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458.米原
>>457「私の前で裸になるだけで起つようになっちゃいましたね、先輩」
そう嘲り文句を浴びせながら、悠は勃起した包茎を軽く足蹴にした。
樫田はペニスをつま先で揺さぶられるだけで、快楽を覚えてしまう。
喘ぎ声を漏らしながら、うっとりとした目付きで悠を見上げる。
少女の小柄な肉体を、蠱惑的だと感じながら、一層ペニスを硬くさせる。
どこまで膨れ上がっても、自ずと包皮が剥けることは無い彼の陰茎を、悠は足の指を器用に広げて挟み込んだ。そのまま根元に向けてゆっくりと包皮を滑らせ、亀頭を露出させた。
すでにおびただしい量の我慢汁を滲ませていた樫田の亀頭は、テカテカと濡れ光っている。
悠は包皮を剥き終えるなり、今度はペニスの先端に狙いを付けた。
ぐりぐりと亀頭を踏み付けてから、僅かに足を上げる。彼女のつま先と樫田の亀頭の間で、我慢汁が糸を引いた。
「勃起するだけじゃなくて、こんなに濡らしちゃうなんて……恥ずかしくないんですか?」
悠はそう訊ねながら、笑みを浮かべた。
こんな状況でなければ、可愛らしいばかりの笑顔だが、樫田はそこに嗜虐的なものを認めて、鼓動を早くさせる。頭がクラクラと揺れるような錯覚を感じずにはいられないような興奮の中で、彼は口を開く。
「はっ、恥ずかしい……です……」
「恥ずかしいんだ? それじゃあ、止めて欲しいですか?」
悠からの問い掛けに、樫田はぎゅっと目を瞑ってから、首を横に振った。
数日の間に彼はすっかり躾けられてしまっていた。
ペニスを勃起させたままでは、責めを止めるように懇願したところで、嘘を吐くなと一層激しく虐げられてしまう。もちろん、それは快感を伴う方法ではあったが、まともな男が望むような行為ではなかった。
恐らく、悠に責めの手を止めさせるには、勃起を鎮めるしかないのだろうが、樫田は彼女を前にすると劣情を抱かずいられなかった。
「分かりました。止めません。……じゃあ、どうして欲しいんですか?」
「も……もっと虐めてください……」
樫田が口にする「おねだり」の台詞も、躾けによって叩き込まれたものだ。
悠は満足げに笑みを深めて、浴槽の縁に置かれていたローションのボトルを手に取った。
「初めに比べると、随分素直になりましたよね、先輩。……ご褒美にたっぷり気持ち良くしてあげますから、いっぱい喘いでくださいね」
言いながら、キャップを外したボトルを樫田の身体の上で逆さにした。
どろりとあふれ出した透明な雫が、長く糸を引きながら落下する。身に触れる液体の冷たさに、樫田は身をぴくりと震わせた。
そんな反応を愉しむような顔付きの悠は、ボトルの半分が空になるまで、ローションを垂らし続けた。
全身を粘性の液体に覆われた彼の身を、悠の細い脚が踏み付ける。
ぬちゃりっ、と粘着質な音が浴室に響いた。
胸板に置いた足を滑らせて、手始めに乳首を撫でる。樫田はそこから生じた甘い痺れに呻き声を上げた。
そこがツンと尖っているのは、ローションの冷たさに当てられた為ばかりではない。競泳水着姿の美少女を見上げて、彼は呼吸を荒げていた。
「はあっ、はっ、あ、あああぁ……」
ぬるぬるとした足裏で敏感な乳首を撫で転がされる。
その快感に加えて、ぴっちりとした生地に覆われ、身体のあらゆる曲線を浮き彫りにさせた美少女に見下ろされているのだから、堪ったものではなかった。
ペニスはドクドクと大きく脈を打ち、劣情はもやの様に思考を曇らせていく。
