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教えて達人 - ネットde事例検討

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2024/02/02 16:54
【SLIPERより】
 スポーツなどの大きな大会やイベントを開催するにあたっては、救護係を置くことが推奨されています1)
学校が関係する中体連や高体連の大会では、大会会長が学校長であることから、養護教諭に依頼がくることが実情としては多いです。
 相談者さんの「高体連等の救護は行わない」との内規があり、理由として、「知らない他校の生徒の救護は責任がとれない」とのことでしたが、確かにそれもあるでしょう。しかし、そもそも、「養護教諭の職務でない」ということが最初にあると思います。投稿にもあるように、大会会長(学校長)からの依頼にもかかわらず、出張扱いにならず、旅費や振替休日もないということは、裏を返せば職務ではないからと言えます。若い養護教諭は、職務ではないことを理解せずに、依頼があるのだし、今までやっていたことだからと疑問を持たずに大会会場に行っている場合もあると思います。
大会を安全に行うために、救護係が必要です。しかし、人材もお金もない。そのため、養護教諭に頼むという点が改善されない限りは、この派遣の状況は続くと思います。
急に変えられなくても今の状況はおかしいのではないかと声を上げ続けることが大切だと思います。実際には、大会への看護師の派遣が行われているところもあります。大会参加者の安全が守られるために、外部への委託などの方法も模索するべきでしょう。
1)スポーツリスクマネジメントの実践 日本スポーツ協会
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/kurabuikusei/SC/riskmanagement_20220331.pdf

50歳代/静岡/養護教諭
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2024/01/31 03:47
結論から言いますと、大会の救護も養護教諭が行う仕事だと思います。もちろん県立学校もです。投稿NO,3の方の意見とほぼ同様です。

まず、文科省で定められている養護教諭の職務内容にも救急処置はきちんと列記されています。このような大会も学校行事の一つなので全職員がかかわるのは当然でしょう。一般教員もその時は何らかの役割をもって参加していると思います。

「高体連等の救護は行わない」の理由に「知らない他校の生徒の救護は責任がとれない」とのことですが、養護教諭の救急処置が的確でなかったために訴えられるとかの心配でもあるのでしょうか。救急処置に自信がないのなら勉強してスキルを高める努力をすべきです。

旅費や時間外手当などは余裕があれば頂けるぐらいに考えた方がいいと思いますし、私は個人的に他から看護師等を雇うなどは必要ないと考えます。
60歳代以上/海外/元養護教諭
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2024/01/22 19:47
中学校に勤務している養護教諭です。
はっきり言えば、中体連の救護は、「養護教諭の仕事ではない」ということを言いたいです。
法整備と言いますが、働き方改革も進む中で、今後、仕事として、話が進むことはないと思います。
ノーと言いたいですが、いわゆる今までやっていたという慣習に流されていることも事実です。
40歳代/静岡/養護教諭
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2024/01/21 09:44
私は特別支援学校に勤務している関係か、中体連や高体連の様々な救護は依頼されません。ただし、私の専門競技については依頼が来るため、専門競技なら、そしてこれまでの恩返し、と思い救護を引き受けています。また、私は看護師資格を持っているため、大会のパンフレットには「看護師」として記載されたこともあります。私も救護にいく場合は、振休や旅費は出ず、完全に土日のボランティアです。だれでもできるというわけではないと思います。できれば、病院に勤務する看護師が救護を担当していただくのが安心ですが、人員確保、謝金等難しいとも感じます。
30歳代/宮崎/養護教諭
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2024/01/13 22:44
中体連から養護教諭の派遣を要請されることはなくなりました。県総体の大会役員に当たる地区で各競技の専門部ごとに救護の分担があります。養護教諭が顧問をしている専門部であれば、養護教諭が救護担当になることは多々ありますが、顧問をしていない先生にお願いすることは現状ではしていません。
尚、中体連主催ではない大会で看護師派遣があったケースを見たことがあります。
30歳代/神奈川/養護教諭
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2024/01/10 20:46
ただ協力すればよいだけの話だと思います。
責任が持てないというのは変な理由ですね。たとえば、大きなマラソン大会などは、いろいろな病院の看護師に依頼がされますが、看護師はマラソン参加者の既往歴など全て把握しているわけではありません。
中体連、高体連など、引率の教員が必ずいるはずで、参加生徒の健康情報はその学校の養護教諭が引率教員に伝えているはずです。
大会の救護係を依頼されたなら、引率教諭に話を聞きながら、必要な応急処置をすればよいだけの話です。応急処置は一般の教諭より養護教諭のほうが手慣れているので。
40歳代/北海道/養護教諭
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2024/01/03 21:59
中学校勤務時代、大会の救護に養護教諭が出るのは当然だとされていました。しかし、出張にもならず、土日に出ても振替もない状況、救護席すらない競技もあり、養護教諭部会で問題提起をしました。救護担当は看護師等を配置するのが理想ということを訴え続けました。なかなか実現しない中で、養護教諭を救護担当に依頼するのであれば、派遣依頼を文書として出す。大会要項に救護担当者を明記、緊急搬送先への協力依頼、土日に開催の場合には、振替措置を行うという内容を中体連に要望しました。市の大会は少しずつ改善されていきましたが、看護師等の配置は未だかなわずです。県大会以上では看護師が配置される競技もあるのでそれが拡がってほしいと組合でも訴えています。これから部活動の外部委託、クラブチーム化が進んでいく中で大会救護のあり方も改善していってほしいと思います。
50歳代/茨城/養護教諭
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2024/01/03 18:54
私は中学校に勤務している養護教諭です。毎年、中体連の救護の協力要請が、市中体連担当校長より出され、養護教諭部は協力しています。中学生が出る試合なんだから、協力して当然という雰囲気があり、養護教諭から「行きたくない」とは言えない状況であるというのが正直なところです。また、若い養護教諭ですと、「協力するのが当たり前」と(良い意味の奉仕の心)で思っている人もいます。出張として認められていないという背景があることを考えると、しっかり法整備がされるべきだと思います。法整備がなされていない状況では、「救護はすべきでない」と思います。このことは各自治体で毎年話題になっていることで、地域により差があるようです。また高校と、中学でも違います。
働き方改革の観点から行っても、法整備がされていない勤務についてはするべきではないと思います。外部委託する、もしくは、養護教諭を派遣する制度を整えることが必要だと思います。教職員の多忙化改善に向けた取組方針 (改定版)石川県教育委員会 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/kyousyoku/documents/sannkoutorikumihousin.pdf (石川県HPより)のp 13にも大会救護について、養護教諭に代えて看護師を配置するように努めると書かれています。こういった流れが広がっていくことを望んでいます。
50歳代/静岡/養護教諭
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