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444.米原
昼休みが終わるまであと七、八分。僕は保健室へと到着した。白い清潔な扉が不潔な僕を拒んでいるかのように思えた。もちろんそれは錯覚で、僕自身のなけなしの良心がそう思わせているのだろう。
これから行う計画は何度も頭の中で予習したが、それでも心臓は早鐘のごとく打っていた。
「失礼します」
そう言って保健室の扉を開くと、そこには養護教諭が一人だけ椅子に座っていた。周りを見渡しても他には誰も見当たらない。第一条件クリア。僕は心の中でガッツポーズをした。
「はーい、どうしたの?」
笑顔で迎え入れてくれたのは養護教諭の岸田あゆみ先生だ。優しさがそのまま形を成したかのような柔和な顔立ちをしていて、生徒の間でも時折名前があげられるほどの美人である。
もし養護教諭があゆみ先生でなければ、僕はこの計画を実行することはなかったに違いない。
これから、僕はあゆみ先生に適当に嘘をついてペニスを診察してもらう。そして、そのまま掃除の時間になればあの若菜さんが保健室に入ってくるだろうから、二重にペニスを見てもらうことになる。計画に穴は多いが、運よくことが運べば二人の女性に僕のペニスを見てもらえる。この計画を思いついたときは興奮のあまり寝られなかった。
あゆみ先生の優しさを利用するようでわずかに心は痛んだが、しかしそれでも計画は変更しない。
「あの、すいません……その……」
僕はわざと歯切れ悪く言った。直球で本題に入っても良かったが、あまりにも思い切りが良すぎると疑われてしまうのではないかと思ったからだ。きっとあゆみ先生なら生徒を信じてくれるだろうとは思っていたが、念には念を入れておく。
「えっと、どうしたの? どこか怪我したとか?」
「実は……」
読み通りあゆみ先生は僕を心配しているようだった。先ほどまで浮かべていた笑みはなりを潜め、心配そうな顔で僕のことを覗き込んでいる。そこで僕は努めて深刻そうな顔を浮かべて、小声で話した。
「えと、ぺ、ペニスが痒いんです……」
「あ、え、それは大変だね! 大丈夫かな」
それを聞くとあゆみ先生は驚いた表情を浮かべてあたふたと落ち着かない様子になった。
「……どんな風に痒いの?」
「えっと、先端? の方が痒いんです」
「先端、えーっと、その、粘膜の辺りのこと?」
「多分そうです」
おそらく先生は、亀頭のことを言っているのだろう。誤魔化し、ではないが女性がぼかしてでもペニスのことについて話しているというのは、少しばかりくるものがある。
「病院には行ったの?」
「行ってません……病院に行くとなると、親に言わないといけないじゃないですか。その、それはなんだか恥ずかしくて」
「そっかぁ」
普通の人間なら、他人に話すよりは親に話す方が恥ずかしくないのではないか、と多少でも疑いを持ってしまいそうなものだが、あゆみ先生は何の疑いもなくこれをすんなり受け入れてしまった。
「どうだろう、傷とかできてたりするかな? もしかしたらそこからバイキンが入ったりしたのかもしれないね」
「傷、ですか。自分でも見てみたんですが、よくわからなくて……
そうだ、自分で見てもわからないので先生、ちょっと見てもらえませんか?」
「……え!? あ、うーん」
あゆみ先生は一瞬硬直し、しかしすぐに持ち直して口を開いた。
「そうだなぁ……どうなんだろう」
しかしそう言うと、あごに手を当て考え込んでいる様子でしばらく黙り込んでしまった。嫌悪とかそう言った表情はいまのところ見られず、真摯に考えてくれているようだ。
「あ、いや、別に私が見たくないっていうわけじゃないんだよ? ただ、どうなんだろう、保健の先生として……」
「お願いします! どこか変なところがないか見てほしいんです!」
僕は、気が付けば先生ににじり寄ってそう言っていた。大声と言うほどではないが、それなりの声量が出た。なぜだか、ここで強く押していかなければ、完全に拒否されてしまうだろうという直感が僕の中にあった。
「……うん、じゃあちょっとだけ見させてもらおうかな」
そして、あゆみ先生がそう言った瞬間、僕はもう崩れ落ちそうなほど先生に感謝した。先生が、生徒想いの良い先生で居てくれて本当によかった。そうでなければ、僕はただ性欲を滾らせたまま家に帰ることになっていた。
部屋の時計を見上げれば掃除の時間まであと五分。交渉は長い時間掛ったように思えたけれどほんの二、三分の出来事でしかなかった。このまま順調にいけば、若菜さんにも上手く見せられるだろう。
「じゃ、じゃあよろしくお願いします」
「あ、ちょっと待っててね」
あゆみ先生は立ち上がり窓に近付くと、勢いよくカーテンを閉めた。僕のことが外から見えないようにという配慮だろう。
そしてそのまま入口に近付いていくと、かちゃりとカギを閉めた。そう、カギを閉めたのである。間違えて生徒が入ってこないようにという極めて常識的な配慮だった。
僕は落胆した。これでは若菜さんに見てもらうことが出来ない……しかしながらその落胆もほんの数秒のことだった。それはあゆみ先生に見てもらうだけでも十分に幸福なことだと気づいたからだった。
「それじゃ、そこに座って」
促されるまま白いベッドの縁に腰かける。
「うん、じゃあズボンを下ろしてくれるかな」
「分かりました」
ベルトを外し、ズボンのチャックを下ろす。そして、そのまま一気にズボンを足首まで下げた。すると履いていたトランクスが姿を現す。
あゆみ先生の視線がトランクスの中央部に集まっていることを感じた。このままトランクスを下ろせばあゆみ先生の視界の中には僕の包茎ペニスが現れてしまうのだ。海綿体にわずかに血液が集まっていくのを感じる。まずい、このままでは勃起してしまうかも――
「――パンツも、下ろして」
「は、い」
言われるがまま、僕はトランクスを引き下げた。
「あ」
出てくる瞬間、僕のペニスが僅かに揺れた。先っぽまで皮を被っているのは相変わらずで、大きさが先生の親指ほどしか無いのもいつも通りのことだった。
そんなペニスを見て、先生の顔は若干桃色に染まり、その表情はわずかな笑みを浮かべたまま固まった。
先生はこれを見てどんな風に思ったのだろうか。小さいとか、包茎とか、そう考えて、心の中で僕をあざ笑っているのだろうか――
「じゃあ、よく見させてもらうね……」
――先生は僕をあざ笑っている様子はなかった。ただ、女神のような微笑を浮かべるのみである。
あゆみ先生の顔が僕のペニスに触れそうなほど近づいてくる。余った皮が見苦しい包茎ペニスを次の瞬間口に咥えてしまうのではないかと思うほどの近さでじっくりと調べている。
「あっ……」
「ん? 大丈夫? 痛かったかな」
「だ、大丈夫です」
突然あゆみ先生の白魚のような指が僕のペニスをつまみ上げた。余った皮の先っぽを無造作に指で挟んで持ち上げている。日頃の皮オナニーによって鍛えられた包皮は、それだけで射精してしまいそうなほどの快感を覚えてしまった。
そうなってしまえば当然、僕のペニスはむくりと頭を持ち上げ、瞬く間にすっかり勃起してしまった。あゆみ先生はその一部始終を目の当たりにして、顔をさらに赤くしている。
「ごめんなさい!」
「き、気にしないで。若い男性なら当然だから」
勃起している最中も、あゆみ先生は驚愕しながらも僕のペニスの皮を離すことはなかった。その刺激のあまりの気持ちよさに勃起の勢いはフルを通り越して限界突破している。しかしこの時に至っても大きさ自体は勃起する前とほとんど変わらないのが悲しくもあった。
ペニスは、ピクピクと先生の指の間で独立した生き物のように脈動している。しかし健気なあゆみ先生は勃起に物怖じせず、ペニスをあちこちにまげて上下左右様々な方向から傷を探してくれている。
正直に言って、僕のペニスは何時射精してもおかしくない状況だった。ほんの少しのきっかけがあれば、あるいはきっかけなどなくともこのままの状態で居ればものの数秒で勢いよく精液を噴き出すことだろう。
そして、その射精感が頂点に達しようとしていたとき――突如として、あゆみ先生はその手を離してしまった。もしかすると、僕の射精を感じ取ってその前に手を離したのかもしれない。
僕はその落差に混乱し、射精できなかった切なさにペニスを滑稽にひくひくと揺らす。
「うーん、傷らしきものは分からないなあ。……あ、ちょっと待って、今拭くね」
僕のペニスの先から、我慢汁が僅かに漏れ出していた。それは一滴の雫となってとろりと地面に向かって伸びていく。
あゆみ先生は近くにあったティッシュボックスから一枚ティッシュを引き抜くとその我慢汁が地面に落ちないように受け止め、そのまま僕のペニスの先っぽをゆっくりと拭った。
「えっとどの辺りが痒いんだったっけ?」
僕があゆみ先生に欲情して、射精してしまいそうになったということにきっと先生は気付いているだろう。それなのに、そんなことはまるで無いこととでも言うかのようにあゆみ先生は言う。多分、優しいあゆみ先生は僕の方が恥ずかしいのだとでも考えているのではないだろうか。
「このあたりです」
相変わらずピクピクと動くペニスの亀頭の部分を、僕は円でなぞるように指さす。勃起していても、先っぽまで僕のペニスは皮を被っていた。
おそらくあゆみ先生も包茎のことが気になったのだろう、ペニスの根元を持ってしげしげと亀頭部を眺めた後、上目遣いに僕の方に視線をやった。
「ここ、皮は剥ける?」
「一応剥けます」
「じゃあちょっと剥くからね。痛かったら言ってね」
あゆみ先生は右手の人差し指と親指でペニスの先端を挟み込むと、そのままゆっくりと下に下ろし始めた。
「大丈夫?」
「……は、はい」
皮が剥け、次第にピンク色の亀頭が顔を出してきた。亀頭はすっかり我慢汁に塗れていて、てらてらと保健室の明かりを反射して光っている。そしてあゆみ先生の指が亀頭の真下まで移動すると、すっかり僕の亀頭の全体が露出していた。
あゆみ先生がゆっくりと皮を下ろしてくれたおかげで何とか射精はせずに済んだが、我慢汁はどくどくと流れ出てきている。それが少し恥ずかしかった。
「拭くねー」
もはや慣れた口調でそう言うとあゆみ先生はペニスの先をティッシュで拭った。
そのティッシュを捨てるため先生が手を離した瞬間、僕のペニスの皮はずるりと元の位置に戻っていってしまった。その様子があまりにも情けなかった。先生はすこし面食らったようだがまた先ほどと同様にしてゆっくりと皮を剥いてくれた。
「うーん、ちょっと汚れが溜まってるかな」
見下ろせば、亀頭の周りには白っぽい恥垢がところどころついている。あゆみ先生がそれらを指さして僕のことを見上げた。
「傷らしきものは見当たらないし、もしかするとこうして汚れが溜まってるのが痒みの原因かもしれないね」
「傷は無かったんですか、良かった……」
まるで安堵した風を装って僕は呟いたが、そんなことはどうでも良かった。先生の非常にゆっくりとした皮コキによって、射精はできないのにも関わらず僕のペニスは異常なほどに疼いていた。早く射精したい。自分で扱いてでもいいから一刻も早く精液を吐き出したくて仕方がなかった。
できることなら、あゆみ先生の見ている前で射精したい――
「この汚れも拭いとこっか」
あゆみ先生はそう言うとガーゼを取り出して、何かしらの液体で湿らせると、僕の亀頭をなぞり始めた。僕の小さなペニスの皮を左手で抑えつけて、右手に持ったガーゼをくるくると亀頭の周りを回転させる。
僕は、皮オナニー以外のオナニーをしたことがない。それは重度の包茎と長年の皮オナニーによって亀頭があまりにも敏感すぎるためだ。
そんな部分をガーゼなどで拭かれてしまえばどうなることか――
「あ、先生! ごめんなさい!」
「ど、どうしたの……!?」
いきなり謝り始めた僕に、先生は困惑しながら顔を上げた。その際ガーゼが亀頭をひときわ強く撫ぜ、それがとどめとなった。
「……きゃっ!?」
僕の体が勢いよく反応すると、先生が小さく悲鳴を上げた。きっとそれは僕の射精の瞬間を目の当たりにしてしまったためだろう。
ドクドクと僕のペニスが力強く脈打つ。そしてある時ひときわ強く脈打つと、その瞬間ペニスの先端から白濁とした精液が勢いよく吐き出される。
初めのそれは真っ先に目の前に居た先生の顔に当たった。精液が先生の花から額に掛けてべったりと張り付いている。先生は驚きに眼を瞑り、口を堅く閉ざしている。
あまりの気持ちよさに僕は腰が抜けてしまいそうだった。射精は何十秒も続いているのではないかと思うほど長く続き、ペニスは二度、三度と次々精液を放出していた。
しばらくしてようやく快楽の波が収まると、僕はようやく我に返った。
「せ、先生大丈夫ですか!?」
「大丈夫、大丈夫だから」
あゆみ先生はティッシュを二三枚引き抜くと、自分の顔を念入りに拭いた。
「どう、顔にまだ着いてる?」
「大丈夫です、全部取れてます」
「えっと……」
精液のついたティッシュを手のひらに乗せたまま、先生は少し黙り込んで、それから口を開いた。
「ごめんね」
意外なことに、先生の口から最初に放たれたのは謝罪の言葉だった。
「その、加減がよくわからなくて、恥ずかしい思いさせちゃった……」
先生は、僕をどうこう思うよりも先に、自らに非があったと考え謝ってきたのだ。僕はその姿に賢者タイムも相まってとんでもない罪悪感を覚えてしまった。僕はなんて罪深き男なのだろう。
「そんな、全然恥ずかしい思いだなんて……その、むしろ気持ちよくてよかったっていうか!」
一体僕は何を言っているのだろう。こんなことを言ったら気持ち悪がられてしまうだけなのに――
「そっか、アハハ」
――先生は気持ち悪がったりはしなかった。むしろ僕の言葉に安心し、笑ってしまっている。
「って、ああ!」
笑っていた先生が突然そんな声を上げた。視線は僕のペニスよりもさらに下の方へと向いている。釣られて僕も視線を下におろす。
そこには、僕の大量の射精のあおりを受けたトランクスと学生ズボンがあった。
「精液がズボンに……」
先生は直ぐに僕の足元からズボンとパンツを引っこ抜くと、小脇に抱えて立ち上がった。
「五時限目もあるから精液が付いたままじゃ不味いよね、すぐに洗ってあげるから待ってて。掃除の時間中には洗濯も乾燥も終わらせてあげるからね!」
「え、その間僕は何を着ていれば……」
「あ、そっか……ここには着替えもないし……とりあえずこのタオルを腰に巻いてベッドに座って待っててもらえるかな」
足に着いた精液をふき取ってから、手渡されたほんの小さなタオルを何とか僕は腰に巻き付ける。そのタオルはあまりにも頼りなかったが、僕の小さなペニスならかろうじて隠してくれていた。
「掃除の子には病人が寝てるって言っておくから、カーテン閉めておいてね!」
あゆみ先生は最後にそう言い残すと、さっそうと保健室から出て行ってしまった。
……ん? 先生は最後になんて言ったっけ。
ふと時計を見上げれば、ちょうど掃除の時間だった。
これから行う計画は何度も頭の中で予習したが、それでも心臓は早鐘のごとく打っていた。
「失礼します」
そう言って保健室の扉を開くと、そこには養護教諭が一人だけ椅子に座っていた。周りを見渡しても他には誰も見当たらない。第一条件クリア。僕は心の中でガッツポーズをした。
「はーい、どうしたの?」
笑顔で迎え入れてくれたのは養護教諭の岸田あゆみ先生だ。優しさがそのまま形を成したかのような柔和な顔立ちをしていて、生徒の間でも時折名前があげられるほどの美人である。
もし養護教諭があゆみ先生でなければ、僕はこの計画を実行することはなかったに違いない。
これから、僕はあゆみ先生に適当に嘘をついてペニスを診察してもらう。そして、そのまま掃除の時間になればあの若菜さんが保健室に入ってくるだろうから、二重にペニスを見てもらうことになる。計画に穴は多いが、運よくことが運べば二人の女性に僕のペニスを見てもらえる。この計画を思いついたときは興奮のあまり寝られなかった。
あゆみ先生の優しさを利用するようでわずかに心は痛んだが、しかしそれでも計画は変更しない。
「あの、すいません……その……」
僕はわざと歯切れ悪く言った。直球で本題に入っても良かったが、あまりにも思い切りが良すぎると疑われてしまうのではないかと思ったからだ。きっとあゆみ先生なら生徒を信じてくれるだろうとは思っていたが、念には念を入れておく。
「えっと、どうしたの? どこか怪我したとか?」
「実は……」
読み通りあゆみ先生は僕を心配しているようだった。先ほどまで浮かべていた笑みはなりを潜め、心配そうな顔で僕のことを覗き込んでいる。そこで僕は努めて深刻そうな顔を浮かべて、小声で話した。
「えと、ぺ、ペニスが痒いんです……」
「あ、え、それは大変だね! 大丈夫かな」
それを聞くとあゆみ先生は驚いた表情を浮かべてあたふたと落ち着かない様子になった。
「……どんな風に痒いの?」
「えっと、先端? の方が痒いんです」
「先端、えーっと、その、粘膜の辺りのこと?」
「多分そうです」
おそらく先生は、亀頭のことを言っているのだろう。誤魔化し、ではないが女性がぼかしてでもペニスのことについて話しているというのは、少しばかりくるものがある。
「病院には行ったの?」
「行ってません……病院に行くとなると、親に言わないといけないじゃないですか。その、それはなんだか恥ずかしくて」
「そっかぁ」
普通の人間なら、他人に話すよりは親に話す方が恥ずかしくないのではないか、と多少でも疑いを持ってしまいそうなものだが、あゆみ先生は何の疑いもなくこれをすんなり受け入れてしまった。
「どうだろう、傷とかできてたりするかな? もしかしたらそこからバイキンが入ったりしたのかもしれないね」
「傷、ですか。自分でも見てみたんですが、よくわからなくて……
そうだ、自分で見てもわからないので先生、ちょっと見てもらえませんか?」
「……え!? あ、うーん」
あゆみ先生は一瞬硬直し、しかしすぐに持ち直して口を開いた。
「そうだなぁ……どうなんだろう」
しかしそう言うと、あごに手を当て考え込んでいる様子でしばらく黙り込んでしまった。嫌悪とかそう言った表情はいまのところ見られず、真摯に考えてくれているようだ。
「あ、いや、別に私が見たくないっていうわけじゃないんだよ? ただ、どうなんだろう、保健の先生として……」
「お願いします! どこか変なところがないか見てほしいんです!」
僕は、気が付けば先生ににじり寄ってそう言っていた。大声と言うほどではないが、それなりの声量が出た。なぜだか、ここで強く押していかなければ、完全に拒否されてしまうだろうという直感が僕の中にあった。
「……うん、じゃあちょっとだけ見させてもらおうかな」
そして、あゆみ先生がそう言った瞬間、僕はもう崩れ落ちそうなほど先生に感謝した。先生が、生徒想いの良い先生で居てくれて本当によかった。そうでなければ、僕はただ性欲を滾らせたまま家に帰ることになっていた。
部屋の時計を見上げれば掃除の時間まであと五分。交渉は長い時間掛ったように思えたけれどほんの二、三分の出来事でしかなかった。このまま順調にいけば、若菜さんにも上手く見せられるだろう。
「じゃ、じゃあよろしくお願いします」
「あ、ちょっと待っててね」
あゆみ先生は立ち上がり窓に近付くと、勢いよくカーテンを閉めた。僕のことが外から見えないようにという配慮だろう。
そしてそのまま入口に近付いていくと、かちゃりとカギを閉めた。そう、カギを閉めたのである。間違えて生徒が入ってこないようにという極めて常識的な配慮だった。
僕は落胆した。これでは若菜さんに見てもらうことが出来ない……しかしながらその落胆もほんの数秒のことだった。それはあゆみ先生に見てもらうだけでも十分に幸福なことだと気づいたからだった。
「それじゃ、そこに座って」
促されるまま白いベッドの縁に腰かける。
「うん、じゃあズボンを下ろしてくれるかな」
「分かりました」
ベルトを外し、ズボンのチャックを下ろす。そして、そのまま一気にズボンを足首まで下げた。すると履いていたトランクスが姿を現す。
あゆみ先生の視線がトランクスの中央部に集まっていることを感じた。このままトランクスを下ろせばあゆみ先生の視界の中には僕の包茎ペニスが現れてしまうのだ。海綿体にわずかに血液が集まっていくのを感じる。まずい、このままでは勃起してしまうかも――
「――パンツも、下ろして」
「は、い」
言われるがまま、僕はトランクスを引き下げた。
「あ」
出てくる瞬間、僕のペニスが僅かに揺れた。先っぽまで皮を被っているのは相変わらずで、大きさが先生の親指ほどしか無いのもいつも通りのことだった。
そんなペニスを見て、先生の顔は若干桃色に染まり、その表情はわずかな笑みを浮かべたまま固まった。
先生はこれを見てどんな風に思ったのだろうか。小さいとか、包茎とか、そう考えて、心の中で僕をあざ笑っているのだろうか――
「じゃあ、よく見させてもらうね……」
――先生は僕をあざ笑っている様子はなかった。ただ、女神のような微笑を浮かべるのみである。
あゆみ先生の顔が僕のペニスに触れそうなほど近づいてくる。余った皮が見苦しい包茎ペニスを次の瞬間口に咥えてしまうのではないかと思うほどの近さでじっくりと調べている。
「あっ……」
「ん? 大丈夫? 痛かったかな」
「だ、大丈夫です」
突然あゆみ先生の白魚のような指が僕のペニスをつまみ上げた。余った皮の先っぽを無造作に指で挟んで持ち上げている。日頃の皮オナニーによって鍛えられた包皮は、それだけで射精してしまいそうなほどの快感を覚えてしまった。
そうなってしまえば当然、僕のペニスはむくりと頭を持ち上げ、瞬く間にすっかり勃起してしまった。あゆみ先生はその一部始終を目の当たりにして、顔をさらに赤くしている。
「ごめんなさい!」
「き、気にしないで。若い男性なら当然だから」
勃起している最中も、あゆみ先生は驚愕しながらも僕のペニスの皮を離すことはなかった。その刺激のあまりの気持ちよさに勃起の勢いはフルを通り越して限界突破している。しかしこの時に至っても大きさ自体は勃起する前とほとんど変わらないのが悲しくもあった。
ペニスは、ピクピクと先生の指の間で独立した生き物のように脈動している。しかし健気なあゆみ先生は勃起に物怖じせず、ペニスをあちこちにまげて上下左右様々な方向から傷を探してくれている。
正直に言って、僕のペニスは何時射精してもおかしくない状況だった。ほんの少しのきっかけがあれば、あるいはきっかけなどなくともこのままの状態で居ればものの数秒で勢いよく精液を噴き出すことだろう。
そして、その射精感が頂点に達しようとしていたとき――突如として、あゆみ先生はその手を離してしまった。もしかすると、僕の射精を感じ取ってその前に手を離したのかもしれない。
僕はその落差に混乱し、射精できなかった切なさにペニスを滑稽にひくひくと揺らす。
「うーん、傷らしきものは分からないなあ。……あ、ちょっと待って、今拭くね」
僕のペニスの先から、我慢汁が僅かに漏れ出していた。それは一滴の雫となってとろりと地面に向かって伸びていく。
あゆみ先生は近くにあったティッシュボックスから一枚ティッシュを引き抜くとその我慢汁が地面に落ちないように受け止め、そのまま僕のペニスの先っぽをゆっくりと拭った。
「えっとどの辺りが痒いんだったっけ?」
僕があゆみ先生に欲情して、射精してしまいそうになったということにきっと先生は気付いているだろう。それなのに、そんなことはまるで無いこととでも言うかのようにあゆみ先生は言う。多分、優しいあゆみ先生は僕の方が恥ずかしいのだとでも考えているのではないだろうか。
「このあたりです」
相変わらずピクピクと動くペニスの亀頭の部分を、僕は円でなぞるように指さす。勃起していても、先っぽまで僕のペニスは皮を被っていた。
おそらくあゆみ先生も包茎のことが気になったのだろう、ペニスの根元を持ってしげしげと亀頭部を眺めた後、上目遣いに僕の方に視線をやった。
「ここ、皮は剥ける?」
「一応剥けます」
「じゃあちょっと剥くからね。痛かったら言ってね」
あゆみ先生は右手の人差し指と親指でペニスの先端を挟み込むと、そのままゆっくりと下に下ろし始めた。
「大丈夫?」
「……は、はい」
皮が剥け、次第にピンク色の亀頭が顔を出してきた。亀頭はすっかり我慢汁に塗れていて、てらてらと保健室の明かりを反射して光っている。そしてあゆみ先生の指が亀頭の真下まで移動すると、すっかり僕の亀頭の全体が露出していた。
あゆみ先生がゆっくりと皮を下ろしてくれたおかげで何とか射精はせずに済んだが、我慢汁はどくどくと流れ出てきている。それが少し恥ずかしかった。
「拭くねー」
もはや慣れた口調でそう言うとあゆみ先生はペニスの先をティッシュで拭った。
そのティッシュを捨てるため先生が手を離した瞬間、僕のペニスの皮はずるりと元の位置に戻っていってしまった。その様子があまりにも情けなかった。先生はすこし面食らったようだがまた先ほどと同様にしてゆっくりと皮を剥いてくれた。
