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372.米原

>>371 学園での一日が終わり、二人は寮へと戻った。
 最後の授業で声を上げてしまった樫田は、真里の言うお仕置きに怯えていた。
 彼女の部屋には必要以上の飾り気は無く、整然としていた。
 室内に漂う匂いは女の子らしさを感じさせるものだった。
 ベッドに腰を下ろすように促され、樫田は戸惑いながらもそれに従った。

(お、お仕置きって一体何をするつもりなんだろう……)

 風呂場で真里から受けた責めを思い返してしまい、樫田の股間は膨らんでいった。
 その様子に口元を歪めた真里は、引出しに手を掛ける。
 彼女がそこから取り出したのは貞操帯だった。

「君には一週間、射精を我慢して貰おうかな」

 愉しそうに告げて、真里は樫田との距離を詰めた。
 ベッドに上がると膝を股間に押し当てながら、胸に腕を伸ばした。
 真里の手が制服の隙間から潜り込み、ローターを外していく。

「あ、あ、あの……」

 不安な気な声を上げる樫田に、真里の嗜虐的な眼差しが向けられる。

「私の事は、何て呼べば良いのか覚えてる?」

「ま……真里様……」

「ふふっ……。良く出来ました」

 同い年の少女に対して、様付けを強要される。
 その状況に、倒錯的なものが込み上げ、樫田は呼吸を荒くさせた。
 真里はローターを取り除いた後、乳首に指を這わせた。
 震動に一日中苛まれていたそこは、ジンジンと疼いていた。
 その疼きが、真里の指先によって快楽へと変えられていく。

「ふ、うっ……く、くうう……」

 身を仰け反らせながら呻く樫田は、真里の手から無意識に逃れようとしていた。

「逃げちゃ駄目だよ」

 そう告げた真里の膝が、ペニスをぐりぐりと圧迫する。
 乳首を責められて発情していた男根が、刺激に歓喜するかのように甘く痺れる。

「ああっ、う、あ、あああ……!」

 身悶える樫田を見て、笑みを浮かべる真里。彼女の指がきゅっと乳首を摘み上げた。
 短い悲鳴を上げた樫田の身体から力が抜けていった。
 真里はその瞬間に、彼を思い切り押し倒した。
 ベッドの上に仰向けで倒れた樫田の太ももに、真里が跨った。
 彼女の手がベルトに伸びたのに対して、樫田が声を上げた。

「なっ、なにを……真里様……」

 様付けで名を呼ぶ度に、樫田の鼓動は激しくなっていく。
 見上げる先にある整った顔立ちには、嗜虐の悦びが滲み出ていた。

「何って、これを付けるに決まってるでしょ?」

 貞操帯を掲げてから、真里はベルトを一気に引き抜いた。
 そのままズボンと下着を下げて、ペニスを露にさせる。

「相変わらず綺麗にすっぽり被ってるねぇ?」

 上を向く包茎を、指で弾いて真里が笑う。
 その爽やかな笑みとペニスを弄ぶ意地悪な手付きとの対比が、樫田に倒錯的なものを感じさせていた。
 鼓動を早める彼の肉棒に貞操帯が被せられた。
 ひやりとした無機質な感覚に、樫田は小さく呻いた。
 そんな様子を見下ろす真里は口元を妖しげに歪めて、貞操帯に鍵を掛けた。
 カチャッ、と短く響いた音色に樫田の視線はそこに向かった。
 ペニスは黒い貞操帯に覆われてしまっている。
 その光景に息を呑む樫田。彼の耳に、真里の嗜虐的な声音が届く。

「これで君のおちんちんは、自分じゃ弄れなくなっちゃった。どう? 身体の一部が女の子の玩具にされちゃった気分は」

 真里はそれを小突きながら愉しげな笑みを深めるのだった。
 

投稿日時:2019/02/18 17:59

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