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教えて達人 - ネットde事例検討

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2018/10/02 18:03
【SLIPERより】
子どもたちの心の健康を支える養護教諭が心の不調に陥っては元も子もありません。あなたが全て背負うことはありません。数学科の教員には、保健室に休みに来た時を契機に、「病気で通院が必要なため、早退を余儀なくされることや、副作用のために気分が悪くなることを、教科主任または分掌主任に説明し、通院のため、不在時時には残された人に一部業務負担となり迷惑かけることがあるかもしれない」と報告した方が良いと伝えましょう。もし、ご本人が治療を受けながらの勤務や周りの教員からの冷たい反応に困り感を抱いているのならば、外部の相談機関に相談することを勧めてみても良いでしょう。
 批判ばかりしている教員は、自分の働きが認められず自分ばかりが働いて損しているという被害者意識が数学科の教員に対する攻撃性になって表れたのかもしれません。学校現場の業務量が増え、疲労感を持つと、不寛容になったり、少しでも楽をしているように見える人に嫉妬心を感じたりします。それが身近な人に向かいやすく、お互いに敬意を払えば問題がないと思われる些細なことでトラブルになりがちです。よって、職場の環境の問題や改善に向けて、管理職に相談してみましょう。 
今日の複雑な学校問題に対応するためにも、学校全体で連携・協力できる体制作りが必要不可欠です。そのためにも、職場内の良い雰囲気作りや、治療と仕事を両立する教職員の支援について、下記のような答申や通知などを根拠に、管理職および衛生管理者に教職員のメンタルヘルスを良好に保つための研修会を企画するなどの改善策や予防策を提案しましょう。
女性特有のガンだと言い出しにくいかもしれませんね。しかし、今や2に1人がガンになる時代です。病気の治療を受けながら安心して働き続けられる職場、病気の治療を受けながら働く人を無理なく支えることができる職場が、これからの課題なのかもしれません。

・教職員のメンタルヘルス対策について(最終まとめ)     平成25年3月29日
教職員のメンタルヘルス対策検討会議 より引用
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2013/03/29/1332655_03.pdf
「予防的なメンタルヘルスの取組がきわめて重要である。(6頁)」
「対人関係上のストレスがある場合には、職場において孤立するようになり、職場における業務やコミュニケーションについて、うまく対応できない状況が生まれやすい。(9頁)」
「校長が早めに進んで関わっていくような学校は、メンタルヘルス不調が生じることが少ない(10頁)」

・学校現場における業務の適正化に向けて           平成28年6月13日
次世代の学校指導体制にふさわしい教職員の在り方と業務改善のためのタスクフォーカス より引用
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/uneishien/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/06/13/1372315_03_1.pdf
「・・・教職員のメンタルヘルス対策の改善を図る必要性がある。なかでも、メンタルヘルス不調の未然防止が重要であり・・・(15頁)」
「管理体制が整備されていても、衛生委員会や定期点検が形骸化している場合いもあることから、校長をはじめとする管理職がリーダーシップを取って、現場の意識改革に取り組み・・・(16頁)」

40歳代/静岡/養護教諭
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2018/09/30 04:03

これは「メンタルヘルス」が云々の問題ではなく、職員が病気になったとき、その本人と学校側はどうするかの問題だと思います。A教員(同僚の数学科の教員)は不幸にも乳がんになってしまった。手術後、治療を受けながらの職場復帰を決行したのですね。通常、復帰すると、これまで通り最低ご自分の仕事、校務分掌をこなさなければなりません。病名を知らせないのは個人の自由なのですが、「病気で、今も治療中」ということも内緒で復帰したのでしょうか。結果、復帰後のA教員の勤務はこれまで通りにはいかなかったようですね。これもすべて本人、学校側のあいまいな対応が職員間のトラブルを起こしてしまった原因ではしょうか。