「うーん、ちょっと汚れが溜まってるかな」
見下ろせば、亀頭の周りには白っぽい恥垢がところどころついている。あゆみ先生がそれらを指さして僕のことを見上げた。
「傷らしきものは見当たらないし、もしかするとこうして汚れが溜まってるのが痒みの原因かもしれないね」
「傷は無かったんですか、良かった……」
まるで安堵した風を装って僕は呟いたが、そんなことはどうでも良かった。先生の非常にゆっくりとした皮コキによって、射精はできないのにも関わらず僕のペニスは異常なほどに疼いていた。早く射精したい。自分で扱いてでもいいから一刻も早く精液を吐き出したくて仕方がなかった。
できることなら、あゆみ先生の見ている前で射精したい――
「この汚れも拭いとこっか」
あゆみ先生はそう言うとガーゼを取り出して、何かしらの液体で湿らせると、僕の亀頭をなぞり始めた。僕の小さなペニスの皮を左手で抑えつけて、右手に持ったガーゼをくるくると亀頭の周りを回転させる。
僕は、皮オナニー以外のオナニーをしたことがない。それは重度の包茎と長年の皮オナニーによって亀頭があまりにも敏感すぎるためだ。
そんな部分をガーゼなどで拭かれてしまえばどうなることか――
「あ、先生! ごめんなさい!」
「ど、どうしたの……!?」
いきなり謝り始めた僕に、先生は困惑しながら顔を上げた。その際ガーゼが亀頭をひときわ強く撫ぜ、それがとどめとなった。
「……きゃっ!?」
僕の体が勢いよく反応すると、先生が小さく悲鳴を上げた。きっとそれは僕の射精の瞬間を目の当たりにしてしまったためだろう。
ドクドクと僕のペニスが力強く脈打つ。そしてある時ひときわ強く脈打つと、その瞬間ペニスの先端から白濁とした精液が勢いよく吐き出される。
初めのそれは真っ先に目の前に居た先生の顔に当たった。精液が先生の花から額に掛けてべったりと張り付いている。先生は驚きに眼を瞑り、口を堅く閉ざしている。
あまりの気持ちよさに僕は腰が抜けてしまいそうだった。射精は何十秒も続いているのではないかと思うほど長く続き、ペニスは二度、三度と次々精液を放出していた。
しばらくしてようやく快楽の波が収まると、僕はようやく我に返った。
「せ、先生大丈夫ですか!?」
「大丈夫、大丈夫だから」
あゆみ先生はティッシュを二三枚引き抜くと、自分の顔を念入りに拭いた。
「どう、顔にまだ着いてる?」
「大丈夫です、全部取れてます」
「えっと……」
精液のついたティッシュを手のひらに乗せたまま、先生は少し黙り込んで、それから口を開いた。
「ごめんね」
意外なことに、先生の口から最初に放たれたのは謝罪の言葉だった。
「その、加減がよくわからなくて、恥ずかしい思いさせちゃった……」
先生は、僕をどうこう思うよりも先に、自らに非があったと考え謝ってきたのだ。僕はその姿に賢者タイムも相まってとんでもない罪悪感を覚えてしまった。僕はなんて罪深き男なのだろう。
「そんな、全然恥ずかしい思いだなんて……その、むしろ気持ちよくてよかったっていうか!」
一体僕は何を言っているのだろう。こんなことを言ったら気持ち悪がられてしまうだけなのに――
「そっか、アハハ」
――先生は気持ち悪がったりはしなかった。むしろ僕の言葉に安心し、笑ってしまっている。
「って、ああ!」
笑っていた先生が突然そんな声を上げた。視線は僕のペニスよりもさらに下の方へと向いている。釣られて僕も視線を下におろす。
そこには、僕の大量の射精のあおりを受けたトランクスと学生ズボンがあった。
「精液がズボンに……」
先生は直ぐに僕の足元からズボンとパンツを引っこ抜くと、小脇に抱えて立ち上がった。
「五時限目もあるから精液が付いたままじゃ不味いよね、すぐに洗ってあげるから待ってて。掃除の時間中には洗濯も乾燥も終わらせてあげるからね!」
「え、その間僕は何を着ていれば……」
「あ、そっか……ここには着替えもないし……とりあえずこのタオルを腰に巻いてベッドに座って待っててもらえるかな」
足に着いた精液をふき取ってから、手渡されたほんの小さなタオルを何とか僕は腰に巻き付ける。そのタオルはあまりにも頼りなかったが、僕の小さなペニスならかろうじて隠してくれていた。
「掃除の子には病人が寝てるって言っておくから、カーテン閉めておいてね!」
あゆみ先生は最後にそう言い残すと、さっそうと保健室から出て行ってしまった。
……ん? 先生は最後になんて言ったっけ。
ふと時計を見上げれば、ちょうど掃除の時間だった。
443.米原
>>442ふと気が付けば、僕の視線は同じ教室で授業を受ける若菜さんへとくぎ付けになっていた。彼女は僕の視線にも気付かずに視線を黒板へとむけている。一体、どんなことを考えているのだろう。
僕が彼女に惹かれるようになったのにはどんな理由があっただろうか。教室では明るくて、時々天然な発言をして弄られる。彼女はそんな人間だ。
彼女のことで、一番記憶に残っているのは無防備にしゃがみこんだ際に見えてしまった花柄のパンツ。それを見てしまった一日は、ずっと勃起を抑えきれなかったことを覚えている。当然というか、家に帰ってから二回射精した。あの時は、人生で一番出たような気がする。
あの日以来、僕は彼女で何度もオナニーした。あまりにも我慢できない日には学校のトイレにこもってオナニーしたこともある。
彼女とセックスできたらどれほど気持ちいいことだろう。いや、セックスできなくとも構わない。彼女に僕のオナニーを見てもらうだけでもいい。
それどころか、僕のペニスを見てもらうだけでもいい。
ただ一目見てもらうだけでも、僕の一生もののオカズになることは間違いなかった。
しかしながら、そんな機会が訪れるはずもなくて。僕はただ悶々とした学生生活を送るのだった。
僕の学校では、多くの学校がそうであるように、プールの時間と言うものが存在する。
その時間は、天国でもあり、地獄のようでもあった。
僕のような泳げない人間からすればプールで泳ぐなどと言うのは狂気の沙汰であり、無様な姿をさらす羞恥は耐えがたいものがある。
しかし、それでも我慢してプールで泳ごうと思えたのは、すぐ近くで女子も同様に泳いでいるからである。体育の授業は建前上男女別と言うことになっているが、プールの授業は別々にしたところでプールサイドが広くない以上ほとんど同じ場所で授業を受けているようなものだ。
よって少し目を動かせばすぐそこには若菜さんが居た。
紺色のスクール水着を着用した彼女は、ぽたぽたと水を滴らせながらプールサイドを歩いている。歩くたびにわずかに胸の肉が揺れているように見え、僕は興奮を抑えるのに必死だった。
彼女をじっくり観察してしまえば僕は勃起してしまう。いかに僕のペニスが小さいとはいえ、勃起してしまえば誰かに見つかってしまう。そうなれば僕はこの場の全員から糾弾されることになるだろう。しかし、彼女から目を離すことはそれこそ耐えがたかった。
勃起を抑えつつ、彼女を観察する。矛盾をはらんでいたがそれしか方法はなかった。
端まで泳ぎ終えた彼女が、プールから上がってまた元の位置に戻る。その間数十秒ほどだが、僕にとってはそれはほんの数瞬のように感じられていた。
水を含んだスクール水着が彼女の体にまとわりついている。それによってボディラインはより強調され、もともと大きな胸がより大きく見えた。そして転ばぬよう小走り気味に走る彼女の胸は勢いよく上下に揺れた。
もはや勃起は抑えきれない。そう察した僕は真っ先に体育教師の下へと小走りに近付いていった。
「すいません、ちょっとハラが痛いんで……トイレ行ってきていいですか?」
教師はそれを疑う様子もなくすぐに了承した。
プールサイドにある階段を降りて行ってすぐ、そこにトイレがあることを僕は知っていた。一度も行ったことは無かったが、行ってみればどこがトイレなのかはすぐに分かった。
正面の壁には赤色と青色の扉が並んでいた。赤色の扉には女性用、青色の扉には男性用と黒い文字で描かれている。
これで男女共用であったりしたら僕はトイレで彼女を待ち構えてやりたかったのだが……僕は、やや肩を落として男性用の扉を押し開けた。その際、後ろの階段から誰かが降りてくる足音を聞いた気がした。
トイレの中は薄暗い。入口からすぐの場所にあるサンダルを履いて中へと入る。こちらの扉が閉まってしばらくすると同様の音が壁の向こう側から響いてきた。どうやら、女子の誰かがトイレに来たらしかった。
……実のところ、ここに来るまでの間に勃起する気配はすっかり薄れてしまっていた。むしろ濡れた体で風にさらされたせいで僕のペニスは寒さに縮こまっている。
オナニーのつもりで来たが、とりあえず小さい方を済ませることにしよう。
小便器に目をやると、そこにはあまり嬉しくない光景が広がっていた。この学校が古いことが関係しているのか、小さな丸い便器が並んでいる。このタイプの便器では用を足している最中、隣の人間から丸見えだ。女性に見られるならともかく、野郎に見られたところで嬉しくとも何ともない。
便器の前に立つと、ちょうど隣に正体不明の扉があることに気が付いた。壁と同色に塗装されたその扉が何の意味があるのかは分からないが、こちら側からは鍵がかかっていて開けられそうになかった。
まあ扉のことは良いだろう。幸い今はここに誰もいないから見られる心配もない。とにかく用を足そう。
水着の前を引き下げる。しかし濡れているせいと紐を固く縛ったせいで前だけ下げるというのは非常に難しい。
僕は注意深く左右を見渡して、水着をゆっくりとペニスが露出するまで下げることにした。そのうちにぴょこんと僕のペニスが顔を出した。いや、すっかり皮に覆われて顔は隠れているのだけど。
小さな包茎のペニスが、寒さのせいでさらに小さくなっている。まるで小学生のようなモノに我ながら情けなくなった。
そしてペニスを右手の人差し指と親指で挟むように持ち、僕は尿が出るのを待っていた――
――次の瞬間、かちゃりと何かが動く音がした。
それは僕の隣から聞こえてきた音で、目を向ければ隣にあった扉がゆっくりと向こう側に遠ざかっていくのが見えた。
そして、開かれた扉の先には、あの若菜さんが立っていたのだった。
「……え、え?」
彼女は状況を理解できていないのか、僕が居たことに驚いているようだった。そして、僕もまたこの状況に混乱していて、ただそのまま立ち尽くしていた。
「宮下、くん? ……あっ」
当然の帰結として、彼女の視線がゆっくりと下方向へと下がっていく。そして、その表情を見れば僕のペニスを視界に収めたであろうことは明白であった。
彼女は泣き笑いのような表情を浮かべて、頬を紅潮させると、わずかに後ずさった。
「あ、ごめ、その私――」
彼女の視線が僕のペニスに釘付けになっている。こんな状況でも僕のペニスは縮こまったままだった。先まですっぽりと皮を被ったままで――
「この扉がどこに繋がってるのか気になって――」
次の瞬間、僕のペニスの先から液体が放たれた。通常であれば勢いよく放たれるはずの尿が、包茎の皮のせいでぼたぼたと便器の上に落ちていく。
「わ、若菜さん……みないで……」
咄嗟にそう言ってしまったが、むしろ僕は見てほしかった。僕の、いちばん恥ずかしい部分を彼女に余すことなく見ていてほしかった。
「……あ、ごめんね!」
彼女はそう言ったが、かといって目を瞑るわけでも目を手で覆うわけでもなく、不思議なことにそのまま僕のペニスから尿が出る一部始終を眺めていた。
数十秒か、あるいは数分経ち、尿はすべて出尽くした。
僕はペニスを振って雫を切った。
「あ……」
その時にわずかに皮が剥け、僕の亀頭が顔を出した瞬間、彼女はわずかに声を漏らした。
彼女にずっと見ていて欲しい気持ちはあったけれど、出し終わった後もペニスを出したままでは僕の方が露出狂に思われてしまう。僕は水着に手を掛けると、勢いよく引き上げた。
「あ、れ?」
しかし、水着は中々上がらなかった。脱ぐ際にクルクルと巻く形におろしてしまったことが災いしたのか、水を吸ったことによる摩擦も相まって中々水着を上げられず――僕は思わずその場にしりもちをついた。
彼女の方へ短小で包茎なペニスを向け、M字開脚の姿勢で。
「だ、大丈夫!?」
優しい彼女は僕が転んだことを心配して駆け寄ってきてくれた。そして、僕に向けて手を差し出す。しかし、その視線は僕のペニスに向かっていた。
僕は彼女の手を取って立ち上がった。ペニスを隠すことなどは全く考えなかった。
「その、ごめんね。おち……見ちゃったけど、どうか気にしないでね」
四苦八苦の末水着をきちんと履けたころ、彼女は僕にそう言った。気にしないわけがない。同年代の女性、しかもあの若菜さんにアソコを観られてしまったのだ。きっと、これは僕の一生のオナネタになるに違いなかった。
「えっと、このこと、誰にも言わないでくれるかな……?」
一応、彼女の過失と言うことになるのだろうが、しかしそれでもこんなことを言いふらされてしまっては僕の学生生活は終わったも同然だ。僕は何とか誰にも言わないでくれるという約束を取り付けなければならなかった。
「大丈夫! 絶対いわないから安心して」
少し経って彼女がそういった瞬間、僕は安堵のため息を吐いた。一応、そう言ってくれるだけで安心できる。
「その、ちっちゃいことは悪いことじゃないと思うし、ほ、包茎? だって手術で治るらしいから……大丈夫だよ!」
一瞬、彼女が何を言ったのか僕には理解できなかった。
しかし数秒で自体を把握した。どうやら、彼女は僕が短小で、包茎だということを誰にも言いふらされたくなくて彼女を説得しているのだと思っているようだ。
「あ、えっと、そうじゃなくて……」
「えと、それに、か、かわいい? と、思うから!」
彼女はそれだけ言い残すと、風のように去っていった。
彼女が去ってしばらくして、僕はもう一度水着を脱ぎ、その場で二回射精した。
僕が彼女に惹かれるようになったのにはどんな理由があっただろうか。教室では明るくて、時々天然な発言をして弄られる。彼女はそんな人間だ。
彼女のことで、一番記憶に残っているのは無防備にしゃがみこんだ際に見えてしまった花柄のパンツ。それを見てしまった一日は、ずっと勃起を抑えきれなかったことを覚えている。当然というか、家に帰ってから二回射精した。あの時は、人生で一番出たような気がする。
あの日以来、僕は彼女で何度もオナニーした。あまりにも我慢できない日には学校のトイレにこもってオナニーしたこともある。
彼女とセックスできたらどれほど気持ちいいことだろう。いや、セックスできなくとも構わない。彼女に僕のオナニーを見てもらうだけでもいい。
それどころか、僕のペニスを見てもらうだけでもいい。
ただ一目見てもらうだけでも、僕の一生もののオカズになることは間違いなかった。
しかしながら、そんな機会が訪れるはずもなくて。僕はただ悶々とした学生生活を送るのだった。
僕の学校では、多くの学校がそうであるように、プールの時間と言うものが存在する。
その時間は、天国でもあり、地獄のようでもあった。
僕のような泳げない人間からすればプールで泳ぐなどと言うのは狂気の沙汰であり、無様な姿をさらす羞恥は耐えがたいものがある。
しかし、それでも我慢してプールで泳ごうと思えたのは、すぐ近くで女子も同様に泳いでいるからである。体育の授業は建前上男女別と言うことになっているが、プールの授業は別々にしたところでプールサイドが広くない以上ほとんど同じ場所で授業を受けているようなものだ。
よって少し目を動かせばすぐそこには若菜さんが居た。
紺色のスクール水着を着用した彼女は、ぽたぽたと水を滴らせながらプールサイドを歩いている。歩くたびにわずかに胸の肉が揺れているように見え、僕は興奮を抑えるのに必死だった。
彼女をじっくり観察してしまえば僕は勃起してしまう。いかに僕のペニスが小さいとはいえ、勃起してしまえば誰かに見つかってしまう。そうなれば僕はこの場の全員から糾弾されることになるだろう。しかし、彼女から目を離すことはそれこそ耐えがたかった。
勃起を抑えつつ、彼女を観察する。矛盾をはらんでいたがそれしか方法はなかった。
端まで泳ぎ終えた彼女が、プールから上がってまた元の位置に戻る。その間数十秒ほどだが、僕にとってはそれはほんの数瞬のように感じられていた。
水を含んだスクール水着が彼女の体にまとわりついている。それによってボディラインはより強調され、もともと大きな胸がより大きく見えた。そして転ばぬよう小走り気味に走る彼女の胸は勢いよく上下に揺れた。
もはや勃起は抑えきれない。そう察した僕は真っ先に体育教師の下へと小走りに近付いていった。
「すいません、ちょっとハラが痛いんで……トイレ行ってきていいですか?」
教師はそれを疑う様子もなくすぐに了承した。
プールサイドにある階段を降りて行ってすぐ、そこにトイレがあることを僕は知っていた。一度も行ったことは無かったが、行ってみればどこがトイレなのかはすぐに分かった。
正面の壁には赤色と青色の扉が並んでいた。赤色の扉には女性用、青色の扉には男性用と黒い文字で描かれている。
これで男女共用であったりしたら僕はトイレで彼女を待ち構えてやりたかったのだが……僕は、やや肩を落として男性用の扉を押し開けた。その際、後ろの階段から誰かが降りてくる足音を聞いた気がした。
トイレの中は薄暗い。入口からすぐの場所にあるサンダルを履いて中へと入る。こちらの扉が閉まってしばらくすると同様の音が壁の向こう側から響いてきた。どうやら、女子の誰かがトイレに来たらしかった。
……実のところ、ここに来るまでの間に勃起する気配はすっかり薄れてしまっていた。むしろ濡れた体で風にさらされたせいで僕のペニスは寒さに縮こまっている。
オナニーのつもりで来たが、とりあえず小さい方を済ませることにしよう。
小便器に目をやると、そこにはあまり嬉しくない光景が広がっていた。この学校が古いことが関係しているのか、小さな丸い便器が並んでいる。このタイプの便器では用を足している最中、隣の人間から丸見えだ。女性に見られるならともかく、野郎に見られたところで嬉しくとも何ともない。
便器の前に立つと、ちょうど隣に正体不明の扉があることに気が付いた。壁と同色に塗装されたその扉が何の意味があるのかは分からないが、こちら側からは鍵がかかっていて開けられそうになかった。
まあ扉のことは良いだろう。幸い今はここに誰もいないから見られる心配もない。とにかく用を足そう。
水着の前を引き下げる。しかし濡れているせいと紐を固く縛ったせいで前だけ下げるというのは非常に難しい。
僕は注意深く左右を見渡して、水着をゆっくりとペニスが露出するまで下げることにした。そのうちにぴょこんと僕のペニスが顔を出した。いや、すっかり皮に覆われて顔は隠れているのだけど。
小さな包茎のペニスが、寒さのせいでさらに小さくなっている。まるで小学生のようなモノに我ながら情けなくなった。
そしてペニスを右手の人差し指と親指で挟むように持ち、僕は尿が出るのを待っていた――
――次の瞬間、かちゃりと何かが動く音がした。
それは僕の隣から聞こえてきた音で、目を向ければ隣にあった扉がゆっくりと向こう側に遠ざかっていくのが見えた。
そして、開かれた扉の先には、あの若菜さんが立っていたのだった。
「……え、え?」
彼女は状況を理解できていないのか、僕が居たことに驚いているようだった。そして、僕もまたこの状況に混乱していて、ただそのまま立ち尽くしていた。
「宮下、くん? ……あっ」
当然の帰結として、彼女の視線がゆっくりと下方向へと下がっていく。そして、その表情を見れば僕のペニスを視界に収めたであろうことは明白であった。
彼女は泣き笑いのような表情を浮かべて、頬を紅潮させると、わずかに後ずさった。
「あ、ごめ、その私――」
彼女の視線が僕のペニスに釘付けになっている。こんな状況でも僕のペニスは縮こまったままだった。先まですっぽりと皮を被ったままで――
「この扉がどこに繋がってるのか気になって――」
次の瞬間、僕のペニスの先から液体が放たれた。通常であれば勢いよく放たれるはずの尿が、包茎の皮のせいでぼたぼたと便器の上に落ちていく。
「わ、若菜さん……みないで……」
咄嗟にそう言ってしまったが、むしろ僕は見てほしかった。僕の、いちばん恥ずかしい部分を彼女に余すことなく見ていてほしかった。
「……あ、ごめんね!」
彼女はそう言ったが、かといって目を瞑るわけでも目を手で覆うわけでもなく、不思議なことにそのまま僕のペニスから尿が出る一部始終を眺めていた。
数十秒か、あるいは数分経ち、尿はすべて出尽くした。
僕はペニスを振って雫を切った。
「あ……」
その時にわずかに皮が剥け、僕の亀頭が顔を出した瞬間、彼女はわずかに声を漏らした。
彼女にずっと見ていて欲しい気持ちはあったけれど、出し終わった後もペニスを出したままでは僕の方が露出狂に思われてしまう。僕は水着に手を掛けると、勢いよく引き上げた。
「あ、れ?」
しかし、水着は中々上がらなかった。脱ぐ際にクルクルと巻く形におろしてしまったことが災いしたのか、水を吸ったことによる摩擦も相まって中々水着を上げられず――僕は思わずその場にしりもちをついた。
彼女の方へ短小で包茎なペニスを向け、M字開脚の姿勢で。
「だ、大丈夫!?」
優しい彼女は僕が転んだことを心配して駆け寄ってきてくれた。そして、僕に向けて手を差し出す。しかし、その視線は僕のペニスに向かっていた。
僕は彼女の手を取って立ち上がった。ペニスを隠すことなどは全く考えなかった。
「その、ごめんね。おち……見ちゃったけど、どうか気にしないでね」
四苦八苦の末水着をきちんと履けたころ、彼女は僕にそう言った。気にしないわけがない。同年代の女性、しかもあの若菜さんにアソコを観られてしまったのだ。きっと、これは僕の一生のオナネタになるに違いなかった。
「えっと、このこと、誰にも言わないでくれるかな……?」
一応、彼女の過失と言うことになるのだろうが、しかしそれでもこんなことを言いふらされてしまっては僕の学生生活は終わったも同然だ。僕は何とか誰にも言わないでくれるという約束を取り付けなければならなかった。
「大丈夫! 絶対いわないから安心して」
少し経って彼女がそういった瞬間、僕は安堵のため息を吐いた。一応、そう言ってくれるだけで安心できる。
「その、ちっちゃいことは悪いことじゃないと思うし、ほ、包茎? だって手術で治るらしいから……大丈夫だよ!」
一瞬、彼女が何を言ったのか僕には理解できなかった。
しかし数秒で自体を把握した。どうやら、彼女は僕が短小で、包茎だということを誰にも言いふらされたくなくて彼女を説得しているのだと思っているようだ。
「あ、えっと、そうじゃなくて……」
「えと、それに、か、かわいい? と、思うから!」
彼女はそれだけ言い残すと、風のように去っていった。
彼女が去ってしばらくして、僕はもう一度水着を脱ぎ、その場で二回射精した。
442.米原
>>441「井上君ヤメテ・・・触らないで・・・」
「ごめんなさい、川島君の言うこと聞かないと・・・クラスの女の子の前で裸にされちゃうから・・・ごめんなさい・・・」
彼の小麦色の細い指がペニスに触れると僕の体はピクンと反応をしてしまい、それを見ていた良一と川島は大喜びでした。
「井上今の見たか?お前がオチンチン触った途端にその先輩感じて体が跳ねたぞ。そのままゆっくり揉んであげな」
「先輩のオチンチンは小さくて握ると手の平に入っちゃうから、五本指で摘まんであげるといいよ。それと川島が言うようにゆっくり扱しごいてやって」
良一の言う通りに井上の五本指がペニスを掴むとゆっくりと上下に動き出しと、良一と井上の手が太腿の内側を静かに摩り始めたのです。
「太腿スベスベで男じゃないみたいだよ」
「勇樹先輩は女の子に生まれたほうが良かったかもしれませんね」
男に触られるなんてイヤダ・・・しかも年下の中二におもちゃにされるなんて・・・でも・・・こんな酷いことをされて恥ずかしくて嫌で仕方ないのに・・・・二人に触られる太腿からは、ゾクゾクしたものがペニスに向けて押し上げて、井上にゆっくりと扱かれるペニスも僕の意志とは逆に彼の指の中でヒクヒクとした反応を繰り返してしまうのでした。
僕のペニスは井上にそっと握られてゆっくりゆっくり動き続け、じわじわとペニスに痺れが湧きあがってきました。
「ハァンン、ハァンン、ハァンン、ハァンン、・・・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・・こんなのヤダ手をとめてよ・・・ハァンン、ハァンン、ハァンン、こんなの恥ずかしい・・・」
井上は寂し気にに潤ませた大きな瞳で僕を見詰め、謝りながらペニスをゆっくりと扱しごき続けるのです。
「ごめんなさい・・・恥ずかしい思いをさせてごめんなさい」
放出を求めてペニス周辺にキュンキュンとしたものが突き上げてくるのですが、彼がペニスをフワッと掴んでゆっくりと扱しごくので、やめてほしいと願う心とは裏腹に、下半身がもっと激しく触ってと暴れるのでした。
