コピー
・ ・ ゼンマイ式の時計は、専用の器具(いわばドライバー)を文字盤の穴に挿して巻いていたし、 じかに針を手で動かして時計合わせをする構造だったから、 文字盤には開閉自在のガラス扉がついていた。 ところが電池式が登場すると、針に手を触れるのはNGとなってしまった。 だから前面ガラスを開かなくして、従来の方法で針をいじられないようにしたのだ。 初期の頃は、底面の穴からツマミを出して、壁につけたまま調整ができるようにしていたのだが、 構造を簡単にするためにだろう、ツマミは裏面に移動した。 だから、時計合わせするには、いったん壁から降ろさければならなくなった。 不便になったわけだ。 ───────── ─────────
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