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158.米原

>>157結局の所、雅人が教室に戻ったのはほとんど昼前だった。
教室にいた教師やクラスの女生徒達は、大幅な遅刻をして教室に入ってきた雅人を、なぜ遅れてきたのかを別に詮索するでもなく、いたって無関心に迎えた。正直、雅人はほっとした。まさかあんな事をされたことが、みんなに知られたりでもしたら・・・。そんなこと、考えたくもない。

 あのあと雅人は、彼女たちスケバンにこづき回されたあげく、彼女たちの手によって連続で4回も搾り取られてしまったのだ。手だけですまされたことにちょっと不満が残ったものの、童貞喪失の危機だけはまぬがれることができた。それが良かったのかどうかは別として。
 
 正直言って、死ぬほど恥ずかしかった。というのも、スケバン達にトランクスを降ろされ、ペニスをいじられただけですぐに射精してしまい、あとはその繰り返し。
 「こいつ包茎いうだけと違ごて、早漏やがな」。などと言われて、いい物笑いの種として、からかわれ続けていたのだから。

 しかも女性経験の全くない雅人には、彼女たちの細く柔らかい指でしごかれるだけで、面白いように射精を繰り返した。実際、一人でオナニーをしているときの、何倍もの快感が襲ってきて、我慢など出来なかったのだが、彼女達に好きなようにオモチャにされたことが、男としてとても悔しかった。

 さらに今日という今日は、自分が包茎であったことで、自己嫌悪にも陥っていた。
 当初、スケバン達は彼の童貞を奪うつもりだったみたいだ。彼女たちもそのように宣言をしていたはずだ。それが結局、手コキだけになったのはなぜなのか。彼の包茎に原因があったのだろうか。

 もちろん雅人とて、あんなアバズレ女達に、レイプまがいに童貞を奪われたくはなかった。童貞を捨てるときは、自分が主導権を握って、女の子を組み敷いた状態でと考えていた。しかし彼女たちが終始投げつけてくる言葉、
 「こいつ、こんなチン○で女とできると思ってんねんやろか」。
 「へへっ、猿なみやね、オナニーしか感じへんでぇ」。
 「ホーケイって、病気うつるんと違うノン?」。
 「なーんか、くさーい・・・」。
 これらの言葉の暴力が、雅人の心をずたずたに引き裂いてしまっていた。もう、ボクは一生涯、女なんか相手にしないんだ。そんなヤケッパチのような考えが、雅人の頭をかすめたりもした。 

 しかし現実は・・・・
 教室の中は静かだった。英語の授業中だ。誰かクラスメートの一人が朗読する英語の声だけが室内に響く。雅人の机は、窓側の一番奥にある。季節はまだ春の盛りとあって、窓から吹き込んでくる涼風か心地よい。気を抜けばついつい居眠りをしてしまいそうなそんな陽気だった。

 この授業が終われば放課後だ。クラブにも入っていない雅人は、あとはただ家に帰るだけだ。スケバン達によって強制的に射精させられたせいで、下着の中もなんとなく気持ちが悪い。教室の中に充満し漂っている、甘い女の子のにおいからも、いまはただ少しでも早く開放されたい。

 授業もそろそろ終わりに近づき、先生が今日のまとめに入りだした。一応は真面目な高校生である雅人は、熱心にノートを取り始めた。が・・・、なぜかさっきから、クラスメート達の視線が気になりだした。そういえば、横に座った子といい、前の子といい、どうもこの時限が始まってからというもの、しきりにちらちらと雅人の方を、のぞき見るような仕草を繰り返しているのだ。

 彼女たちがクラス唯一の男子生徒である雅人を、好奇心いっぱいに、まるで珍しい動物を見るのにはもう慣れっこになっていた。ただいつもなら雅人と目が合ったとたんに、さっと視線をそらすというのに、今日に限っては、視線をそらすでもなく逆にくすくすとおかしそうに笑うのが気になった。

 何がおかしいんだよっ。ちょっと腹を立てながら、ぐっとにらみ返したとたんに、ちょうど終業のベルが鳴った。
 キンコーン。なんとも古めかしい鐘の音だ。

 あーあ。最低の一日だったな。雅人はそう思いながら、帰り支度を始めた。教室中がざわざわとして、みんなが席を立とうとしたその時、突然クラス委員長の伊藤かずさの声がした。

