1souzoku Chrome
2015/08/06 19:39
若くして相続放棄する事態になることもあり得る
30代40代になっても相続について現実問題として直面したことがなければ、その詳細について知らなくても当たり前です。相続についていざ調べようと思えばいくらでも調べられますが、自分が当事者にならなければどこか他人事のようにとらえてしまいます。
30代40代という立派な大人であってもそうなのですから、20代前半などまだ子どもっぽさを残すような年齢だとなおさらその傾向は強くなります。相続についてのイロハを若者が熟知しているとは思えませんし、知識やノウハウを知らなかったとしてもそれは許せる範囲です。
しかし、現実問題として相続人の対象者になることは年齢に関係なく起こり得ることです。そうなれば、知らぬ存ぜぬでは通することができませんので、その相続人になったと知れたときからでも遅くはないので対処に乗り出す必要があります。その結果、相続放棄という結論を出すことも可能性として十分あり得ます。
ですので、相続の問題は年齢に関係なく起こり得るのです。