どうしよう、どうしよう・・・腰が動いちゃうよ・・・こんな恥ずかしい・・・男に射精をさせられるなんて嫌なのにどうしてなの?・・・アァァァ・・・どうしよう・・・気持ちよくなっちゃうぅぅぅ・・
彼の指に少しでも押し当てるように、そしてもっと激しく扱しごかれるようにと腰を弾ませてしまったのです。
「アレレ・・・先輩は腰を動かし始めたよ、その恰好恥ずかしすぎて笑える。アハハハハ・・・」
「ずいぶん早く出そうだな15秒位じゃねぇ。アハハハハ・・・井上、先輩が射精しても手を放すなよ」
良一と川島に笑われながら、後輩三人を前にしての生き恥の射精が始まりました。
ビュッ!ビュッ!ビュッ!・・・激しく突き上げる快感と共に精子が勢いよく飛び散ったのです。
「ハッァ、ハッァ、ハッァ、ハッァ、・・・アァァァ・・・出ちゃう・・・見ないでお願いみないでぇぇぇ・・・イヤァ、イヤァ、イヤァ、見ちゃイヤダァァァ・・・」
飛び散った後もドクッドクッと絞り出すように精子が出て、井上の指に垂れてべっとりと付いていました。
「スゲー!可愛い声出して腰振ったと思ったら、すぐ出ちゃったよ。チンコは小っちゃくても精子は凄い量だな」
激しい羞恥と快感の余韻で体が小刻みに震えて止まりませんでした。
「先輩はオナニー禁止させていたんだよね。久しぶりだったので気持ち良かったでしょ。でもチンコはまだ勃起したままヒクヒク動いているよ、アハハハハ・・・」
」
良一の笑い声を聞いていると悲しくなってきました・・・同性に二回も強制的に射精をさせられるなんて・・・一回目は良一でした。後輩からペニスを扱しごかれて恥ずかしくて嫌なのに、気持ち良くなって射精をしてしまった・・・今回も他校ですけど年下の中二のいじめられっ子に・・・女の子と手をつないだ事もないのに何で同性にこんな事ばっかりされるの・・・電車でおじさんに触られて、サウナでもおじさんに触られて・・・そして男子の後輩にペニスを扱しごかれて・・・
射精しても勃起が収まらない・・・どうしよう・・・気が付くと井上が精子で汚れた手で勃起したペニスを掴んで離さないでいるのです。そして、謝りながらペニスを扱しごいていた目とは別の見下すような視線で僕を見ていたのです。
井上の手で射精をしてしまった恥ずかしさから彼の視線を受け止められずに下を向くと、良一が掴んでいた僕の手を放して立ち上がったのです。
「先輩、まだ勃起したままですか?それじゃサウナから出られないじゃないですか、俺たちはもう出るから、彼に扱しごいてもらって勃起が収まってから出てきてくださいね」
「そうだね、俺ももう出るよ。井上!先輩のチンコを責任もって柔らかくして、精子もお前のタオルでふき取ってあげてサウナから出て来いよ」
「勇樹先輩はタオルなしで出てきてくださいね。できたら前は隠さないで来てほしいな」
「いいね!皆に見てもらって笑われるのも面白いね」
二人はサウナから出て行き、僕の精子で汚れたペニスを摘まんでいる井上と二人になってしまい、今までとは違う恥ずかしさと気まずさが沸き上がって話すことができませんでした。
すると井上が端正で可愛い顔を僕に向けると話しかけてきたのです。
「僕にオチンチン扱しごかれてどの位気持ち良かった?」
「そ、・・・そんなこと聞かれても・・・」
答えることができずに恥ずかしくて下を向くと、井上は強引に顔を覗き込んでくるのです。
「僕の手にオチンチン擦こすりつけてきたでしょ、そして腰まで振ってさ。最後には女の子みたいね声出して良く恥ずかしくないですね。先輩はいつもあんなことばっかりされているの?下向いてないでさ、ちゃんと答えてよ」
井上は自分の手で僕を射精させて女の様な恥ずかしい声を出させたことで、僕を完全に見下して接しだしたのです。
「僕もさ、下の毛が生えないで馬鹿にされているけど、先輩の歳位には生えていると思うんだよね。でも、先輩は16歳なのにツルツルだと、この先は生えてこないよね?これチョー恥ずかしいでしょ。それとさ、中二の僕にチンコ擦こすられて女みたいな声出すなんて僕は信じられないよ」
さっきまで川島に虐められて悲しそうな眼をしていた井上にこんな事を言われるなんて・・・
「そんなこと・・・君だったら僕の気持ちが分かってもらえると思っていたのに・・・」
「先輩と僕は違いますよ。オチンチンだって僕の方が大きいし、脱がされたりして虐いじめられるけど、先輩みたいにチンコ扱しごかれて女みたいな声出して射精いたりはしないからね」
ここまで蔑さげすまされても勃起は収まらずに、精子で汚れた井上の指で摘ままれたままなのです。
「僕は言われた通りに先輩のオチンチンを柔らかくしなくちゃいけないからさ、今度は摘ままないで握ってあげるよ。でも、小さいから手に中に隠れちゃうね。ハハハハハ・・・」
蔑さげすんだ笑いを放ちながら摘まんでいたペニスを優しく手の平で包んできました。
「アァァァ・・・井上くん・・・そんな・・・」
優しく握られたペニスは井上の手の平の中でヒクヒク動いてしまい、それに戸惑う表情を井上が笑みを浮かべて見詰めていました。
「オチンチンが僕の手の中でピクピク動くよ。早く扱しごいてほしいのかな?オチンチンが普通にならないと、サウナから出られないから早く扱しごいてほしいんですね」
「そ、そんな事ないよ。時間がたてば元に戻るから・・・お願いオチンチンから手を放して・・・二人きりでこんなの嫌だよ・・・」
「僕に任せて下さいよ。ちゃんとオチンチンを元に戻してあげますから」
井上はまたもゆっくりとゆっくりと僕の顔を見ながら上下に動かし始めました。
精子で汚れた手は滑りやすくて摩擦がないため、手の中でヌルッ、ヌルッとペニスが滑り再びペニス周辺にジンジンしたものが沸き上がってきたのです。
「ウンンン・・・ハゥゥゥ・・・ダメだよ・・・二人きりでこんなのだめだよ・・・」
いじめられっ子の井上にこんな恥ずかしい事をされて嫌なのに、ペニスにギュッと押し込まれるような痺れが湧きあがってくるのでした。
オチンチンが感じるどうしよう・・・アァァァ・・・ゆっくりじゃイヤだ・・・もっと強く・・・触って・・・
恥ずかしいけど出したい・・・出して気持ち良くなりたい・・・優しく握られてゆっくりと動く井上の手が歯がゆくなって、 後ろに両手をつくと腰を浮かせて手の平に擦こすりつけるように、激しく腰を動かしてしまったのです。
「アンンンン・・・アァァァ・・・こんな恥ずかしい・・ぼくどうしたいいか分からない」・・・アンアンアンアン」
恥ずかしくても腰を振って井上の手の平にペニスを擦こすりつけなければいられませんでした。
「アハハハハ・・・僕の手の中で先輩の小っちゃいオチンチンが上下に動いていますよ。良く恥ずかしくないですね。アハハハハ・・・」
「恥ずかしい・・・恥ずかしいですぅぅぅ・・でも、でも・・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・アン、アン、アン、アン、アン・・・」
「スゲーな、僕の手の中でチンコがピクンピクンしていますよ。そろそろ出ちゃうのかな?」
こんな状況は心底嫌で直ぐにでもここから立ち去りたいのですが、下半身に突き上げてくる嫌らしくて恥ずかしい羞恥が僕を狂わしてくるのです。
「ハァハァハァ・・・ヤダヤダヤダ・・・また出しちゃうなんて・・・アァァァ・・・出ちゃうぅぅぅ・・・ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・出る、出る、出る・・・ゴメンなさい手の中に出ちゃうよ・・・アン、アン、アン、アン・・・」
腰の動きは自分では止めることができずに激しく振り続けてしまい、押し寄せる快感で恥ずかしい声を出しながら、彼の手の中に溢れるように放出をしてしまったのです。
「ウワッ!さっきより出たんじゃね、僕の手先輩の精子でベトベトになっちゃったよ」
井上は自分のタオルで手を拭き終わると、僕の精子で汚れた下半身を拭始めたのです。
「勃起しても小さかったけどさ、普通の戻った先輩のオチンチンも恥ずかしい位に小っちゃくてかわいいね」
僕は恥ずかしくて井上の顔を見られずに座ったまま、なすがままに体をタオルで拭かれていました。
「拭いたから出ましょうよ」
二回も射精させられて、イク時の恥ずかしい声を聞かれた井上の顔を見ることができずに、なかなか立つことができないでいました。
「先輩、ひょっとして僕に照れているの?あんな恥ずかしい姿を二回もさせたのは俺ですから、僕の顔を見るのが恥ずかしい気持ちはわかりますよ。でももう出ますから立ってくださいよ」
井上は右手でタオルを自分の股間に当てると、左手で僕の腕を掴みドアの方に進み始めました。
「前を・・・隠させて、見られたくない・・・恥ずかしいのはもう嫌だ・・・」
「片手が空いているから隠せるでしょ、オチンチンが小さいから片手で充分隠れますよ」
井上に引きずられるようにサウナを出ると、良一からの次の恥辱が待っていたのです。
「ごめんなさい、川島君の言うこと聞かないと・・・クラスの女の子の前で裸にされちゃうから・・・ごめんなさい・・・」
彼の小麦色の細い指がペニスに触れると僕の体はピクンと反応をしてしまい、それを見ていた良一と川島は大喜びでした。
「井上今の見たか?お前がオチンチン触った途端にその先輩感じて体が跳ねたぞ。そのままゆっくり揉んであげな」
「先輩のオチンチンは小さくて握ると手の平に入っちゃうから、五本指で摘まんであげるといいよ。それと川島が言うようにゆっくり扱しごいてやって」
良一の言う通りに井上の五本指がペニスを掴むとゆっくりと上下に動き出しと、良一と井上の手が太腿の内側を静かに摩り始めたのです。
「太腿スベスベで男じゃないみたいだよ」
「勇樹先輩は女の子に生まれたほうが良かったかもしれませんね」
男に触られるなんてイヤダ・・・しかも年下の中二におもちゃにされるなんて・・・でも・・・こんな酷いことをされて恥ずかしくて嫌で仕方ないのに・・・・二人に触られる太腿からは、ゾクゾクしたものがペニスに向けて押し上げて、井上にゆっくりと扱かれるペニスも僕の意志とは逆に彼の指の中でヒクヒクとした反応を繰り返してしまうのでした。
僕のペニスは井上にそっと握られてゆっくりゆっくり動き続け、じわじわとペニスに痺れが湧きあがってきました。
「ハァンン、ハァンン、ハァンン、ハァンン、・・・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・・こんなのヤダ手をとめてよ・・・ハァンン、ハァンン、ハァンン、こんなの恥ずかしい・・・」
井上は寂し気にに潤ませた大きな瞳で僕を見詰め、謝りながらペニスをゆっくりと扱しごき続けるのです。
「ごめんなさい・・・恥ずかしい思いをさせてごめんなさい」
放出を求めてペニス周辺にキュンキュンとしたものが突き上げてくるのですが、彼がペニスをフワッと掴んでゆっくりと扱しごくので、やめてほしいと願う心とは裏腹に、下半身がもっと激しく触ってと暴れるのでした。
どうしよう、どうしよう・・・腰が動いちゃうよ・・・こんな恥ずかしい・・・男に射精をさせられるなんて嫌なのにどうしてなの?・・・アァァァ・・・どうしよう・・・気持ちよくなっちゃうぅぅぅ・・
彼の指に少しでも押し当てるように、そしてもっと激しく扱しごかれるようにと腰を弾ませてしまったのです。
「アレレ・・・先輩は腰を動かし始めたよ、その恰好恥ずかしすぎて笑える。アハハハハ・・・」
「ずいぶん早く出そうだな15秒位じゃねぇ。アハハハハ・・・井上、先輩が射精しても手を放すなよ」
良一と川島に笑われながら、後輩三人を前にしての生き恥の射精が始まりました。
ビュッ!ビュッ!ビュッ!・・・激しく突き上げる快感と共に精子が勢いよく飛び散ったのです。
「ハッァ、ハッァ、ハッァ、ハッァ、・・・アァァァ・・・出ちゃう・・・見ないでお願いみないでぇぇぇ・・・イヤァ、イヤァ、イヤァ、見ちゃイヤダァァァ・・・」
飛び散った後もドクッドクッと絞り出すように精子が出て、井上の指に垂れてべっとりと付いていました。
「スゲー!可愛い声出して腰振ったと思ったら、すぐ出ちゃったよ。チンコは小っちゃくても精子は凄い量だな」
激しい羞恥と快感の余韻で体が小刻みに震えて止まりませんでした。
「先輩はオナニー禁止させていたんだよね。久しぶりだったので気持ち良かったでしょ。でもチンコはまだ勃起したままヒクヒク動いているよ、アハハハハ・・・」
」
良一の笑い声を聞いていると悲しくなってきました・・・同性に二回も強制的に射精をさせられるなんて・・・一回目は良一でした。後輩からペニスを扱しごかれて恥ずかしくて嫌なのに、気持ち良くなって射精をしてしまった・・・今回も他校ですけど年下の中二のいじめられっ子に・・・女の子と手をつないだ事もないのに何で同性にこんな事ばっかりされるの・・・電車でおじさんに触られて、サウナでもおじさんに触られて・・・そして男子の後輩にペニスを扱しごかれて・・・
射精しても勃起が収まらない・・・どうしよう・・・気が付くと井上が精子で汚れた手で勃起したペニスを掴んで離さないでいるのです。そして、謝りながらペニスを扱しごいていた目とは別の見下すような視線で僕を見ていたのです。
井上の手で射精をしてしまった恥ずかしさから彼の視線を受け止められずに下を向くと、良一が掴んでいた僕の手を放して立ち上がったのです。
「先輩、まだ勃起したままですか?それじゃサウナから出られないじゃないですか、俺たちはもう出るから、彼に扱しごいてもらって勃起が収まってから出てきてくださいね」
「そうだね、俺ももう出るよ。井上!先輩のチンコを責任もって柔らかくして、精子もお前のタオルでふき取ってあげてサウナから出て来いよ」
「勇樹先輩はタオルなしで出てきてくださいね。できたら前は隠さないで来てほしいな」
「いいね!皆に見てもらって笑われるのも面白いね」
二人はサウナから出て行き、僕の精子で汚れたペニスを摘まんでいる井上と二人になってしまい、今までとは違う恥ずかしさと気まずさが沸き上がって話すことができませんでした。
すると井上が端正で可愛い顔を僕に向けると話しかけてきたのです。
「僕にオチンチン扱しごかれてどの位気持ち良かった?」
「そ、・・・そんなこと聞かれても・・・」
答えることができずに恥ずかしくて下を向くと、井上は強引に顔を覗き込んでくるのです。
「僕の手にオチンチン擦こすりつけてきたでしょ、そして腰まで振ってさ。最後には女の子みたいね声出して良く恥ずかしくないですね。先輩はいつもあんなことばっかりされているの?下向いてないでさ、ちゃんと答えてよ」
井上は自分の手で僕を射精させて女の様な恥ずかしい声を出させたことで、僕を完全に見下して接しだしたのです。
「僕もさ、下の毛が生えないで馬鹿にされているけど、先輩の歳位には生えていると思うんだよね。でも、先輩は16歳なのにツルツルだと、この先は生えてこないよね?これチョー恥ずかしいでしょ。それとさ、中二の僕にチンコ擦こすられて女みたいな声出すなんて僕は信じられないよ」
さっきまで川島に虐められて悲しそうな眼をしていた井上にこんな事を言われるなんて・・・
「そんなこと・・・君だったら僕の気持ちが分かってもらえると思っていたのに・・・」
「先輩と僕は違いますよ。オチンチンだって僕の方が大きいし、脱がされたりして虐いじめられるけど、先輩みたいにチンコ扱しごかれて女みたいな声出して射精いたりはしないからね」
ここまで蔑さげすまされても勃起は収まらずに、精子で汚れた井上の指で摘ままれたままなのです。
「僕は言われた通りに先輩のオチンチンを柔らかくしなくちゃいけないからさ、今度は摘ままないで握ってあげるよ。でも、小さいから手に中に隠れちゃうね。ハハハハハ・・・」
蔑さげすんだ笑いを放ちながら摘まんでいたペニスを優しく手の平で包んできました。
「アァァァ・・・井上くん・・・そんな・・・」
優しく握られたペニスは井上の手の平の中でヒクヒク動いてしまい、それに戸惑う表情を井上が笑みを浮かべて見詰めていました。
「オチンチンが僕の手の中でピクピク動くよ。早く扱しごいてほしいのかな?オチンチンが普通にならないと、サウナから出られないから早く扱しごいてほしいんですね」
「そ、そんな事ないよ。時間がたてば元に戻るから・・・お願いオチンチンから手を放して・・・二人きりでこんなの嫌だよ・・・」
「僕に任せて下さいよ。ちゃんとオチンチンを元に戻してあげますから」
井上はまたもゆっくりとゆっくりと僕の顔を見ながら上下に動かし始めました。
精子で汚れた手は滑りやすくて摩擦がないため、手の中でヌルッ、ヌルッとペニスが滑り再びペニス周辺にジンジンしたものが沸き上がってきたのです。
「ウンンン・・・ハゥゥゥ・・・ダメだよ・・・二人きりでこんなのだめだよ・・・」
いじめられっ子の井上にこんな恥ずかしい事をされて嫌なのに、ペニスにギュッと押し込まれるような痺れが湧きあがってくるのでした。
オチンチンが感じるどうしよう・・・アァァァ・・・ゆっくりじゃイヤだ・・・もっと強く・・・触って・・・
恥ずかしいけど出したい・・・出して気持ち良くなりたい・・・優しく握られてゆっくりと動く井上の手が歯がゆくなって、 後ろに両手をつくと腰を浮かせて手の平に擦こすりつけるように、激しく腰を動かしてしまったのです。
「アンンンン・・・アァァァ・・・こんな恥ずかしい・・ぼくどうしたいいか分からない」・・・アンアンアンアン」
恥ずかしくても腰を振って井上の手の平にペニスを擦こすりつけなければいられませんでした。
「アハハハハ・・・僕の手の中で先輩の小っちゃいオチンチンが上下に動いていますよ。良く恥ずかしくないですね。アハハハハ・・・」
「恥ずかしい・・・恥ずかしいですぅぅぅ・・でも、でも・・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・アン、アン、アン、アン、アン・・・」
「スゲーな、僕の手の中でチンコがピクンピクンしていますよ。そろそろ出ちゃうのかな?」
こんな状況は心底嫌で直ぐにでもここから立ち去りたいのですが、下半身に突き上げてくる嫌らしくて恥ずかしい羞恥が僕を狂わしてくるのです。
「ハァハァハァ・・・ヤダヤダヤダ・・・また出しちゃうなんて・・・アァァァ・・・出ちゃうぅぅぅ・・・ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・出る、出る、出る・・・ゴメンなさい手の中に出ちゃうよ・・・アン、アン、アン、アン・・・」
腰の動きは自分では止めることができずに激しく振り続けてしまい、押し寄せる快感で恥ずかしい声を出しながら、彼の手の中に溢れるように放出をしてしまったのです。
「ウワッ!さっきより出たんじゃね、僕の手先輩の精子でベトベトになっちゃったよ」
井上は自分のタオルで手を拭き終わると、僕の精子で汚れた下半身を拭始めたのです。
「勃起しても小さかったけどさ、普通の戻った先輩のオチンチンも恥ずかしい位に小っちゃくてかわいいね」
僕は恥ずかしくて井上の顔を見られずに座ったまま、なすがままに体をタオルで拭かれていました。
「拭いたから出ましょうよ」
二回も射精させられて、イク時の恥ずかしい声を聞かれた井上の顔を見ることができずに、なかなか立つことができないでいました。
「先輩、ひょっとして僕に照れているの?あんな恥ずかしい姿を二回もさせたのは俺ですから、僕の顔を見るのが恥ずかしい気持ちはわかりますよ。でももう出ますから立ってくださいよ」
井上は右手でタオルを自分の股間に当てると、左手で僕の腕を掴みドアの方に進み始めました。
「前を・・・隠させて、見られたくない・・・恥ずかしいのはもう嫌だ・・・」
「片手が空いているから隠せるでしょ、オチンチンが小さいから片手で充分隠れますよ」
井上に引きずられるようにサウナを出ると、良一からの次の恥辱が待っていたのです。
441.米原
>>440「ハハハハハ・・・可愛いらしくなったよ。君の乳輪は薄ピンクで弱々しい感じだな。このまま膨らんでいればブラジャーが似合うだろうな」
胸を摘み上げた五本の指は、このまま胸を膨らませようとするのではないかと思うほどに、何回も何かにも強く揉みあげては絶妙のタイミングで、人差し指を乳首に絡めてきたのです。
「おじさん・・・んんん・・・痛い・・・はなして・・・」
「お兄ちゃんの乳首は薄ピンクで弱々しい色をしているけど、おじさん達がちょっと触っただけでコリコリしてきたよ。お兄ちゃんはおじさん達に触られて感じちゃううだね」
おじさんの人差し指が乳首に不規則に絡みつき乳首が硬くなってしまったのが自分でもわかりました。
硬くなった乳首をおじさん二人の人差し指の腹でフルフルと擦られると、上半身に悍おぞましさを伴う寒気と共に、切なくなる微弱な電流が擽くすぐるように胸の周辺を流れるのです。
「おじさん・・・ハァゥゥゥゥゥ・・・ンンンン・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・おじさんヤメテ・・・」
ペニスが硬くなってきた・・・どうしよう、どうしよう・・・おじさん達に胸を触られて女の子みたいに感じちゃうよ・・・ダメダメダメ・・・こんなの嫌だ・・・恥ずかしいぃぃぃ・・・
太腿で挟み込んでいたペニスが完全に勃起をして、閉じた太腿の間からピョンと頭をもたげてしまい慌てて手で覆ったのですが、下の段で無毛を見ていたおじさんにしっかりと見られていました。
「お兄ちゃん、ずいぶん可愛い大きさのオチンチンだったね。手を退けてもう一度見せてよ」
勃起したオチンチンを見せるなんて恥ずかしくて出来るわけが有りません。
「そんなの無理です・・・見せるなんてできない・・・」
両手でしっかりと覆って隠していると、突然、両腕が後に思い切り引かれて股間から手が離れてしまったのです。
後ろのおじさん二人に両腕を後ろ手に掴まれて、勃起したペニスが完全に露出してしまったのです。
僕を取り囲む六人のおじさんの視線が僕のペニスに集中すると、恥ずかしくて仕方ないのに勃起はより激しくなってしまうのです。
「おじさん放して、手を放してください・・・オチンチンが、オチンチンが見えちゃう・・・こんなのヤダよぅぅぅ・・」
おじさん達は僕のオチンチンが小さい事に改めて驚いたようで、次々に僕がいつも恥ずかしくて気にしていることを言ってきたのです。
「お兄ちゃんのオチンチンは、ツルツルのパイパンの君に良く似合う可愛いオチンチンだね」
「16歳でこんな可愛いオチンチンじゃ、お兄ちゃん、恥ずかしくないのかい?」
「お兄ちゃんはまだ包茎で勃起しても剥けないだね」
「オチンチンがこんなに小さいのと、パイパンなのはどっちが恥ずかしいのかおじさん知りたいな」
下の毛が生えないからって・・・イヤダァァァ恥ずかしい・・・こんな事恥ずかしすぎるよ・・・僕はどうなっちゃうの・・・
「ごめんなさい、もうやめて下さい・・・オチンチンみないでぇぇぇ・・・はずかしい・・・」
「分かったよ、そろそろ他の人が入って来るかもしれないから終わりにするけど、勃起したオチンチンはどうするの?」
「アァァァ・・・どうしよう・・・ぼくどうしよう・・・」
ちょうどその時に良一が戻ってきたのです。すると、後ろで腕を掴んでいるおじさん以外は僕の所から離れてしまい、後ろ手に捕まれている僕は勃起したペニスを隠すことができずに、良一を前に勃起したままで座った姿を晒していたのです。
「先輩、何やっているの?」
「ダメ・・・良一君、見ないで・・・こんなの恥ずかしすぎる・・・」
「誰か入ってきたらどうする気ですか?」
良一は僕の隣に座り勃起したペニスを見詰めると、僕が恥ずかしくて居たたまれなることを言うのです。
「相変わらず勃起しても小っちゃくて可愛いオチンチンですね」
良一の言葉を聞いたおじさん達が一斉に笑い出したのです。
「アハハハハ・・・」
「お兄ちゃん、中二の後輩からかわいいオチンチンなんて言われるようじゃ情けないぞ」
「可愛いオチンチンがプルプル揺れているぞ」
「可愛い顔見ていると女の子にオチンチンが付いているみたいだよ。アハハハハ・・・」
(イヤダ・・・こんな屈辱・・・耐えられない・・・)
恥ずかしさに耐えていると、おじさん達の様子が変わりだしたのです。
「腹減ったからそろそろ出ないか」
「そうだな、昼めし食おうか。お兄ちゃんおじさん達は昼めし食うから出るよ」
おじさん達は僕に恥ずかしい言葉を放ちながら出口へと向かいました。
「早く下の毛生えるといいね」
「16歳でパイパンじゃもう生えてこないよ」
「可愛い顔に小さいオチンチンとパイパンが良く似合っているよ」
「そうだな。アハハハハ・・・」
僕を揶揄からかうおじさん達の言葉は僕の心に悲しく響き渡り、裸で勃起した姿を中二の後輩の前に晒す惨めさをより一層深めたのです。
「良一君お願いだからこんな事やめて・・・良一君や真也君、そして茜さんだけなら、どんな恥ずかしい事されても我慢するから・・・知らない人たちに恥ずかしいことされるのは耐えられない・・・」