羞恥を感じるべき理性は徐々に快楽によって侵食され、樫田は呆けた様な顔で声を上げる。
「あっ、ああ、きっ、気持ち良い……あっ、あぁ……」
快感を吐露する彼をクスクスと笑いながら、悠は浴槽のへりに腰掛けて、両脚を使い始めた。右足で乳首を執拗に撫で回し、左脚では睾丸を乱雑に弄んでいる。ぬるぬると滑りながら逃げていく睾丸をつま先で小突き、足の裏で踏み潰す。
樫田は少々の痛みを覚えていたが、それは被虐的な興奮を煽るばかりで、不快ではなかった。
時折、全身を大きく跳ね上げながら、樫田はしばしの間、乳首と睾丸を責められ続けた。その間、悠は一切ペニスに触れることがなかった。
放られたそれは、ジンジンとした切ない疼きに苛まれながら、我慢汁を滴らせ続けている。
その疼きに耐えかねて、樫田は声を上げた。
「ち……ちんぽも……触って、ください……!」
言いながら、視線を彼女に向ける。
嗜虐の熱に浮かされて潤んだ大きな瞳。そこに吸い込まれてしまうような錯覚を抱きながら、視界の端に映る艶やかな唇が笑みを刻むのを認める。
「良いけど、射精はしちゃ駄目ですよ。排水溝を詰まらせたら、怒れちゃう。……射精無しでおちんちんを弄られたら、余計に辛くなる気がするけど、本当に良いんですか?」
樫田は一瞬だけ躊躇った。彼女の言い分に間違いは無い。射精を禁じられながら陰茎を弄ばれるなど、今以上にじれったい思いを抱かずにはいられないだろう。それでも彼は頷いてしまう。ペニスの疼きに屈する以上に、悠が如何なる答えを求めているのかを察したがゆえだった。
愛らしい童顔に笑みを湛えて、彼女が命じる。
「それじゃあ、そこで四つん這いになってください。お尻はこっちに向けて。そう、それで良いです」
樫田は羞恥に身を震わせていた。
年下の異性に対して、肛門まで晒しているのだから無理もない。
真っ赤に染まった顔面とは裏腹に、男根は嬉しげにびくびくと脈を打ってしまっている。単に恥じるのみであれば、そうはならない。見た目麗しい少女から与えられた羞恥であるからこそ、彼は快感を覚えてしまう。
悠の言葉が一層その甘美な羞恥を煽り立てる。
「ふふっ、今の先輩の格好、凄く恥ずかしいですよ? 女の子にお尻を差し出して、おちんちんも金玉も無防備に晒す気分はどうですか? 私が想像するに……最悪ですよ。今すぐ消えて無くなりたいと思うぐらいに屈辱だと思います。……先輩は、どうなんですか?」
樫田の全身はやや異常なぐらいに震えていた。それは声音にまで伝わっていた。
「ゆっ、悠ちゃんの言う通りです……」
言い終えた後、樫田の荒い呼吸音が段々と大きくなっていく。彼は頭がグラグラと揺れるような興奮と劣情に苛まれていた。
びくんっ、と跳ね上がった尻へと脚を伸ばしながら、悠が言う。
「へええ、まだ羞恥心が残ってたんですね。こんな格好をしながら勃起してる変態の癖に」
腹にへばり付かんばかりの勢いで屹立したペニスに、悠のつま先が触れた。
待ちに待った肉棒への刺激に、樫田は喘ぎを漏らしてしまう。
「気持ち良さそうな声ですね。先輩、本当に屈辱なんて感じてるんですか?」
「あっ、あ、あああ、だ、だって……」
「嘘は吐くなって何度も言ったよね」
悠の声音は、弾むような愉しげなものから、冷たく硬質なものへと変化していた。
「恥ずかしい目に合わされるのが気持ち良くて堪らない癖に。見っとも無い姿でちんぽ虐めて欲しくて仕方ないんだよね?」
言いながら、ペニスの裏側につま先をあてがい何度も撫で付ける。
