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310.米原

>>309「すごい綺麗な肌してるね。女の私が嫉妬しちゃうくらい綺麗だよ。」
 「あ、あんまりそういうこと言わないで下さい……」
 あれから、僕は未来さんの言いなりになっていた。自分でもどうしてかわからないが、元からそんな願望があったのかもしれない。
 言われたように上着を脱いでいた。
 「肌も白いし、筋肉もあまりついてない。毛も全然生えてないんだねwww」
 そうなのだ。僕はこの白い肌が恥ずかしかった。中学の頃もよくからかわれたもんだった。
 「じゃあ、次はズボンを脱いじゃいましょ。」
 「はい……」
 ベルトを外し、ズボンを下ろす。「はい、足上げて」と言われ、ズボンを取られてしまった。
 「へ〜、ムダ毛が全然なくて羨ましいな〜。」
 僕としてはそれもコンプレックスの1つなのだ。
 「パンツはボクサーパンツか……。ちょっと白ブリーフを期待してたのに残念。」
 「い、今時高校生で白ブリーフはいませんよ。」
 「そうかな〜。笹野君にはすごく似合いそうだけどwww」
 それは僕がお子様だと言っているのだろうか?
 「じゃあ、パンツも脱いでくれる?」
 「い、いや……それはさすがに……」
 ここまで言いなりになっていたが、さすがにパンツを脱ぐのは気が引けると言うか脱ぎたくない。
 「え〜、ここまで脱いでくれたのになんで?それとも部屋が寒い?」
 「寒いわけじゃないんですけど……ちょっと……。」
 「いいじゃんよ〜、ここまで脱いだんならあとは1枚だけじゃない。その大きくしてるちんちん見せてよwww」
 顔がカァと赤くなるのがわかる。
 「すっごく恥ずかしそうな顔してるよwww。そんなにお姉さんに見られるのが恥ずかしいのかな?」
 「ああっ!!」
 股間をすりすり触られ、情けなく声が出てしまう。思わず体が反応し、未来さんに背を向ける。
 「お尻から見て欲しいのかしら。」
 未来さんは両手で僕のパンツを掴む。僕は股間に手を当てていたので反応が遅れてしまった。
 「あら〜、かわいいお尻だことwww」
 ペロンとパンツはめくれて、お尻が現れる。
 「ひゃっ!止めて下さい!」
 「や〜よwww。だって笹野君すご〜く可愛いんだもん。」
 お尻もすりすり撫でられてしまう。さらに未来さんは強引にパンツを引っ張ってくる。
 「ああっ、だっ、ダメですって!」
 「いいじゃないの。さっきキスだってしてあげたんだし、何だったら童貞も貰ってあげてもいいわよ?」
 「へっ……あっ……だっ、だめ〜!」
 一瞬気が抜けてしまい、パンツも脱がされてしまった。
 「フフフ〜、これで丸裸だね〜。靴下だけ脱いでないのが逆にエロいかもwww」
 「ううう……」
 お尻を向けたまま、じっとプルプルしながら耐えるしかなかった。
 「『童貞』って言葉に反応しちゃったの?やっぱり笹野君は可愛いね〜。」
 何も言い返せない。
 「やっぱりまだ童貞くんだったんだね。私に裸恥ずかしい?」
 「はい……」
 「女の人の裸って見たことある?」
 「AVだけです。」
 「そっか〜、なら見たいよね?」
 心臓がバクバクし出した。もしかして見せてくれるのか?でも、相手は友達のお姉さんだぞ?本当にいいのか?
 「返事ないぞ。見たくないの?」
 「み、見たいです!」
 「正直でよろしい。じゃあ、こっち向いてごらん。」
 僕はゆっくり振り向いた。
 「笹野君は特別なんだからね///」
 そう言ってセーターと上着を脱いでいく。
 「ブラはつけてないからこの下が笹野君の大好きなおっぱいwww」
 Tシャツを胸がはちきれんばかりの勢いで押している。はっきり乳首が浮き出ている。
 「もう〜、そんなにジロジロ見ないの。さっきまで可愛かったのに、今は鼻息荒くてかわいくないぞwww。このTシャツの前に笹野君の見せて!」
 怒っているようで、怒っていない。もう僕は我慢ができずに、手をどけてパンパンになったちんちんを出した。


 「キャーーーーー!すっごく可愛いんだけどwww。毛も薄くて少ないし、皮も被ったまんまwww。本当に勃起してるのwww」
 「は、はい……」
 「あ〜ん、もう可愛すぎるぞ笹野君www」
 未来さんは目をキラキラさせて、僕のちんちんを見てくる。すごく恥ずかしく、両手を拳にして強く握る。見せたことを後悔し始めた。
 「玉も小さくて、ウズラの卵みたい。ちんちんも真っ白で、いかにも未使用って感じよねwww」
 未来さんの評論が始まった。僕は黙って我慢するしかなかった。
 「友達とちんちんは見せ合わないの?自分が小さいって自覚ある?」
 「お風呂で見たことはありますけど、見せ合ったりはしません。小さいって自覚はあります……。」
 「いつもは1人でこうやってちんちんシゴいてるんでしょ?余った皮を上下させたりしているの?」
 そう言って、皮を摘まむと下に引っ張って剥いた。幸い仮性包茎なので、痛みはないがこみ上げてくる快感はある。そして、そのまま弄り出す。
 「笹野君の亀頭って亀の頭ってよりは『つくし』みたいで可愛いよ。色も綺麗なピンク色だし、それに……」
 「あっ、それ以上は駄目!!」
 ピュピュピュッ
 「えっ?」
 未来さんはポカーンとして、一瞬何が起こったのかわからないようだった。しかし、すぐに自分のTシャツについた液体と、僕のちんちんから垂れている液体を見て笑い出した。
 「えーーーーー!もうイッちゃったのwww。早すぎるでしょ、笹野君www。そんなに興奮してたのwww」
 「あっ、いや……その……」
 僕の反応がよっぽど面白かったのか、さらに笑い声は大きくなる。
 「ひーーーー!苦しい!やっぱり笹野君は最高だわwww」
 「ううっ……」
 悔しくて涙がボロボロ落ちてきた。強く握った拳をさらに強く握り直す。自分の不甲斐なさと恥ずかしさで、体はプルプル震えていた。
 「あ〜、泣いちゃったの?ごめんね〜、クププッwww。悪気はなかったんだけ……ププッwww」
 悪気はないのだろうけど、笑いが止まらないようだ。それがさらに僕を惨めな存在にした。ようやく落ち着いたのか、未来さんは息を整えて話しかけてくる。
 「もうそんなに泣かないの、男の子でしょ?お漏らしして、泣いてちゃ本当に赤ちゃんと変わらないぞ。」
 「だっ、だって、未来さんがちんちんを弄って……。うっ、うぐ……が、我慢できなくて……。僕のちんちんが小さいことは知ってますよ。で、でもそんなに笑わなくてもいいじゃないですか……。」
 何度も咳き込みながら、それだけを絞り出した。別に未来さんを責めているわけではない。未来さんからすれば、さっきのは弄る以前の行為なんだろうけど、初めて触られる僕にとっては腰が抜けそうなほど気持ちよかった。
 「ごめんね。お姉さんそんな悪気があったんじゃないの。許して……。」

投稿日時:2018/12/10 21:30

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