設問

教えて達人 - ネットde事例検討

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2023/01/17 10:55
【SLIPERより】
お子さんの治療を決める権利は保護者にありますので、「家庭の意向」は大きな壁です。
しかし、保護者も民間療法に頼るようになるまでには相応の背景があるはずです。信頼していた医療機関で辛い思いをしたことがあるなど・・・。
アトピー性皮膚炎は、根気のいる治療なので、医療者との人間関係が非常に重要であると言われています。
焦って強引に考えを変えさせようとすることは禁物です。こんな対応から始めてみてはいかがでしょうか?

【個人に指導するのは難しいので、全体への指導の場を活用する】
・保健だよりにアトピー性皮膚炎の標準的治療やガイドラインの記事を掲載する
・学校保健に関する講演会にアレルギー専門医を呼ぶ
【健康相談を活用する】 
・保護者会などの機会を活用して保護者に声をかけ養護教諭から本人の症状・状況を伝える
・健康診断の事後措置として学校医から保護者に情報提供や受診の勧奨を行う

近年、アトピー性皮膚炎は、塗り薬・飲み薬・注射薬などの治療薬も増え、「治る病気」になっています※1。また、そもそもアトピー性皮膚炎にさせない予防方法も確立してきているので、学校でひどいアトピー性皮膚炎の子供を見ることは少しずつ減ってきていると感じている先生も多いのではないでしょうか?新生児期からアトピー性皮膚炎の予防(スキンケア)に取り組むことで、食物アレルギーの発症を予防できることも明らかになっています※2。
養護教諭として最新情報を収集しておくこと、そして、本人が将来あらゆる選択肢をもち、治療法を自己決定するために諦めずに伝え続けることが重要です。

※1 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/ADGL2021.pdf
※2 国立研究開発法人国立成育医療研究センターHP「アレルギーについて」
https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/allergy/about_allergy.html

50歳代/静岡/養護教諭
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2023/01/16 04:43
「保護者の考えにより、、、」ということなので‘、特に何もせず、見守るくらいでいいと思います。

ご存じのとおり、アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患の代表的なもので、多くの子どもがり患(小学校では約1%)していると思われます。喘息との関連も深い。治療も困難、完治させる方法や薬も特別なものはありません。食物をはじめ現代社会環境や精神環境も複雑にからんでいる疾患と言えましょう。

この子の保護者は、もちろん皮膚科受診もさせているでしょうし、あらゆる治療法を試みたかもしれません。そのうえで、この民間療法を始めたという風にも見えます。もしかしたら、この保護者は我が子のために、多くの治療体験や勉強をしているかもしれません。養護教諭のあなたがこの児童と保護者に心配、興味をお持ちなら、個人的にでもかかわってアトピー性皮膚炎について一緒に勉強してみたらいかがでしょう。

私的なことですが、私の娘46才は、生まれた時よりアトピーと喘息でした。軽度だったので時々ステロイド系の軟膏や吸入剤を使ったくらいです。中学生になって、一時完全治療をしようと食事療法に取り組みましたが、私が共働きだったことや、現代ライフスタイルの変化の中でアレルギーを完治させるのは無理でした。今でも症状は消えません。時々薬を使ったり、食事のことなど、できる範囲の生活をしているようです。

60歳代以上/海外/元養護教諭
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2023/01/07 20:51
保護者や家庭の治療方針や希望はそれぞれだから難しい問題ですね。
「その方法は間違っている」という指摘や説得をするというのも越権している気がしますし・・・
でも大切なことは「子ども本人が辛い思いをしている」ということだと思います。
子どもの保健室での訴えや授業中の辛そうな様子などを保護者に伝えて、民間療法を否定するのではなく一緒に改善策を考えるというスタンスをとるしかないと思います。
学校医や学校薬剤師に子どもの症状を伝えて、直接、助言してもらうのもひとつの手だと思います。
50歳代/東京/大学教員
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2023/01/07 09:31
家庭の意向に口を出しにくいと言うこと、よくわかります。私は、アトピーのことではないのでうが、こうした方がいいんじゃないですかと言って、うちの方針に口を出すんですか?一生うちの子の面倒を見てくれるんですか、と激しく言い返された経験があります。症状の悪化は見ていて辛いですよね。子供は、辛いでしょうが、「辛い」と言うことも言えないでしょうし、親がやっていることに対して比べることもできずそれが普通と思っていることが多いと思います。
親と子供に寄り添いつつ、学校でお手伝いできることはありますかと言う姿勢と、最新の情報を入手しこういった方法もあるようですと情報提供することが良いと思います。

40歳代/静岡/養護教諭
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