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434.米原
>>433お昼前の情報番組に「突撃ドッキリ」というコーナーがある。
芸人が素人の前に突然現れ驚かせるというシンプルな内容なのだが、時折生放送ではありえない現場に現れることで一部に全回録画しているマニアもいる。
「どうもー、突撃ドッキリでーっす!」
その日も例によって芸人が2人意気揚々と中継をスタートさせた。
生放送ならではの緊張感はあるもののこの時間帯である、大人達は仕事主婦は家事子供は学校と視聴率などハナから期待されていないこともあり皆伸び伸びしていた。
「それではお二人にはここ◯◯中学校に来ていただいたわけですが!そのわけとは!なんと!」
芸人二人組と共に出演するのは今年三十路アニバーサリーの複雑なお年頃、万田アナ。
若い頃は愛嬌とセクシーといえば聞こえの良い如何にも正統派ではない仕事をこなすことでテレビに引っ張りだこであったが、やはり看板娘争いではもう一つ足りずこんな番組に落ち着いている。
「そうなんですよ万田さん!実はこの学校、歴史的に重要な場所にあるらしくてずっと地質調査をしていたんですけど、なんと、温泉が出てきたんですよ!」
いやー羨ましいと盛り上がる三人、その時万田が二人の持つ船のオールのようなものを訝しげに眺める(ふりをする)。
「お二人さっきからその船のあれみたいなのってなんですかー?」
明らかに十年遅いぶりっ子風に聞く万田に芸人はドヤ顔で答える。
「実は僕たち三人、これからその温泉にお邪魔するんです!」
「こいつらはあれですわ!万が一のためですわ!」
当然生放送ではモザイクは間に合わないのでその為のものだと二人は言う。
「あれっ?でもこんな時間にお風呂に入ってる人なんているんですか?」
見え見えのフリである。
「万田さん!このコーナーは突撃ドッキリですよ!」
「今日の為に三年生の十五人がお風呂中っちゅうわけですわ!」
ダジャレつまんなーいて芸人を叩く万田にイラっとした視聴者の舌打ちはさて置き、そういう運びとなった。
芸人は意気揚々と服を脱ぎ、次にカメラに映った時にはタオルを腰に巻いて現れた。
「男風呂ということなので、僕らも入れてもらうで!」
「私も失礼してっと……」
芸人二人に続いて万田プレハブ造りの脱衣所に現れる。
そしてタイミングを見計らい、番組タイトルを大声で叫びながら突撃した。
その瞬間生徒達は当然慌てふためき、あるものは浴槽に飛び込みあるものは股間を両手で隠す。
一瞬の出来事であったので、コマ送りで見れば男子生徒のアソコが映っているかもしれない場面であった。
「いやあ!最高や!」
気持ちよさそうに湯船に浸かる芸人。
男子生徒達もドッキリ番組とはいえテレビに映っているのでピースサインをしたりと上機嫌だ。
「それではお話を伺いたいと思います。ほらほら二人も仕事してくださーい!」
湯船から上がった芸人二人が手近にいた男子生徒を一人引っ張りあげる。
当然拒否されるが例のオールのようなものの存在を教えるとしぶしぶ従った。
「えーっと名前は、近藤くんね。どうよ毎日温泉入れる気分は?」
「いや、毎日は入れないですよ……」
そんなやり取りをしている間も、カメラは二人のほぼ全身を捉えている。
芸人は腰にタオルを巻いているが男子生徒改め近藤は丸出しの状態である、最も今は相方の操る直径20センチほどの円のついたオールのようなもので近藤のそこは隠されてはいるが。
「で、近藤、好きな子おるんか?」
「今女湯に入ってます」
話が進むにつれて芸人のコミュ力で親しくなっていき、オールのようなものの内側を覗きながら近藤に問いかけた。
「おい近藤、お前まだ無しでいけるぞ」
「えっ」
そういうや否や相方からの万田さーんの声。
「万田さん的に近藤くんにこれ必要ですか?」
近藤が呆気に取られている隙に、すかさず万田が現れオールのようなものの内側を覗き込む。
