[PR]おすすめゲイコミュニティ
364.米原
>>363ある者は敏感な部位を激しくくすぐり、別の者がペニスを除いた性感帯を責め立てる。
樫田に与えられる幾つものくすぐったさと気持ち良さは、その一つ一つが極めて強烈だった。
こそばゆさに身を捩るも、柔からな四肢によって押さえ付けられてしまう。異性の手足による拘束は、肉体ばかりでなく精神をも束縛していく。理性を溶かして、彼をより深い快楽の世界へと引きずり込んでいった。
全身が甘く痺れて止まらない。
樫田は嬌声と笑い声の入り混じった様な叫びを上げ続ける。ヒイヒイと悶えながらも、ペニスはいきり立ったままだ。
しばらくそれを踏み潰す感触を愉しんでいた知奈が、ふと脚を上げる。彼女のつま先と、樫田のペニスとの間で我慢汁が糸を引く。
「さあ……どれだけ耐えられるかしら?」
そう言って、知奈はその場にしゃがみ込む。責めは同級生らに任せて、観客に回るつもりらしい。
愉しげな表情を浮かべる彼女とは対照的に、樫田は苦痛と愉悦の混じった様な顔をしていた。無理からぬことだ。刺激を全身に絶えず浴びせられているのだ。
しなやかな指が身体中を淫靡に這っている。身悶える彼を強引に押さえ付けているのも体力を使うらしく、体温の上がった女子の身から肉欲をくすぐる様な匂いが漂う。こちらを見下ろす幾つもの美貌には、意地悪な笑みが浮かんでいる。
樫田はそうした状況に置かれながらも、男根をいきり立たせたままでいた。責め苦に対して嬉しげに震えるそれは、じんわりと熱を帯びていく。欲望の証が込み上げてきていた。
「うっ、くふ、ふあ、ひゃあっ、あっ、は、ははっ、ひ、や、やめ……!」
彼が思わずやめてと口にしそうになったのを受けて、知奈は笑みを深めた。
「ふふ……ペニスには触ってもいないのにイキそうなの?」
樫田の返事は、殆ど言葉になっていなかったが、問いを肯定しているのは理解出来た。知奈は笑みを浮かべつつも、そこに冷たいものを滲ませて告げる。
「情けない身体ね。ま、その事自体は別に良いわ。ただし……私が触っていない状態で射精するなんてもってのほかだからね?」
知奈としては口にしたこと以上の意味はなかった。すなわち、彼女が手を下すまで、射精は『おあずけ』だとの宣言だ。
しかし、知奈の思惑からやや外れたところへと樫田の意識は向けられていた。彼は、彼女の発言が独占欲に基づくものであったように感じていた。
例え倒錯的な関係であったとしても、異性から求められている事は悦ばしいことであり、そこに性的なものが含まれていれば興奮もしてしまう。
樫田が鼓動を大きくさせながら、知奈の名を口にする。もちろん、はっきりと発音する余裕はない。
それゆえ樫田が何を言ったのかは、彼女に伝わっていない。
唇の動きから推測するのも不可能だった。知奈の冷笑にどこか優しげな色が差したのは単なる偶然だろう。何を思ってそうした表情を浮かべたのかは当人にしか分からない。
だが、樫田を惹き付けるには充分過ぎる程に魅力のある笑みだった。
前述の独占・支配欲を己に向けられる事への興奮も相まって、樫田は頭がクラクラと揺れるような心地に陥ってしまう。
そんな状態でも、容赦なく身体は責められ、くすぐられている。
肉体、精神、そのどちらにも快感を与えられている状況だ。
これに耐える術など樫田が持ち合わせているはずもない。彼の身がこれまでになく大きく震え上がる。四肢は女子の手で床へと押し付けられているが、手付かずになっている股間を天井目掛けて思い切り突き出している。
腰がガクガクと震える。その動きに合わせてペニスが揺れる。先走り汁を辺りに撒き散らしながら、樫田は盛大な嬌声と共に絶頂へと至った。
尿道を駆け上っていった白濁液が、窄まった包皮の口をこじ開ける。
ぶびゅっ、びゅっ、びゅるるるっ!
