が異動してしまうのが現実でした。
この校医さんはこどもを丁寧にみてくれるという良いところもある校医さんですので、その部分について感謝の意を伝え、大声でどなると子どもが怖がります、と言えると良いですね。でも言えないですよね、、、。解決策にならない答えですいません。

40歳代/静岡/養護教諭
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