「やん、可愛い(はーと)」
「アウトーっ!」
万田の判定により、モザイクの役割をしていたオールのようなものは下ろされてしまい、晴れて近藤のアソコは全国放送された。
さらに意地の悪いことに注目とばかりにカメラマンがアップにしテレビ画面に広がった。
確かに芸人の指摘したように近藤のあそこはわざわざモザイク処理するような立派なものではなく、むしろお粗末な子供チンコ造形、すっぽり包皮を被った4、5センチの真性包茎の竿に温泉で蒸れた影響かだらしなくぶら下がった陰茎に対しては大きめな金玉袋には丸々したタマタマが収まっている。
とはいえ短小包茎のわりには根元部分はもさもさの毛が生い茂るジャングルなので、これはやはり放送事故である。
「いやーありがとう近藤!以上リポー」
近藤を解放し中継をシめようとした芸人を大声で制する声がした。
万田である。
「実は少し尺が余っているので、近藤くんの愛しの君に会いに行きたいと思います!」
この瞬間、始めて芸人二人が動揺を見せた。当然である。打ち合わせと違うからだ。
オロオロする二人に目もくれず近藤に詰め寄る。
「何て子?お姉さんに教えて」
「ふ、藤川さん……」
うっかり生放送で告白してしまった近藤を擦り抜け、万田はカメラを従えた。
(ふふふ、藤川さんね)
実は近藤、万田のお気に入りだったらしく適当に選んだように見えて実は彼女の強い要望により芸人が選ばされたのだ。
当然近藤のアソコドアップも万田がプライベートでオナル為に撮られたものである。
そんな自分と近藤から思われる少女を比べた時、怒り以外湧かなかったというわけだ。
「それでは私も、一肌脱ぎますよ!」
とうに地上波で尻に乳首を晒した三十路女の裸など誰も興味なく、満場一致のCM入りとなった。
「皆さまお待たせしました、セクシーショットです」
再び現れた万田は体をバスタオルでしっかりガードした状態ではあるが、艶かしくポーズを取りお茶の間の機嫌を逆撫でする。
「準備万端です、それでは!」
「突撃!ドッキリーっ!」
忍者のような摺り足で現れた万田を見た女子生徒達からは悲鳴の嵐であった。
湯気でしっかりとは映ってはいないだろうが、確実に中学三年の女子の全裸が全国に無修正で流れた瞬間である。
そんなことはお構い無しに厚かましさ全開の万田は湯船に隠れる女子生徒に藤川さんってどの子ー?と尋ねて回った。
「あの、藤川は私ですけど……」
藤川という少女は爽やかイケメン近藤から想われるにたる、誰が見ても守ってあげたくなるような大人しそうな清楚系美少女であった。
万田の視界に入るや否やカメラが彼女を捉え、怯えた藤川は体を隠しながら湯船に沈める。
「いやー、可愛い!流石藤川さん!」
腹黒い心中とは穏やかに藤川を褒めちぎる万田、その手にはオールのようなものがしっかり握られている。
「あの……」
困っている藤川に万田は耳打ちするような仕草で伝えた。
「実はね、男湯の方にも行ったんだけど、近藤くん、あなたのことが好きなんだって!」
きゃーとこれまたぶりっ子チックな万田に殺意を抱いた視聴者は少なくないであろうが、そんな彼らも今では万田の厚かましさに声援を送っているであろう。
何故なら__
「え、近藤くんが、私を……嬉しいな」
などと三十路には到底真似できないキュートマックスなハニカミ笑顔の彼女を__
(ぶ☆ち☆こ☆ろ☆す)
と万田なら確実に辱めてくれるとの思い故だ。
「それじゃ、カップル誕生記念に、ちょーっとお話聞かせてね」
「え」
殺気ムンムンの万田は藤川をインタビューに誘った。
全身バスタオルガードの万田は当然勢い良く湯船から立ち上がるが、藤川はえっあのっと躊躇った。
「あっ、恥ずかしいもんね。でも大丈夫!これがあるから!」
藤川は局部はこれで隠せる、近藤も同じことをした(当然結末は伝えていない)という万田の押し売りに負け、渋々了承した。
「それじゃあ、気を付けないと映っちゃうからね」
