教えて達人 - ネットde事例検討
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2024/11/12 12:26
【SLIPERより】
報道等で小学生のプチ整形が話題になることがあります。これは、プチ整形だけでなく、パーマやカラーリング・脱毛・ピアスなどでも似たようなケースがあると思います。
今回、せっかく保健室に相談にきてくださったので、その機会を逃さず、まずは一般論として、児童生徒は成長期真っ只中であるため、それに伴った健康上のリスクがあることやうまくいかない例もある、と伝えることはできます。さらに、健康上の心配があるからこそ、来室してくださっていると考えられるので、相談者さんの不安がどこにあるのかを尋ねてみてはいかがでしょうか。プチ整形をしたいと思い悩む理由と併せて把握することで、他の側面も見えてくるかもしれません。
集団に対しては、この機会を捉えてほけんだより等で、おしゃれと整形によるトラブルには色んな事例があることを伝え、より健康的な選択をするための手助けをすることもできますね。その際には、相談者の事例をそのまま挙げないように注意してください。
また相談事例には、この児童の年齢は書かれていませんが、医療・教育的に必要ではないことを踏まえつつも一方で、9〜12歳は二次性徴に伴う体の変化や恋愛感情の芽生えなど、自分の身体や心の変化に子どもが戸惑いを覚える時期です。これらの変化は早い子もいれば遅い子もいて、周りとの違いに敏感にもなります。子どもが不安を抱いたり、間違った知識を得たりする前に、体や心の変化は当たり前で大人に向かうポジティブなものであること、変化は人それぞれ違うこと、を知ってもらう(1)ことが必要でしょう。
児童生徒が置かれている環境を把握し、「そのままがいい」が通用しない世の中であることも我々大人は知っておく必要があります。児童生徒本人がどんな世界に影響を受けていて、その発言につながったのかということも含めて、家庭でよく話し合ってもらうことが大切です。法的に問題があるわけではなく、小学校などでは特に校則で禁止していなければ、最終的には保護者の意向に任せることになるのではないでしょうか。
(1)『体や心の変化に戸惑う子どもにつたえることは?家庭でできる『包括的性教育』のススメ【9歳〜12歳編】
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/06939b0f315af9bac384c345c7b3cbeccfc150c2
(2024.10.20 確認)
50歳代/静岡/養護教諭
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2024/11/12 11:08
美容医療のトラブルが増えているので厚労省がカルテ記載を徹底させるとか、安全状況を自体への報告義務づけるとか、法改正を伴い、対策強化に乗り出すようです。
保健所も実態把握など困難になっている現実が有ります。
日本皮膚科学会も問題視し、回避のための取り組みを発表しているようです。
その整形は整形でしか解決できないのか、他の方法や選択肢は他には無かったのか。
小学生本人が自分で選択したものなのか。
小学生が美容整形をする目的に、緊急性はそれ程ないと思いますので、上記の確認事項や実際に起こったトラブル等を保護者には説明して、受ける前にもう一度熟考してもらうと良いと思います。
40歳代/東京/養護教諭
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2024/11/07 22:05
私ならこう答えます。
@どうして私に相談するのでしょう。学校として児童の整形を許可する許可しないという規則はありませんので、あなた方ご家族の責任で思うようにされるのがいいでしょう。
Aもしかしたら、養護教諭としての私に保健医療の知識があるので副作用とかそのあたりの相談をしたいのでしょうか。それは立場上出来かねます。整形専門医に受診してその辺のところを相談したらいかがでしょう。
B私に個人的な意見を求めておられるのなら(もし私の子が同じような悩みを訴えてきたら)、「あなたが大人になって自分の責任で自分のお金でやるなら親は何も言わない。でも、今のあなたにそれは許しません」
ですね。
60歳代以上/海外/元養護教諭
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2024/11/07 10:28
保護者と本人の気持ちは理解しますが、私も小学生での整形は反対です。
本来、整形は「日常生活に支障がある場合に、止むを得ず行うもの」だと思うからです。
そして、>3さんも書いているように、小学生の顔はまだ成長途中で今後変わっていくと思うし、整形は一度行うと次々に続けて変えていきたくなると思います。
高校勤務時の教え子で、大学に入学する前の春休みに「二重整形」と「目頭・目尻切開」をして大学デビューした女子がいましたが、大学入学後も追加整形(唇へのヒアルロン注射や涙袋の形成など)を続けた結果、最終的には街角ですれ違っても誰かわからなくなっていました。
その女子は「顔を変えすぎてしまったので、中学・高校時代の友達にはもう会えない」と言っていました。
今は整形をしなくても、アイテープなどで二重瞼を作ることができますし、眉毛を書いたり、マスカラを使ったり、唇の輪郭を描いたりすることで顔の印象が大きく変わります。
まずは上記のような化粧の範囲で行ってみて、本当に整形が必要なのか?整形したいのか?は時間をかけてゆっくり考えてみるのが良いと思います。
60歳代以上/福岡/元養護教諭
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2024/11/07 09:46
小学生での整形は反対です。
本当に整形したいならさっさとしていると思います。
わざわざ保護者が保健室に相談するのは、整形による害を心配しているとか、止めてもらいたいとか、そういった気持ちがあったからだと思います。
小学生は成長過程であり、顔も変わります。
どうしても整形をしたいなら、成長後に、ご自身の意志で、再考して、実施したら良いと思います。
30歳代/山梨/養護教諭
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2024/11/07 04:06
小学校だと特に校則もないでしょうし、そうなると本人と保護者に任せる,と言うのが最終判断になるのではないでしょうか?ですから、こちらとしては、なぜそう思うのか、など周辺の状況を聞いてあげると他に見えてくることがあるのかもしれないかな,と思いますね。
40歳代/新潟/養護教諭
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2024/10/18 20:43
養護教諭としてどういうべきか、というよりも自分の考えを伝えてしまいますね。
X(旧Twitter)にもよく所属組織とは関係なく個人の意見ですとありますが、この場合も、学校としての考えではなく、個人の意見として、と前置きします。どれくらい気にしているのか私にはわからないけれど、キリがなくなるのではないか心配。二重にしたけど、今度は二重に似合う鼻にしたいと言い出さないかということが心配です。成人するまでは生まれたままの状況で過ごし、成人してからにした方がよいと思う。
学校の考えを養護教諭が代弁するのであれば、一旦、引き取って、関係者に相談し、回答を考えてから再度連絡するのがよいと思います。
50歳代/静岡/養護教諭
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