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203.米原

>>202彼の名前は、一ノ瀬 豹魔ひょうま13歳。


 最初は、気のせいかと思っていたが、ふと、学校の登校時に誰かの視線を感じる様になった。

 自分の勘とか、まったく鋭くは無いが、それでも、ネットリとした、舌で全身を舐め回されている様な、淫らな視線を感じた。

 その感覚は、登校時、毎朝続いた。
しかし、その度に前後左右を見渡しても、それらしい人? は見当たらなかった。

さらに、最近では、下校時の夕方以降でも、ジッと見られている感じがした……

「何だか、霊れいにでも、取り憑かれている様な感覚だよ。気味が悪いなぁ」と呟いて、学校から家路へと向かっていた。


 そんな時に、急に雷鳴が轟いた。
その後、辺りは突然、暗くなり土砂降りの大雨となった。
昼間は晴れて、天気予報も良かったのだが、最悪の状況だ。
傘も持っていない為、直ぐ横の高級マンションの出入り口の前で雨宿りをして、暫く雨の様子をぼんやりと見ていた。
いつしか、いつもの舐め回される視線は感じなくなっていた。


 高級マンションの前には、大きなブロンズ製の動物?の像があった。
翼が生えた犬……犬種は、垂れ耳のキャバリア・キングチャールズ・スパニエルにソックリと言うか、そのものに、翼を付けてあった。
翼を広げ、4本の足で力強く立っている、垂れ耳のキャバリアが、このマンションブランドの象徴であった。

このマンションの名は、キャバリア・キングマンション。

 豹魔の家では、昨年まで、キャバリアを飼っていた。名前は、シロだった。
目の前の像を見ながら《これ、シロと同じキャバリアだよなぁ、でも翼があると、ファンタジーの世界のグリフィンなどのモンスターの仲間みたいだな》と豹魔は、苦笑いした。

 シロは、市内の斎場(葬儀会場で火葬場も兼ねている)の一角に併設されたペットの火葬場で、燃やされた。

 受付の係員から、「いつ燃やすとか、決まってません。多分、明日か明後日になるかと思いますが、ある程度になりましたら、他のペットと一緒に燃やします。また、燃やす時間、及び燃やした後も連絡しませんのでご了承下さい」と言われた。

「焼却費用は市内の方のペットなら5,000円、市外の方のペットなら、1万円です」と言われた。
5,000円を支払って、シロに別れを告げた。
頬を涙が伝った……


 《今頃、シロは、何処でどうしているだろう?》翼を広げたキャバリア像を見ながら、豹魔は思った。
《お座りや待てを覚えさせたり、朝夕に散歩に連れて行ったり、抱きしめたりすると顔をペロペロされたなぁ》と懐かしさと淋しさと共に、シロと共有した日々の楽しかった時間を思い返していた。

その瞬間、再度、雷鳴が轟いた。

 豹魔の1メートル程、右横の階段の片隅に、靄もやのかかった一つの霊体が現れた。
しかし、霊感が無い豹魔は、気付く事は無かった。
その霊体は最初、大きなキャバリア像に驚いたが、豹魔に気付くと尻尾を振って喜んだ。
霊体は、シロであった。

 シロは、現れてから1分程、尻尾を振り続けて、ワン、ワンと吠えて飼い主である豹魔の周囲を回り、
存在を必死にアピールしたが、気付かれる事も無く、やがて消えていった。


◆ ◆ ◆


その時、出入り口のエントランスの扉が開いた。

一人の背の高く、胸の大きな、綺麗な大人の女性が傘を持って、豹魔の前に来て、微笑んだ。

《何処かで、見た事がある女性だ。うーん思い出せない……
出会った事がある様な、無い様な、でも、見た記憶がある……
そして優しくて、悪い人で無い印象もする》と豹魔は思った。

「貴方、いいえ、どちらかと言うと、坊やと言う感じかしら? この近くの子? 時々見かけるけど?」と女性が聞いてきた。

「坊やでは、ありません。もう中学1年生です」と豹魔は口を少しへの字にして答えた。

 すると、彼女は、前屈みになって、「うふっ、十分、100% の坊やだわ! 」とさらに微笑んで見つめてきた。

 前屈みになった時、自慢の100cmのバストが中央に寄り大きな谷間が出来て、豹魔の顔から30cmの距離に近づいていた。

 あたかも、獲物を引き寄せる罠の様に。
豹魔は、直視しては、失礼になると思い、赤面して、視線を誰も居ない横に逸らせた。

「この雨の降り様だと、いつ止むかわからないわ! この傘を貸してあげるから、遠慮せずに使ってお帰りなさい。返すのは、そうね……
今週末の土日のいずれかのお昼過ぎとかどう?
でも、坊やだから、1人で返しに来れるかしら?」と彼女は笑って言った。

