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教えて達人 - ネットde事例検討

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2024/04/05 09:40
【SLIPERより】
文部科学省は教員研修実施状況を調査しており、令和4年度は「初任者研修(https://www.mext.go.jp/content/20240207-mxt_kyoikujinzai01-100002375_01.pdf)」「中堅教諭等資質向上研修(https://www.mext.go.jp/content/20240206-mxt_kyoikujinzai01-100002375_2.pdf)」、「教職経験者研修・職階研修・その他の研修等(https://www.mext.go.jp/content/20240206-mxt_kyoikujinzai01-100002375_3.pdf)」が公表されました。
これらの調査によると、勤務5年目の教員の研修平均実施日数は小学校5.4日、中学校5.3日、高校3.9日、特別支援学校5.1日、養護教諭3.1日、勤務10年目では小学校8.9日、中学校8.8日、高校14.8日、特別支援学校12.4日、養護教諭7.4日など、養護教諭の研修日数は他教員より少ないことがわかります。
また、令和3年度の「大学院等派遣研修(https://www.mext.go.jp/content/20230116-mxt_kyoikujinzai01-100002375_5.pdf)」によると、大学院への研修派遣者数が小学校367人、中学校222人、高校106人、特別支援学校65人、養護教諭10人、大学への派遣は小学校60人、中学校41人、高校15人、特別支援学校11人、養護教諭6人であり、研修日数と同様に養護教諭の派遣者数は他教員より少ないです。
  しかし、研修会や講習会に行くことを諦めてはいけません。皆さんが書き込んでくれたように、研修会や講習会は新しい学びを得ることが出来たり、他校の養護教諭と情報共有が出来たりなど、自己研鑽が出来る機会です。研修に行くことは養護教諭としての力量の向上につながり、結果、学校や児童生徒に還元できます。
  管理職が「養護教諭がいないと何かあった時に不安」という気持ちも理解できます。このような不安を解消するには、「自分がいない日時」と「いない時の保健室での対応」について事前に周知し、学校としての体制を整え、研修や講習会に行くことが重要です。最近はオンライン研修も増えていますので、内容によってはオンラインで保健室にいながら学ぶこともできます。
いずれの研修でも、「どのような研修会になぜ行きたいのか」「学んだことを学校や子どもたちへどのように還元できるのか」などを管理職に丁寧に説明することで、管理職からの理解を得ることができるのではないかと思います。
また、近隣校で研修に参加している養護教諭に研修参加を許可してもらえず困っていることを相談してみたり、所属している養護教諭部会などに相談して、「この研修が養護教諭としてどうしても必要」というような内容の案内を作成して頂くなどの方法も考えてみましょう。


50歳代/静岡/養護教諭
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2024/04/01 09:18
まず、勤務歴11年の養護教諭の質問とは思えないのですが、、、。新採用研修から始まり、毎年参加義務の研修には参加していたのですよね。任意参加の研修にはこれまで経験がないのでしょうか。県や市が主催する研修会は学校予算にも組んであり、養護教諭用のものもあると思います。つまり、参加する権利があるわけです。校長の言う「、、、いない時に何かあったら、、、」というのは理由になりません。有給休暇を取るのと同じです。学校も組織で運営されていますのでそれを補う体制があるはずです。では校長が研修他で不在の時はどうするのでしょう。「校長がいない時に何かあったら、、、」と教頭他が言うでしょうか。

では、どうするか。まず、年間の研修、予算等をチェックしておき、ご自分の年間研修計画を作成しておきます。研修日には校内救急体制を確認して、関係者にお願いしておく。それでも校長がダメと言うなら、保健主事や学校内で信頼のおける先生にお願いして一緒に校長を説得してもらうことですね。

養護教諭の仕事も日進月歩、プロとして研鑚することは必須です。今やIT時代、情報は家でも簡単に収集できます。その気になればかなりの知識が身につくはず。研修の内容がそれをうわまわるか、有意義なものであるか判断することもできると思います。

60歳代以上/海外/元養護教諭
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2024/03/30 17:15
大学時代にお世話になった先生が元養護教諭で、養護教諭に関するいろいろな学習会や講演会に学生だった私たちを連れて行ってくれたり、お手伝いをしたりしました。
その時に養護教諭や学校保健に関する新しい知見や課題を学べたことはもちろんのこと、他校に勤務する養護教諭つながりなど、採用後も自己研鑽していくことの重要性を知りました。

今、勤務している学校の校長は理解があるので、研修等への参加をすんなり許可してくれます。
皆さんの投稿をみて、自分は恵まれていることを実感しました。
20歳代/千葉/養護教諭
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2024/03/26 17:50
管理職(校長)の考え一つ、ではないでしょうか。

昔、勤務した学校で、研修に行きたいと言っても、行かせてもらえない校長だったのですが。

翌年、校長が代わったら、「勉強するのは良いことだ」と望めば行きたい研修を出張扱いで行かせてもらあるようになりました(事務室で出張予算が出せる限り)。
40歳代/東京/養護教諭
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2024/03/26 17:43
私も若い頃は、管理職から平日の研修には行かせてもらえませんでした。「養護教諭不在時に傷病者が出たら困るから」と。周りの学校の養護教諭から、「なぜ、あなたは研修会や会議に来ないの?!」と聞かれて私のせいではないのに…と、困ったことがあります。

今は歳を重ね、管理職が「行くな」と言っても、「行く権利が有ります」と言い返せるのですが、当時は若くて、言われたことをのみこむしかありませんでした。なので、あなたもそのうち言い返せますよ。

でも、若い時こそ、研修に行きたいですよね。お気持ちお察しします。周りの学校の先輩養護教諭にお知恵を拝借してはどうでしょうか。

50歳代/東京/養護教諭
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2024/03/23 15:47
若手の頃、休み時間に補食が必要な子がいたため、研修(出張)に出ることを良く思わない管理職にあたったことがあります。地区の養護教諭部会で先輩方に相談したところ、養護教諭部長から若手養護教諭こそ研修に出してほしいとお願いしてもらい、研修に出たことを思い出しました。研修に出るために、補食について他の職員にも協力してもらいました。(今では当たり前ですが…)研修に出た際は管理職にお礼や内容の報告しました。管理職も徐々に研修への参加に理解を示してくれるようになりました。
50歳代/茨城/養護教諭
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2024/03/07 15:08
私も「いてもらわないと困る」と、それはそれは、良く言われます。頼りにされているとも言えますが、研修はスキルの維持や向上に必要なことだとですので、研修の際には、快く、いってらっしゃいと言ってほしいと思います。また体調が悪くても休めないという状況にもなりますよね。
養護教諭の先生がいないと、保健室登校の生徒が宙ぶらりんになることも多いです。私は、その日は保健室登校の生徒を早く帰したりすることもあります。(帰ってとは言えないので、保健室が閉まるから教室に行くと言えば、教室には行けないので、じゃあ帰るとなります。)人手がいれば、早く帰したりせず、他の先生が保健室にいてくれることもあります。人手がいない場合は、どうしても保健室登校の対応は、優先順位が下がります。
2人体制は夢のまた夢ですので、私は、自分がいなくても子どもに不利益のない救急体制がとれるように日頃から、体制を訓練しておき、自分がいなくても回る体制を作るようにしています。

50歳代/静岡/養護教諭
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