まさかの立ち上がる瞬間からノーカットである。
藤川は片手で両乳房を隠し(彼女はさほど胸の発育が良くないので片手で充分)、もう片方で性器を隠し立ち上がろうとするものの__
「それは反則でしょ、これいらない?」
と謎の取引を持ち出してその手を引かせた。
そして全国のエロい仕事いかない学校いかない平日休みのエロい男達がオールのようなものと藤川の恥ずかしいところのドッキングを見守った。
「よいしょっと、じゃあ上がって、そーっと、気を付けてね」
親切なお姉さんを装い、オールのようなもので慎重に藤川のアソコがカメラに映らないようにする万田。
その姿に万田に対する信頼を芽生えさせてしまったのか、一人の少女がBBAの醜い復讐のステージに上がってしまった。
「温泉、いいよね羨ましい、私の学校にも欲しかったー」
「え、えへへ」
和やかなインタビューであるが明らかに異様な絵である。
女子アナが怪しげな棒で少女の局部を隠しながらマイクを向けているという。
「で、で、気になる近藤くんとはどんな関係だったの?」
「え、えと、近藤くんは同じクラスで一緒にクラス委員やってて……」
そんな差し障りのない会話から一転、全国の冴えない男達が待ち望んだ、万田の逆襲が始まる。
「藤川さんって、同級生の中で発育いい方?」
「え?」
今までとの空気の違いを感じたのか、藤川は一瞬後ずさりをするも、万田の毒牙はすかさず可憐な少女に牙を剥く。
「ここは、大人ねえ」
万田は自らがオールのようなもので隠す藤川の恥ずかしい所を覗き込む。
「あ、あの!?」
この瞬間射精した視聴者も沢山いるのではなかろうか。
万田に大人と言われた藤川のおまんこ、大人しそうでかつ幼い顔立ちの彼女であるが着実に大人の階段を登っている。
つまりバッチリあそこに毛が生え揃っているということに他ならない。
「じゃあ次は、万歳して!」
「え、え?」
万田に迫られ、怯んだ藤川は無意識に言われた通り両腕を上げてしまった。
「あらら、そこも見せてくれるの?」
その言葉の意味を理解するのに、藤川は時間をかけ過ぎてしまった。
全国放送にて中学三年女子の上半身裸を生放送にて放送されている。
決して大きくはないものの、形も良くほどよい面積の薄ピンク色の乳輪に小さな乳首をピンと立たせた、誰にも見せたこともないおっぱいを全国に披露してしまったのだ。
「まあまあ、可愛いお胸ちゃん。それてここはどうかなあ?」
カメラマンを引き連れ藤川のワキの下をアップにする。
遠目にはまっさらな藤川のワキの下もこれだけデジタルに映されてしまっては短い剃り残しや剃刀負けの後など可愛くないものであると晒されてしまう。
「カメラさん、もういいですよ」
カメラマンを引かせ、再び映像は藤川の全身を捉える、両胸を晒してしまっただけではなくワキの下までドアップで映されてしまった彼女は上半身を片腕で、もう片方で股間を隠すスタイルに戻ってしまっている。
「ご、ごめんなさいね、お姉さんもそういう経験あるから」
万田の何の慰めにもならない言葉に憤りながらも、藤川はある悩みに苛まれる。
そしてそれは藤川にトドメを刺してやろうとしていた万田の思惑とリンクした。
「え、えっとごめんなさいも兼ねて近藤くんとのことをアドバイス……」
「あ、あの、すみません、私、さっきからおしっこ、我慢してて……」
そうなのである。
このような番組乱入さえ無ければ彼女は今頃用を足す喜びに震えていた頃であった。
それなのに緊張させられ、体を冷やされ、恥ずかしい思いまでさせられ__
限界などとうに超えていた。
「え、えと最後に一言だけ……」
「もう、我慢できない、すみませ……」
そういうや否や、藤川は走り出した。
当然オールのようなものモザイクからは外れてしまい。彼女を守るものは自らの両手のみとなった。
「ちょ!?藤川さん」
万田は絶好の機会とばかりに彼女を追い、当然カメラマンも従った。