A教員は主治医から勤務復帰の許可を得た上でのことでしょうから、「乳がん(病気)だと絶対知られたくない」のであれば、復帰してもプロとして病気前の勤務状況を維持し、周囲に絶対迷惑をかけないと覚悟すべきです。しかし、実際には周囲に迷惑をかけているわけですから、治療中であること、体調がまだ悪いことを校長、養護教諭、関係職員に詳しく話すべきです。その上で具体的な早退日、休暇日を組むなりし、A教員の体調に支障のないように協力してもらうことです。あとは、教職員という組織の先生方ですから、校長をはじめ、養護教諭もその一助を担えばよいでしょう。

その他、傷病休などの規定のA教員適応性見直しや、職員休養室などの工夫、設置も必要でしょう。また、どんな人でも、いつ何が起こるか分かりません。普段からプロの組織人として協力し合える、良い人間関係を築く努力が大切ですね。

60歳代以上/海外/元養護教諭
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2018/09/28 19:28
この問題には「教員同士の良い関係性を図ること」と「がん治療と仕事の両立の確立」の二つの要素が入っていると思います。

「教員同士の良い関係性を図ること」について、
 私の学校では、校長のアイデアで、互いの授業を見せ合う月間があり、「感想カード」を書いて、授業をした本人と(コピー)を管理職に提出することになっています。一つルールがあって、称賛や感謝などの良い言葉しか書いてはいけないことです。理由は、以前、比較的言いやすい若い教員の板書や言葉の些細なミスや、注意点ばかりがあげられ、若手教員の意欲を削ぐことに繋がったことが問題となったからです。その後、授業をしない職員もいるため、「感想カード」は授業実践にかかわらず、学校生活すべてについて書いて良いことになりました。私も担任教諭に「感想カード」を渡したら、「やる気が出ました!」と言われました。これをきかっけに、ストレスのない職場環境は、意図して作っていかないといけないものだと私は痛感しました。

「がん治療と仕事の両立の確立」について、
 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が実施した調査結果によると、20〜50歳代の働く女性109人に、乳がんと就労についてインターネット尋ねたところ、乳がん治療後も「今の仕事を続けたい」51%、「続けたくない」28%、「わからない」21%。。続けたくない理由では「通院などで休みが取りづらい」32%、「仕事量が多い」29%、「労働時間が長い」25%のようです。仕事を続けたいのは、数学の教員だけの問題ではなく、多くの働く患者が同じように悩んでいることでもあります。なので、職場の管理職や教育委員会の担当、または患者会などに、一度ご相談をすることを数学の教員に勧めてみましょう。