僕の惨めなお願いは一蹴されました。
「ダメですよ。先輩はこれからも恥ずかしい思いを沢山してもらうんですから、それより、そのオチンチン何とかしないと、誰か入って来ますよ」
これ以上恥ずかし思いをするのは嫌なのですが、体の反応は気持ちとは逆で勃起は一向に収まる様子がないのでした。
「先輩、ドアの前に人が居る誰か入って来るよ。前は手で隠していいですから、俺は向こうに行きます」
良一は左側の一段に座ると、タオルを股間にかけて正面のテレビを見始めています。
僕は急いで股間を両手で隠して、入って来る人と目が合わないように俯いていると、若い声が聞こえて来ました。
「川島君、僕恥ずかしいから嫌だよ」
「いいから入れよ。言うこと聞かないと自習の時間にまた裸にするぞ」
入ってきたのは中学生ぐらいの二人で、一人は背が170p位のスポーツでもやっているようなガッチリとした体格をしていて、もう一人は、僕より少し高めの162p位の背丈で、引き締まった体に健康的な小麦色に日焼けをした更更ヘアーの美少年でした。
その彼は顔を上げることもなく川島君と呼んでいた大柄な友達に押されるように、サウナに入って来たのです。
「あれ、二人しかいないよ、井上、そこ座ろうぜ」
二人は僕から見て左側の一段目つまり、良一が座っている下に座ったのです。
僕は何事も起こった欲しくないので、目線を合わせないように股間をしっかりと押さえて俯いていました。すると、良一と川島の話し声が聞こえてきました。
「俺達中二で俺は川島でこいつは井上。君は」
「俺も中二、良一と呼んでくれていいよ」
「俺達も呼び捨てで構わないから、ところで向こうに座っている子も連れなの?」
「俺の先輩で高一」
「ふーん、さっきから下向いているけど如何どうかしたの?」
「俺が顔見せるように言うよ。勇樹先輩!下向いてないでこっちに顔向けてよ」
何かが始まる嫌な予感に包まれながら顔を起こすと三人の方に向けたのです。
良一はニヤニヤと笑っていて大柄な川島は僕を見て驚いています。その驚いた顔は僕を女の子みたいだと思っていると直ぐに感じ取り、嫌な予感がより一層に高まったのです。
もう一人の小柄な方の井上はすっきりとした眉毛にふんわりと前髪がかり、その下にある二重の大きな瞳の瞼が不安そうに震えていました。
「先輩、宜しく。俺は川島でこいつは井上、先輩の名前は?」
上から押し付けるような言い方で聞かれて、僕は臆してしまい声が出せませんでした。
「俺の先輩は恥ずかしがり屋さんだから俺が言うよ。先輩の名前は勇樹、だから勇樹先輩て呼んであげればいいよ。そうだ!勇樹先輩もこっちに来て川島と井上の間に座りなよ」
嫌な方向に向かいだした・・・でも、良一の命令には逆らえない・・・不安を抱えてながら股間だけはしっかりと押さえて立ち上がると、川島に指示されて井上が横にずれて僕が座るスペースを開けたのです。
二人の間に座ると直ぐに川島が話しかけてきました。
「勇樹先輩は近くで見ると女の子みたいな可愛い顔しているよね。よく言われない?」
「いや・・・そんな・・・あんまり・・・」
不安と緊張でちゃんと返事ができません・・・ペニスも股間を覆う自分の手が触れているせいか、勃起が収まらないでいます。
川島はそんな僕を見ると僕越しに井上を呼ぶのです。
「そうだ、おい井上!言った事を早くやれよ!」
「川島君・・・僕それだけは勘弁して・・・恥ずかしくてできないよ」
「言うこと聞かないなら、今度は女子がいる前で脱がすからな!」
僕の後ろに座る良一が肩越しに井上に聞いてきました。
「何を命令されたの?」
「サウナに入ったら・・・タオルを取れって・・・」
「タオル位取れば、取れない理由でもあるの?」
「それは・・・そのう・・・」
川島は再び言いました。
「早く言った事やらないと女子の前で脱がすからな!」
井上の方を見るとタオルを膝の方にずらしはじめていました。
「恥ずかしいよ・・・こんなの恥ずかしいよ・・・」
「井上!タオル取ったら皆の前に立てよ!前は隠すなよ」
前に立つ井上の股間には僕と同じで陰毛が一切生えていませんでした。ペニスは皮を被っていて僕よりは少し大きい位で、僕の様に薄いベージュの弱々しい色ではなくて、体と同じ健康的な色をしていました。
「良一、こいつは中二になってもツルツルで、クラスで下の毛が生えてこないのはこいつだけで、サッカー部に入っても皆と風呂に入るのが恥ずかしくて、夏の合宿に行かなかったんだよな」
「そんなことまで言わなくても・・・恥ずかしいよ・・・タオルで隠させて・・・」
井上は今にも泣きだしそうな顔になっていましたけれど、川島はそんな様子の井上を無視して僕の前に立つように命令をしました。
「そこの先輩の前に行ってツルツルをちゃんと見せてやれよ」
井上が羞恥に震えながら僕の前に立ちつと、座っている僕の目線と同じ位置に井上の股間が有るのでした。
近くで見ると小麦色の陰毛が無い下半身は綺麗で、成長過程の小さなペニスも、ふっくらとした肉を恥ずかし気に皮が覆う綺麗なペニスでした。
「先輩・・・お願いです・・・恥ずかしいから見ないでください・・・」
僕には井上の恥ずかしさが痛いほどわかったので、直ぐに下を向いて股間を押さえる自分の手を見詰めていました。
その様子を見た川島は僕が股間を隠しているのが不思議に思ったのです。
「ところでさ、良一の先輩は何で股間を手で隠したままなの?」
良一はその質問を待っていたかのようでした。
「先輩はサウナでエロイ事考えて勃起して元に戻んなくなっちゃってさ、サウナから出るに出られなくて困っているんだよね」
「アハハハハ・・・サウナで勃起するなんて面白い先輩だね。そうだ、誰も居ないからここで抜いちゃえばいいじゃね」
「否、それはまずいでしょ。誰か入ってきたら大変だよ」
「それなら大丈夫だよ。今お昼だからご飯食べに食堂の方にほとんど行ってるみたいで、俺たちが入ってきた時は大人はいなかったよ」
それを聞くと良一は僕の隣に座ってきました。
「先輩!誰も来ないみたいだから、ここで抜いちゃいましょうよ」
「抜くって?・・・」
言っている意味がよくわからなかったのです。
「オナニーですよ。オナニーして出しちゃえばオチンチンも元に戻るじゃないですか」
「ここで?・・・人がいる前でそんな恥ずかしい事できないよ・・・」
「勇樹先輩は僕にできないとか嫌だとか言っちゃダメなこと忘れちゃったのかな?さっ、この手は退けて下さい」
オナニーなんてできない・・・ヤダよう・・・三人の前でオナニーをさせられる不安が押し寄せて体の力が抜け落ちてしまいました。
不安で力が抜けていた手を良一に掴まれると、簡単に股間から退けさせられてしまい、もう一方の手を川島に退けさせるように言ってきたのです。
「チンコを隠せないように、そっちの手も退けちゃってよ」
川島に手首を掴まれて簡単に股間を隠す最後の手を退けられると、無毛の股間とそこにピント勃起した包茎の小さなペニスが晒されてしまったのです。
「こんな事イヤダァァァ・・・お願いですから見ないでぇぇぇ・・・」
僕の両脇に座る良一と川島そして前に立っている井上、その中の川島と井上が驚いたように無毛とペニスを見ているのでした。
「アァァァ・・・恥ずかしいからそんなに見ないで・・・」
川島は驚きから覚めたように言ってきました。
「びっくりだよ。井上は中二で生えてないけどさ、この先輩は高一でしょ?信じられねぇ。高一でツルツルの奴なんかいるんだ。チンコも勃起しているのに小っちゃえし」
恥ずかしくて足を組んで隠そうとしたのですが、勃起したペニスは隠すことができずに晒されたままでした。
「見ないで・・・はずかしいから見ないでぇぇぇ・・・お願い隠させて・・・」
体を揺すっても掴まれた手は放してもらえません。
「井上、高一になってもこの先輩は下の毛生えてないぞ」
自分が恥ずかしくて井上の様子を見る余裕がなくて、ただひたすら二人の手から両手を外そうともがいていました。
「このままじゃサウナから出られないから、そろそろ先輩の勃起したオチンチンを、ここでオナニーして元に戻しましょうね。」
三人を前にしてオナニーをするなんて・・・・恥ずかしくてできないよ・・・僕は中二の後輩にオナニーだけは許してほしと泣いてお願いをしたのでした。
「そ、そんなこと・・・オナニーだなんて・・・アァァァどうしよう・・・ここでオナニーだなんてぼく恥ずかしくて出来なよ・・・良一君許して、お願い許してください・・・」
泣いて良一にお願いをしていると川島が酷い提案をしてきたのです。
「君の先輩は自分でやるのが恥ずかしいみたいだから、井上に手伝わせようか?おい井上!そこの先輩の可愛いチンコ扱しごいてやれよ」
「そりゃ面白いや、彼が扱しごきやすやすいように、足をもっと開かせようぜ」
二人に膝を掴まれると、僕の足は陰嚢がハッキリと見えるほどに大きく開かされると、井上が前にしゃがんでペニスに手をのばしてきたのです。
「井上君ヤメテ・・・触らないで・・・」
「ごめんなさい、川島君の言うこと聞かないと・・・クラスの女の子の前で裸にされちゃうから・・・ごめんなさい・・・」
彼の小麦色の細い指がペニスに触れると僕の体はピクンと反応をしてしまい、それを見ていた良一と川島は大喜びでした。
「井上今の見たか?お前がオチンチン触った途端にその先輩感じて体が跳ねたぞ。そのままゆっくり揉んであげな」
「先輩のオチンチンは小さくて握ると手の平に入っちゃうから、五本指で摘まんであげるといいよ。それと川島が言うようにゆっくり扱しごいてやって」
良一の言う通りに井上の五本指がペニスを掴むとゆっくりと上下に動き出しと、良一と井上の手が太腿の内側を静かに摩り始めたのです。
「太腿スベスベで男じゃないみたいだよ」
「勇樹先輩は女の子に生まれたほうが良かったかもしれませんね」
男に触られるなんてイヤダ・・・しかも年下の中二におもちゃにされるなんて・・・でも・・・こんな酷いことをされて恥ずかしくて嫌で仕方ないのに・・・・二人に触られる太腿からは、ゾクゾクしたものがペニスに向けて押し上げて、井上にゆっくりと扱かれるペニスも僕の意志とは逆に彼の指の中でヒクヒクとした反応を繰り返してしまうのでした。
僕のペニスは井上にそっと握られてゆっくりゆっくり動き続け、じわじわとペニスに痺れが湧きあがってきました。
「ハァンン、ハァンン、ハァンン、ハァンン、・・・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・・こんなのヤダ手をとめてよ・・・ハァンン、ハァンン、ハァンン、こんなの恥ずかしい・・・」
井上は寂し気にに潤ませた大きな瞳で僕を見詰め、謝りながらペニスをゆっくりと扱しごき続けるのです。
「ごめんなさい・・・恥ずかしい思いをさせてごめんなさい」
放出を求めてペニス周辺にキュンキュンとしたものが突き上げてくるのですが、彼がペニスをフワッと掴んでゆっくりと扱しごくので、やめてほしいと願う心とは裏腹に、下半身がもっと激しく触ってと暴れるのでした。
どうしよう、どうしよう・・・腰が動いちゃうよ・・・こんな恥ずかしい・・・男に射精をさせられるなんて嫌なのにどうしてなの?・・・アァァァ・・・どうしよう・・・気持ちよくなっちゃうぅぅぅ・・
彼の指に少しでも押し当てるように、そしてもっと激しく扱しごかれるようにと腰を弾ませてしまったのです。
「アレレ・・・先輩は腰を動かし始めたよ、その恰好恥ずかしすぎて笑える。アハハハハ・・・」
「ずいぶん早く出そうだな15秒位じゃねぇ。アハハハハ・・・井上、先輩が射精しても手を放すなよ」
胸を摘み上げた五本の指は、このまま胸を膨らませようとするのではないかと思うほどに、何回も何かにも強く揉みあげては絶妙のタイミングで、人差し指を乳首に絡めてきたのです。
「おじさん・・・んんん・・・痛い・・・はなして・・・」
「お兄ちゃんの乳首は薄ピンクで弱々しい色をしているけど、おじさん達がちょっと触っただけでコリコリしてきたよ。お兄ちゃんはおじさん達に触られて感じちゃううだね」
おじさんの人差し指が乳首に不規則に絡みつき乳首が硬くなってしまったのが自分でもわかりました。
硬くなった乳首をおじさん二人の人差し指の腹でフルフルと擦られると、上半身に悍おぞましさを伴う寒気と共に、切なくなる微弱な電流が擽くすぐるように胸の周辺を流れるのです。
「おじさん・・・ハァゥゥゥゥゥ・・・ンンンン・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・おじさんヤメテ・・・」
ペニスが硬くなってきた・・・どうしよう、どうしよう・・・おじさん達に胸を触られて女の子みたいに感じちゃうよ・・・ダメダメダメ・・・こんなの嫌だ・・・恥ずかしいぃぃぃ・・・
太腿で挟み込んでいたペニスが完全に勃起をして、閉じた太腿の間からピョンと頭をもたげてしまい慌てて手で覆ったのですが、下の段で無毛を見ていたおじさんにしっかりと見られていました。
「お兄ちゃん、ずいぶん可愛い大きさのオチンチンだったね。手を退けてもう一度見せてよ」
勃起したオチンチンを見せるなんて恥ずかしくて出来るわけが有りません。
「そんなの無理です・・・見せるなんてできない・・・」
両手でしっかりと覆って隠していると、突然、両腕が後に思い切り引かれて股間から手が離れてしまったのです。
後ろのおじさん二人に両腕を後ろ手に掴まれて、勃起したペニスが完全に露出してしまったのです。
僕を取り囲む六人のおじさんの視線が僕のペニスに集中すると、恥ずかしくて仕方ないのに勃起はより激しくなってしまうのです。
「おじさん放して、手を放してください・・・オチンチンが、オチンチンが見えちゃう・・・こんなのヤダよぅぅぅ・・」
おじさん達は僕のオチンチンが小さい事に改めて驚いたようで、次々に僕がいつも恥ずかしくて気にしていることを言ってきたのです。
「お兄ちゃんのオチンチンは、ツルツルのパイパンの君に良く似合う可愛いオチンチンだね」
「16歳でこんな可愛いオチンチンじゃ、お兄ちゃん、恥ずかしくないのかい?」
「お兄ちゃんはまだ包茎で勃起しても剥けないだね」
「オチンチンがこんなに小さいのと、パイパンなのはどっちが恥ずかしいのかおじさん知りたいな」
下の毛が生えないからって・・・イヤダァァァ恥ずかしい・・・こんな事恥ずかしすぎるよ・・・僕はどうなっちゃうの・・・
「ごめんなさい、もうやめて下さい・・・オチンチンみないでぇぇぇ・・・はずかしい・・・」
「分かったよ、そろそろ他の人が入って来るかもしれないから終わりにするけど、勃起したオチンチンはどうするの?」
「アァァァ・・・どうしよう・・・ぼくどうしよう・・・」
ちょうどその時に良一が戻ってきたのです。すると、後ろで腕を掴んでいるおじさん以外は僕の所から離れてしまい、後ろ手に捕まれている僕は勃起したペニスを隠すことができずに、良一を前に勃起したままで座った姿を晒していたのです。
「先輩、何やっているの?」
「ダメ・・・良一君、見ないで・・・こんなの恥ずかしすぎる・・・」
「誰か入ってきたらどうする気ですか?」
良一は僕の隣に座り勃起したペニスを見詰めると、僕が恥ずかしくて居たたまれなることを言うのです。
「相変わらず勃起しても小っちゃくて可愛いオチンチンですね」
良一の言葉を聞いたおじさん達が一斉に笑い出したのです。
「アハハハハ・・・」
「お兄ちゃん、中二の後輩からかわいいオチンチンなんて言われるようじゃ情けないぞ」
「可愛いオチンチンがプルプル揺れているぞ」
「可愛い顔見ていると女の子にオチンチンが付いているみたいだよ。アハハハハ・・・」
(イヤダ・・・こんな屈辱・・・耐えられない・・・)
恥ずかしさに耐えていると、おじさん達の様子が変わりだしたのです。
「腹減ったからそろそろ出ないか」
「そうだな、昼めし食おうか。お兄ちゃんおじさん達は昼めし食うから出るよ」
おじさん達は僕に恥ずかしい言葉を放ちながら出口へと向かいました。
「早く下の毛生えるといいね」
「16歳でパイパンじゃもう生えてこないよ」
「可愛い顔に小さいオチンチンとパイパンが良く似合っているよ」
「そうだな。アハハハハ・・・」
僕を揶揄からかうおじさん達の言葉は僕の心に悲しく響き渡り、裸で勃起した姿を中二の後輩の前に晒す惨めさをより一層深めたのです。
「良一君お願いだからこんな事やめて・・・良一君や真也君、そして茜さんだけなら、どんな恥ずかしい事されても我慢するから・・・知らない人たちに恥ずかしいことされるのは耐えられない・・・」
僕の惨めなお願いは一蹴されました。
「ダメですよ。先輩はこれからも恥ずかしい思いを沢山してもらうんですから、それより、そのオチンチン何とかしないと、誰か入って来ますよ」
これ以上恥ずかし思いをするのは嫌なのですが、体の反応は気持ちとは逆で勃起は一向に収まる様子がないのでした。
「先輩、ドアの前に人が居る誰か入って来るよ。前は手で隠していいですから、俺は向こうに行きます」
良一は左側の一段に座ると、タオルを股間にかけて正面のテレビを見始めています。
僕は急いで股間を両手で隠して、入って来る人と目が合わないように俯いていると、若い声が聞こえて来ました。
「川島君、僕恥ずかしいから嫌だよ」
「いいから入れよ。言うこと聞かないと自習の時間にまた裸にするぞ」
入ってきたのは中学生ぐらいの二人で、一人は背が170p位のスポーツでもやっているようなガッチリとした体格をしていて、もう一人は、僕より少し高めの162p位の背丈で、引き締まった体に健康的な小麦色に日焼けをした更更ヘアーの美少年でした。
その彼は顔を上げることもなく川島君と呼んでいた大柄な友達に押されるように、サウナに入って来たのです。
「あれ、二人しかいないよ、井上、そこ座ろうぜ」
二人は僕から見て左側の一段目つまり、良一が座っている下に座ったのです。
僕は何事も起こった欲しくないので、目線を合わせないように股間をしっかりと押さえて俯いていました。すると、良一と川島の話し声が聞こえてきました。
「俺達中二で俺は川島でこいつは井上。君は」
「俺も中二、良一と呼んでくれていいよ」
「俺達も呼び捨てで構わないから、ところで向こうに座っている子も連れなの?」
「俺の先輩で高一」
「ふーん、さっきから下向いているけど如何どうかしたの?」
「俺が顔見せるように言うよ。勇樹先輩!下向いてないでこっちに顔向けてよ」
何かが始まる嫌な予感に包まれながら顔を起こすと三人の方に向けたのです。
良一はニヤニヤと笑っていて大柄な川島は僕を見て驚いています。その驚いた顔は僕を女の子みたいだと思っていると直ぐに感じ取り、嫌な予感がより一層に高まったのです。
もう一人の小柄な方の井上はすっきりとした眉毛にふんわりと前髪がかり、その下にある二重の大きな瞳の瞼が不安そうに震えていました。
「先輩、宜しく。俺は川島でこいつは井上、先輩の名前は?」
上から押し付けるような言い方で聞かれて、僕は臆してしまい声が出せませんでした。
「俺の先輩は恥ずかしがり屋さんだから俺が言うよ。先輩の名前は勇樹、だから勇樹先輩て呼んであげればいいよ。そうだ!勇樹先輩もこっちに来て川島と井上の間に座りなよ」
嫌な方向に向かいだした・・・でも、良一の命令には逆らえない・・・不安を抱えてながら股間だけはしっかりと押さえて立ち上がると、川島に指示されて井上が横にずれて僕が座るスペースを開けたのです。
二人の間に座ると直ぐに川島が話しかけてきました。
「勇樹先輩は近くで見ると女の子みたいな可愛い顔しているよね。よく言われない?」
「いや・・・そんな・・・あんまり・・・」
不安と緊張でちゃんと返事ができません・・・ペニスも股間を覆う自分の手が触れているせいか、勃起が収まらないでいます。
川島はそんな僕を見ると僕越しに井上を呼ぶのです。
「そうだ、おい井上!言った事を早くやれよ!」
「川島君・・・僕それだけは勘弁して・・・恥ずかしくてできないよ」
「言うこと聞かないなら、今度は女子がいる前で脱がすからな!」
僕の後ろに座る良一が肩越しに井上に聞いてきました。
「何を命令されたの?」
「サウナに入ったら・・・タオルを取れって・・・」
「タオル位取れば、取れない理由でもあるの?」
「それは・・・そのう・・・」
川島は再び言いました。
「早く言った事やらないと女子の前で脱がすからな!」
井上の方を見るとタオルを膝の方にずらしはじめていました。
「恥ずかしいよ・・・こんなの恥ずかしいよ・・・」
「井上!タオル取ったら皆の前に立てよ!前は隠すなよ」
前に立つ井上の股間には僕と同じで陰毛が一切生えていませんでした。ペニスは皮を被っていて僕よりは少し大きい位で、僕の様に薄いベージュの弱々しい色ではなくて、体と同じ健康的な色をしていました。
「良一、こいつは中二になってもツルツルで、クラスで下の毛が生えてこないのはこいつだけで、サッカー部に入っても皆と風呂に入るのが恥ずかしくて、夏の合宿に行かなかったんだよな」
「そんなことまで言わなくても・・・恥ずかしいよ・・・タオルで隠させて・・・」
井上は今にも泣きだしそうな顔になっていましたけれど、川島はそんな様子の井上を無視して僕の前に立つように命令をしました。
「そこの先輩の前に行ってツルツルをちゃんと見せてやれよ」
井上が羞恥に震えながら僕の前に立ちつと、座っている僕の目線と同じ位置に井上の股間が有るのでした。
近くで見ると小麦色の陰毛が無い下半身は綺麗で、成長過程の小さなペニスも、ふっくらとした肉を恥ずかし気に皮が覆う綺麗なペニスでした。
「先輩・・・お願いです・・・恥ずかしいから見ないでください・・・」
僕には井上の恥ずかしさが痛いほどわかったので、直ぐに下を向いて股間を押さえる自分の手を見詰めていました。
その様子を見た川島は僕が股間を隠しているのが不思議に思ったのです。
「ところでさ、良一の先輩は何で股間を手で隠したままなの?」
良一はその質問を待っていたかのようでした。
「先輩はサウナでエロイ事考えて勃起して元に戻んなくなっちゃってさ、サウナから出るに出られなくて困っているんだよね」
「アハハハハ・・・サウナで勃起するなんて面白い先輩だね。そうだ、誰も居ないからここで抜いちゃえばいいじゃね」
「否、それはまずいでしょ。誰か入ってきたら大変だよ」
「それなら大丈夫だよ。今お昼だからご飯食べに食堂の方にほとんど行ってるみたいで、俺たちが入ってきた時は大人はいなかったよ」
それを聞くと良一は僕の隣に座ってきました。
「先輩!誰も来ないみたいだから、ここで抜いちゃいましょうよ」
「抜くって?・・・」
言っている意味がよくわからなかったのです。
「オナニーですよ。オナニーして出しちゃえばオチンチンも元に戻るじゃないですか」
「ここで?・・・人がいる前でそんな恥ずかしい事できないよ・・・」
「勇樹先輩は僕にできないとか嫌だとか言っちゃダメなこと忘れちゃったのかな?さっ、この手は退けて下さい」
オナニーなんてできない・・・ヤダよう・・・三人の前でオナニーをさせられる不安が押し寄せて体の力が抜け落ちてしまいました。
不安で力が抜けていた手を良一に掴まれると、簡単に股間から退けさせられてしまい、もう一方の手を川島に退けさせるように言ってきたのです。
「チンコを隠せないように、そっちの手も退けちゃってよ」
川島に手首を掴まれて簡単に股間を隠す最後の手を退けられると、無毛の股間とそこにピント勃起した包茎の小さなペニスが晒されてしまったのです。
「こんな事イヤダァァァ・・・お願いですから見ないでぇぇぇ・・・」
僕の両脇に座る良一と川島そして前に立っている井上、その中の川島と井上が驚いたように無毛とペニスを見ているのでした。
「アァァァ・・・恥ずかしいからそんなに見ないで・・・」
川島は驚きから覚めたように言ってきました。
「びっくりだよ。井上は中二で生えてないけどさ、この先輩は高一でしょ?信じられねぇ。高一でツルツルの奴なんかいるんだ。チンコも勃起しているのに小っちゃえし」
恥ずかしくて足を組んで隠そうとしたのですが、勃起したペニスは隠すことができずに晒されたままでした。
「見ないで・・・はずかしいから見ないでぇぇぇ・・・お願い隠させて・・・」
体を揺すっても掴まれた手は放してもらえません。
「井上、高一になってもこの先輩は下の毛生えてないぞ」
自分が恥ずかしくて井上の様子を見る余裕がなくて、ただひたすら二人の手から両手を外そうともがいていました。
「このままじゃサウナから出られないから、そろそろ先輩の勃起したオチンチンを、ここでオナニーして元に戻しましょうね。」
三人を前にしてオナニーをするなんて・・・・恥ずかしくてできないよ・・・僕は中二の後輩にオナニーだけは許してほしと泣いてお願いをしたのでした。
「そ、そんなこと・・・オナニーだなんて・・・アァァァどうしよう・・・ここでオナニーだなんてぼく恥ずかしくて出来なよ・・・良一君許して、お願い許してください・・・」
泣いて良一にお願いをしていると川島が酷い提案をしてきたのです。