全裸でおしっこに向かう中学三年女子を追い掛ける無修正の全国生放送という放送事故どころではないドリプル役満がここに完成した。
「つ、ついて、こないで……」
漏らすまいと必死に走る藤川の後ろ姿を追うのは万田を追い越したカメラマンなため、生まれたままの少女の躍動感溢れる裸体がお茶の間に届けられている。
さらにアップでフォーカスされているため、藤川の小振りなお尻はプルプル震え、かつ前から追いやられたであろう黒い縮毛さえ垣間見えた。
「も、もうだめ……」
力なく言う藤川、そして彼女にとっての最寄りのトイレは校舎内であり、自らはいま全裸である。
仮に間に合ったとしても全校生徒に裸体を晒す羽目になるのは変わらない。
その事実は彼女の心は折り、体を隠しながらの疾走にも終わりが来た。
「う、うぅ……」
校舎にむかう校庭のど真ん中で藤川はついに蹲ってしまい、万田はしゃがみ込む彼女の肩に正面から手をかけ、お茶の間の視聴者はその様子をノーカットで眺めている。
「ひゃっ」
突然万田は藤川から跳びのき画面から消えた。
そして万田のいなくなったテレビ画面は一人の少女がしゃがみ込み、両手で顔を隠し、股を大きく開いた状態で放尿する映像を映していた。
「うぅ!えぅ!うぅ……」
藤川は大声で泣き叫びながら、止まらないおしっこを垂れ流し続けた。
完全無修正に捕らえられた少女の性器。
オールのようなもので隠され続けていた藤川のおまんこは万田が大人と形容した通り、毛モジャモジャだった。
まだ処理したこともない陰毛には尿道口から飛散される水滴がキラキラ輝き、少女の周りに広々とした地図を描く。
この衝撃映像を生放送のモザイク無しで流してしまった。
一人の可憐な少女が、社会的に完全に抹殺された瞬間だった。
流石にやり過ぎたと気まずくなった万田は__
「で、ではスタジオにお返しします!」
逃げた。
当然スタジオの出演陣は無言の重苦しい空気のなか、 誰一人として口を開かない__
一人を除いては。
「はい、トイレはお早めに。ではCM」
芸人が素人の前に突然現れ驚かせるというシンプルな内容なのだが、時折生放送ではありえない現場に現れることで一部に全回録画しているマニアもいる。
「どうもー、突撃ドッキリでーっす!」
その日も例によって芸人が2人意気揚々と中継をスタートさせた。
生放送ならではの緊張感はあるもののこの時間帯である、大人達は仕事主婦は家事子供は学校と視聴率などハナから期待されていないこともあり皆伸び伸びしていた。
「それではお二人にはここ◯◯中学校に来ていただいたわけですが!そのわけとは!なんと!」
芸人二人組と共に出演するのは今年三十路アニバーサリーの複雑なお年頃、万田アナ。
若い頃は愛嬌とセクシーといえば聞こえの良い如何にも正統派ではない仕事をこなすことでテレビに引っ張りだこであったが、やはり看板娘争いではもう一つ足りずこんな番組に落ち着いている。
「そうなんですよ万田さん!実はこの学校、歴史的に重要な場所にあるらしくてずっと地質調査をしていたんですけど、なんと、温泉が出てきたんですよ!」
いやー羨ましいと盛り上がる三人、その時万田が二人の持つ船のオールのようなものを訝しげに眺める(ふりをする)。
「お二人さっきからその船のあれみたいなのってなんですかー?」
明らかに十年遅いぶりっ子風に聞く万田に芸人はドヤ顔で答える。
「実は僕たち三人、これからその温泉にお邪魔するんです!」
「こいつらはあれですわ!万が一のためですわ!」
当然生放送ではモザイクは間に合わないのでその為のものだと二人は言う。
「あれっ?でもこんな時間にお風呂に入ってる人なんているんですか?」
見え見えのフリである。
「万田さん!このコーナーは突撃ドッキリですよ!」
「今日の為に三年生の十五人がお風呂中っちゅうわけですわ!」
ダジャレつまんなーいて芸人を叩く万田にイラっとした視聴者の舌打ちはさて置き、そういう運びとなった。
