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422.米原
>>421「分かった、本当は剥けないんでしょ!」
そしてついに、そう宣告されてしまった。ここで剥いて見せないのは、確かにそう取られても仕方がなかった。
「もー剥けないなら見栄張らなきゃいいのに」
「い、いや、剥けるって……」
「そういうの、シンセイホウケイっていうんでしょ?」
真正包茎。俺はこのレッテルを貼られることを甘んじて受け入れるか、それとも剥いて見せてやるか、その両方を天秤にかけた。
「――わ、分かった。剥いて見せてやるよ」
「え、本当?」
決心して、皮を剥いて見せることにした。普段は風呂場くらいでしか剥かないが、今日ばかりは剥いてやる。
俺が行動に移ると、ヒカリは閉口して俺の動向を見守った。
ゆっくりと右手で自分のモノを摘まむ。人差し指と親指でしっかり挟んで、後ろの方へとスライドさせていく。
ぴりぴりとしたむず痒い感覚が股間を走る。それを我慢して続けていると、やがて亀頭の先っぽがその顔を出した。そして、そこから数ミリ下ろすと、皮が突っ張り、それ以上は剥けないところまで到達した。
「ほ、ほらな? 剥けるだろ。俺のは仮性だから――」
「へー、これが亀頭なんだ……」
ヒカリはなんだか興味深々で、膝立ちになって俺の股間をまじまじと見つめている。
そして、突如手を伸ばすと、俺の亀頭を摘まんだ。
「わひゃっ!」
「うわ、なに!?」
その痛みに思わず飛び上がる。亀頭はあまりに敏感で、まともに触ると痛みがひどい。
「……痛かった?」
「う、うん」
「ふーん……亀頭って触ると痛いんだ」
しばらくしても、触られた痛みが未だに残っていた。これだから剥きたくなかったんだ。痛いばかりで気持ちよくない。
「……? でもそれだと変じゃない?」
「へ、変って?」
「だって射精するときっておちんちんイジって出すんでしょ? そんなに亀頭が痛いんだったら、イジれないじゃん」
……一体ヒカリはどこまで知っているのだろう。実は何もかも知っていて、それで俺を馬鹿にしているのではないだろうか。
「それは……」
俺は、オナニーするときはもっぱら皮オナニーだ。というより、それ以外はできないという方が正しいだろう。ネットには亀頭オナニーというのもあると書かれていたが、未だ慣れないためできていない。
「あ、もしかして射精したことないの?」
「……ある」
さすがに射精もしたことない子供だと思われるのは心外だった。だからすぐにそれは否定する。……しかしそれが新たなる火種となることは明らかだった。
「へえ……じゃあちょっと射精してみて!」
「……は?」
「射精!」
「いや聞こえてるけど、それはまずいって!」
こいつにこんな成長途中のちんこを見られているだけでも赤っ恥なのに、射精まで観察されたとあっては末代までの恥だ。
「いいじゃんほら、減るもんじゃないんだから!」
「減るとかそういう問題じゃないって……えとほら、ここじゃオカズもないから出来ないんだよ!」
「オカズって?」
ここで思わぬ墓穴を掘った。射精を知っていて、まさかオカズの意味を知らないとは盲点である。これについて詳しい説明を述べるのはあまりに情けない……が、説明すれば逆に引き下がるかもしれないとも思える。
「その……アレだよ、エロいものってこと! つまり、エロ本とかそういうのだよ!」
「へー、そういうのをオカズって言うんだ……確かに無いかも」
「な? だから無理なんだよ……」
我ながらうまく切り抜けた。いい加減まるだしの股間も仕舞いたかったし、ちょうど良い。
「あ、これならどう?」
閃きました! って感じの表情を浮かべてヒカリが見せてきたのは、スマートフォンの画面だった。その画面には、『エロ』というワードで検索された結果が表示されている。
「画像の方が良いかな……」
そう言ってスマートフォンを操作すると、今度は画面いっぱいにエロ画像が表示された。そのうちの一枚をタップして、こちらに見せてくる。
「どう? おかずになる?」
「え、う……」
偶然か、あるいは必然か、表示されたのは手コキしている女の画像だった。その画像のちんこはすっかり皮が剥けきっていて、俺のモノにはない突起があった。