「君の先輩は自分でやるのが恥ずかしいみたいだから、井上に手伝わせようか?おい井上!そこの先輩の可愛いチンコ扱しごいてやれよ」
「そりゃ面白いや、彼が扱しごきやすやすいように、足をもっと開かせようぜ」
二人に膝を掴まれると、僕の足は陰嚢がハッキリと見えるほどに大きく開かされると、井上が前にしゃがんでペニスに手をのばしてきたのです。
「井上君ヤメテ・・・触らないで・・・」
「ごめんなさい、川島君の言うこと聞かないと・・・クラスの女の子の前で裸にされちゃうから・・・ごめんなさい・・・」
彼の小麦色の細い指がペニスに触れると僕の体はピクンと反応をしてしまい、それを見ていた良一と川島は大喜びでした。
「井上今の見たか?お前がオチンチン触った途端にその先輩感じて体が跳ねたぞ。そのままゆっくり揉んであげな」
「先輩のオチンチンは小さくて握ると手の平に入っちゃうから、五本指で摘まんであげるといいよ。それと川島が言うようにゆっくり扱しごいてやって」
良一の言う通りに井上の五本指がペニスを掴むとゆっくりと上下に動き出しと、良一と井上の手が太腿の内側を静かに摩り始めたのです。
「太腿スベスベで男じゃないみたいだよ」
「勇樹先輩は女の子に生まれたほうが良かったかもしれませんね」
男に触られるなんてイヤダ・・・しかも年下の中二におもちゃにされるなんて・・・でも・・・こんな酷いことをされて恥ずかしくて嫌で仕方ないのに・・・・二人に触られる太腿からは、ゾクゾクしたものがペニスに向けて押し上げて、井上にゆっくりと扱かれるペニスも僕の意志とは逆に彼の指の中でヒクヒクとした反応を繰り返してしまうのでした。
僕のペニスは井上にそっと握られてゆっくりゆっくり動き続け、じわじわとペニスに痺れが湧きあがってきました。
「ハァンン、ハァンン、ハァンン、ハァンン、・・・・ヤダ、ヤダ、ヤダ・・・・こんなのヤダ手をとめてよ・・・ハァンン、ハァンン、ハァンン、こんなの恥ずかしい・・・」
井上は寂し気にに潤ませた大きな瞳で僕を見詰め、謝りながらペニスをゆっくりと扱しごき続けるのです。
「ごめんなさい・・・恥ずかしい思いをさせてごめんなさい」
放出を求めてペニス周辺にキュンキュンとしたものが突き上げてくるのですが、彼がペニスをフワッと掴んでゆっくりと扱しごくので、やめてほしいと願う心とは裏腹に、下半身がもっと激しく触ってと暴れるのでした。
どうしよう、どうしよう・・・腰が動いちゃうよ・・・こんな恥ずかしい・・・男に射精をさせられるなんて嫌なのにどうしてなの?・・・アァァァ・・・どうしよう・・・気持ちよくなっちゃうぅぅぅ・・
彼の指に少しでも押し当てるように、そしてもっと激しく扱しごかれるようにと腰を弾ませてしまったのです。
「アレレ・・・先輩は腰を動かし始めたよ、その恰好恥ずかしすぎて笑える。アハハハハ・・・」
「ずいぶん早く出そうだな15秒位じゃねぇ。アハハハハ・・・井上、先輩が射精しても手を放すなよ」
440.米原
>>439塾帰りの電車内にて、少年は居心地悪そうにそわそわしながら、窓から暗い外を眺めていた。
それもそのはず、少年の羽織ったジャンパーと背負ったリュックの間から、何かがはみでているのだ。
ゆっくりと、しかし力強く脈動する、一般的に触手と形容されるであろうそのピンク色の物体は、車内の視線を集めるには充分な代物であった。
だが、どうも少年が不快に感じているのは自らに向けられた視線のようでその触手のことは認識すらしていないようだった。
さて、少年が電車に乗り込んでニ、三駅過ぎた頃だろうか。
少年が乗り込む一駅まえから座席に座っていたスーツ姿の女性が立ちあがり、声を掛けた。
「ねぇ僕、それどうしたの?」
声を掛けた女性は、振り向いた少年のあまりの美貌に呆然とした後、少年の背中から伸びている触手の尖った鉤爪が自分に向けられていることに気付いて悲鳴をあげた。
「ヒッ」
少年の息を鋭く吸い込むような声と怯えた視線に、自分があげた悲鳴で驚かせてしまった事に気付いた女性は、屈んで目線を合わそうとして、またも少年の触手が、今度は鋭さをまして自分に向いていることにも気付いてしまい、硬直してしまった。
数秒後電車が駅につくと、女性はそのまま降りていってしまい、少年はそわそわしながら外を眺める作業に移って、今度は少年が降りるまで声を掛ける者はいなかった。
自宅に着いた少年は洗面所で手を洗い、そのままキッチンへ向かう。戸棚から、お気に入りの五分で出来るインスタントカレーうどんではなく、三分で出来るそばのほうを取り出し、お湯を注ぎ、タイマーを掛ける。そのまま三分間うとうとした後、タイマーの音にハッとして、重い瞼と回らない頭に悪戦苦闘しながら蕎麦をすすり、食べ終わると歯ブラシもせずに布団に入ってしまった。
少年はとても疲れているようで、布団にくるまって数分で寝息が聞こえてきた。
時刻は午前3時、いわゆるオバケのおやつの時間である。それは触手にとっても同じなようで、誰もが寝静まったこの世界で、少年をその毒牙にかけようと動き出していた。
するすると触手を伸ばし、ズボンの中に入り込む。過程を楽しむタイプなのか、ズボンとパンツを判別するだけの知能が無いのか、ズボンだけをずるずると引き下げる。パンツの上から少年の性器をなぞり、そのままパンツの端へたどり着く。たどり着いた触手は面倒くさそうに、ずるずるとパンツも引きずりおろす。
「ンウッッ」
それまで緩慢に動いていた触手は少年の声に一瞬痙攣し、その後ピタリと止まった。十秒ほどの間を置いて、起きた気配がないことを確認してから、今度は慎重に動き出す。
とりあえず体に触れているものをどかそうとしているようで、刺激しないようにゆっくりと布団を持ち上げていく。軽々と持ち上げているところを見るにこの触手は案外力持ちらしい。流石に上を脱がせるのは危ないと分かっているようで、脱がせることはせず、可能な所までめくる。肌の露出面積が増えて寒くなったのか、衣服をいじられて刺激されたからか少年の性器は勃起していた。
触手は少年の性器を探して、身体中を這い回る。服をめくった上半身から、肌に触れるか触れないかの瀬戸際を丁寧に探していく。時折触手が敏感な部分に擦れるたび、少年は身体を震わせた。
ゆっくりと降りていって、とうとう触手はお目当てのものを見つけた。しゅるしゅると絡み付き、その存在を確かめる。未発達ゆえに、皮は被っているものの、性器はピンと勃っていて、少年の丹田を先走りで濡らしていた。
巻き付いた触手は今度は皮を剥こうとしていた。
皮の根本の方に圧力を加えて、亀頭の先端だけを露出させる。そして触手の先端から露出した亀頭に無色透明のトロリとした液体を垂らす。今度は皮を上に引っ張って液体ごと亀頭を完全に包み込む。皮の先をまとめて、外側から包茎をしごいて内側の液体を亀頭の下の方までしぼり込み、再度皮を根本側に引っ張る。完全に露出した亀頭は少年の先走りと触手の粘液でコーティングされて、いやらしく光をはねかえしていた。
触手の先端がパカリと割れて少年の亀頭を飲み込む。
触手の内部は粘液とより細かく柔らかい触手におおわれていた。少年は自身の先走りと触手の粘液にまみれて敏感になった亀頭を細かな触手に優しく擦られて、その幼い身体に見合わない暴力的なまでの快楽に、十秒も持たずに射精してしまった。そこへ触手が待ってましたと言わんばかりに少年の精液を吸い上げる。亀頭を責められただけで十秒も保たなかったというのに、射精の瞬間に睾丸から精子を引きずり出されるという未知の快楽を味わってしまった少年は、訳もわからず下半身を震えさせ、上半身をえびぞりにして、天井に向けて性器を突き上げて絶頂していた。
それもそのはず、少年の羽織ったジャンパーと背負ったリュックの間から、何かがはみでているのだ。
ゆっくりと、しかし力強く脈動する、一般的に触手と形容されるであろうそのピンク色の物体は、車内の視線を集めるには充分な代物であった。
だが、どうも少年が不快に感じているのは自らに向けられた視線のようでその触手のことは認識すらしていないようだった。
さて、少年が電車に乗り込んでニ、三駅過ぎた頃だろうか。
少年が乗り込む一駅まえから座席に座っていたスーツ姿の女性が立ちあがり、声を掛けた。
「ねぇ僕、それどうしたの?」
声を掛けた女性は、振り向いた少年のあまりの美貌に呆然とした後、少年の背中から伸びている触手の尖った鉤爪が自分に向けられていることに気付いて悲鳴をあげた。
「ヒッ」
少年の息を鋭く吸い込むような声と怯えた視線に、自分があげた悲鳴で驚かせてしまった事に気付いた女性は、屈んで目線を合わそうとして、またも少年の触手が、今度は鋭さをまして自分に向いていることにも気付いてしまい、硬直してしまった。
数秒後電車が駅につくと、女性はそのまま降りていってしまい、少年はそわそわしながら外を眺める作業に移って、今度は少年が降りるまで声を掛ける者はいなかった。
自宅に着いた少年は洗面所で手を洗い、そのままキッチンへ向かう。戸棚から、お気に入りの五分で出来るインスタントカレーうどんではなく、三分で出来るそばのほうを取り出し、お湯を注ぎ、タイマーを掛ける。そのまま三分間うとうとした後、タイマーの音にハッとして、重い瞼と回らない頭に悪戦苦闘しながら蕎麦をすすり、食べ終わると歯ブラシもせずに布団に入ってしまった。
少年はとても疲れているようで、布団にくるまって数分で寝息が聞こえてきた。
時刻は午前3時、いわゆるオバケのおやつの時間である。それは触手にとっても同じなようで、誰もが寝静まったこの世界で、少年をその毒牙にかけようと動き出していた。
するすると触手を伸ばし、ズボンの中に入り込む。過程を楽しむタイプなのか、ズボンとパンツを判別するだけの知能が無いのか、ズボンだけをずるずると引き下げる。パンツの上から少年の性器をなぞり、そのままパンツの端へたどり着く。たどり着いた触手は面倒くさそうに、ずるずるとパンツも引きずりおろす。
「ンウッッ」
それまで緩慢に動いていた触手は少年の声に一瞬痙攣し、その後ピタリと止まった。十秒ほどの間を置いて、起きた気配がないことを確認してから、今度は慎重に動き出す。
とりあえず体に触れているものをどかそうとしているようで、刺激しないようにゆっくりと布団を持ち上げていく。軽々と持ち上げているところを見るにこの触手は案外力持ちらしい。流石に上を脱がせるのは危ないと分かっているようで、脱がせることはせず、可能な所までめくる。肌の露出面積が増えて寒くなったのか、衣服をいじられて刺激されたからか少年の性器は勃起していた。
触手は少年の性器を探して、身体中を這い回る。服をめくった上半身から、肌に触れるか触れないかの瀬戸際を丁寧に探していく。時折触手が敏感な部分に擦れるたび、少年は身体を震わせた。
ゆっくりと降りていって、とうとう触手はお目当てのものを見つけた。しゅるしゅると絡み付き、その存在を確かめる。未発達ゆえに、皮は被っているものの、性器はピンと勃っていて、少年の丹田を先走りで濡らしていた。
巻き付いた触手は今度は皮を剥こうとしていた。
皮の根本の方に圧力を加えて、亀頭の先端だけを露出させる。そして触手の先端から露出した亀頭に無色透明のトロリとした液体を垂らす。今度は皮を上に引っ張って液体ごと亀頭を完全に包み込む。皮の先をまとめて、外側から包茎をしごいて内側の液体を亀頭の下の方までしぼり込み、再度皮を根本側に引っ張る。完全に露出した亀頭は少年の先走りと触手の粘液でコーティングされて、いやらしく光をはねかえしていた。
触手の先端がパカリと割れて少年の亀頭を飲み込む。
触手の内部は粘液とより細かく柔らかい触手におおわれていた。少年は自身の先走りと触手の粘液にまみれて敏感になった亀頭を細かな触手に優しく擦られて、その幼い身体に見合わない暴力的なまでの快楽に、十秒も持たずに射精してしまった。そこへ触手が待ってましたと言わんばかりに少年の精液を吸い上げる。亀頭を責められただけで十秒も保たなかったというのに、射精の瞬間に睾丸から精子を引きずり出されるという未知の快楽を味わってしまった少年は、訳もわからず下半身を震えさせ、上半身をえびぞりにして、天井に向けて性器を突き上げて絶頂していた。
439.米原
>>438「えーとな、今サソリ外に出てったぞ」
「本当?」
「あ、ああ、多分……」
「多分!?」
「え? いや、ああ出てった、確かに出てった」
「ふぅ、あー良かった」
こんな狭いテントの中にサソリが居たら大変だもん、これで安心して寝られる。
「なあユーノ」
「うん?」
「お前さぁ、結構な包茎だよな」
トーマスはボクのおちんちんに文句があるようだ。
「そうだよ、それが何? 気にしているんだから言わないでよ」
「お、おう、わりぃな、子供じゃそんなもんだよな」
大人になっても“そんなもん”ですが何か?
「ただな、昼間とか気温高いし蒸れるだろ? ちゃんと綺麗にしてるのか?」
まあ、砂漠は湿度が低くてカラッとしてるけど、ズボンの中は蒸れてるね。
「どうやって綺麗にしているんだ? やってみろ」
そう言って、濡れたタオルを投げてよこした。
「やだよ、なんで今やらなきゃいけないんだよ」
「ば、ばか、ちゃんとしたほーほーでだな、キレイにしねーとだな、びょーきになるんだよ、びょーきに」
「え、病気はやだな」
ひょっとして異世界特有の病気とかあるのか? ここはちゃんとアドバイスを聞いておいたほうが良さそう。
「こうやってね、上から下へ拭くんだよ」
「あー、ダメだダメだ、包茎なんだから、ちゃんと皮を剥きなさい」
「えー、いちいち皮をむいてキレイにするの? 面倒くさいなー」
おちんちんとか、あんまり興味ないし。
「は? お前、それはやべーぞマジで、マジでキレイにしろ、マジで」
「んもー、はい剥きました、はい、さっさっさっ、おしまい」
お掃除かんりょー。
「はあ? ばかばか、そんなんで良いわけねーだろ、こりゃマジで教育しねーとダメなやつだ」
なんか本格的にボクはダメらしい。
「かなり皮が余ってんだから、根本までちゃんと剥く、こうやって」
トーマスがボクのおちんちんを手に取って、レクチャーしてくれる。
「おう、ちゃんと亀頭がズルんと出てくるじゃねーか。それにしてもほれ、結構恥垢が溜まってるぞ、な?」
「うん」
おちんちんなんて、ボクにとってはイジメられる道具だった、だから極力気にしない方向で過ごしてきた。
それにウチは女系家族でボク以外は全員女だ、おちんちんの洗い方とか教えてもらったことはない。ボクにもお父さんが居れば相談も出来たんだろうけど。
「こうやって、カリの溝もしっかりと」
「痛っ、いたい」
「ああ? こんなんで痛がるなよ、毎日洗ってないから粘膜が薄いんだよ、もっとこう、ごしごしするくらいで丁度いいんだよ、鍛えろ」
「いっ、痛い、痛いって」
トーマスは遠慮なくボクのおちんちんの頭をこする、すごく痛い。
「やだっ、もうやめて!」
「はあ? 人がせっかく説明してやってるってのに」
「ボクので説明する必要ないでしょ? トーマスので説明してよ」
「なにをっ、……お、おう、オレのか、アリだな」
ふぅ、まったく、最初からそうすればいいのに。
・
・
「トーマスのおちんちんって、やっぱり大きいね、ムケてるし」
ズボンを脱いだトーマスは、ボクに説明しやすいように、おちんちんを目の前まで持ってきてくれた。
「まぁな、平常時で十五センチ、勃起時で二十センチってとこだ」
「ふーん」
膨張率はそうでもないんだ? でも大きいよ。
「ユーノのチンコは勃起するとどこまでになるんだ?」
「うーん、このくらい? 十センチくらいかなぁ」
ボクは親指と人差し指で長さを表し、自分のおちんちんに重ねて見せた。
「はは、まぁそんなもんだろ、子供じゃまあまあな方じゃねーのか?」
「ふーん、わかんない」
元世界でボクは、大勢の女の子にイジメられていた。そのため、おまんこは嫌というほど見てきたが、おちんちんは見たことがない。
「ん? どうした?」
「いや、重さはどうかなって」
ボクはトーマスのおちんちんを手に取ってみた、せっかくだから、この機会に調査しておくと良いだろう 異世界人のおちんちんのことを。
「はー、オマタに付いてるの考えると、けっこう重いね」
トーマスのおちんちん重い、大きいのも考えものだな。
「ほら、長さなんてボクの何倍? すごく違う、ボクのおっきしてもこんなに長くないもん」
トーマスと向かい合って、おちんちんを並べて比べてみた。ボクのおちんちんが勃起したとしても、トーマスの通常時にも満たない。
「カリっていうのもぜんぜん違うね」
「ふーっ、ふーっ」
ボクは自分の包茎おちんちんの皮を剥いて、カリ高さっていうのを比べてみた。
「あーでも、太さだったら結構がんばれるかも」
「ふーっ……、おちつけーオレ、ふーっ……」
トーマスのおちんちんの太さは長さに対して細いと思う、ボクのおちんちんがおっきしたら、まあまあ迫れるんじゃないかな。
「重ねてみよ」
そう思って、ボクは皮を剥いた自分のおちんちんを、トーマスのおちんちんにくっつけて比べてみた。
――ぴと。
「ふぬお!?」
突然トーマスは奇妙な声を発し、股間を抑えてテントの隅へ飛び退いた。
「なんだよトーマス、びっくりしたなあ」
「びび、びっくりしたのはこっちだ!」
「どうしたの?」
「どどど、どうしただと? ど、どうもしないですヨぉ?」
「ふーん」
ヘンなトーマス。
「そ、そんなことよりユーノ、お前いつまでフリチンでうろついてるつもりだ、早くズボン穿いて寝ちまえ!」
「あ、そうだね」
今夜は女の子が居ないとはいえ、ちょっとだらしなかったな。
「兜合わせとは恐ろしいやつだ、オレはノーマル、オレはノーマル……」
「なにゴニョゴニョ言ってるの? トーマスは寝ないの?」
「ね、寝るぜ? もう少し落ち着かせたらな」
「え? うん。じゃあおやすみなさーい」
他人のおちんちんなんて中々貴重なデータだ。そうだ、それに明日からは、ちゃんと隅々までおちんちん洗わなくちゃね。
・
・
「うう……ん」
もう朝か、よく寝た。
なんか変な夢を見た、大きな水筒を両手で持って、一生懸命、中の物を飲もうと吸いついている夢だった、気がする。
って、あれ? なんだか口の中が。
「おう、起きたかユーノ」
「う、うん」
「どうした?」
「ううん、なんかね、口の中がイガイガしてるの」
なんだろう、微かにお魚のニオイもするし。
「ま、まあ朝だからな、たっ、たまにはそんな時もあるぜ、ほれ水でも飲め」
そんなものかな? そう思って、トーマスから受け取ったコップに口をつける。
――ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。
「ぷはーっ」
ボクは口の中にあった違和感を、水と共にすべて飲み干した。
「ど、どうだ? うまいか?」
「うん! 美味しい、ありがとうトーマス」
「お、おう……」
・
・
砂漠を猛進する中、前方に街の影が見えてきた。
「これはまた、でっかい壁だねー」
「そうでしょう、私の力、思い知ったかしら?」
別にニーナの力ではないが。
まだ遠くに霞んで見える城塞都市、グジク・グレートウォールは、ここからでも分かるほど高い城壁で囲まれていた。
グジクに到着し高壁を見上げる。夕日を反射してオレンジ色に輝いている壁は、四角く切り出した石を積み上げて作ってあるようだ。
門には甲冑を着込んだ兵士も常駐していて物々しい雰囲気だ、しかし門を通過する人々は他の街と同様、ある程度自由に行き来している。
犯罪者ヅラのトーマス、もしくは子共のボクやレティシア、どちらが馬車の御者台に乗っていても不審に映ると思うが、問題なく門を通ることが出来た。
この街の領主の娘であるニーナが荷台に乗っているので、バレたら騒ぎになるのではないかと内心ちょっとドキドキした。
門をくぐった先に現れた街は、やはり砂漠の街らしく今までと変わりない建物が並んでいたが、高い壁に囲まれているせいかやや陰気な空気が漂う。
街ゆく人々の中には冒険者や傭兵などの戦士が目立ち、揃いのプレートメイルを着込んだ騎士も見かけた。軍事色の強い街だ。
そんな町並みを横目に、ボク達はさっそく冒険者ギルドへ向かった。
「ユーノ、オレは馬車を預けてくるからよ、ここ任せて良いか?」
「うん、いいよ」
ここの冒険者ギルドにニーナを連れて入れば依頼は完了だ。ボクが完了の手続きをしている間に、トーマスは厩舎へ馬車を預けに行くことになった。
「わたしもトーマスさんと一緒に行く、一番良い宿屋を探すの」
珍しい、レティシアもトーマスと一緒に行くという。ちなみに一番良い宿といっても高級という意味ではなく、コスパに優れた宿を探すんだ。
さて、さっさとニーナの依頼を済ませてしまおう。小豆色のローブを纏ったニーナと共に、ギルド窓口へ進む。
窓口のおじさんは、偽名で発行された依頼書とフードをかぶったニーナを怪しんでいたが、気を利かせてくれたのか滞りなく精算は済んだ。
それにしても、今回は片道の依頼だけど、通信手段も無いのにどうやって事務処理しているのだろうか? 同じ冒険者ギルド同士だから問題ないのだろうか。
「何してるの、行くわよ」
そんな事をボケっと考えていたらニーナに手を引かれた、そして、トーマス達が戻るまでギルド食堂でお茶を飲んで待つ。
「遅いわね、何をしているのかしら」
確かに遅い、ただ馬を預けに行くだけなのにもう一時間は経つ。大抵は冒険者ギルドの近くに厩舎があるはずだけど、この街では違うのだろうか?
「いい宿を探すって言ってたから、時間かかっているのかな」
「もう一人で帰ろうかしら、依頼も済んだことだし」
「こんな夜に一人じゃ危ないよ、もう少し待とう?」
ギルドの外はもう暗い、領主の娘であるニーナはこの街では無敵かもしれないが、それでも夜道を女の子一人で帰すわけにはいかない。
「あーもう限界、この私を待たせるなんて!」
テーブルにバンと勢い良く手をついて、ニーナは立ち上がる。もう、ちっとも堪え性が無い、困ったお嬢様だ。
「待って、どこに行くの? まさか帰るの?」
「違うわ、あの二人をこっちから迎えに行くのよ」
行動力が有るのは結構だけど、今はそれが非常に面倒だ、頼むから大人しくしていて欲しい。
「無闇に出ていっても仕方ないよ、もう戻ってくるかもしれないし」
「ここは私の街よ、どこに何が在るかくらい分かるわ、安くて良い宿なんでしょ? ここから近くて下々に人気のある宿といえば、あそこしかないわ」
「ちょと、ニーナ」
ニーナはさっさと暗い夜道へ向かってゆく、ボクは慌ててお会計を済ませニーナの後を追った。まったく、教育係というジェームスの苦労も察するよ。
「待ってよ」
「遅いわよ、早く来なさい」
ギルドへ到着した時点でボクの役目は終わっているんだ、別に放っておいても良いんだぞ? などとも言えず、トコトコとついて行く。
「その宿屋は何処にあるの? まだ? 結構歩いたけど」
「おかしいわね、確かこの辺に」
全然ダメじゃないか、昼と夜では勝手が違う、こんなに暗くては大人だって迷うこともある、箱入り娘のニーナはそこらへんの詰めが甘いんだよ。
「ねえ、ギルドに帰ろう? 一度戻ったほうが良いよ」
そう振り返ると、そこにニーナの姿は無かった、今肩を並べて歩いていた筈なのに音もなく消えてしまった。
「あれ? ニーナどこ?」
別の道へ入ったのか? すぐに脇道を確認しながら来た道を引き返す。
「ニーナ!」
ニーナは居た、しかし、彼女は何者かに路地裏の向こうへ連れ去られているところだった。ニーナは気を失っているみたいだ、グッタリしている。
全身黒づくめの人影に両脇を抱えられ、投げ出された足が地面を引きずるようにして、路地裏の奥へと運ばれてゆく。
言わんこっちゃない、すぐにナイフを抜き後を追う。
あの黒装束、ニーナをさらった手際は見事だが、ボクから逃げられると思うなよ? すぐさまギラナ直伝の縮地技、なめり走りで距離を詰める。
しかしその時、急に手首を掴まれガクリとボクの体は停止した。驚いて後ろを振り返る、そこには同じく黒装束の人影が数人居た。
まさか、このスピードのボクの手を掴むなんて。
「だ、だれか……」
大声で助けを呼ぼうとしたが手で口を塞がれ声が出ない、その手には見覚えのある物が握られていた、ピンポン玉くらいの丸い植物の蕾。マズい、この花は。
そう思った時には遅かった、花から吹き出た煙が顔の前に広がる、息を荒げていたボクはモロにそれを吸い込んでしまった、すうっと視界が遠のいてゆく。
「くっ、ニーナ……」
「本当?」
「あ、ああ、多分……」
「多分!?」
「え? いや、ああ出てった、確かに出てった」
「ふぅ、あー良かった」
こんな狭いテントの中にサソリが居たら大変だもん、これで安心して寝られる。
「なあユーノ」
「うん?」
「お前さぁ、結構な包茎だよな」
トーマスはボクのおちんちんに文句があるようだ。
「そうだよ、それが何? 気にしているんだから言わないでよ」
「お、おう、わりぃな、子供じゃそんなもんだよな」
大人になっても“そんなもん”ですが何か?