芸人は意気揚々と服を脱ぎ、次にカメラに映った時にはタオルを腰に巻いて現れた。
「男風呂ということなので、僕らも入れてもらうで!」
「私も失礼してっと……」
芸人二人に続いて万田プレハブ造りの脱衣所に現れる。
そしてタイミングを見計らい、番組タイトルを大声で叫びながら突撃した。
その瞬間生徒達は当然慌てふためき、あるものは浴槽に飛び込みあるものは股間を両手で隠す。
一瞬の出来事であったので、コマ送りで見れば男子生徒のアソコが映っているかもしれない場面であった。
「いやあ!最高や!」
気持ちよさそうに湯船に浸かる芸人。
男子生徒達もドッキリ番組とはいえテレビに映っているのでピースサインをしたりと上機嫌だ。
「それではお話を伺いたいと思います。ほらほら二人も仕事してくださーい!」
湯船から上がった芸人二人が手近にいた男子生徒を一人引っ張りあげる。
当然拒否されるが例のオールのようなものの存在を教えるとしぶしぶ従った。
「えーっと名前は、近藤くんね。どうよ毎日温泉入れる気分は?」
「いや、毎日は入れないですよ……」
そんなやり取りをしている間も、カメラは二人のほぼ全身を捉えている。
芸人は腰にタオルを巻いているが男子生徒改め近藤は丸出しの状態である、最も今は相方の操る直径20センチほどの円のついたオールのようなもので近藤のそこは隠されてはいるが。
「で、近藤、好きな子おるんか?」
「今女湯に入ってます」
話が進むにつれて芸人のコミュ力で親しくなっていき、オールのようなものの内側を覗きながら近藤に問いかけた。
「おい近藤、お前まだ無しでいけるぞ」
「えっ」
そういうや否や相方からの万田さーんの声。
「万田さん的に近藤くんにこれ必要ですか?」
近藤が呆気に取られている隙に、すかさず万田が現れオールのようなものの内側を覗き込む。
「やん、可愛い(はーと)」
「アウトーっ!」
万田の判定により、モザイクの役割をしていたオールのようなものは下ろされてしまい、晴れて近藤のアソコは全国放送された。
さらに意地の悪いことに注目とばかりにカメラマンがアップにしテレビ画面に広がった。
確かに芸人の指摘したように近藤のあそこはわざわざモザイク処理するような立派なものではなく、むしろお粗末な子供チンコ造形、すっぽり包皮を被った4、5センチの真性包茎の竿に温泉で蒸れた影響かだらしなくぶら下がった陰茎に対しては大きめな金玉袋には丸々したタマタマが収まっている。
とはいえ短小包茎のわりには根元部分はもさもさの毛が生い茂るジャングルなので、これはやはり放送事故である。
「いやーありがとう近藤!以上リポー」
近藤を解放し中継をシめようとした芸人を大声で制する声がした。
万田である。
「実は少し尺が余っているので、近藤くんの愛しの君に会いに行きたいと思います!」
この瞬間、始めて芸人二人が動揺を見せた。当然である。打ち合わせと違うからだ。
オロオロする二人に目もくれず近藤に詰め寄る。
「何て子?お姉さんに教えて」
「ふ、藤川さん……」
うっかり生放送で告白してしまった近藤を擦り抜け、万田はカメラを従えた。
(ふふふ、藤川さんね)
実は近藤、万田のお気に入りだったらしく適当に選んだように見えて実は彼女の強い要望により芸人が選ばされたのだ。
当然近藤のアソコドアップも万田がプライベートでオナル為に撮られたものである。
そんな自分と近藤から思われる少女を比べた時、怒り以外湧かなかったというわけだ。
「それでは私も、一肌脱ぎますよ!」
とうに地上波で尻に乳首を晒した三十路女の裸など誰も興味なく、満場一致のCM入りとなった。
「皆さまお待たせしました、セクシーショットです」
再び現れた万田は体をバスタオルでしっかりガードした状態ではあるが、艶かしくポーズを取りお茶の間の機嫌を逆撫でする。
「準備万端です、それでは!」
「突撃!ドッキリーっ!」
忍者のような摺り足で現れた万田を見た女子生徒達からは悲鳴の嵐であった。