この異常な状況と、その画像によって、俺の興奮は少しずつ高まり、何も言えぬまますっかり勃起してしまった。とはいえ勃起はしても皮が剥けることはないし、大して大きくもなっていない。
「あ、おっきくなった!」
指摘されて、恥ずかしさに俯いてしまう。ヒカリは無邪気に笑顔を浮かべて観察しているが、俺からすれば顔から火が出そうだった。
「……でも画像と全然形が違うんだけど」
「それは、えっと」
「ここんとこ、もっと剥けるんじゃないの?」
なんて言いながら、ヒカリが亀頭の真下辺りを指でつまむ。ヒカリの、冷たくて細い指が勃起して敏感になったちんこに触れて、勃起が一層勢いを増した。
正直ヒカリのことをあんまり意識したことはなかったけれど、こうしてちんこに触られると一瞬で射精してしまいそうなほどに興奮してしまう。
だが、俺のそんな思いとは裏腹に、ヒカリはそのまま皮を引き下げようと力を籠めた。
「ひいいいいいい!」
「あ、痛かった? ごめんねー。でもさ、なんかもっと剥けそうな気がするんだよね……えいっ」
ヒカリから離れようとする俺に、ヒカリはずんずんと近づいてきて、皮を下ろす手に力をさらに込めていく。
「ほら、動かないでよ! 剥けそうなんだって!」
「だって、痛い、痛いんだって!」
それでもなお俺が抵抗し続けていると、ヒカリはもう片方の手で俺を押さえつけようと、つかめるところを探し始めた。しかし、流石にその小さな手では俺の太ももなどは上手くつかめないようだった。
……ところが、その手は最低最悪の位置で動きを止めた。偶然俺の金玉をつかみ取ると、俺の動きが止まることに気が付いたのだ。
「うえ、た、玉はダメ……」
「良し、そのまま動かないでね……」
無意識なのか、意識的なのか、金玉を握る手にも力がこもる。じわじわと握りしめられ、俺は息をのんで体を硬直させた。
二方向から襲い掛かる大事な場所への強烈な痛みに、もはや何もできない。
やがて、ぷちぷちと何かがはがれるような感触がした。そのころには俺は完全に抵抗をやめていて、壁に背を預けて震えていた。
「あっ、剥けたー!」
「あっ……あっ……」
そしてついに、そう宣告されてしまった。ここで剥いて見せないのは、確かにそう取られても仕方がなかった。
「もー剥けないなら見栄張らなきゃいいのに」
「い、いや、剥けるって……」
「そういうの、シンセイホウケイっていうんでしょ?」
真正包茎。俺はこのレッテルを貼られることを甘んじて受け入れるか、それとも剥いて見せてやるか、その両方を天秤にかけた。
「――わ、分かった。剥いて見せてやるよ」
「え、本当?」
決心して、皮を剥いて見せることにした。普段は風呂場くらいでしか剥かないが、今日ばかりは剥いてやる。
俺が行動に移ると、ヒカリは閉口して俺の動向を見守った。
ゆっくりと右手で自分のモノを摘まむ。人差し指と親指でしっかり挟んで、後ろの方へとスライドさせていく。
ぴりぴりとしたむず痒い感覚が股間を走る。それを我慢して続けていると、やがて亀頭の先っぽがその顔を出した。そして、そこから数ミリ下ろすと、皮が突っ張り、それ以上は剥けないところまで到達した。
「ほ、ほらな? 剥けるだろ。俺のは仮性だから――」
「へー、これが亀頭なんだ……」
ヒカリはなんだか興味深々で、膝立ちになって俺の股間をまじまじと見つめている。
そして、突如手を伸ばすと、俺の亀頭を摘まんだ。
「わひゃっ!」
「うわ、なに!?」
その痛みに思わず飛び上がる。亀頭はあまりに敏感で、まともに触ると痛みがひどい。
「……痛かった?」
「う、うん」
「ふーん……亀頭って触ると痛いんだ」
しばらくしても、触られた痛みが未だに残っていた。これだから剥きたくなかったんだ。痛いばかりで気持ちよくない。
「……? でもそれだと変じゃない?」
「へ、変って?」
「だって射精するときっておちんちんイジって出すんでしょ? そんなに亀頭が痛いんだったら、イジれないじゃん」
……一体ヒカリはどこまで知っているのだろう。実は何もかも知っていて、それで俺を馬鹿にしているのではないだろうか。
「それは……」