「ただな、昼間とか気温高いし蒸れるだろ? ちゃんと綺麗にしてるのか?」
まあ、砂漠は湿度が低くてカラッとしてるけど、ズボンの中は蒸れてるね。
「どうやって綺麗にしているんだ? やってみろ」
そう言って、濡れたタオルを投げてよこした。
「やだよ、なんで今やらなきゃいけないんだよ」
「ば、ばか、ちゃんとしたほーほーでだな、キレイにしねーとだな、びょーきになるんだよ、びょーきに」
「え、病気はやだな」
ひょっとして異世界特有の病気とかあるのか? ここはちゃんとアドバイスを聞いておいたほうが良さそう。
「こうやってね、上から下へ拭くんだよ」
「あー、ダメだダメだ、包茎なんだから、ちゃんと皮を剥きなさい」
「えー、いちいち皮をむいてキレイにするの? 面倒くさいなー」
おちんちんとか、あんまり興味ないし。
「は? お前、それはやべーぞマジで、マジでキレイにしろ、マジで」
「んもー、はい剥きました、はい、さっさっさっ、おしまい」
お掃除かんりょー。
「はあ? ばかばか、そんなんで良いわけねーだろ、こりゃマジで教育しねーとダメなやつだ」
なんか本格的にボクはダメらしい。
「かなり皮が余ってんだから、根本までちゃんと剥く、こうやって」
トーマスがボクのおちんちんを手に取って、レクチャーしてくれる。
「おう、ちゃんと亀頭がズルんと出てくるじゃねーか。それにしてもほれ、結構恥垢が溜まってるぞ、な?」
「うん」
おちんちんなんて、ボクにとってはイジメられる道具だった、だから極力気にしない方向で過ごしてきた。
それにウチは女系家族でボク以外は全員女だ、おちんちんの洗い方とか教えてもらったことはない。ボクにもお父さんが居れば相談も出来たんだろうけど。
「こうやって、カリの溝もしっかりと」
「痛っ、いたい」
「ああ? こんなんで痛がるなよ、毎日洗ってないから粘膜が薄いんだよ、もっとこう、ごしごしするくらいで丁度いいんだよ、鍛えろ」
「いっ、痛い、痛いって」
トーマスは遠慮なくボクのおちんちんの頭をこする、すごく痛い。
「やだっ、もうやめて!」
「はあ? 人がせっかく説明してやってるってのに」
「ボクので説明する必要ないでしょ? トーマスので説明してよ」
「なにをっ、……お、おう、オレのか、アリだな」
ふぅ、まったく、最初からそうすればいいのに。
・
・
「トーマスのおちんちんって、やっぱり大きいね、ムケてるし」
ズボンを脱いだトーマスは、ボクに説明しやすいように、おちんちんを目の前まで持ってきてくれた。
「まぁな、平常時で十五センチ、勃起時で二十センチってとこだ」
「ふーん」
膨張率はそうでもないんだ? でも大きいよ。
「ユーノのチンコは勃起するとどこまでになるんだ?」
「うーん、このくらい? 十センチくらいかなぁ」
ボクは親指と人差し指で長さを表し、自分のおちんちんに重ねて見せた。
「はは、まぁそんなもんだろ、子供じゃまあまあな方じゃねーのか?」
「ふーん、わかんない」
元世界でボクは、大勢の女の子にイジメられていた。そのため、おまんこは嫌というほど見てきたが、おちんちんは見たことがない。
「ん? どうした?」
「いや、重さはどうかなって」
ボクはトーマスのおちんちんを手に取ってみた、せっかくだから、この機会に調査しておくと良いだろう 異世界人のおちんちんのことを。
「はー、オマタに付いてるの考えると、けっこう重いね」
トーマスのおちんちん重い、大きいのも考えものだな。
「ほら、長さなんてボクの何倍? すごく違う、ボクのおっきしてもこんなに長くないもん」
トーマスと向かい合って、おちんちんを並べて比べてみた。ボクのおちんちんが勃起したとしても、トーマスの通常時にも満たない。
「カリっていうのもぜんぜん違うね」
「ふーっ、ふーっ」
ボクは自分の包茎おちんちんの皮を剥いて、カリ高さっていうのを比べてみた。
「あーでも、太さだったら結構がんばれるかも」
「ふーっ……、おちつけーオレ、ふーっ……」
トーマスのおちんちんの太さは長さに対して細いと思う、ボクのおちんちんがおっきしたら、まあまあ迫れるんじゃないかな。
「重ねてみよ」
そう思って、ボクは皮を剥いた自分のおちんちんを、トーマスのおちんちんにくっつけて比べてみた。
――ぴと。
「ふぬお!?」
突然トーマスは奇妙な声を発し、股間を抑えてテントの隅へ飛び退いた。
「なんだよトーマス、びっくりしたなあ」
「びび、びっくりしたのはこっちだ!」
「どうしたの?」
「どどど、どうしただと? ど、どうもしないですヨぉ?」
「ふーん」
ヘンなトーマス。
「そ、そんなことよりユーノ、お前いつまでフリチンでうろついてるつもりだ、早くズボン穿いて寝ちまえ!」
「あ、そうだね」
今夜は女の子が居ないとはいえ、ちょっとだらしなかったな。
「兜合わせとは恐ろしいやつだ、オレはノーマル、オレはノーマル……」
「なにゴニョゴニョ言ってるの? トーマスは寝ないの?」
「ね、寝るぜ? もう少し落ち着かせたらな」
「え? うん。じゃあおやすみなさーい」
他人のおちんちんなんて中々貴重なデータだ。そうだ、それに明日からは、ちゃんと隅々までおちんちん洗わなくちゃね。
・
・
「うう……ん」
もう朝か、よく寝た。
なんか変な夢を見た、大きな水筒を両手で持って、一生懸命、中の物を飲もうと吸いついている夢だった、気がする。
って、あれ? なんだか口の中が。
「おう、起きたかユーノ」
「う、うん」
「どうした?」
「ううん、なんかね、口の中がイガイガしてるの」
なんだろう、微かにお魚のニオイもするし。
「ま、まあ朝だからな、たっ、たまにはそんな時もあるぜ、ほれ水でも飲め」
そんなものかな? そう思って、トーマスから受け取ったコップに口をつける。
――ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。
「ぷはーっ」
ボクは口の中にあった違和感を、水と共にすべて飲み干した。
「ど、どうだ? うまいか?」
「うん! 美味しい、ありがとうトーマス」
「お、おう……」
・
・
砂漠を猛進する中、前方に街の影が見えてきた。
「これはまた、でっかい壁だねー」
「そうでしょう、私の力、思い知ったかしら?」
別にニーナの力ではないが。
まだ遠くに霞んで見える城塞都市、グジク・グレートウォールは、ここからでも分かるほど高い城壁で囲まれていた。
グジクに到着し高壁を見上げる。夕日を反射してオレンジ色に輝いている壁は、四角く切り出した石を積み上げて作ってあるようだ。
門には甲冑を着込んだ兵士も常駐していて物々しい雰囲気だ、しかし門を通過する人々は他の街と同様、ある程度自由に行き来している。
犯罪者ヅラのトーマス、もしくは子共のボクやレティシア、どちらが馬車の御者台に乗っていても不審に映ると思うが、問題なく門を通ることが出来た。
この街の領主の娘であるニーナが荷台に乗っているので、バレたら騒ぎになるのではないかと内心ちょっとドキドキした。
門をくぐった先に現れた街は、やはり砂漠の街らしく今までと変わりない建物が並んでいたが、高い壁に囲まれているせいかやや陰気な空気が漂う。
街ゆく人々の中には冒険者や傭兵などの戦士が目立ち、揃いのプレートメイルを着込んだ騎士も見かけた。軍事色の強い街だ。
そんな町並みを横目に、ボク達はさっそく冒険者ギルドへ向かった。
「ユーノ、オレは馬車を預けてくるからよ、ここ任せて良いか?」
「うん、いいよ」
ここの冒険者ギルドにニーナを連れて入れば依頼は完了だ。ボクが完了の手続きをしている間に、トーマスは厩舎へ馬車を預けに行くことになった。
「わたしもトーマスさんと一緒に行く、一番良い宿屋を探すの」
珍しい、レティシアもトーマスと一緒に行くという。ちなみに一番良い宿といっても高級という意味ではなく、コスパに優れた宿を探すんだ。
さて、さっさとニーナの依頼を済ませてしまおう。小豆色のローブを纏ったニーナと共に、ギルド窓口へ進む。
窓口のおじさんは、偽名で発行された依頼書とフードをかぶったニーナを怪しんでいたが、気を利かせてくれたのか滞りなく精算は済んだ。
それにしても、今回は片道の依頼だけど、通信手段も無いのにどうやって事務処理しているのだろうか? 同じ冒険者ギルド同士だから問題ないのだろうか。
「何してるの、行くわよ」
そんな事をボケっと考えていたらニーナに手を引かれた、そして、トーマス達が戻るまでギルド食堂でお茶を飲んで待つ。
「遅いわね、何をしているのかしら」
確かに遅い、ただ馬を預けに行くだけなのにもう一時間は経つ。大抵は冒険者ギルドの近くに厩舎があるはずだけど、この街では違うのだろうか?
「いい宿を探すって言ってたから、時間かかっているのかな」
「もう一人で帰ろうかしら、依頼も済んだことだし」
「こんな夜に一人じゃ危ないよ、もう少し待とう?」
ギルドの外はもう暗い、領主の娘であるニーナはこの街では無敵かもしれないが、それでも夜道を女の子一人で帰すわけにはいかない。
「あーもう限界、この私を待たせるなんて!」
テーブルにバンと勢い良く手をついて、ニーナは立ち上がる。もう、ちっとも堪え性が無い、困ったお嬢様だ。
「待って、どこに行くの? まさか帰るの?」
「違うわ、あの二人をこっちから迎えに行くのよ」
行動力が有るのは結構だけど、今はそれが非常に面倒だ、頼むから大人しくしていて欲しい。
「無闇に出ていっても仕方ないよ、もう戻ってくるかもしれないし」
「ここは私の街よ、どこに何が在るかくらい分かるわ、安くて良い宿なんでしょ? ここから近くて下々に人気のある宿といえば、あそこしかないわ」
「ちょと、ニーナ」
ニーナはさっさと暗い夜道へ向かってゆく、ボクは慌ててお会計を済ませニーナの後を追った。まったく、教育係というジェームスの苦労も察するよ。
「待ってよ」
「遅いわよ、早く来なさい」
ギルドへ到着した時点でボクの役目は終わっているんだ、別に放っておいても良いんだぞ? などとも言えず、トコトコとついて行く。
「その宿屋は何処にあるの? まだ? 結構歩いたけど」
「おかしいわね、確かこの辺に」
全然ダメじゃないか、昼と夜では勝手が違う、こんなに暗くては大人だって迷うこともある、箱入り娘のニーナはそこらへんの詰めが甘いんだよ。
「ねえ、ギルドに帰ろう? 一度戻ったほうが良いよ」
そう振り返ると、そこにニーナの姿は無かった、今肩を並べて歩いていた筈なのに音もなく消えてしまった。
「あれ? ニーナどこ?」
別の道へ入ったのか? すぐに脇道を確認しながら来た道を引き返す。
「ニーナ!」
ニーナは居た、しかし、彼女は何者かに路地裏の向こうへ連れ去られているところだった。ニーナは気を失っているみたいだ、グッタリしている。
全身黒づくめの人影に両脇を抱えられ、投げ出された足が地面を引きずるようにして、路地裏の奥へと運ばれてゆく。
言わんこっちゃない、すぐにナイフを抜き後を追う。
あの黒装束、ニーナをさらった手際は見事だが、ボクから逃げられると思うなよ? すぐさまギラナ直伝の縮地技、なめり走りで距離を詰める。
しかしその時、急に手首を掴まれガクリとボクの体は停止した。驚いて後ろを振り返る、そこには同じく黒装束の人影が数人居た。
まさか、このスピードのボクの手を掴むなんて。
「だ、だれか……」
大声で助けを呼ぼうとしたが手で口を塞がれ声が出ない、その手には見覚えのある物が握られていた、ピンポン玉くらいの丸い植物の蕾。マズい、この花は。
そう思った時には遅かった、花から吹き出た煙が顔の前に広がる、息を荒げていたボクはモロにそれを吸い込んでしまった、すうっと視界が遠のいてゆく。
「くっ、ニーナ……」
438.米原
>>437「うむ、待ちわびたぞ」
アルッティと呼ばれた白服の中年男は、ボクを見るなり椅子から立ち上がる。こいつが館の主か、まんま白い豚のようだ。
「ほーう、これはまた美形だのう」
などと言いながら近づいてくる、そして目の前まで来ると、おもむろにボクのズボンとぱんつを一気にずり下ろした。
いきなりの事でビックリした、突然何をするんだ。しかし、今ここに居るのがボクでなくレティシアだったらと考えると、はらわたが煮えくりかえる思いだ。
「ん? んん〜〜?」
アルッティはボクの真ん中にある想定外のモノを発見して、声を唸らせる。
ふ、ふん、女の子じゃなくて残念だったね? やった、やってやった、不安に震える手足は隠せないが、心の中で一矢報いたと思った。
「アルッティ様、こちらでよろしかったでしょうか?」
衛兵は確認を取る、衛兵もボクが男だと知らなかったはずだ、女の子と間違えてボクを連れてきてしまった。この白豚に怒られちゃえば良いんだ。
「ほう……ほうほう」
しかしアルッティは予想外の反応を見せて、その胸中はうかがい知れない。
「よし、お前はもう下がって良いぞ、ご苦労だった」
「ハッ!」
命じられた衛兵は小気味良い返事をし、使用人の開けた扉から出て行った。良いってどういうことなのか、ボク男なのに、何が起きているのか分からない。
「よしよし、怖くないぞ? ふふふ、かわいいね〜」
アルッティは再度そんなセリフを吐く、まるで問題はないとでも言うように。どうしよう、背中に冷や汗が流れ落ちる。
「今日はまた変わった趣向ですな」
ブラウンの男だ。
「ジェリウス殿、たまにはと思い幼子まで用意してみたのだが、今日は初日から一番の当たりだぞ」
「それは楽しみですアルッティ卿。それにしても黒毛のシープ族とは珍しい」
「いやはや、まったくその通りだ、これをウチのオズマが道すがら拾ったと言うのだから、笑いがこらえきれぬ」
ジェリウスと呼ばれたブラウンの男は、アルッティと二人して高笑いしている。
まさかそんな、女の子じゃないから犯されないと思った、でも違う、そんなの関係ないんだ、この二人は今からボクを犯すつもりだ。
想定外だ、どんなにボコボコに殴られても笑って返す覚悟ならあった、最悪死んだって、納得できると自分に言い聞かせていた。
だけど、人としての尊厳をズタズタにされるコースはどうなってしまうか想像がつかない、気が狂うまで弄ばれるかもしれない。
そもそもそんな行為は物理的に無理だと思う、今のボクの体は十歳程度で小さい、転移者効果で多少耐久力があっても、そんなの耐えられない。
何とかここまで生きながらえたが、最後はこんな結末になるなんて。
「さぁ、こっちにおいで」
アルッティはボクをベッドの方へ促す。
「いや……あの……」
冗談じゃない。そうオロオロしていると、傍に居たジェリウスが強引にボクの腕を引っ張った。
「痛っ、や、やめて下さい!」
ボクは抵抗した、どうせ死ぬか廃人なら、ここで戦って死んだって!
「こっちに来い!」
しかし、急にキレたジェリウスに続いて、館の主のアルッティと部屋の隅に控えていた使用人の三人がかりで、ボクは簡単に取り押さえられた。
ボクの力が強いと言っても大人一人に毛が生えた程度、三人で押さえ付けられたらどうにもならない、勝てるわけがなかった。
丸テーブルに上半身を乗せられ、ジェリウスと使用人の男にうつ伏せに抑え込まれて動けない。真後ろにはアルッティがスタンバっている。
すかさずズボンとぱんつを足元まで全部降ろされた、完全に無防備だ。
「待ってください! ヤダっ」
ボクはまるで物のように扱われた、さっさとお尻を出して突っ込まれるだけの存在だ、その目的を最短で達成するためにアルッティ達は準備を進める。
「やっ……」
やめて下さいと叫ぼうとした、でも、ボクの意志なんてまるきり無視して、問答無用でおしりの穴に指が入ってきた。
うそ、こんなのうそだ。
こんな事が現実にあって良いものか。しかしいくら否定しようとも、おしりの中でアルッティの指がうごめいているのを感じると、残酷な現実に引き戻される。
「ん〜、どうだ? 気持ちいいか?」
「はっ、くっ」
バカじゃないの? 気持ち悪いに決まっている、どういう発想で気持ちいいなんて言えるんだ、狂っている。
「こんなに美しい窄まりは見たことがない、だがこう小さいとかなりほぐさねばならんな」
そう言って、おしりの穴を指でずぼずぼしながら、逆の手でボクのおちんちんを弄り出す。おちんちんの皮を剥いて、そのまま丁寧にしごき始めた。
「フフフ、小さなモノが健気に固くなっておるぞ? なんとも汚れなき無垢な形よ、たまらん」
そんな、違う、ボクはおちんちんを固くなんてしていない。
「ほうれ、透明の粘液が垂れておる、もう少しで出るぞ?」
「ふぅッ! ふぅッ!」
違う、絶対違う! この白豚がボクのおしりの穴から指を入れて、おちんちんの裏側をぐいぐい押すから、だから勝手に。
――ぴゅるるっ、ぴゅるるっ、ぴゅるっ。
「あはぁっ!?」
あまりに唐突だった、ボクの意思とは関係なく、おちんちんから精子が出ちゃった。ボクの腰はカクっと沈む。
「おーよしよし、出たぞ、いい子だ」
うっうっ、無理やりやるから、無理やり……。
でも下半身には射精感が残っている、出ちゃったのは確かだ、こんなに幼い体で射精してしまうなんて、しかもこんな醜い男の手で。
「はぁ……はぁ……」
おぞましい射精の虚脱感と、いい知れぬ惨めさが混ざり合い、もう、頭がぼーっとして、なすがままで逃れられない。
「よーし、指も三本も入れば良いだろう」
うそ!? ボクのおしりの穴に三本も指を入れていたの? いつの間にと思い、また一瞬後ろを振り返る。
「はあっ!? ちょっ」
一気に目が覚めた、何あれ? アルッティのおちんちん、いや、おちんちんなんて生易しいものじゃない、ボクの腕くらいある、大きすぎる、化物ちんこだ。
うつ伏せになっているボクの背中にアルッティは化物ちんこを乗せた、背中にギンギンに滾った熱いものを感じる、その大きさは恐怖以外の何物でもない。
こんなモノをおしりの穴から入れたら、ボクのみぞおちまで来ちゃう、そんなの絶対死んじゃう。
「二人共しっかり抑えておれよ、最初は硬いからな」
「フフフ、任せて下さいアルッティ卿」
冗談でしょ!? 誰が見たってこんなの、入るわけがない!
でもアルッティは躊躇せず、ボクのおしりの穴に化物ちんこをあてがう。
「はあっ、やあっ」
化物ちんこが、ミリミリと、少しずつ、ボクの中に入ってくる。
「あっ……いやっ……」
やっぱりダメ、こんなの入らない。
「いっ、痛い! 痛いですっ、ヤメてっ、ヤメっ」
痛い痛い痛い痛い!
もうダメ、しんじゃう、おしりが裂けちゃう!
アッ―!
「あああああっ」
は、入った!? 貫かれた、まるで体を真っ二つに裂かれた気分だ、おしりが熱い、痛いのか熱いのかもう訳がわからない。
「ようし、先っぽが入りおった」
えっ? さきっ……ぽ?
ウソっ、こんなに痛いのに、まだ先っぽしか入っていないの?
「次の曲がり角を過ぎれば、あとは一気ぞ。よーし行くぞ、ひと、ふの」
やっ、ちょっ……。
「さんっ!」
――ゴボォっ。
「おごぉ!?」
…………。
「ふーっ、良いぞ、ぬるっと根本まで入りおった」
「おめでとうございます、アルッティ卿」
「コヤツ、かなり良い具合だ。どれ、腹を擦ってやろう、ふふ、入っとる入っとる、わしのイチモツでコヤツの腹はパンパンだ」
…………。
「すぐにわしの子種を注ぎ込んでくれるからな、動くぞ? ようし、それ、どうだ、ふんっ、ふんっ、いい具合だ、いい具合だぞ、ふんっ」
……ぶっ、おえぇぇ。
「アルッティ卿、小僧が吐き戻しとりますな」
「うむ、直接胃袋を突き上げておるからな。どうだジェリウス殿、そろそろ貴殿も参加しては? 口に栓をしてやればよい」
「そうですな、ではお言葉に甘えて」
「フフフ、ジェリウス殿、貴殿のイチモツも立派よの」
「何を仰います、アルッティ卿の前では小枝のようなもの」
「フフフ」
…………。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、こ、これはっ」
「ジェリウス殿、そっちの具合はどうかな?」
「この喉、たまりませぬ、もう出ますっ、うっ……ふぬっ、ふんっ」
「はっはっは、不甲斐ないぞ? ジェリウス殿」
「いやはや、お恥ずかしい」
「それにしても見事に串刺しだ、コヤツの体が浮いておる」
「こんなふうに遊べるとは、子供とは面白いものですな」
…………。
「そこの者」
「はっ、御用でしょうか、お館様」
「ボケっと突っ立っとらんで、コヤツの精を吸うてやるがよい」
「しかし、私めなどが」
「おぬしもスキ者な顔をしておる、これだけの上玉、我慢できぬであろう?」
「ハッ、ありがたき幸せ」
…………。
「ふうっ、ふうっ、よし、わしも出すぞ、腹奥に注ぎ込んでやるからの、よしイクぞ、よしっ、出るっ! ハうアッ! おうっ、おおうっ、ふうっ、まだ出よるっ、おうっ、おふっ、おふぅ、とま……らぬっ、うっ、うおっ……」
「お見事です、アルッティ卿」
「流石でございます、お館様」
…………。
「ふーっ、ふーっ、フフフ、まったく、これは良いものを手に入れた、一晩中でも出来そうだ。どれ、コヤツの精の様子はどうだ?」
「ハッ、お館様、今もとめどなく出ております」
「旨いか?」
「ハッ、極上でございます、お館様」
「フフフ、もっと吸うてやるが良い、コヤツの小さな尻肉もずっと痙攣しっぱなしよ、さぞ快楽に溺れているに違いない、フフフ」
…………。
・
・
あ……がっ。
うっ、ううっ、意識が途切れ途切れで、ボクは……。
おっきな化物ちんこが、お腹の中で暴れていたのを覚えている。何とか生きてはいるけど、お腹もおしりも痛い。
色々圧迫されて勝手に出てきちゃったボクの精子も、使用人の男にずっと吸われてた。おちんちんも痛い。
「ふう、少し休憩したら、また突っ込んでやろう」
アルッティと呼ばれた白服の中年男は、ボクを見るなり椅子から立ち上がる。こいつが館の主か、まんま白い豚のようだ。
「ほーう、これはまた美形だのう」
などと言いながら近づいてくる、そして目の前まで来ると、おもむろにボクのズボンとぱんつを一気にずり下ろした。
いきなりの事でビックリした、突然何をするんだ。しかし、今ここに居るのがボクでなくレティシアだったらと考えると、はらわたが煮えくりかえる思いだ。
「ん? んん〜〜?」
アルッティはボクの真ん中にある想定外のモノを発見して、声を唸らせる。
ふ、ふん、女の子じゃなくて残念だったね? やった、やってやった、不安に震える手足は隠せないが、心の中で一矢報いたと思った。
「アルッティ様、こちらでよろしかったでしょうか?」
衛兵は確認を取る、衛兵もボクが男だと知らなかったはずだ、女の子と間違えてボクを連れてきてしまった。この白豚に怒られちゃえば良いんだ。
「ほう……ほうほう」
しかしアルッティは予想外の反応を見せて、その胸中はうかがい知れない。
「よし、お前はもう下がって良いぞ、ご苦労だった」
「ハッ!」
命じられた衛兵は小気味良い返事をし、使用人の開けた扉から出て行った。良いってどういうことなのか、ボク男なのに、何が起きているのか分からない。
「よしよし、怖くないぞ? ふふふ、かわいいね〜」
アルッティは再度そんなセリフを吐く、まるで問題はないとでも言うように。どうしよう、背中に冷や汗が流れ落ちる。
「今日はまた変わった趣向ですな」
ブラウンの男だ。
「ジェリウス殿、たまにはと思い幼子まで用意してみたのだが、今日は初日から一番の当たりだぞ」
「それは楽しみですアルッティ卿。それにしても黒毛のシープ族とは珍しい」
「いやはや、まったくその通りだ、これをウチのオズマが道すがら拾ったと言うのだから、笑いがこらえきれぬ」
ジェリウスと呼ばれたブラウンの男は、アルッティと二人して高笑いしている。
まさかそんな、女の子じゃないから犯されないと思った、でも違う、そんなの関係ないんだ、この二人は今からボクを犯すつもりだ。
想定外だ、どんなにボコボコに殴られても笑って返す覚悟ならあった、最悪死んだって、納得できると自分に言い聞かせていた。
だけど、人としての尊厳をズタズタにされるコースはどうなってしまうか想像がつかない、気が狂うまで弄ばれるかもしれない。
そもそもそんな行為は物理的に無理だと思う、今のボクの体は十歳程度で小さい、転移者効果で多少耐久力があっても、そんなの耐えられない。
何とかここまで生きながらえたが、最後はこんな結末になるなんて。
「さぁ、こっちにおいで」
アルッティはボクをベッドの方へ促す。
「いや……あの……」
冗談じゃない。そうオロオロしていると、傍に居たジェリウスが強引にボクの腕を引っ張った。
「痛っ、や、やめて下さい!」
ボクは抵抗した、どうせ死ぬか廃人なら、ここで戦って死んだって!
