コピー
なにか、互に、不信、軽視、敬遠の姿勢で、相対し合っている傾向が強いのはなぜでしょう? 君の現在の不安、懐疑は、かかる風潮への不安、懐疑かも知れぬし、また、かかる風潮が生んだそれかも知れぬ、と、僕は、なんだか空おそろしい気がしだしました。 君などとまるで違って、どんな雰囲気のなかでも、のほほんとしていられる青年たちもいるにはいます。 しかしまた、君とおなじ悩みながら、それを口には出さず、一歩一歩、障碍と戦いながら、理想は現実に取って変るものではなく、それは永久に、辛うじて現実の支えとして役立つに過ぎぬことを知り、如何なる混乱のなかでも、自分の道を清潔に生きぬこうとする青年がいるとしたら、君は、その青年と手を握るつもりはありませんか?
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