思わず、再度の子供扱いに少しムッとした豹魔は視線を彼女の顔に戻した。

「このマンションは、毎日通るから迷ったりしないよ。
今度の土曜日のお昼過ぎ時には1人で返しに来れるよ。
ココに着いたらどうしたらいいの?」と聞き返した。


 思わず、彼女は、狙い通りの展開に内心では、淫らな笑みを押し隠し、それを優しい大人の微笑みに変えて「正面の出入り口にインターホンがあるの。
着いたら901をプッシュして! 私の名前は礼れい子!  鬼龍院礼子よ!」

 前屈みの状態から姿勢を直し、自らの腰に左手をやり、右手は、自慢の艶やかな髪の中を優雅に泳がせる様に、前から後ろに動かした。

一瞬、髪が煌びやかに舞った様に見えた。

 そして、《どうよ! テレビで何度も見た事あるでしょ! 名前まで言ったから、やっぱり、わかるよね!》と礼子は思いながら、豹魔の上から自慢気に微笑んだ。

暫く間が出来た……

「あ……はい……それでは、そろそろ失礼します。
僕の名前は、一ノ瀬 豹魔です。では、今度の土曜日に来ます……」と言って
豹魔は、傘を差してマンション入り口から雨の中を走って出て行った。

そのまま、礼子は固まっていた。

《私の事、知らなかったみたい? ……降板リストラよりショックなんだけど》

しかし、何とか平常心を取り戻し、エレベーターに乗り込んで、9階に向かった。


豹魔は、テレビアニメは見るが、夜のニュース番組とか、ほとんど見た事は無かった。
彼女の名前も知らなかったから、本人から名前を教えられても、わからなかった。

 そして、彼女の顔をテレビ画面で一瞬見かけて頭の片隅にインプットされても、流石にテレビで見たとは思っておらず、普段の街中の何処かで見かけたくらいかな? 程度に思っていた。


 それと同時に《あんな綺麗な大人の女性が世の中には、いるんだな……
胸の谷間が、凄かったなぁ……あ……何、思い出してんだろ》と再び赤面しながら豹魔は、家路を急いだ。


◆ ◆ ◆


9階まで、エレベーターは、ノンストップで到着した。

このマンションの通常のエレベーター4基は、2階から8階までしか行かない。

9階は、特別室の901のみの作りになっており、1階には9階専用のエレベーターが1基備わっていた。

礼子は、エレベーターを降りると、901の前に立ち、カードキーで、ロックを外すと扉を開けて室内に入った。


そして、お気に入りの皮被り付きの精巧な作りの男根が取り付けられた『鞍』のある部屋に向かった。

「あの可愛い坊や、たしか、名前を……しょうま君とか言ったわね」

『鞍』の前に座ると、皮被りの男根の先端近くに、右手を添えた。

「まさか、この私の名前を聞いても全然、驚く反応が無いなんて!
どう考えても、鬼龍院 礼子を知らないという事よねっ!」

 そう言い終わるな否や、妖艶な笑みを浮かべ、皮被りの包皮を一気に根元まで剥ききった。
そして、ピンク色に彩色された亀頭が顔を出した。
礼子は、それを、うっとりと見つめながら、根元まで引っ張った包皮を再び男根の先端まで強引に戻し、亀頭に被せた。

それを3回繰り返し、4回目に根元まで、剥ききってから、ピンクの亀頭にしゃぶり付いた。

「ひょうまくんのちんぽも、これと同じようにして上げるんだから、
坊やの皮被りちんぽ、剥いて食べてあげるんだからね!」

 10分程、淫らな妖魔ようまにでも、取り憑かれた様に舌を使い亀頭のカリの部分をなぞったり、
吸い付いたりして、豹魔のまだ見ぬ男根を想像しながら、しゃぶっていた。

その時、礼子の熟れた蜜壺は、すでに、十分過ぎる程に濡れていた。


投稿日時:2018/07/02 18:29

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