「こっちに来い!」
しかし、急にキレたジェリウスに続いて、館の主のアルッティと部屋の隅に控えていた使用人の三人がかりで、ボクは簡単に取り押さえられた。
ボクの力が強いと言っても大人一人に毛が生えた程度、三人で押さえ付けられたらどうにもならない、勝てるわけがなかった。
丸テーブルに上半身を乗せられ、ジェリウスと使用人の男にうつ伏せに抑え込まれて動けない。真後ろにはアルッティがスタンバっている。
すかさずズボンとぱんつを足元まで全部降ろされた、完全に無防備だ。
「待ってください! ヤダっ」
ボクはまるで物のように扱われた、さっさとお尻を出して突っ込まれるだけの存在だ、その目的を最短で達成するためにアルッティ達は準備を進める。
「やっ……」
やめて下さいと叫ぼうとした、でも、ボクの意志なんてまるきり無視して、問答無用でおしりの穴に指が入ってきた。
うそ、こんなのうそだ。
こんな事が現実にあって良いものか。しかしいくら否定しようとも、おしりの中でアルッティの指がうごめいているのを感じると、残酷な現実に引き戻される。
「ん〜、どうだ? 気持ちいいか?」
「はっ、くっ」
バカじゃないの? 気持ち悪いに決まっている、どういう発想で気持ちいいなんて言えるんだ、狂っている。
「こんなに美しい窄まりは見たことがない、だがこう小さいとかなりほぐさねばならんな」
そう言って、おしりの穴を指でずぼずぼしながら、逆の手でボクのおちんちんを弄り出す。おちんちんの皮を剥いて、そのまま丁寧にしごき始めた。
「フフフ、小さなモノが健気に固くなっておるぞ? なんとも汚れなき無垢な形よ、たまらん」
そんな、違う、ボクはおちんちんを固くなんてしていない。
「ほうれ、透明の粘液が垂れておる、もう少しで出るぞ?」
「ふぅッ! ふぅッ!」
違う、絶対違う! この白豚がボクのおしりの穴から指を入れて、おちんちんの裏側をぐいぐい押すから、だから勝手に。
――ぴゅるるっ、ぴゅるるっ、ぴゅるっ。
「あはぁっ!?」
あまりに唐突だった、ボクの意思とは関係なく、おちんちんから精子が出ちゃった。ボクの腰はカクっと沈む。
「おーよしよし、出たぞ、いい子だ」
うっうっ、無理やりやるから、無理やり……。
でも下半身には射精感が残っている、出ちゃったのは確かだ、こんなに幼い体で射精してしまうなんて、しかもこんな醜い男の手で。
「はぁ……はぁ……」
おぞましい射精の虚脱感と、いい知れぬ惨めさが混ざり合い、もう、頭がぼーっとして、なすがままで逃れられない。
「よーし、指も三本も入れば良いだろう」
うそ!? ボクのおしりの穴に三本も指を入れていたの? いつの間にと思い、また一瞬後ろを振り返る。
「はあっ!? ちょっ」
一気に目が覚めた、何あれ? アルッティのおちんちん、いや、おちんちんなんて生易しいものじゃない、ボクの腕くらいある、大きすぎる、化物ちんこだ。
うつ伏せになっているボクの背中にアルッティは化物ちんこを乗せた、背中にギンギンに滾った熱いものを感じる、その大きさは恐怖以外の何物でもない。
こんなモノをおしりの穴から入れたら、ボクのみぞおちまで来ちゃう、そんなの絶対死んじゃう。
「二人共しっかり抑えておれよ、最初は硬いからな」
「フフフ、任せて下さいアルッティ卿」
冗談でしょ!? 誰が見たってこんなの、入るわけがない!
でもアルッティは躊躇せず、ボクのおしりの穴に化物ちんこをあてがう。
「はあっ、やあっ」
化物ちんこが、ミリミリと、少しずつ、ボクの中に入ってくる。
「あっ……いやっ……」
やっぱりダメ、こんなの入らない。
「いっ、痛い! 痛いですっ、ヤメてっ、ヤメっ」
痛い痛い痛い痛い!
もうダメ、しんじゃう、おしりが裂けちゃう!
アッ―!
「あああああっ」
は、入った!? 貫かれた、まるで体を真っ二つに裂かれた気分だ、おしりが熱い、痛いのか熱いのかもう訳がわからない。
「ようし、先っぽが入りおった」
えっ? さきっ……ぽ?
ウソっ、こんなに痛いのに、まだ先っぽしか入っていないの?
「次の曲がり角を過ぎれば、あとは一気ぞ。よーし行くぞ、ひと、ふの」
やっ、ちょっ……。
「さんっ!」
――ゴボォっ。
「おごぉ!?」
…………。
「ふーっ、良いぞ、ぬるっと根本まで入りおった」
「おめでとうございます、アルッティ卿」
「コヤツ、かなり良い具合だ。どれ、腹を擦ってやろう、ふふ、入っとる入っとる、わしのイチモツでコヤツの腹はパンパンだ」
…………。
「すぐにわしの子種を注ぎ込んでくれるからな、動くぞ? ようし、それ、どうだ、ふんっ、ふんっ、いい具合だ、いい具合だぞ、ふんっ」
……ぶっ、おえぇぇ。
「アルッティ卿、小僧が吐き戻しとりますな」
「うむ、直接胃袋を突き上げておるからな。どうだジェリウス殿、そろそろ貴殿も参加しては? 口に栓をしてやればよい」
「そうですな、ではお言葉に甘えて」
「フフフ、ジェリウス殿、貴殿のイチモツも立派よの」
「何を仰います、アルッティ卿の前では小枝のようなもの」
「フフフ」
…………。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、こ、これはっ」
「ジェリウス殿、そっちの具合はどうかな?」
「この喉、たまりませぬ、もう出ますっ、うっ……ふぬっ、ふんっ」
「はっはっは、不甲斐ないぞ? ジェリウス殿」
「いやはや、お恥ずかしい」
「それにしても見事に串刺しだ、コヤツの体が浮いておる」
「こんなふうに遊べるとは、子供とは面白いものですな」
…………。
「そこの者」
「はっ、御用でしょうか、お館様」
「ボケっと突っ立っとらんで、コヤツの精を吸うてやるがよい」
「しかし、私めなどが」
「おぬしもスキ者な顔をしておる、これだけの上玉、我慢できぬであろう?」
「ハッ、ありがたき幸せ」
…………。
「ふうっ、ふうっ、よし、わしも出すぞ、腹奥に注ぎ込んでやるからの、よしイクぞ、よしっ、出るっ! ハうアッ! おうっ、おおうっ、ふうっ、まだ出よるっ、おうっ、おふっ、おふぅ、とま……らぬっ、うっ、うおっ……」
「お見事です、アルッティ卿」
「流石でございます、お館様」
…………。
「ふーっ、ふーっ、フフフ、まったく、これは良いものを手に入れた、一晩中でも出来そうだ。どれ、コヤツの精の様子はどうだ?」
「ハッ、お館様、今もとめどなく出ております」
「旨いか?」
「ハッ、極上でございます、お館様」
「フフフ、もっと吸うてやるが良い、コヤツの小さな尻肉もずっと痙攣しっぱなしよ、さぞ快楽に溺れているに違いない、フフフ」
…………。
・
・
あ……がっ。
うっ、ううっ、意識が途切れ途切れで、ボクは……。
おっきな化物ちんこが、お腹の中で暴れていたのを覚えている。何とか生きてはいるけど、お腹もおしりも痛い。
色々圧迫されて勝手に出てきちゃったボクの精子も、使用人の男にずっと吸われてた。おちんちんも痛い。
「ふう、少し休憩したら、また突っ込んでやろう」
437.米原
>>436下町に佇む古びた古民家、そこは暖簾もなく知る人ぞ知る怪しげな質屋である。
とはいえ普通の質屋ではなく店主の趣味で映像作品のみ、取り扱っていた。
「何やとコラ!こいつはビデ◯安◯王で二万もしたんやぞ一円たぁどういうことじゃ!」
このご時世レアもの以外の旧作ビデオなどゴミ同然の産業廃棄物であるため、期待を込めて収集家が足を運ぶのであるが店主の眼は厳しい。
「お前さんねえ、騙された悔しさはわかるがコイツは紛れも無い粗悪品だよ。盗撮もんの筈がカメラ目線だしよ、パッケージの上玉映像は本物だろうけど遠いは画質悪いは二分しか映ってねえは……」
ブチギレた客があちこち蹴るので店の中はいつもぐちゃぐちゃだった。
そんなある日、こんなカビ臭いオタクの巣窟に二十歳そこそこの可愛らしい女性客が現れた。
「お邪魔します……」
「お嬢さん来る店間違えてるよ、風俗斡旋のやっさん家は三件向こうだ」
店主が新聞に目を落とすのをその子は慌てて引き止める。
「あの、知ってます。実はその、祖父が先日亡くなりまして……遺品なんですけど」
煙草を吹かせたままの店主に一本のビデオテープを差し出した。
「何だこりゃ、爺さんの遺品なんだろ?大事に取っときゃいいじゃねえか」
「いりません、こんなの。ホントは踏んづけて処分したいんですけど……お金なくて困ってて」
俯いたまま震える姿に店主は訳ありなのを察し、査定をする茶の間に上げた。
「名前と年」
「は、はい。澤村さわむら愛めぐみ、十九です」
店主はテープをデッキに入れながら尋ね、自己紹介に澤村愛さんねと返した。
ずっと俯いたまま正座している愛を見て店主はお茶と菓子を差し出した。
「ありがとうございます……」
「金になると思って持って来たってことはまあそういう内容なんだろうけど、あんた覚悟は出来てるのかい?うちはこいつを買い取って他の客に売るんだ、複製なんて無粋な真似はしねえがうちから買った客はわかんねえ。そうなりゃこのご時世どこまで広がるかわかったもんじゃねえぞ」
まだ内容は観ていないものの、愛の反応を見れば彼女の痴態が映されたものなのは明らかで、別にアダルトのみ取り扱っているわけではない店主としてもいたたまれない気持ちになっての申し出である。
しかし彼女の意志は固かった。
「覚悟、出来てます。これに価値が無かったらそのまま三件向こうさんのお世話になりますので……」
愛の言葉にこれ以上の説得は酷だと感じた店主は、リモコンの再生を押した。
画面には古臭い青色の背景に性教育ビデオというタイトルが赤字で表示されている。
数秒後、学校の教室と思しき場所に体操服姿の中学生ほどの男女が気を付けをしながら並んでいる。
少年の方はいわゆるイケメン予備軍といった活発そうな子で、少女の方は大人しそうな印象の、それでもパッと目を引く容姿をしている。
「女の子の方、あんただね?」
「はい。一緒に映っているのは当時の彼氏です、もう死にましたけど」
愛の言葉に店主はゴクリと唾を飲み込む。
こりゃあやばい映像もんに出会っちまったかもしれねえ、そう思い画面に見入る。
しばらくし、映像の中に男子の体というサブタイトルと中年女性と思しき女性のナレーションが入る。
(ビデオの声)
この時期になると男の子は筋肉が発達します。
それでは拓也くんの身体を見てみましょう__
拓也と呼ばれた少年は体操服を脱ぎ、上半身裸となる。
カメラは少年の締まった身体を舐めるように写してゆく。
(ビデオの声)
個人差はありますがこの時期になると脇の下に毛が生えてきます。
拓也くんの脇の下を見てみましょう__
拓也は大きく万歳をし、脇の下を晒す。
カメラは脇の下をアップで捉えるものの、拓也の脇にまだ発毛は見られない。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器を見てみましょう__
ナレーションに続けて拓也は短パンを下ろし、再び気を付けの姿勢を取る。
下半身にブリーフ一枚のみの拓也をカメラは捉え、股間部分をアップにしてゆく。
性器を収納しているもっこりと膨らんだ部分を前から後ろからじっくり移した後、拓也はブリーフをおろした。
(ビデオの声)
なお映像では生徒のプライバシーに配慮し一部モザイク処理をしております__
アナウンス通り拓也のブリーフが外れ性器が映された瞬間、モザイクがかかった。
とはいえモザイク自体薄い透明なぼかしで、拓也のペニスの造形やしっかりと生え揃った陰毛の形は充分に想像出来る。
(ビデオの声)
個人差はありますが、この時期になると性器の周りに毛が生えてきます。
拓也くんにも生えています、さわってみましょう__
ナレーションに続けて、愛はしゃがみ込みモザイクのかかる拓也の毛に手を這わせる。
しかしその瞬間モザイクは外れ愛が拓也の陰毛を弄る様子は修正なしで映された。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器に触ってみましょう。愛さん、拓也くんのペニスを持ち上げ皮を剥いてみましょう__
愛は言われた通り拓也の十センチほどの陰茎を握り、スポリと包皮をめくり亀頭を露出させ手を離す。
ブラリと揺れた拓也のペニスの先はモザイクの上からでもわかるピンク色をしていた。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器を勃起させ、そのまま射精させましょう。
愛さん、拓也くんの陰嚢を揉みながらペニスをしごいてみましょう__
愛は再び拓也の性器に再び手を伸ばし、指導されたように玉袋を揉みしだきながらペニスをごしごしとしごく。
すぐにペニスはピンと勃起し、モザイクの先のピンクの部分から白い液体が溢れ出す。
液体自体に修正は無く、どろりと飛び散った。
愛の広げた手が映し出され、ナレーションが入る。
(ビデオの声)
これが拓也くんの精子です__
そのまま画面は暗転し、しばらくして女子の身体というサブタイが入る。
二人は体操服を身に付けて気を付けをした状態に戻っている。
(ビデオの声)
女子の身体を見てみましょう__
ナレーションの声に続けて、愛は体操服服を捲りあげた。
白色のブラジャーに包まれた愛の胸元にはしっかりと谷間が出来ている。
(ビデオの声)
愛さんの脇の下を見てみましょう__
愛は拓也の時と同様、脇の下が見えるようにピシッと両手を伸ばす。
カメラが愛の脇の下をフォーカスすると、そこには短く縮れた毛がぽつぽつ生えていた。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんのを触ってみましょう__
拓也は愛の脇の下に手を伸ばし、毛を摘んでチリチリしたりぐにぐに皺を伸ばしたり、溝に指を押し付けたりした。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの脇の下を触った指を嗅いでみましょう__
従う拓也
(ビデオの声)
どんな臭いですか?
拓也はよくわからないですが臭い匂いがします、そう答えた。
(ビデオの声)
次は愛さんの乳房を見てみましょう__
愛が後ろ手でホックを外し、ブラジャーを脱ぐとまんまるとした乳房が溢れる。
中学生にしてはかなり大きく、乳輪も大き過ぎず小さ過ぎない綺麗な薄ピンク、控えめであるが乳首をピンと立たせている。
(ビデオの声)
愛さんの乳房はかなり発達の良い方です。
このように女性的な身体は男性を興奮させます__
ビデオは拓也の股間を捉え、短パンを履いたままでもわかるぐらい立派に陰茎を勃起させている。
(ビデオの声)
次は愛さんの性器を見てみましょう、なお映像では生徒のプライバシーに配慮し一部モザイク処理をしております__
愛はナレーションに合わせてブルマのみ下ろすのだが、その時白いショーツも少しずってしまい、ふわっとした黒い毛がはみ出てしまう。
この段階ではモザイク処理はなく、愛がショーツを下ろし切ると股間部分全体にモザイクがかかった。
やはりモザイクは薄く、愛の黒々としたヘアの形は容易に想像出来た。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの毛を触ってみましょう__
言われた通り、拓也は愛の股間の毛を弄る。
愛は拓也より陰毛が濃く指が完全に埋もれてしまうような状態である。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの陰部を広げてみましょう__
拓也は愛の陰唇をぴらりと開いた瞬間、思わず臭っと声を漏らした。
開かれた愛の中はモザイク越しにもわかる綺麗なピンク色をしている。
そしてビデオから最後の指示が出た。
(ビデオの声)
それでは拓也くんは性器を出し、愛さんの膣の中に入れそのまま子宮まで射精しましょう__
拓也は短パンをブリーフごとずり下ろし、愛をガニ股状態で寝かせそのまま勃起し亀頭の露出したペニスを愛の膣に捻り込む。
痛いと愛は声を漏らすが拒否などせず、拓也にされるままにされた。
そのまま拓也は愛の中にペニスを出し入れし、しばらくした後びくんと痙攣した。
拓也はそのまま愛に寄りかかり、映された二人の結合部からは白く濃い拓也の精液が垂れていた。
映像はエンディングなど無くぷつりと終了した。
店主は愛に向き直り、ゆっくり口を開いた。
「何があったのか、聞いてもいいかい?」
愛は涙で顔をくしゃくしゃにしながら言葉を絞り出す。
「た、拓也とエッチ、してるどこ、おじいちゃんに、えぐっ……見つかって、怒られて、こんなの、撮られて……」
要約すると。
中学生のころ、愛は拓也とセックスしているところを祖父に見つかり、激昂した祖父にこのような映像を撮られた。
ナレーションは祖父に強要された祖母だとか、この映像は祖父のクレームに屈した学校により学年集会で流され、拓也は愛が祖父によってうちに閉じ込められている間のいじめを苦に自殺する。
愛は祖父の死をきっかけに晴れて自由を許され、一人で暮らすためのお金を得るべく自らの忌まわしき過去を文字通り精算しにきたといわけだ。
店主はハンカチで目を拭い、金庫から百万円取り出しちゃぶ台の上に置く。
「俺の全財産だ、正直これだけの価値があるかはわからねえがな」
「ありがと、ございます……」
お金を抱きしめた愛は最後に深々とお辞儀をし、とぼとぼと歩いてゆき、店主はその後ろ姿を見送りながらビデオテープを叩き割ったのだった。
とはいえ普通の質屋ではなく店主の趣味で映像作品のみ、取り扱っていた。
「何やとコラ!こいつはビデ◯安◯王で二万もしたんやぞ一円たぁどういうことじゃ!」
このご時世レアもの以外の旧作ビデオなどゴミ同然の産業廃棄物であるため、期待を込めて収集家が足を運ぶのであるが店主の眼は厳しい。
「お前さんねえ、騙された悔しさはわかるがコイツは紛れも無い粗悪品だよ。盗撮もんの筈がカメラ目線だしよ、パッケージの上玉映像は本物だろうけど遠いは画質悪いは二分しか映ってねえは……」
ブチギレた客があちこち蹴るので店の中はいつもぐちゃぐちゃだった。
そんなある日、こんなカビ臭いオタクの巣窟に二十歳そこそこの可愛らしい女性客が現れた。
「お邪魔します……」
「お嬢さん来る店間違えてるよ、風俗斡旋のやっさん家は三件向こうだ」
店主が新聞に目を落とすのをその子は慌てて引き止める。
「あの、知ってます。実はその、祖父が先日亡くなりまして……遺品なんですけど」
煙草を吹かせたままの店主に一本のビデオテープを差し出した。
「何だこりゃ、爺さんの遺品なんだろ?大事に取っときゃいいじゃねえか」
「いりません、こんなの。ホントは踏んづけて処分したいんですけど……お金なくて困ってて」
俯いたまま震える姿に店主は訳ありなのを察し、査定をする茶の間に上げた。
「名前と年」
「は、はい。澤村さわむら愛めぐみ、十九です」
店主はテープをデッキに入れながら尋ね、自己紹介に澤村愛さんねと返した。
ずっと俯いたまま正座している愛を見て店主はお茶と菓子を差し出した。
「ありがとうございます……」
「金になると思って持って来たってことはまあそういう内容なんだろうけど、あんた覚悟は出来てるのかい?うちはこいつを買い取って他の客に売るんだ、複製なんて無粋な真似はしねえがうちから買った客はわかんねえ。そうなりゃこのご時世どこまで広がるかわかったもんじゃねえぞ」
まだ内容は観ていないものの、愛の反応を見れば彼女の痴態が映されたものなのは明らかで、別にアダルトのみ取り扱っているわけではない店主としてもいたたまれない気持ちになっての申し出である。
しかし彼女の意志は固かった。
「覚悟、出来てます。これに価値が無かったらそのまま三件向こうさんのお世話になりますので……」
愛の言葉にこれ以上の説得は酷だと感じた店主は、リモコンの再生を押した。
画面には古臭い青色の背景に性教育ビデオというタイトルが赤字で表示されている。
数秒後、学校の教室と思しき場所に体操服姿の中学生ほどの男女が気を付けをしながら並んでいる。
少年の方はいわゆるイケメン予備軍といった活発そうな子で、少女の方は大人しそうな印象の、それでもパッと目を引く容姿をしている。
「女の子の方、あんただね?」
「はい。一緒に映っているのは当時の彼氏です、もう死にましたけど」
愛の言葉に店主はゴクリと唾を飲み込む。
こりゃあやばい映像もんに出会っちまったかもしれねえ、そう思い画面に見入る。
しばらくし、映像の中に男子の体というサブタイトルと中年女性と思しき女性のナレーションが入る。
(ビデオの声)
この時期になると男の子は筋肉が発達します。
それでは拓也くんの身体を見てみましょう__
拓也と呼ばれた少年は体操服を脱ぎ、上半身裸となる。
カメラは少年の締まった身体を舐めるように写してゆく。
(ビデオの声)
個人差はありますがこの時期になると脇の下に毛が生えてきます。
拓也くんの脇の下を見てみましょう__
拓也は大きく万歳をし、脇の下を晒す。
カメラは脇の下をアップで捉えるものの、拓也の脇にまだ発毛は見られない。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器を見てみましょう__
ナレーションに続けて拓也は短パンを下ろし、再び気を付けの姿勢を取る。
下半身にブリーフ一枚のみの拓也をカメラは捉え、股間部分をアップにしてゆく。
性器を収納しているもっこりと膨らんだ部分を前から後ろからじっくり移した後、拓也はブリーフをおろした。
(ビデオの声)
なお映像では生徒のプライバシーに配慮し一部モザイク処理をしております__
アナウンス通り拓也のブリーフが外れ性器が映された瞬間、モザイクがかかった。
とはいえモザイク自体薄い透明なぼかしで、拓也のペニスの造形やしっかりと生え揃った陰毛の形は充分に想像出来る。
(ビデオの声)
個人差はありますが、この時期になると性器の周りに毛が生えてきます。
拓也くんにも生えています、さわってみましょう__
ナレーションに続けて、愛はしゃがみ込みモザイクのかかる拓也の毛に手を這わせる。
しかしその瞬間モザイクは外れ愛が拓也の陰毛を弄る様子は修正なしで映された。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器に触ってみましょう。愛さん、拓也くんのペニスを持ち上げ皮を剥いてみましょう__
愛は言われた通り拓也の十センチほどの陰茎を握り、スポリと包皮をめくり亀頭を露出させ手を離す。
ブラリと揺れた拓也のペニスの先はモザイクの上からでもわかるピンク色をしていた。
(ビデオの声)
次に拓也くんの性器を勃起させ、そのまま射精させましょう。
愛さん、拓也くんの陰嚢を揉みながらペニスをしごいてみましょう__
愛は再び拓也の性器に再び手を伸ばし、指導されたように玉袋を揉みしだきながらペニスをごしごしとしごく。
すぐにペニスはピンと勃起し、モザイクの先のピンクの部分から白い液体が溢れ出す。
液体自体に修正は無く、どろりと飛び散った。
愛の広げた手が映し出され、ナレーションが入る。
(ビデオの声)
これが拓也くんの精子です__
そのまま画面は暗転し、しばらくして女子の身体というサブタイが入る。
二人は体操服を身に付けて気を付けをした状態に戻っている。
(ビデオの声)
女子の身体を見てみましょう__
ナレーションの声に続けて、愛は体操服服を捲りあげた。
白色のブラジャーに包まれた愛の胸元にはしっかりと谷間が出来ている。
(ビデオの声)
愛さんの脇の下を見てみましょう__
愛は拓也の時と同様、脇の下が見えるようにピシッと両手を伸ばす。
カメラが愛の脇の下をフォーカスすると、そこには短く縮れた毛がぽつぽつ生えていた。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんのを触ってみましょう__
拓也は愛の脇の下に手を伸ばし、毛を摘んでチリチリしたりぐにぐに皺を伸ばしたり、溝に指を押し付けたりした。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの脇の下を触った指を嗅いでみましょう__
従う拓也
(ビデオの声)
どんな臭いですか?
