設問

教えて達人 - ネットde事例検討

設問

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2016/06/01 08:53
【SLIPER】より
 スキルラダーのステップ1を確認してみましょう。しっかりと基本に戻ることが大切です。まずは近隣の学校の養護教諭の先生と連絡を取るようにし、わからないことはどんどん教えてもらいましょう。もしくは新規採用指導の先生や地域に指導役の先生がいるようなら、気兼ねせずに聞いてみるのもいいと思います。
 四肢の状態の実施の方法は、地域・学校医・養護教諭によって違うことが考えられます。養護教諭同士の情報交換を密にし、情報を集めて、良い実践の良い所を真似してみるところから始めるのがよいのではないでしょうか。
 たくさんの仕事があり、仕事の優先順位をつけることが難しくなります。子どもにとって何が必要か?専門性を発揮すべき場を見極める必要があります。外注(検診器具のレンタルなど)するという解決方法もありますし、健診以外のことであれば後回しにする(夏休み等に行う)ことも必要です。 
 健康診断の提案は養護教諭がすることが多いでしょうが、検診そのものを養 教諭が一人でしなければならないものではありません。専門性の中でどう関わるか、再考するいい機会になります。健康診断は、疾病・異常のスクリーニングだけでなく、子どもに学びがあるものでなければなりません。子どもに学びが生まれるようにすることが養護教諭の専門性の発揮の場と考えられます。
 最後になりますが、休養は大切です。休日はできるだけ心と体を休ませるようにしましょう。
40歳代/静岡/養護教諭
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2016/05/31 15:48
 私は高校の養護教諭です。全校生徒は1000人以上います。一人で勤務しています。運動器検診について自分の学校の方法をお伝えします。
 この4月の学校保健安全法施行規則が一部改正されることは昨年度からわかっていたことなので、昨年度中に準備をしておきました。結論から言うと、学校医に詳しくみてほしい人や相談を希望する人は保健室に連絡してくださいという、希望制にしたのです。
 新年度始業式に「校長名で運動器検診に関するお知らせ」を配布しました。内容は、以下のようなものです。
 学校保健安全法施行規則が一部改正され、平成28年4月より定期健康診断の検査項目が変更になり、「四肢の状態」の検診が必須化されます。
「四肢の状態」の検診は、成長発達の課程にある生徒の脊柱・胸郭・四肢・骨・関節の疾病及び異常を早期発見することにより、心身の成長・発達と生涯にわたる健康づくりに結びつけることが目的です。そして、学校医と相談した結果、4月に行われる健康診断の際には十分に時間が取れないことが予想されるため、7月の臨時検診の際に個別に配慮した運動器に関する検診および相談をする時間を確保することにしました。そのために、運動器に関する保健調査票を見ていただき、お子様の状態を観察の上、異常があるため学校医への詳しい個別の検診をご希望される場合や運動器に関する問題等があり学校医に相談をご希望される場合は、保健室までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

参考になれば幸いです。

50歳代/東京/養護教諭
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2016/05/31 06:19

あなたは本当に養護教諭として働いていく意思があるのでしょうか。養護教諭なら誰もが健康診断の時期は大変です。そして公立学校なら異動もある。この時期は養護教諭にとって正念場です。しかし、そういう中で、「疲れてしまってどうしたらよいか分からない」とおっしゃる。その疲れの原因は、すべて養護教諭の最も大事な執務一つ一つです。他の原因(職場の分掌や人間関係、個人的な都合など)ではない。と言うことは何とか工夫して頑張り、養護教諭として生き残っていくしかありません。

あなたは講師暦を含めると養護教諭9年目です。採用試験にも合格された優秀な方だと思います。初めての異動であるにせよ「養護教諭とは何たるか」は分かっているはずです。こういう悩みは私個人から言わせると「甘え」に他ならない。
公務員の仕事は他の企業や個人会社などの職業人と比較し、とても恵まれたものです。さらに女性であることもその違いは大です。もう一度今のあなたの養護教諭としての立場を再考し、あなたの意向を確認するよう希望します。頑張ってください。