湯気でしっかりとは映ってはいないだろうが、確実に中学三年の女子の全裸が全国に無修正で流れた瞬間である。
そんなことはお構い無しに厚かましさ全開の万田は湯船に隠れる女子生徒に藤川さんってどの子ー?と尋ねて回った。
「あの、藤川は私ですけど……」
藤川という少女は爽やかイケメン近藤から想われるにたる、誰が見ても守ってあげたくなるような大人しそうな清楚系美少女であった。
万田の視界に入るや否やカメラが彼女を捉え、怯えた藤川は体を隠しながら湯船に沈める。
「いやー、可愛い!流石藤川さん!」
腹黒い心中とは穏やかに藤川を褒めちぎる万田、その手にはオールのようなものがしっかり握られている。
「あの……」
困っている藤川に万田は耳打ちするような仕草で伝えた。
「実はね、男湯の方にも行ったんだけど、近藤くん、あなたのことが好きなんだって!」
きゃーとこれまたぶりっ子チックな万田に殺意を抱いた視聴者は少なくないであろうが、そんな彼らも今では万田の厚かましさに声援を送っているであろう。
何故なら__
「え、近藤くんが、私を……嬉しいな」
などと三十路には到底真似できないキュートマックスなハニカミ笑顔の彼女を__
(ぶ☆ち☆こ☆ろ☆す)
と万田なら確実に辱めてくれるとの思い故だ。
「それじゃ、カップル誕生記念に、ちょーっとお話聞かせてね」
「え」
殺気ムンムンの万田は藤川をインタビューに誘った。
全身バスタオルガードの万田は当然勢い良く湯船から立ち上がるが、藤川はえっあのっと躊躇った。
「あっ、恥ずかしいもんね。でも大丈夫!これがあるから!」
藤川は局部はこれで隠せる、近藤も同じことをした(当然結末は伝えていない)という万田の押し売りに負け、渋々了承した。
「それじゃあ、気を付けないと映っちゃうからね」
まさかの立ち上がる瞬間からノーカットである。
藤川は片手で両乳房を隠し(彼女はさほど胸の発育が良くないので片手で充分)、もう片方で性器を隠し立ち上がろうとするものの__
「それは反則でしょ、これいらない?」
と謎の取引を持ち出してその手を引かせた。
そして全国のエロい仕事いかない学校いかない平日休みのエロい男達がオールのようなものと藤川の恥ずかしいところのドッキングを見守った。
「よいしょっと、じゃあ上がって、そーっと、気を付けてね」
親切なお姉さんを装い、オールのようなもので慎重に藤川のアソコがカメラに映らないようにする万田。
その姿に万田に対する信頼を芽生えさせてしまったのか、一人の少女がBBAの醜い復讐のステージに上がってしまった。
「温泉、いいよね羨ましい、私の学校にも欲しかったー」
「え、えへへ」
和やかなインタビューであるが明らかに異様な絵である。
女子アナが怪しげな棒で少女の局部を隠しながらマイクを向けているという。
「で、で、気になる近藤くんとはどんな関係だったの?」
「え、えと、近藤くんは同じクラスで一緒にクラス委員やってて……」
そんな差し障りのない会話から一転、全国の冴えない男達が待ち望んだ、万田の逆襲が始まる。
「藤川さんって、同級生の中で発育いい方?」
「え?」
今までとの空気の違いを感じたのか、藤川は一瞬後ずさりをするも、万田の毒牙はすかさず可憐な少女に牙を剥く。
「ここは、大人ねえ」
万田は自らがオールのようなもので隠す藤川の恥ずかしい所を覗き込む。
「あ、あの!?」
この瞬間射精した視聴者も沢山いるのではなかろうか。
万田に大人と言われた藤川のおまんこ、大人しそうでかつ幼い顔立ちの彼女であるが着実に大人の階段を登っている。
つまりバッチリあそこに毛が生え揃っているということに他ならない。
「じゃあ次は、万歳して!」
「え、え?」
万田に迫られ、怯んだ藤川は無意識に言われた通り両腕を上げてしまった。
「あらら、そこも見せてくれるの?」
その言葉の意味を理解するのに、藤川は時間をかけ過ぎてしまった。