その気持ち良さに、腰を上下に揺らしながら樫田が声を上げる。
「あっ、ああぁ……ご、ごめんなさい、気持ち良いっ、です……!」
そう告げたものの、樫田に己を偽ったつもりはなかった。
正確に言えば、恥ずかしいと感じながらも気持ち良くなってしまっているのが今の状況だった。
「そうそう、最初から気持ち良いって素直に認めなよ。屈辱なんて無いよね? ちんぽ虐められて気持ち良くなれれば、何でも良いんだもんね」
足を用いての責めは、一層激しさを増していた。
悠は裏筋を撫でるだけではなく、指の間に挟み込んだ肉の幹を扱き立てていた。粘着質な音が響く。そこに樫田のあられもない声音が混じった。
「あああっ、あんっ、はっ、はい! 気持ち良くなれれば、それで……良いですっ、ああああぁっ!」
背後から、しかも足でペニスを扱かれる。
その倒錯的な行為がもたらす快感に、樫田は酔い痴れていた。
もはや羞恥は興奮を高める為の材料でしかなくなり、膨らみ続ける快楽は限界を超えようとしていた。
足指に挟み込まれた男根が一際大きく膨らみ、樫田の腰が何度も激しく跳ね上がる。彼の肉体が射精の前兆を示すと、悠は訊ねた。
「イキそうなの?」
樫田が甲高い声で「はい」と答える。
ペニスはどこまでも甘く痺れ、その根元よりも更に奥深いところから、熱い物が込み上げて来ている。それを放出したいと強く感じていた。
悠が事前に告げた言葉などは、とうに頭の隅へと追いやられてしまっていた。
ふふ、と笑みを漏らした美少女は、脚の動きを加速させた。
ちゅくっ、ちゅく、ぬちゃ。もはや扱かれていると言うよりも、揉みくちゃにされているような荒っぽい責めを受け、樫田はますます強く射精が近付いてくるのを認めた。
「イッ、イ、あああぁっ、もうっ、もうイクッ、イキそうっ、あああ!!」
叫び声をもってそう告げるも、悠に脚の動きを緩める気配は無かった。
樫田はいよいよ待ち焦がれた瞬間を迎えられる、と射精を堪える為に力ませていた下半身から力を抜こうとした。
それは僅かの差だった。
射精が始まるぎりぎりのところで、悠はペニスから足を一度離した。すぐさま続けて睾丸を蹴り上げつつ、声を張る。
「出すなって言ったでしょう!」
如何に少女の華奢な脚から放たれたとは言え、急所への的確な一撃は多大な痛みを彼にもたらした。蹴られた瞬間に飛び上がるように尻を上げ、そのまま倒れるように浴室の床に伸びてしまう。
当然、射精へ至ることはなかったが、それでもペニスは萎えずに勃起を保っていた。
悠が柔らかな声音で言う。
「もう駄目ですよ? 精子で排水溝を詰まらせちゃいましたー、なんて、私の躾けが疑われちゃいますからね。先輩? 射精したいならお風呂から出てからにしましょうね」
痛みにビクビクと身を震わせながらも、樫田は健気に「はい」と返事をした。
「それじゃあ、私の脚を綺麗にしてください。先輩の身体を弄ったせいで汚れちゃったんだから、先輩が綺麗にするのが当然ですよね?」
未だに痛みが後を引くも、いつまで寝転がっていては叱られてしまうと樫田は身を起こした。
目尻に涙を浮かべつつも、浴槽のふちに腰を掛けた少女が浮かべる嗜虐的な笑みを見上げてドキドキと胸を高鳴らせた。
一方は水着で、一方は全裸。そんな状況で奉仕するかの様に、悠の脚を丁寧に洗う。その最中も、ペニスはいきり立ったまま脈を打っていた。
「金玉を蹴られたにも関わらず、大人しく従っちゃうなんて本当に先輩は虐められたがりの変態さんですね」
そう嘲笑う悠に続いて、浴室を出る。
ローションを綺麗に洗い流した彼女の脚とは違い、樫田の身は汚れたままだった。