 数学の教員が休むと責める教員は、きっと完璧主義者で理想が高い、責任感の強い人なのだと思います。自分もできたんだから、できて当然と思う人で、だから、最善を尽くしてない人を見るとサボってると思って攻撃しまうのかもしれませんね。互いに相手に寛容になれるように職場のコミュニケーション研修など企画し考えてもよいのではないでしょうか。人間関係が円滑になれば、周囲の支援や協力を貰おうと思い、「同僚に話しておこっかなあー」と考えが変わるかもしれませんよ。
30歳代/神奈川/養護教諭
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2018/09/12 19:52
 乳がんの教員には「誰か、話せる教員には伝えた方が良い」とアドバイスし、それでも本人が「他の人には知られたくない、治療を継続しながら勤務したい」とこだわりや頑固さがあるのなら、無理に抵抗せず、もし、「他の教員から心ないこと言われ困ってる…」など、悩んでいる様子であれば、相談機関を紹介してはどうでしょうか。、
 例えば、東京都では、都の職員を対象にした「こころとカラダのすこやか相談」があり、教員なら公立学校共済組合員を対象にした「メンタルヘルス相談窓口」があります。他の地域でも同様な相談機関はあるはずです。
 あなたが、生徒や保護者対応のストレスでいっぱいだとおしゃっているとおり、あなたがこれ以上ストレスを感じ、主体的に悩み苦しむことはないと思います。専門家に任せて良いと思います。
50歳代/東京/養護教諭
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2018/09/12 19:37
今晩のニュースで、近い将来定年は70歳になると言っていました。そうなれば病気を抱えながら勤務をする教員も増えるのは、当然。昔は「がん=死」だったのが、長く付き合う病気に変わりつつあります。他にも、介護や育児などの休暇の在り方自体が時代の変化と共に変えて行く必要性もあるかもしれません。次いで「ワークライフバランス」の大切さも言われています。休む教員に対して、とやかく言うのは時代錯誤だと、私は思います。
 しかし、残された教員に過度な負担が課されるのは避けなければいけません。
 学習指導要領が改訂され、中学校及び高等学校においても「がん教育」を取り扱うことが明記されました。それを話のきっかけにし、「生徒に教えるからには教員が理解していなければいけませんよね〜」と、養護教諭として、この件を管理職に意見してみてはどうでしょうか?
 管理職に学校全体の仕事量の見直しと、効率化を図るように促し、休む教員が不快な思いをしながら休まなくて済むように、休む教員ヘ「他の教員に仕事を丁寧にお願いして退勤する」などの指導をしてもらい、それを常日頃フォロー・サポートしている教員には、感謝やねぎらいの言葉をかけるなどの役目を司って欲しいとお願いしてみてはどうでしょうか?管理職に意見しづらかったら、先輩の教員と一緒にお願いに行ってみるなど、工夫しては、どうでしょうか?
 成熟した社会は「自分を大切し、他者も大切にできる社会」です。私たちが、これからどんな社会を展望するのか、考える時期かもしれませんね。
40歳代/宮城/養護教諭
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2018/09/10 20:02
私も小規模の高等学校に勤務する養護教諭です。30代後半の女性教諭が「どうしても子どもが欲しい!」と不妊治療を始めたため、時々早退します。副作用で「気持ち悪い」と言って保健室に横になりに来ることもあります。年配の女性教諭から「子どもを産まなくてもいいじゃない、自然に任せて、治療なんて必要ない。ただでさえ人が足りないのに休まれるとこっちが困るわ。私なんていくら自分が体調が悪くても仕事は休まなかったわ!」」「あなたもね、簡単に保健室で休ませないでよ!」と言われました。
 私は問題点が2つあると思っていて、1つは職場内に気軽に休める休憩室があるべき(例えば、かなりリラックスできる休憩室があるGoogle社は言っています。写真の生産性を向上させる唯一の方法は、カリスマリーダーがいることでも、優秀なメンバーがいることでもなく『他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感』といったメンタル要素が大きい要因になる)であって、養護教諭の職場である保健室を職員の休養場所と同一化しない方が良いと考えます。
 2つ目は、女性特有の病気である「不妊」も「乳がん」も「子宮がん」等も、デリケートで周囲に知られたくないのは当然のことです。管理職の承認で十分です。むしろ、管理職が周囲の教員に「彼女は治療療養のために休むことがあるかもしれない。そのことで何か不都合があれば私に言ってください」と盾になることです。「あの人だけズルい」とか槍玉にあげる声があるのなら、その声の主が、今に不満を持ち、不公平感を抱き、人に優しくなれずにいるのだと思います。
 相談者さんがおひとりで対応するのは難しいと思いますので、「1人休むと大変だ!」という職場の雰囲気ではなく、「自分も、いつか親の介護等で休むかもしれない。お互い様」という雰囲気になるように管理職や産業医さんに提案してみてはかがでしょうか。
40歳代/秋田/養護教諭
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2018/09/10 18:41
両者の間に挟まって苦しいですね。
乳がんであることは個人情報ですから、言えないと思います。でも、他の方が乳がんの方のことを知らずに、サボっているように考えているのであれば、乳がんの方に、乳がんとは言わないまでも体調が悪いと他の先生方に行ったほうが、理解が得られると伝えてみてはいかがでしょうか。ギスギスしてくるとお互い様、と言い合える状況にならなくなってきますから。

40歳代/静岡/養護教諭
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