60歳代以上/海外/元養護教諭
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2016/05/26 20:59
近隣の養護教諭にどういうやり方をしているか聞いてみたらいいのではないですか。私は一般教諭ですが、一般教諭も忙しくて、養護教諭のことまで考えてあげる余裕がないというのが本音です。また、相談されたとしても校内の調整はできますが、検診のやり方は具体的にアドバイスできないと思います。同じ職種の人に尋ねるのが一番だと思います。
それから、やっぱり仕事に優先順位をつけることが大事だと思います。
またこれは私の経験ですが、不登校気味の生徒を受け持っていた時、新学期がスタートしてもその生徒は欠席が続き、やっと登校してきたという日に、保健室から電話がありました。養護教諭から身体測定を受けさせたいので本人を保健室によこすように言われました。私は、本人の様子から今日はやっと登校したので、次回登校したときにしてほしいと伝えましたら、その子の数値を入力しないとデータが出せなくて困ると怒られ、更に強く保健室に来させるよう言われてしまいました。そして保健室に行かせたのですがその後、1学期間登校しませんでした。それだけが原因ではないかもしれませんが、その時、私が頑としてその生徒の身長、体重は空欄にしてください。と言い返していたら、次の日登校したかもしれないと考えてしますのです。
話がそれましたが、私が言いたい事は、データを取るためだけの検診は子どものためにならないということです。子どものためになるやり方で再考すれば自ずと仕事に優先順位がつけられるのではないでしょうか。
50歳代/静岡/教諭
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2016/05/21 09:35
お疲れ様です。
何年やっても、新しい職場は苦労することがあります。
やはり、1つは慣れではないでしょうか?なれない中でたくさんの仕事をこなさなくてはならないのはとてもストレスです。私は家のことなど仕事以外のことはもう4月、5月は諦めて仕事に対応するようにしています。
しばらくすれば、全体が見えてきてきっと来年の春に生かせると思います。でもまた来年は来年の忙しさがあるのだと思いますが…。
相談を見て、やることがたくさんあって大変なんだと思いますが、特に間違っているところはないかと思うので、不安は不安でしかないのだと思いますよ。
30歳代/静岡/養護教諭
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2016/05/16 19:31
養護教諭になってまだ7年ですが、毎年少しづつ忙しさが増しているような気がしています。先輩には、「仕事が見えるようになってきたからだよ」と言われ、確かにそれもあるなぁと思います。でも、私がつい思ってしまうのは「どこまで学校が、養護教諭がやらないといけないんだろう」ということです。もちろん子供達の命を預かる立場であるので、絶対に欠かせない調査や検査は有ると思いますが、私の持っている情報はあまりにも多すぎるような気がします。知っていたら対応しなければなりません。知っていれば責任が生じます。もう少し保護者の方と責任を共有できるような方法はないかなぁと思ってしまいますが、それは職務怠慢なのでしょうか。特にアレルギー対応は、面談や支援計画の作成など時間がかかるのですが、保護者の方にも温度差があり、とても疲れてしまいます。
30歳代/福島/養護教諭
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2016/05/10 21:18
私もこの4月に異動しました。3月末に引き継ぎで新しい職場に行き、次は4月1日を迎えてスタートします。仕事の優先順位をつけることに気をつけています。毎日のルーチンワークでさえ、水質検査のキットはどこにあるのか、健康観察カードの回収はどうやってやるのか、ゴミは、古紙はどこに捨てるのか、わからないことは聞いてと言われたけど、新しい職場では誰にきいたらいいかがわからないなどなど、慣れていればなんでも無い事が異動時は一苦労だなあと思います。でも5月に入ってそういったことには慣れてきました。
身体測定、各種健康診断、アレルギー対応、発達障害をもつ子供への対応など、以前に比べてていねいに子供への対応がなされている分、ていねいにやる分だけ仕事が増えたと感じています。ていねいに行うことで子供への対応がよくなり、子供が学校に通いやすくなっているのであればやらなくてはいけないことだと思います。でもその部分に力を注いでいる分、何か他の部分を削らないといけないと思うのです。今まで100ある仕事がでいねいにやることで120になるのであれば、オーバーワークになって長い目で見れば自分がつぶれてしまうからです。どこか減らして100にするバランスが大事だと思います。
相談の内容を読むと、問診票の記入漏れを一生懸命やったって、結局、検診では、体が固いだけと言われるだけで、こんなに一生懸命やったって、結果は去年と変わらないじゃないか、という気持ちと、私がやっているやり方で本当にいいのかという不安、自信が持てない感じが読み取れました。
私の考えですが、記入漏れがたくさんあるのであれば、用紙の問題とも考えられますから、来年度用紙を工夫することがよいと思います。体が固いだけという判断についても、学校医がしているわけですから、それでいいのではないでしょうか。整形外科的な疾病を見逃すわけには行きませんが、集団検診ですので、限界があると思います。
近隣の養護教諭にも健康診断の方法や、今の気持ちを話してみるといいのではないでしょうか。もちろん同じ学校の先生に話すのもいいと思いますが、きっと、「よくわからないなあ、養護教諭じゃないから」と言われるのがオチのような気がします。
疲れていると自覚していることはとても良い事だと思います。休養もしてください!

40歳代/静岡/養護教諭
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