そう嘲り文句を浴びせながら、悠は勃起した包茎を軽く足蹴にした。
樫田はペニスをつま先で揺さぶられるだけで、快楽を覚えてしまう。
喘ぎ声を漏らしながら、うっとりとした目付きで悠を見上げる。
少女の小柄な肉体を、蠱惑的だと感じながら、一層ペニスを硬くさせる。
どこまで膨れ上がっても、自ずと包皮が剥けることは無い彼の陰茎を、悠は足の指を器用に広げて挟み込んだ。そのまま根元に向けてゆっくりと包皮を滑らせ、亀頭を露出させた。
すでにおびただしい量の我慢汁を滲ませていた樫田の亀頭は、テカテカと濡れ光っている。
悠は包皮を剥き終えるなり、今度はペニスの先端に狙いを付けた。
ぐりぐりと亀頭を踏み付けてから、僅かに足を上げる。彼女のつま先と樫田の亀頭の間で、我慢汁が糸を引いた。
「勃起するだけじゃなくて、こんなに濡らしちゃうなんて……恥ずかしくないんですか?」
悠はそう訊ねながら、笑みを浮かべた。
こんな状況でなければ、可愛らしいばかりの笑顔だが、樫田はそこに嗜虐的なものを認めて、鼓動を早くさせる。頭がクラクラと揺れるような錯覚を感じずにはいられないような興奮の中で、彼は口を開く。
「はっ、恥ずかしい……です……」
「恥ずかしいんだ? それじゃあ、止めて欲しいですか?」
悠からの問い掛けに、樫田はぎゅっと目を瞑ってから、首を横に振った。
数日の間に彼はすっかり躾けられてしまっていた。
ペニスを勃起させたままでは、責めを止めるように懇願したところで、嘘を吐くなと一層激しく虐げられてしまう。もちろん、それは快感を伴う方法ではあったが、まともな男が望むような行為ではなかった。
恐らく、悠に責めの手を止めさせるには、勃起を鎮めるしかないのだろうが、樫田は彼女を前にすると劣情を抱かずいられなかった。
「分かりました。止めません。……じゃあ、どうして欲しいんですか?」
「も……もっと虐めてください……」
樫田が口にする「おねだり」の台詞も、躾けによって叩き込まれたものだ。
悠は満足げに笑みを深めて、浴槽の縁に置かれていたローションのボトルを手に取った。
「初めに比べると、随分素直になりましたよね、先輩。……ご褒美にたっぷり気持ち良くしてあげますから、いっぱい喘いでくださいね」
言いながら、キャップを外したボトルを樫田の身体の上で逆さにした。
どろりとあふれ出した透明な雫が、長く糸を引きながら落下する。身に触れる液体の冷たさに、樫田は身をぴくりと震わせた。
そんな反応を愉しむような顔付きの悠は、ボトルの半分が空になるまで、ローションを垂らし続けた。
全身を粘性の液体に覆われた彼の身を、悠の細い脚が踏み付ける。
ぬちゃりっ、と粘着質な音が浴室に響いた。
胸板に置いた足を滑らせて、手始めに乳首を撫でる。樫田はそこから生じた甘い痺れに呻き声を上げた。
そこがツンと尖っているのは、ローションの冷たさに当てられた為ばかりではない。競泳水着姿の美少女を見上げて、彼は呼吸を荒げていた。
「はあっ、はっ、あ、あああぁ……」
ぬるぬるとした足裏で敏感な乳首を撫で転がされる。
その快感に加えて、ぴっちりとした生地に覆われ、身体のあらゆる曲線を浮き彫りにさせた美少女に見下ろされているのだから、堪ったものではなかった。
ペニスはドクドクと大きく脈を打ち、劣情はもやの様に思考を曇らせていく。
羞恥を感じるべき理性は徐々に快楽によって侵食され、樫田は呆けた様な顔で声を上げる。
「あっ、ああ、きっ、気持ち良い……あっ、あぁ……」