 「それじゃあ、今から臨時のクラス会を始めまーす」。
んん? クラス会だって、そんなこと聞いてないぞ。ますます今日はついてないな、そんなことを考えながら、雅人はしぶしぶ自分の席に座り直した。

 「みなさーん、席について下さい。クラス委員の人は前に出てきて下さい。あっそれから・・・、ゆかりとちーちゃん、教室の入り口にちゃんと鍵かけてきて・・」。
 なんで鍵なんかかけるんだよ。それとも誰かが脱走でもしようって言うんだろうか。雅人は以前からこの委員長が余り好きではない。変に気取った感じで、好みじゃないというより、むしろニガテなタイプだった。

 教室の前と後ろにある入り口に鍵がかけられた。これで外からは中に誰も入ってくることができない。もちろん、中から外もだけど。教室は運動場に面した窓を残して、密室になったことになる。

 「すでにみなさん噂で聞いてると思うんですけど。そうなんですぅ。今日の朝、抜け駆けがありました。今日の緊急クラス会の議題はそのことについてです」。委員長の声が響いて、クラス会が始まった。

 「はーい」。一番前列にいる井上政子が発言を求めた。
 「はい、井上さん、どうぞ」。
 「わたし、すっごい腹立つんです。そんなことした連中もそうやけど、それを甘んじて受けたということが、許されへんのんですぅ」。
 「はいっ。私もそう思います」。その斜め後ろに座っている、西田由美がすかさず話を続ける。
 「はい、西田さん、先に手を挙げてから言うてください」。
 「あっすいません。いいですか・・・。アダムはうちらのクラスのもののはずです。そら今まで説明もせんと、放おってあった訳やし、本人は知らんことなんやから、しゃあない言うたらそうです。せやけど、正直いってスゴーク悔しい。それってきっとここのクラスにいるモン全ての想いやと思うんです」。

 クラスにいるほとんどの子がうんうんとうなずいた。雅人にはアダムが何のことで、みんなが何を話し合っているのかが、よく理解できなかったが、みんなにつられて思わず同じようにうなずいた。それをみた隣席の女の子がぷーっと吹きだした。

 (なんか感じ悪いな)と雅人は思ったが、よく見ると周囲の他の子達もみな、同じように顔を見合わせて、くすくす笑っているのだ。西田由美はべつにそれを気にするふうでもなく、どんどん話を進める。

 「だから、私は予定の1ヶ月先を待たずに、今日今からでも対面式をしたほうがエエんとちゃうかなと思ってるんです」。
 「さんせーい」。
 「うちも、そうやと思いマース」。
 みんなが口々に声を上げる。教室内がざわつく。

 「はーい、みんなちょっと静かに・・・・・。いい?。他に意見を言う人はいませんか?」。委員長の声でまた教室が静かになった。誰も発言する者はいない。

 「ないようやね。みんな西田さんの意見に賛成と言うことでエエわけやね。そおっか、実は私も、そう思ってたんよ。あんな不良連中に好きなようにされて、うちのクラスの面目は、丸つぶれって感じやしね。ここはけじめをつけとかな、アカンと思うねん。ただ今すぐにって、どおかなって気もしてたんやけど・・・・・」。

 「委員長、そやかて・・・、もしもよ、明日になってまた今日の朝みたいなことになったらどうします?。これ以上泥ぬられたら、もう取り返しがつかへんですよ。幸いなことに噂では、今のところサラッピンということらしいし」。さっき発言をした井上政子が、じっと雅人の方を見ながら話し出した。

 「うちは、みんなが賛成やったらそれでもええんよ。みんなどうする?」。
 「委員長、今からの方がええと思います」。
 「はーい、今から・・・」。
 「うちも・・・」。
 「私も今すぐに賛成しまース」。

 何のことか判らないが、クラス中が賛成の声で満たされた。採決をとるまでもなく、圧倒的多数の多数決という結果だ。雅人はさっきのことがあるので、今回は賛成も反対もせず、だまって様子をうかがうことにした。

 「わかったわ。じゃそういうことなんで、今から対面式始めることにするね。 あっ雅人君、キミにも協力してもらうけど、ええわね?協力してね」。

 突然自分に振られたことで、雅人はどぎまぎしながらも、思わず「はい」と返事をしてしまった。とたんに、女の子達の歓声が教室中に満ちあふれた。

 「やったー。対面式やーっ」。
 「ねえねえ、うち今日下着の替え持ってきてへんけど、ええかな?」。
 「気にせんでエエって、濡れる前に脱いどいたらエエやン」。
 「そやなぁ」。
 「どんなんもってんねんやろかーっ」。
 「あんた知らんかったん?。皮かぶってるって話やろぉ」。
 「そや。ホーケーって話やで。そんなん、うち、見たことないわぁ」。
 「そんなん誰かて見たことないって・・・」。

