[PR]おすすめゲイコミュニティ
366.米原
>>365艶やかな微笑に胸をドキリと鳴らした樫田の足元に、知奈がしゃがみ込んだ。
上目に彼を見やりながら、ベルトに手を伸ばす。金具を外されたあたりで、樫田が声を上げた。
「ま、待って、嫌じゃないけど、でも……!」
「でも?」と首を傾げながらも、知奈はしっかりとズボンを下ろしていた。
露になった下着には既にテントが張られている。肉体はすっかり快感を受け入れる体勢を整えていた。
追い付かないのは心情だ。あまりに普段と違っている知奈からの誘惑に乗ってしまうのは、不義理である様に感じられた。二重人格と言う弱味に付け込んでいる風にも思えるがゆえ、罪悪感も認められる。
それを言葉で説明するだけの余裕が、樫田にはない。その為に彼は何度も「でも」と繰り返した。
そんな様子の樫田に、知奈は笑って言った。
「恥ずかしがってるの?」
「そ、そう言う訳じゃない、けど……」
「ふふっ、それなら大丈夫だね」
そう言い切ると同時に、下着を一気にずり下ろした。
露になった包茎は怒張し上を向いている。鼻先に現れたそれに対して、知奈が黄色い声を上げた。これまた彼女らしからぬ所作であり、樫田は目を丸くした。
呆気に取られていた彼だが、そうした反応は長くは続かなかった。
知奈がペニスに目を向けながら言う。
「渉のおちんちん、可愛いね」
揶揄ではなく、本心からの所感である様に聞こえた。
生殖器の様子を嘲り笑われるのとは違った種類の羞恥心を認めて、樫田は顔を赤らめた。
そんな彼の表情に目を細めながら、知奈はペニスに一層顔を寄せる。それから筋の通った鼻を鳴らした。すんすん、と何度か繰り返した後、笑んで見せる。
男根の匂いを嗅いで嬉しげにしている様子は、痴女めいており、それを目にする樫田は鼓動を早くさせた。
ひとしきり鼻を鳴らしていた知奈が、にへらと笑顔を深めた。
そうかと思えば、樫田の腰に手を置き、少し背伸びをする様にして亀頭を覆う包皮の先へと口元をやった。
瑞々しい唇が小さく開かれる。啄ばむ様にして包皮の先を咥える。そのまま皮を引っ張ってペニスを下方へ倒す。上目に樫田を見やりながら、ぱっ、と口を開いて包皮を解放した。弾性に基づいて跳ね上がる男根が腹を打つ。ぺちっと間抜けな音が鳴った。
その動作が気に入ったのか、知奈は愉しげな表情を浮かべて、同じ行為を何度か繰り返した。
樫田はしばし黙してされるがままになっていた。が、その程度の戯れでも快楽を得るには充分な刺激だったらしく、呻き声を上げて身を震わせた。
「あうっ……うう……!」
「ふふ、可愛い。もう気持ち良くなってきちゃったの?」
そう問い掛けた知奈が、今度は陰のうへと口元を寄せる。そこへ鮮やかな桃色の舌を這わせる。生温かな唾液を塗り込むようにして、ゆっくりと力強く舐め上げた。
包皮を口先で弄ばれるだけで呻き、身悶えていた樫田が、こうも直接的な愛撫を受けて平気でいられるはずがなかった。
「あくっ、うくう……! はあっ、はあ! ああっ……!」
上目に彼を見やりながら、ベルトに手を伸ばす。金具を外されたあたりで、樫田が声を上げた。
「ま、待って、嫌じゃないけど、でも……!」
「でも?」と首を傾げながらも、知奈はしっかりとズボンを下ろしていた。
露になった下着には既にテントが張られている。肉体はすっかり快感を受け入れる体勢を整えていた。
追い付かないのは心情だ。あまりに普段と違っている知奈からの誘惑に乗ってしまうのは、不義理である様に感じられた。二重人格と言う弱味に付け込んでいる風にも思えるがゆえ、罪悪感も認められる。
それを言葉で説明するだけの余裕が、樫田にはない。その為に彼は何度も「でも」と繰り返した。
そんな様子の樫田に、知奈は笑って言った。
「恥ずかしがってるの?」
「そ、そう言う訳じゃない、けど……」
「ふふっ、それなら大丈夫だね」
そう言い切ると同時に、下着を一気にずり下ろした。
露になった包茎は怒張し上を向いている。鼻先に現れたそれに対して、知奈が黄色い声を上げた。これまた彼女らしからぬ所作であり、樫田は目を丸くした。
呆気に取られていた彼だが、そうした反応は長くは続かなかった。
知奈がペニスに目を向けながら言う。
「渉のおちんちん、可愛いね」
揶揄ではなく、本心からの所感である様に聞こえた。
生殖器の様子を嘲り笑われるのとは違った種類の羞恥心を認めて、樫田は顔を赤らめた。
そんな彼の表情に目を細めながら、知奈はペニスに一層顔を寄せる。それから筋の通った鼻を鳴らした。すんすん、と何度か繰り返した後、笑んで見せる。
男根の匂いを嗅いで嬉しげにしている様子は、痴女めいており、それを目にする樫田は鼓動を早くさせた。
ひとしきり鼻を鳴らしていた知奈が、にへらと笑顔を深めた。
そうかと思えば、樫田の腰に手を置き、少し背伸びをする様にして亀頭を覆う包皮の先へと口元をやった。
瑞々しい唇が小さく開かれる。啄ばむ様にして包皮の先を咥える。そのまま皮を引っ張ってペニスを下方へ倒す。上目に樫田を見やりながら、ぱっ、と口を開いて包皮を解放した。弾性に基づいて跳ね上がる男根が腹を打つ。ぺちっと間抜けな音が鳴った。
その動作が気に入ったのか、知奈は愉しげな表情を浮かべて、同じ行為を何度か繰り返した。
樫田はしばし黙してされるがままになっていた。が、その程度の戯れでも快楽を得るには充分な刺激だったらしく、呻き声を上げて身を震わせた。
「あうっ……うう……!」
「ふふ、可愛い。もう気持ち良くなってきちゃったの?」
そう問い掛けた知奈が、今度は陰のうへと口元を寄せる。そこへ鮮やかな桃色の舌を這わせる。生温かな唾液を塗り込むようにして、ゆっくりと力強く舐め上げた。
包皮を口先で弄ばれるだけで呻き、身悶えていた樫田が、こうも直接的な愛撫を受けて平気でいられるはずがなかった。
「あくっ、うくう……! はあっ、はあ! ああっ……!」
<%ad>
<%ad2>