全国放送にて中学三年女子の上半身裸を生放送にて放送されている。
決して大きくはないものの、形も良くほどよい面積の薄ピンク色の乳輪に小さな乳首をピンと立たせた、誰にも見せたこともないおっぱいを全国に披露してしまったのだ。
「まあまあ、可愛いお胸ちゃん。それてここはどうかなあ?」
カメラマンを引き連れ藤川のワキの下をアップにする。
遠目にはまっさらな藤川のワキの下もこれだけデジタルに映されてしまっては短い剃り残しや剃刀負けの後など可愛くないものであると晒されてしまう。
「カメラさん、もういいですよ」
カメラマンを引かせ、再び映像は藤川の全身を捉える、両胸を晒してしまっただけではなくワキの下までドアップで映されてしまった彼女は上半身を片腕で、もう片方で股間を隠すスタイルに戻ってしまっている。
「ご、ごめんなさいね、お姉さんもそういう経験あるから」
万田の何の慰めにもならない言葉に憤りながらも、藤川はある悩みに苛まれる。
そしてそれは藤川にトドメを刺してやろうとしていた万田の思惑とリンクした。
「え、えっとごめんなさいも兼ねて近藤くんとのことをアドバイス……」
「あ、あの、すみません、私、さっきからおしっこ、我慢してて……」
そうなのである。
このような番組乱入さえ無ければ彼女は今頃用を足す喜びに震えていた頃であった。
それなのに緊張させられ、体を冷やされ、恥ずかしい思いまでさせられ__
限界などとうに超えていた。
「え、えと最後に一言だけ……」
「もう、我慢できない、すみませ……」
そういうや否や、藤川は走り出した。
当然オールのようなものモザイクからは外れてしまい。彼女を守るものは自らの両手のみとなった。
「ちょ!?藤川さん」
万田は絶好の機会とばかりに彼女を追い、当然カメラマンも従った。
全裸でおしっこに向かう中学三年女子を追い掛ける無修正の全国生放送という放送事故どころではないドリプル役満がここに完成した。
「つ、ついて、こないで……」
漏らすまいと必死に走る藤川の後ろ姿を追うのは万田を追い越したカメラマンなため、生まれたままの少女の躍動感溢れる裸体がお茶の間に届けられている。
さらにアップでフォーカスされているため、藤川の小振りなお尻はプルプル震え、かつ前から追いやられたであろう黒い縮毛さえ垣間見えた。
「も、もうだめ……」
力なく言う藤川、そして彼女にとっての最寄りのトイレは校舎内であり、自らはいま全裸である。
仮に間に合ったとしても全校生徒に裸体を晒す羽目になるのは変わらない。
その事実は彼女の心は折り、体を隠しながらの疾走にも終わりが来た。
「う、うぅ……」
校舎にむかう校庭のど真ん中で藤川はついに蹲ってしまい、万田はしゃがみ込む彼女の肩に正面から手をかけ、お茶の間の視聴者はその様子をノーカットで眺めている。
「ひゃっ」
突然万田は藤川から跳びのき画面から消えた。
そして万田のいなくなったテレビ画面は一人の少女がしゃがみ込み、両手で顔を隠し、股を大きく開いた状態で放尿する映像を映していた。
「うぅ!えぅ!うぅ……」
藤川は大声で泣き叫びながら、止まらないおしっこを垂れ流し続けた。
完全無修正に捕らえられた少女の性器。
オールのようなもので隠され続けていた藤川のおまんこは万田が大人と形容した通り、毛モジャモジャだった。
まだ処理したこともない陰毛には尿道口から飛散される水滴がキラキラ輝き、少女の周りに広々とした地図を描く。
この衝撃映像を生放送のモザイク無しで流してしまった。
一人の可憐な少女が、社会的に完全に抹殺された瞬間だった。
流石にやり過ぎたと気まずくなった万田は__
「で、ではスタジオにお返しします!」
逃げた。
当然スタジオの出演陣は無言の重苦しい空気のなか、 誰一人として口を開かない__
一人を除いては。
「はい、トイレはお早めに。ではCM」
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