俺は、オナニーするときはもっぱら皮オナニーだ。というより、それ以外はできないという方が正しいだろう。ネットには亀頭オナニーというのもあると書かれていたが、未だ慣れないためできていない。
「あ、もしかして射精したことないの?」
「……ある」
さすがに射精もしたことない子供だと思われるのは心外だった。だからすぐにそれは否定する。……しかしそれが新たなる火種となることは明らかだった。
「へえ……じゃあちょっと射精してみて!」
「……は?」
「射精!」
「いや聞こえてるけど、それはまずいって!」
こいつにこんな成長途中のちんこを見られているだけでも赤っ恥なのに、射精まで観察されたとあっては末代までの恥だ。
「いいじゃんほら、減るもんじゃないんだから!」
「減るとかそういう問題じゃないって……えとほら、ここじゃオカズもないから出来ないんだよ!」
「オカズって?」
ここで思わぬ墓穴を掘った。射精を知っていて、まさかオカズの意味を知らないとは盲点である。これについて詳しい説明を述べるのはあまりに情けない……が、説明すれば逆に引き下がるかもしれないとも思える。
「その……アレだよ、エロいものってこと! つまり、エロ本とかそういうのだよ!」
「へー、そういうのをオカズって言うんだ……確かに無いかも」
「な? だから無理なんだよ……」
我ながらうまく切り抜けた。いい加減まるだしの股間も仕舞いたかったし、ちょうど良い。
「あ、これならどう?」
閃きました! って感じの表情を浮かべてヒカリが見せてきたのは、スマートフォンの画面だった。その画面には、『エロ』というワードで検索された結果が表示されている。
「画像の方が良いかな……」
そう言ってスマートフォンを操作すると、今度は画面いっぱいにエロ画像が表示された。そのうちの一枚をタップして、こちらに見せてくる。
「どう? おかずになる?」
「え、う……」
偶然か、あるいは必然か、表示されたのは手コキしている女の画像だった。その画像のちんこはすっかり皮が剥けきっていて、俺のモノにはない突起があった。
この異常な状況と、その画像によって、俺の興奮は少しずつ高まり、何も言えぬまますっかり勃起してしまった。とはいえ勃起はしても皮が剥けることはないし、大して大きくもなっていない。
「あ、おっきくなった!」
指摘されて、恥ずかしさに俯いてしまう。ヒカリは無邪気に笑顔を浮かべて観察しているが、俺からすれば顔から火が出そうだった。
「……でも画像と全然形が違うんだけど」
「それは、えっと」
「ここんとこ、もっと剥けるんじゃないの?」
なんて言いながら、ヒカリが亀頭の真下辺りを指でつまむ。ヒカリの、冷たくて細い指が勃起して敏感になったちんこに触れて、勃起が一層勢いを増した。
正直ヒカリのことをあんまり意識したことはなかったけれど、こうしてちんこに触られると一瞬で射精してしまいそうなほどに興奮してしまう。
だが、俺のそんな思いとは裏腹に、ヒカリはそのまま皮を引き下げようと力を籠めた。
「ひいいいいいい!」
「あ、痛かった? ごめんねー。でもさ、なんかもっと剥けそうな気がするんだよね……えいっ」
ヒカリから離れようとする俺に、ヒカリはずんずんと近づいてきて、皮を下ろす手に力をさらに込めていく。
「ほら、動かないでよ! 剥けそうなんだって!」
「だって、痛い、痛いんだって!」
それでもなお俺が抵抗し続けていると、ヒカリはもう片方の手で俺を押さえつけようと、つかめるところを探し始めた。しかし、流石にその小さな手では俺の太ももなどは上手くつかめないようだった。
……ところが、その手は最低最悪の位置で動きを止めた。偶然俺の金玉をつかみ取ると、俺の動きが止まることに気が付いたのだ。
「うえ、た、玉はダメ……」
「良し、そのまま動かないでね……」
無意識なのか、意識的なのか、金玉を握る手にも力がこもる。じわじわと握りしめられ、俺は息をのんで体を硬直させた。
二方向から襲い掛かる大事な場所への強烈な痛みに、もはや何もできない。
やがて、ぷちぷちと何かがはがれるような感触がした。そのころには俺は完全に抵抗をやめていて、壁に背を預けて震えていた。
「あっ、剥けたー!」
「あっ……あっ……」
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