精液は数回に渡って吹き上がった。その度に樫田は腰全体を跳ね上がらせていた。その身に生じた快感の強さは、射精を終えてぐったりと脱力する彼の顔に浮かんだ表情が物語っている。だらしなく半開きになった口元には唾液が伝い、目は空ろでありながら恍惚を示し、額にはびっしりと汗が滲んでいた。
「ふーん……」
樫田が命令を無視して射精を迎えたことで、知奈は先程まで浮かべていた笑みから一転し、酷く冷たい顔付きで呟いた。
「まだまだ躾けが足りないって訳ね」
樫田に与えられる幾つものくすぐったさと気持ち良さは、その一つ一つが極めて強烈だった。
こそばゆさに身を捩るも、柔からな四肢によって押さえ付けられてしまう。異性の手足による拘束は、肉体ばかりでなく精神をも束縛していく。理性を溶かして、彼をより深い快楽の世界へと引きずり込んでいった。
全身が甘く痺れて止まらない。
樫田は嬌声と笑い声の入り混じった様な叫びを上げ続ける。ヒイヒイと悶えながらも、ペニスはいきり立ったままだ。
しばらくそれを踏み潰す感触を愉しんでいた知奈が、ふと脚を上げる。彼女のつま先と、樫田のペニスとの間で我慢汁が糸を引く。
「さあ……どれだけ耐えられるかしら?」
そう言って、知奈はその場にしゃがみ込む。責めは同級生らに任せて、観客に回るつもりらしい。
愉しげな表情を浮かべる彼女とは対照的に、樫田は苦痛と愉悦の混じった様な顔をしていた。無理からぬことだ。刺激を全身に絶えず浴びせられているのだ。
しなやかな指が身体中を淫靡に這っている。身悶える彼を強引に押さえ付けているのも体力を使うらしく、体温の上がった女子の身から肉欲をくすぐる様な匂いが漂う。こちらを見下ろす幾つもの美貌には、意地悪な笑みが浮かんでいる。
樫田はそうした状況に置かれながらも、男根をいきり立たせたままでいた。責め苦に対して嬉しげに震えるそれは、じんわりと熱を帯びていく。欲望の証が込み上げてきていた。
「うっ、くふ、ふあ、ひゃあっ、あっ、は、ははっ、ひ、や、やめ……!」
彼が思わずやめてと口にしそうになったのを受けて、知奈は笑みを深めた。
「ふふ……ペニスには触ってもいないのにイキそうなの?」
樫田の返事は、殆ど言葉になっていなかったが、問いを肯定しているのは理解出来た。知奈は笑みを浮かべつつも、そこに冷たいものを滲ませて告げる。
「情けない身体ね。ま、その事自体は別に良いわ。ただし……私が触っていない状態で射精するなんてもってのほかだからね?」
知奈としては口にしたこと以上の意味はなかった。すなわち、彼女が手を下すまで、射精は『おあずけ』だとの宣言だ。
しかし、知奈の思惑からやや外れたところへと樫田の意識は向けられていた。彼は、彼女の発言が独占欲に基づくものであったように感じていた。
例え倒錯的な関係であったとしても、異性から求められている事は悦ばしいことであり、そこに性的なものが含まれていれば興奮もしてしまう。
樫田が鼓動を大きくさせながら、知奈の名を口にする。もちろん、はっきりと発音する余裕はない。
それゆえ樫田が何を言ったのかは、彼女に伝わっていない。
唇の動きから推測するのも不可能だった。知奈の冷笑にどこか優しげな色が差したのは単なる偶然だろう。何を思ってそうした表情を浮かべたのかは当人にしか分からない。
だが、樫田を惹き付けるには充分過ぎる程に魅力のある笑みだった。
前述の独占・支配欲を己に向けられる事への興奮も相まって、樫田は頭がクラクラと揺れるような心地に陥ってしまう。
そんな状態でも、容赦なく身体は責められ、くすぐられている。
肉体、精神、そのどちらにも快感を与えられている状況だ。
これに耐える術など樫田が持ち合わせているはずもない。彼の身がこれまでになく大きく震え上がる。四肢は女子の手で床へと押し付けられているが、手付かずになっている股間を天井目掛けて思い切り突き出している。
腰がガクガクと震える。その動きに合わせてペニスが揺れる。先走り汁を辺りに撒き散らしながら、樫田は盛大な嬌声と共に絶頂へと至った。
尿道を駆け上っていった白濁液が、窄まった包皮の口をこじ開ける。
ぶびゅっ、びゅっ、びゅるるるっ!
精液は数回に渡って吹き上がった。その度に樫田は腰全体を跳ね上がらせていた。その身に生じた快感の強さは、射精を終えてぐったりと脱力する彼の顔に浮かんだ表情が物語っている。だらしなく半開きになった口元には唾液が伝い、目は空ろでありながら恍惚を示し、額にはびっしりと汗が滲んでいた。
「ふーん……」
樫田が命令を無視して射精を迎えたことで、知奈は先程まで浮かべていた笑みから一転し、酷く冷たい顔付きで呟いた。
「まだまだ躾けが足りないって訳ね」
<%ad>
<%ad2>