快感を吐露する彼をクスクスと笑いながら、悠は浴槽のへりに腰掛けて、両脚を使い始めた。右足で乳首を執拗に撫で回し、左脚では睾丸を乱雑に弄んでいる。ぬるぬると滑りながら逃げていく睾丸をつま先で小突き、足の裏で踏み潰す。
樫田は少々の痛みを覚えていたが、それは被虐的な興奮を煽るばかりで、不快ではなかった。
時折、全身を大きく跳ね上げながら、樫田はしばしの間、乳首と睾丸を責められ続けた。その間、悠は一切ペニスに触れることがなかった。
放られたそれは、ジンジンとした切ない疼きに苛まれながら、我慢汁を滴らせ続けている。
その疼きに耐えかねて、樫田は声を上げた。
「ち……ちんぽも……触って、ください……!」
言いながら、視線を彼女に向ける。
嗜虐の熱に浮かされて潤んだ大きな瞳。そこに吸い込まれてしまうような錯覚を抱きながら、視界の端に映る艶やかな唇が笑みを刻むのを認める。
「良いけど、射精はしちゃ駄目ですよ。排水溝を詰まらせたら、怒れちゃう。……射精無しでおちんちんを弄られたら、余計に辛くなる気がするけど、本当に良いんですか?」
樫田は一瞬だけ躊躇った。彼女の言い分に間違いは無い。射精を禁じられながら陰茎を弄ばれるなど、今以上にじれったい思いを抱かずにはいられないだろう。それでも彼は頷いてしまう。ペニスの疼きに屈する以上に、悠が如何なる答えを求めているのかを察したがゆえだった。
愛らしい童顔に笑みを湛えて、彼女が命じる。
「それじゃあ、そこで四つん這いになってください。お尻はこっちに向けて。そう、それで良いです」
樫田は羞恥に身を震わせていた。
年下の異性に対して、肛門まで晒しているのだから無理もない。
真っ赤に染まった顔面とは裏腹に、男根は嬉しげにびくびくと脈を打ってしまっている。単に恥じるのみであれば、そうはならない。見た目麗しい少女から与えられた羞恥であるからこそ、彼は快感を覚えてしまう。
悠の言葉が一層その甘美な羞恥を煽り立てる。
「ふふっ、今の先輩の格好、凄く恥ずかしいですよ? 女の子にお尻を差し出して、おちんちんも金玉も無防備に晒す気分はどうですか? 私が想像するに……最悪ですよ。今すぐ消えて無くなりたいと思うぐらいに屈辱だと思います。……先輩は、どうなんですか?」
樫田の全身はやや異常なぐらいに震えていた。それは声音にまで伝わっていた。
「ゆっ、悠ちゃんの言う通りです……」
言い終えた後、樫田の荒い呼吸音が段々と大きくなっていく。彼は頭がグラグラと揺れるような興奮と劣情に苛まれていた。
びくんっ、と跳ね上がった尻へと脚を伸ばしながら、悠が言う。
「へええ、まだ羞恥心が残ってたんですね。こんな格好をしながら勃起してる変態の癖に」
腹にへばり付かんばかりの勢いで屹立したペニスに、悠のつま先が触れた。
待ちに待った肉棒への刺激に、樫田は喘ぎを漏らしてしまう。
「気持ち良さそうな声ですね。先輩、本当に屈辱なんて感じてるんですか?」
「あっ、あ、あああ、だ、だって……」
「嘘は吐くなって何度も言ったよね」
悠の声音は、弾むような愉しげなものから、冷たく硬質なものへと変化していた。
「恥ずかしい目に合わされるのが気持ち良くて堪らない癖に。見っとも無い姿でちんぽ虐めて欲しくて仕方ないんだよね?」
言いながら、ペニスの裏側につま先をあてがい何度も撫で付ける。
その気持ち良さに、腰を上下に揺らしながら樫田が声を上げる。
「あっ、ああぁ……ご、ごめんなさい、気持ち良いっ、です……!」
そう告げたものの、樫田に己を偽ったつもりはなかった。