 !!!っ。雅人はびっくりした。いったいこの子達は、何を話しているんだろう。
彼女たちの会話の中に、「皮かむり」と「包茎」という単語が飛び出てきた。信じられないことだったが、確かにそういったようだ。とすると・・・・、彼女たちは既に、今朝起こったことを知っているということじゃないか!。

 雅人は飛び上がりそうになるほど驚き、だっと教室の出口に向かって走り出した。今なら逃げることができるかも。もう朝のような屈辱を受けたくはない。しかもスケバンではなく、クラスメートの普通の女の子達に見られるなんて、絶対にイヤだった。

 雅人がドアの鍵に手をかけたとたんに、後ろから強引な力が掛かり、一気に引き戻された。バランスを崩した雅人は、そのまま仰向けに床の上に倒れた。うっ・・・。倒れる際に脇腹を机の角にしたたかに打ち付けてしまい、激痛で声が出なかった。

 「きゃっきゃっきゃっ、逃げられると思ったんやぁ」。
 「ほんま。アホな子やなぁ。うちらがそんなヘマするかいなぁ」。
 「計画的!。あんたは袋の鼠なんやから・・」。
 「そうそう、今から外へ出ても、他のクラスの連中に捕まって、引きずり込まれるだけやって・・・、それやったらうちらクラスのほうが数倍優しいしたげるやん」。
 「ほんま、ほんま」。

 おしゃべりをしながらも女の子達は、あっというまに雅人の身体を持ち上げ、教室の中央に引き戻した。そこには、いつの間にか手回しよく机が片づけられて、広いスペースが作られていた。

 「あのぉっ、ちょっと待って下さいよぉっ。何をするんですかあっ!」。雅人は脇腹の痛みをこらえながらも、必死で抗議の意志を示した。
 「何って・・・、今クラス会で決まったやン。あんたも賛成してくれた、対面式をするねん」。
 「た・・対面式?・・それって何なんですかあっ?」。

 「対面式やン。ここの高校に伝わる、伝統行事みたいなモンやねぇ。男の子が転校してきたら、いつもしてるんよ」。
 「でも、何でこんな乱暴な・・・、転校の挨拶やったらちゃんと、初日に済ましたやないですか。ちょっとおっ!、早く手を離して下さいよおっ」。

 「そお・・、知らんかったんや。かわいそうやけどしばらく我慢してや。この女の子がほとんどの学校に、男の子が迷い込んできたら、最初にこうして学校のカラーを理解してもろてるねん。
 「男ってほっといたらすぐに女を馬鹿にするやン、まるでハーレムの主人になったみたいにね。うちらはそんなん絶対に認めへんのや。そやから転校生が入ってきたら、みんなでその子のチンチンをさらしものにして、みんなで観賞する訳やねん。」
 「それがな、つまり対面式。男の子のチンチンと女の子達みんなとの対面式という訳やねん。どお?分かってもらえたかなぁ?」。
 
 「そんなぁ・・無茶苦茶やないですか。ボクの人権はどうなるんですかっ」。
 「じ・・人権?。何言うてんノン、この子・・・。アホなこと言うてんと、はよぉズボンから、あの不良達に先に見られたという、その噂の包茎オチンチンとやらを、うちらにも見せてや」。

 かあーっ。見る見るうちに、雅人の顔面に血が上っていく。知られていたんだ・・・。包茎だということも、スケバン達に剥かれて射精させられたことも・・・。みんな、それを知っていてくすくす笑っていたんだ。そして放課後になるのを待って、みんなで示し合わせて、またまたボクを笑いものにするつもりで・・・。

 「くそぉーっ!。はなせっ、やめろおーっ」。
雅人が叫ぶよりも早く、彼女たちは行動を起こした。床の上に大の字に、まるでカエルの解剖さながらに、貼り付けられた状態の雅人に、クラス中の女の子達の手が伸びてきて、シャツ、ズボン、などの衣類が次々にはぎ取られていく。

 県立海女島女子高等学校の伝統行事、対面式が今始まろうとしていた。



投稿日時:2018/03/13 22:34

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