正確に言えば、恥ずかしいと感じながらも気持ち良くなってしまっているのが今の状況だった。
「そうそう、最初から気持ち良いって素直に認めなよ。屈辱なんて無いよね? ちんぽ虐められて気持ち良くなれれば、何でも良いんだもんね」
足を用いての責めは、一層激しさを増していた。
悠は裏筋を撫でるだけではなく、指の間に挟み込んだ肉の幹を扱き立てていた。粘着質な音が響く。そこに樫田のあられもない声音が混じった。
「あああっ、あんっ、はっ、はい! 気持ち良くなれれば、それで……良いですっ、ああああぁっ!」
背後から、しかも足でペニスを扱かれる。
その倒錯的な行為がもたらす快感に、樫田は酔い痴れていた。
もはや羞恥は興奮を高める為の材料でしかなくなり、膨らみ続ける快楽は限界を超えようとしていた。
足指に挟み込まれた男根が一際大きく膨らみ、樫田の腰が何度も激しく跳ね上がる。彼の肉体が射精の前兆を示すと、悠は訊ねた。
「イキそうなの?」
樫田が甲高い声で「はい」と答える。
ペニスはどこまでも甘く痺れ、その根元よりも更に奥深いところから、熱い物が込み上げて来ている。それを放出したいと強く感じていた。
悠が事前に告げた言葉などは、とうに頭の隅へと追いやられてしまっていた。
ふふ、と笑みを漏らした美少女は、脚の動きを加速させた。
ちゅくっ、ちゅく、ぬちゃ。もはや扱かれていると言うよりも、揉みくちゃにされているような荒っぽい責めを受け、樫田はますます強く射精が近付いてくるのを認めた。
「イッ、イ、あああぁっ、もうっ、もうイクッ、イキそうっ、あああ!!」
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樫田はいよいよ待ち焦がれた瞬間を迎えられる、と射精を堪える為に力ませていた下半身から力を抜こうとした。
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射精が始まるぎりぎりのところで、悠はペニスから足を一度離した。すぐさま続けて睾丸を蹴り上げつつ、声を張る。
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当然、射精へ至ることはなかったが、それでもペニスは萎えずに勃起を保っていた。
悠が柔らかな声音で言う。
「もう駄目ですよ? 精子で排水溝を詰まらせちゃいましたー、なんて、私の躾けが疑われちゃいますからね。先輩? 射精したいならお風呂から出てからにしましょうね」
痛みにビクビクと身を震わせながらも、樫田は健気に「はい」と返事をした。
「それじゃあ、私の脚を綺麗にしてください。先輩の身体を弄ったせいで汚れちゃったんだから、先輩が綺麗にするのが当然ですよね?」
未だに痛みが後を引くも、いつまで寝転がっていては叱られてしまうと樫田は身を起こした。
目尻に涙を浮かべつつも、浴槽のふちに腰を掛けた少女が浮かべる嗜虐的な笑みを見上げてドキドキと胸を高鳴らせた。
一方は水着で、一方は全裸。そんな状況で奉仕するかの様に、悠の脚を丁寧に洗う。その最中も、ペニスはいきり立ったまま脈を打っていた。
「金玉を蹴られたにも関わらず、大人しく従っちゃうなんて本当に先輩は虐められたがりの変態さんですね」
そう嘲笑う悠に続いて、浴室を出る。
ローションを綺麗に洗い流した彼女の脚とは違い、樫田の身は汚れたままだった。
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