拓也はよくわからないですが臭い匂いがします、そう答えた。
(ビデオの声)
次は愛さんの乳房を見てみましょう__
愛が後ろ手でホックを外し、ブラジャーを脱ぐとまんまるとした乳房が溢れる。
中学生にしてはかなり大きく、乳輪も大き過ぎず小さ過ぎない綺麗な薄ピンク、控えめであるが乳首をピンと立たせている。
(ビデオの声)
愛さんの乳房はかなり発達の良い方です。
このように女性的な身体は男性を興奮させます__
ビデオは拓也の股間を捉え、短パンを履いたままでもわかるぐらい立派に陰茎を勃起させている。
(ビデオの声)
次は愛さんの性器を見てみましょう、なお映像では生徒のプライバシーに配慮し一部モザイク処理をしております__
愛はナレーションに合わせてブルマのみ下ろすのだが、その時白いショーツも少しずってしまい、ふわっとした黒い毛がはみ出てしまう。
この段階ではモザイク処理はなく、愛がショーツを下ろし切ると股間部分全体にモザイクがかかった。
やはりモザイクは薄く、愛の黒々としたヘアの形は容易に想像出来た。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの毛を触ってみましょう__
言われた通り、拓也は愛の股間の毛を弄る。
愛は拓也より陰毛が濃く指が完全に埋もれてしまうような状態である。
(ビデオの声)
拓也くん、愛さんの陰部を広げてみましょう__
拓也は愛の陰唇をぴらりと開いた瞬間、思わず臭っと声を漏らした。
開かれた愛の中はモザイク越しにもわかる綺麗なピンク色をしている。
そしてビデオから最後の指示が出た。
(ビデオの声)
それでは拓也くんは性器を出し、愛さんの膣の中に入れそのまま子宮まで射精しましょう__
拓也は短パンをブリーフごとずり下ろし、愛をガニ股状態で寝かせそのまま勃起し亀頭の露出したペニスを愛の膣に捻り込む。
痛いと愛は声を漏らすが拒否などせず、拓也にされるままにされた。
そのまま拓也は愛の中にペニスを出し入れし、しばらくした後びくんと痙攣した。
拓也はそのまま愛に寄りかかり、映された二人の結合部からは白く濃い拓也の精液が垂れていた。
映像はエンディングなど無くぷつりと終了した。
店主は愛に向き直り、ゆっくり口を開いた。
「何があったのか、聞いてもいいかい?」
愛は涙で顔をくしゃくしゃにしながら言葉を絞り出す。
「た、拓也とエッチ、してるどこ、おじいちゃんに、えぐっ……見つかって、怒られて、こんなの、撮られて……」
要約すると。
中学生のころ、愛は拓也とセックスしているところを祖父に見つかり、激昂した祖父にこのような映像を撮られた。
ナレーションは祖父に強要された祖母だとか、この映像は祖父のクレームに屈した学校により学年集会で流され、拓也は愛が祖父によってうちに閉じ込められている間のいじめを苦に自殺する。
愛は祖父の死をきっかけに晴れて自由を許され、一人で暮らすためのお金を得るべく自らの忌まわしき過去を文字通り精算しにきたといわけだ。
店主はハンカチで目を拭い、金庫から百万円取り出しちゃぶ台の上に置く。
「俺の全財産だ、正直これだけの価値があるかはわからねえがな」
「ありがと、ございます……」
お金を抱きしめた愛は最後に深々とお辞儀をし、とぼとぼと歩いてゆき、店主はその後ろ姿を見送りながらビデオテープを叩き割ったのだった。
436.米原
>>435幸夫は現在高校二年、先日クラスのいじめっ子に二階の窓から放り投げられ全身を骨折する羽目になった。
とはいえクラスで浮きまくりぼっちまくりの幸夫にとって病室のベッドでのんびり出来る日々は存外居心地がよく、齢17にして悠々自適を噛み締めている。
(し☆か☆も)
「幸夫くーん、ちょっといいかなー?」
担当看護師は愛佳といって現在23、パッと見余裕で高校生で通る童顔美女で幸夫のようなもやし陰キャのコミュニケーションレベルで手に入れられるレベルではない。
そんな彼女がフレンドリーに接してくれる、幸夫は今人生のピークを感じていた。
「な、何すか愛佳しゃ、さん」
噛みまくる幸夫に笑顔でリラックスリラックスと宥める愛佳の背後には後光すら指していた。
「実はね、幸夫くんにお願いがあるんだー」
「な、何すか!?」
(実は一目見た日から幸夫くんのことが……)
(お、俺も愛佳のことが好きだよ)
(う、嬉しい……勇気を出して良かった)
(愛佳……)
__こうして俺の三年間は幕を閉じた。
思えば、いじめられてばかりいたなあ。
申請していた療育手帳も無事受理されたし、何も言うことはない。
愛佳は看護師を目指し専門学校に通うことになった。
ニートの俺とじゃ時間が合わないだろうが、心配はない。
この◯説の◯の伝◯が永遠のように、二人の愛も永遠なのだから……
「幸夫くん?おーい、聞いてる?」
「はっ!?」
目の前で掌を振っている愛佳の姿に、古典文学妄想から帰還する。
「でね、お願いなんだけど、この後陰部洗浄っていって幸夫くんのおちんちんを洗っちゃうんだけど……」
「チンチン!?」
愛佳の口から出た放送禁止ワードに興奮気味に過剰反応する幸夫、おほんと冷静さをアピールし続きを促す。
「えっと、後進指導のためにその様子をビデオに撮らせて欲しいの。こんなこと幸夫くんにしか頼めなくて……」
「オッケーっす!」
身を乗り出して、グーサインをする幸夫。
その姿があまりにも不細工だったからか、愛佳は「ひっ!」と声を漏らし後退りする。
とはいえ今自分は幸夫の善意にあやかる立場なのだから、笑顔に切り替え「ごめん驚いちゃって」と無礼を詫びた。
「でもありがと、それじゃあ早速準備するね」
るんるんと帰る愛佳を眺める幸夫だったが、ここで邪心に火が付く。
幸夫のような発達陰キャ、愛佳にアソコを見てもらうだけでも世間では数万払わなければいけない案件なのだが、自らの優位をエリート乞食である幸夫は見逃さなかった。
「でもぽっくんはじゅかしい……」
「あっ、安心して。幸夫くんのオチンチンとかにはちゃんとモザイクかかるから」
それでも恥ずかしいとごねる幸夫に、愛佳は破格の待遇を提示する羽目になった。
「それじゃあ……幸夫くんのお願い一回聞いてあげる。これじゃダメ?」
「落札ぅ!」
前のめりにオッケーサインを出す幸夫、例によって愛佳は体を仰け反らせた。
「それでは陰部洗浄をはじめます」
カメラの前でオープニングを始める愛佳、ちなみに彼女が普段から親しくしている食堂パートヨシエ59歳が撮影している。
「ぐぅ!可愛いヨ愛佳ちゃん!」
ヨシエがいらんことばかり喋りくさるので早くもテイク10となった。
「それでは患者さんの下着取ります。もちろん患者さんは恥ずかしいので出来るだけ手早く、楽しくお話ししながら気を紛らわせてあげましょう」
愛佳の言葉にベッドの上に敷かれたタオルに寝る幸夫は腰を浮かせる。
「ごめんね幸夫くん、脱がせるよ」
その言葉に続けてスルリとズボン、ブリーフを下ろしていく。
現れたのはもっさもさに生い茂ったチン毛の根元にある三センチ程の真性包茎なちんぽ。
愛佳は石鹸を捏ねながら貧相な逸物に手を伸ばす。
「それじゃあ幸夫くん、陰嚢……タマタマから洗うね。痛かったら言ってね」
「おっ、おっ……」
玉袋のシワを丁寧に伸ばしながら愛佳の幼くすべすべした小さな手が汚ったない幸夫の金玉周りの垢をすり落としていく。
時にはタマごと袋をグニグニとされ、幸夫はあっという間に勃起した。
「あっ、大丈夫だよ。みんなオチンチン洗われたら勃っちゃうの。恥ずかしくないよ」
愛佳の可愛らしいフォローが更なるスパイスとなり、幸夫の興奮ボルテージは上がっていく。
「よーし、次は陰茎……オチンチンを洗うからね。幸夫くんは包茎、今勃起してるけどまだ包皮をすっぽりだから真性の方。これだと汚れがたまっちゃうから、痛いかもだけど、剥いちゃうね?」
「いっ!」
愛佳は狭い幸夫のチン皮の先っちょに石鹸の泡を塗り込み、下に引っ張っていく。
とはいえ幸夫はかなり痛がっており、このままでは皮膚が裂けそうなので泣く泣く断念した。
「えっと、幸夫の場合皮を剥くのが難しいので中に指を入れて洗うね」
「ほっ、ほっ!」
愛佳の可愛い指が幸夫の包茎の中に入り、亀頭の周りをごしごしする。
でっかいチンカスが取れた。
「ふふふ、よく頑張ったね。最後は気持ちよくしてあげるね」
「ま!?」
手コキを期待した幸夫であったが、愛佳はニコニコしながらシャンプーを取り出した。
「幸夫くんのもじゃもじゃ、シャンプーしてあげる」
不満だった幸夫も、陰毛の根元をごしごしされる快感に酔いしれる。
「ふふ、痒いところはないかな?」
「た、玉袋が痒いですぅ」
えーきれいに洗ったのになーとぼやく愛佳であったが、幸夫の要求どおりごしごしした。
「はーい、よく頑張ったね。えらいえらい」
幸夫の頭を撫で、道具を片付ける愛佳。
当然幸夫はもう新しい下着とズボンを身に付けている。
「それじゃ、今日はありがとね」
そう残し部屋を後にしようとする愛佳に、幸夫は切り出した。
「つ、次は僕のお願い、叶えて」
突然の言葉に「ええと」と言い淀む愛佳、上手く切り抜けようと思案したがヨシエが「愛佳ちゃん嘘はダメよ」と咎めたので、溜め息混じりに幸夫に向き直る。
「はぁ、幸夫くんは私にどうしてほしい?」
「はあはあ、あ、愛佳しゃん服脱いで……」
躊躇う愛佳に、またしてもヨシエは厳しい目を向けている。
断れないと悟った愛佳は制服に手を掛ける、が何故かビデオカメラを向けているヨシエに「ちょ、もう撮らなくていいですってー」と言いながら手でレンズから自身を隠す。
「大丈夫よ愛佳ちゃん!ちゃんとモザイクかけるワ!」
ヨシエはその手を跳ね除けグイグイ愛佳をアップにする。
上下下着にインナー姿になった愛佳は何とかインナーを伸ばしパンツを隠している。
とはいえこのままでは埒があかないので幸夫に向き直り、希望を問う。
「はあ、はあ、愛佳さんワキの臭いでみて」
あまりにも変態的なお願いにどん引く。
そして幸夫に冷静な顔で尋ねた。
「ええと、私が自分のワキの下の臭いを嗅ぐ姿が見たいのかな?」
「で、できれば後感想聞きたい……」
再び溜め息をつき、少しワキを上げてみる。
先程までせっせと体を動かしていたので、当然汗をかいている。
さらには昨日は当直当番だったので最期の入浴がいつだったかすらパッとしない。
つまり。
臭い、絶対。
少しワキがこんにちわした瞬間、酸味を含む汗の臭いが漂う。
こんな所の臭い嗅ぎたくないけど、そうしないといつまでも下着姿のままなので、覚悟を決めた愛佳は右側のワキの窪みに鼻を押し付ける。
(お、おえー、なにこれ私こんな臭いの?ショック……)
「これでいい?」
先程までのフレンドリーな声ではなかった。
明らかに怒りがこもった愛佳の声にも、幸夫は厚かましく「感想きかせて……」とブレない。
「感想?臭いよ、すんごい臭い。納豆みたいな臭い。幸夫くんも嗅ぐ?」
半ばやけになりながら動けない幸夫に詰め寄る、すると横からカメラ片手にヨシエが突っ込んできて、そこに顔を埋めた。
「どれどれ、すんすん……って!?くっさ!すっぱ臭!きっつ!てかジョリジョリやねえ!」
「ちょ、……ヨシエさん!何やってるんですか!?」
オエーといいながらも、舌先で愛佳のワキ汗と伸び始めた硬いワキ毛を味わうヨシエは正に妖怪のようだった。
「あーあ、せっかくのワキの臭いがヨシエの口臭で汚されたよぉ」
「ごめんネ、変わりに愛佳ちゃん、もう一肌脱いでくれるワ」
「ちょ!ヨシエさん!幸夫くんもいい加減にしなさい!」
二人に向かいキッと睨みつけ声を荒げる。
のも、束の間だった。
「ヨシエ、愛佳さんをもーもーさんにしてぇ」
「わかったワ」
その瞬間、カメラで片手が塞がっているにも関わらず、とてつもないチカラで愛佳を担ぎ上げ、幸夫に尻を突き出す形で押さえつけた。
「痛っ、やめ、て。こんなの、恥ずかし……」
愛佳の言葉に、ヨシエは淡々と「大丈夫よ!愛佳ちゃん、ちゃんとモザイクかけるワ!」と答えた。
手だけは動かせる幸夫は愛佳のパンツをずるりと下ろしすべすべの尻を露出させる。
続けて指で尻たぶを広げ肛門を露出、そこに鼻を押し付けた。
「やめてー!そんなとこ汚いから、やめてよー!」
ついに愛佳は泣き出してしまう。
それでも幸夫はすんすんと愛佳の肛門の臭いを嗅ぎ続けた。
しばらく風呂に入っていないそこからはワキの下同様、いやそれ以上の臭いが発せられる。
「どう?幸夫ちゃん」
「うんち!うんちと汗の臭い!めちゃめちゃ臭い!」
指でぐりぐり愛佳の肛門を弄った幸夫の指には濃厚なうんこ臭がこべり付き、ヨシエが「くさっ!うんこ臭っ!」と罵りながらすんすん嗅いでいる。
「もう……許して、ぐすっ、撮らないで、こんなの誰かに見られたら、私、生きていけない……」
逃げる気力すら無くした愛佳はその場にへたり込んでしまう。
ヨシエはカメラを幸夫に渡し、愛佳に向き直った。
そして、愛佳の着ているもの全てを破り去り、股間が脱臼する程の力で愛佳の股を開いた。
「いだ……」
あまりのショックに気を失った愛佳の痴態を全てカメラに収めた。
お椀型で綺麗な胸、少し大きめな濃い目ピンクの乳輪に沈む陥没乳首、処理が充分ではなくみっともなく剃り残しているワキ、スチールウールのようにチリチリに生い茂ったボーボーのマン毛、皺にウンチがのこったままの汚い肛門etc……。
そしてヨシエは吐き捨てる。
「ふん、あんたのDQN弟のせいで幸夫ちゃんはこんな姿に……」
「やったぜヨシエママ最強!」
ヨシエは更に愛佳の痴態を撮影し動画投稿サイトで荒稼ぎし捕まった。
とはいえクラスで浮きまくりぼっちまくりの幸夫にとって病室のベッドでのんびり出来る日々は存外居心地がよく、齢17にして悠々自適を噛み締めている。
(し☆か☆も)
「幸夫くーん、ちょっといいかなー?」
担当看護師は愛佳といって現在23、パッと見余裕で高校生で通る童顔美女で幸夫のようなもやし陰キャのコミュニケーションレベルで手に入れられるレベルではない。
そんな彼女がフレンドリーに接してくれる、幸夫は今人生のピークを感じていた。
「な、何すか愛佳しゃ、さん」
噛みまくる幸夫に笑顔でリラックスリラックスと宥める愛佳の背後には後光すら指していた。
「実はね、幸夫くんにお願いがあるんだー」
「な、何すか!?」
(実は一目見た日から幸夫くんのことが……)
(お、俺も愛佳のことが好きだよ)
(う、嬉しい……勇気を出して良かった)
(愛佳……)
__こうして俺の三年間は幕を閉じた。
思えば、いじめられてばかりいたなあ。
申請していた療育手帳も無事受理されたし、何も言うことはない。
愛佳は看護師を目指し専門学校に通うことになった。
ニートの俺とじゃ時間が合わないだろうが、心配はない。
この◯説の◯の伝◯が永遠のように、二人の愛も永遠なのだから……
「幸夫くん?おーい、聞いてる?」
「はっ!?」
目の前で掌を振っている愛佳の姿に、古典文学妄想から帰還する。
「でね、お願いなんだけど、この後陰部洗浄っていって幸夫くんのおちんちんを洗っちゃうんだけど……」
「チンチン!?」
愛佳の口から出た放送禁止ワードに興奮気味に過剰反応する幸夫、おほんと冷静さをアピールし続きを促す。
「えっと、後進指導のためにその様子をビデオに撮らせて欲しいの。こんなこと幸夫くんにしか頼めなくて……」
「オッケーっす!」
身を乗り出して、グーサインをする幸夫。
その姿があまりにも不細工だったからか、愛佳は「ひっ!」と声を漏らし後退りする。
とはいえ今自分は幸夫の善意にあやかる立場なのだから、笑顔に切り替え「ごめん驚いちゃって」と無礼を詫びた。
「でもありがと、それじゃあ早速準備するね」
るんるんと帰る愛佳を眺める幸夫だったが、ここで邪心に火が付く。
幸夫のような発達陰キャ、愛佳にアソコを見てもらうだけでも世間では数万払わなければいけない案件なのだが、自らの優位をエリート乞食である幸夫は見逃さなかった。
「でもぽっくんはじゅかしい……」
「あっ、安心して。幸夫くんのオチンチンとかにはちゃんとモザイクかかるから」
それでも恥ずかしいとごねる幸夫に、愛佳は破格の待遇を提示する羽目になった。
「それじゃあ……幸夫くんのお願い一回聞いてあげる。これじゃダメ?」
「落札ぅ!」
前のめりにオッケーサインを出す幸夫、例によって愛佳は体を仰け反らせた。
「それでは陰部洗浄をはじめます」
カメラの前でオープニングを始める愛佳、ちなみに彼女が普段から親しくしている食堂パートヨシエ59歳が撮影している。
「ぐぅ!可愛いヨ愛佳ちゃん!」
ヨシエがいらんことばかり喋りくさるので早くもテイク10となった。
「それでは患者さんの下着取ります。もちろん患者さんは恥ずかしいので出来るだけ手早く、楽しくお話ししながら気を紛らわせてあげましょう」
愛佳の言葉にベッドの上に敷かれたタオルに寝る幸夫は腰を浮かせる。
「ごめんね幸夫くん、脱がせるよ」
その言葉に続けてスルリとズボン、ブリーフを下ろしていく。
現れたのはもっさもさに生い茂ったチン毛の根元にある三センチ程の真性包茎なちんぽ。
愛佳は石鹸を捏ねながら貧相な逸物に手を伸ばす。
「それじゃあ幸夫くん、陰嚢……タマタマから洗うね。痛かったら言ってね」
「おっ、おっ……」
玉袋のシワを丁寧に伸ばしながら愛佳の幼くすべすべした小さな手が汚ったない幸夫の金玉周りの垢をすり落としていく。
時にはタマごと袋をグニグニとされ、幸夫はあっという間に勃起した。
「あっ、大丈夫だよ。みんなオチンチン洗われたら勃っちゃうの。恥ずかしくないよ」
愛佳の可愛らしいフォローが更なるスパイスとなり、幸夫の興奮ボルテージは上がっていく。
「よーし、次は陰茎……オチンチンを洗うからね。幸夫くんは包茎、今勃起してるけどまだ包皮をすっぽりだから真性の方。これだと汚れがたまっちゃうから、痛いかもだけど、剥いちゃうね?」
「いっ!」
愛佳は狭い幸夫のチン皮の先っちょに石鹸の泡を塗り込み、下に引っ張っていく。
とはいえ幸夫はかなり痛がっており、このままでは皮膚が裂けそうなので泣く泣く断念した。
「えっと、幸夫の場合皮を剥くのが難しいので中に指を入れて洗うね」
「ほっ、ほっ!」
愛佳の可愛い指が幸夫の包茎の中に入り、亀頭の周りをごしごしする。
でっかいチンカスが取れた。
「ふふふ、よく頑張ったね。最後は気持ちよくしてあげるね」
「ま!?」
手コキを期待した幸夫であったが、愛佳はニコニコしながらシャンプーを取り出した。
「幸夫くんのもじゃもじゃ、シャンプーしてあげる」
不満だった幸夫も、陰毛の根元をごしごしされる快感に酔いしれる。
「ふふ、痒いところはないかな?」
「た、玉袋が痒いですぅ」
えーきれいに洗ったのになーとぼやく愛佳であったが、幸夫の要求どおりごしごしした。
「はーい、よく頑張ったね。えらいえらい」
幸夫の頭を撫で、道具を片付ける愛佳。
当然幸夫はもう新しい下着とズボンを身に付けている。
「それじゃ、今日はありがとね」
そう残し部屋を後にしようとする愛佳に、幸夫は切り出した。
「つ、次は僕のお願い、叶えて」
突然の言葉に「ええと」と言い淀む愛佳、上手く切り抜けようと思案したがヨシエが「愛佳ちゃん嘘はダメよ」と咎めたので、溜め息混じりに幸夫に向き直る。
「はぁ、幸夫くんは私にどうしてほしい?」
「はあはあ、あ、愛佳しゃん服脱いで……」
躊躇う愛佳に、またしてもヨシエは厳しい目を向けている。
断れないと悟った愛佳は制服に手を掛ける、が何故かビデオカメラを向けているヨシエに「ちょ、もう撮らなくていいですってー」と言いながら手でレンズから自身を隠す。
「大丈夫よ愛佳ちゃん!ちゃんとモザイクかけるワ!」
ヨシエはその手を跳ね除けグイグイ愛佳をアップにする。
上下下着にインナー姿になった愛佳は何とかインナーを伸ばしパンツを隠している。
とはいえこのままでは埒があかないので幸夫に向き直り、希望を問う。
「はあ、はあ、愛佳さんワキの臭いでみて」
あまりにも変態的なお願いにどん引く。
そして幸夫に冷静な顔で尋ねた。
「ええと、私が自分のワキの下の臭いを嗅ぐ姿が見たいのかな?」
「で、できれば後感想聞きたい……」
再び溜め息をつき、少しワキを上げてみる。
先程までせっせと体を動かしていたので、当然汗をかいている。
さらには昨日は当直当番だったので最期の入浴がいつだったかすらパッとしない。
つまり。
臭い、絶対。
少しワキがこんにちわした瞬間、酸味を含む汗の臭いが漂う。
こんな所の臭い嗅ぎたくないけど、そうしないといつまでも下着姿のままなので、覚悟を決めた愛佳は右側のワキの窪みに鼻を押し付ける。
(お、おえー、なにこれ私こんな臭いの?ショック……)
「これでいい?」
先程までのフレンドリーな声ではなかった。
明らかに怒りがこもった愛佳の声にも、幸夫は厚かましく「感想きかせて……」とブレない。
「感想?臭いよ、すんごい臭い。納豆みたいな臭い。幸夫くんも嗅ぐ?」
半ばやけになりながら動けない幸夫に詰め寄る、すると横からカメラ片手にヨシエが突っ込んできて、そこに顔を埋めた。
「どれどれ、すんすん……って!?くっさ!すっぱ臭!きっつ!てかジョリジョリやねえ!」
「ちょ、……ヨシエさん!何やってるんですか!?」
オエーといいながらも、舌先で愛佳のワキ汗と伸び始めた硬いワキ毛を味わうヨシエは正に妖怪のようだった。
「あーあ、せっかくのワキの臭いがヨシエの口臭で汚されたよぉ」
「ごめんネ、変わりに愛佳ちゃん、もう一肌脱いでくれるワ」
「ちょ!ヨシエさん!幸夫くんもいい加減にしなさい!」
二人に向かいキッと睨みつけ声を荒げる。
のも、束の間だった。
「ヨシエ、愛佳さんをもーもーさんにしてぇ」
「わかったワ」
その瞬間、カメラで片手が塞がっているにも関わらず、とてつもないチカラで愛佳を担ぎ上げ、幸夫に尻を突き出す形で押さえつけた。
「痛っ、やめ、て。こんなの、恥ずかし……」
愛佳の言葉に、ヨシエは淡々と「大丈夫よ!愛佳ちゃん、ちゃんとモザイクかけるワ!」と答えた。
手だけは動かせる幸夫は愛佳のパンツをずるりと下ろしすべすべの尻を露出させる。
続けて指で尻たぶを広げ肛門を露出、そこに鼻を押し付けた。
「やめてー!そんなとこ汚いから、やめてよー!」
ついに愛佳は泣き出してしまう。
それでも幸夫はすんすんと愛佳の肛門の臭いを嗅ぎ続けた。
しばらく風呂に入っていないそこからはワキの下同様、いやそれ以上の臭いが発せられる。
「どう?幸夫ちゃん」
「うんち!うんちと汗の臭い!めちゃめちゃ臭い!」
指でぐりぐり愛佳の肛門を弄った幸夫の指には濃厚なうんこ臭がこべり付き、ヨシエが「くさっ!うんこ臭っ!」と罵りながらすんすん嗅いでいる。
「もう……許して、ぐすっ、撮らないで、こんなの誰かに見られたら、私、生きていけない……」
逃げる気力すら無くした愛佳はその場にへたり込んでしまう。
ヨシエはカメラを幸夫に渡し、愛佳に向き直った。
そして、愛佳の着ているもの全てを破り去り、股間が脱臼する程の力で愛佳の股を開いた。
「いだ……」
あまりのショックに気を失った愛佳の痴態を全てカメラに収めた。
お椀型で綺麗な胸、少し大きめな濃い目ピンクの乳輪に沈む陥没乳首、処理が充分ではなくみっともなく剃り残しているワキ、スチールウールのようにチリチリに生い茂ったボーボーのマン毛、皺にウンチがのこったままの汚い肛門etc……。
そしてヨシエは吐き捨てる。
「ふん、あんたのDQN弟のせいで幸夫ちゃんはこんな姿に……」
「やったぜヨシエママ最強!」
ヨシエは更に愛佳の痴態を撮影し動画投稿サイトで荒稼ぎし捕まった。
435.米原
>>434私は、中学生の頃は男子で一番チチビで、数人にイジメられていました。
中2も後半になると、イジメは性的なものに移行して、共働きの生徒の家に連れ込まれてペニスを悪戯されました。
皆の前で仮性包茎の皮を剥かれて、
「臭えー。コイツ包茎だから恥垢が溜まって臭えー」
とバカにされながら弄られて勃起して、堪えきれずに射精して、
「うわっ!何だよこいつ、男に弄られて漏らしやがった。」
というエピソードがあってから「恥垢で精液漏らし」からチコモレというあだ名を付けられてしまいました。
そんなことがあってから私は、お風呂で皮を剥いて洗うようになりました。
「おう、ちゃんと手入れするようになったじゃねえか。よし、今日も弄ってやる。」
と言われて、ペニスを弄られて射精を笑われていました。
3年生になると、女子が見学しに来て、
「え〜、マジで勃起してるじゃん。キャー、精子出した!」
と盛り上がり、そのうち弄りに参加してきて、女子の手コキで射精するようになりました。
そのうちペニス弄りは女子だけになって、男子がニヤニヤしながら見学するようになりました。
クラスメイトの女子に射精を見られる屈辱は、いつしか快感になりました。
そして、中3の夏休み、女子が女子のイジメられっ子の康子を連れて来ました。
康子も女子で一番チビで、小学生のようでした。
私と康子は、共働きの生徒の家で素っ裸にされました。
「こいつら、小学生みたいな体してるな。康子なんか、マン毛ほとんど生えて無えからマンコ丸見えだ。ガキマンコ。」
私と康子はお互い向かい合って座らされ、私はペニスを、康子はアソコを女子に弄られ、私は勃起させられて、康子は濡れてクチュクチュ音をたてて、感じて虚ろな顔をしていました。
「おい、こいつら感じてるぞ。セックスできるんじゃねえか?」
「いや、いくらなんでもそれはマズイだろ。抱き合うくらいにさせようぜ。」
「じゃあ、抱き合ってお互い弄らせて感じさせるってのは?」
「いいねいいね。おい、抱き合ってマンコとチンポ弄り合え!」
正直、私は康子が嫌いではありませんでした。
当時、私より背の低い女子では康子が飛びぬけて一番可愛いと思っていました。
バスタオルが敷かれて、私と康子は裸で抱き合い、私は康子のマンコを弄りました。
康子はハァハァと感じながら、私のペニスを弄りました。
ペニスを康子に握られ、私は腰を振りました。
「おおおー、チコモレ康子に腰振ってる。康子も感じてるじゃん。」
そして、私は康子の手の中に、精液を発射しました。
夏休み、私と康子は10回くらい性器弄りショーをさせられましたが、夏休みが終わると、皆、受験体制を本格化させて、私と康子をイジメる事は無くなってしまいました。
時は流れ、私は高校を出て地元のスーパーマーケットに就職しました。
同期は4人、男は私だけでしたが、3人の女のうちの1人に見覚えが・・・康子でした。
私は高校になってから若干背が伸びて165cmにはなっていましたが、康子は中学生のまま、150cmくらいしかなく、顔も中学生のままでした。
私達は思春期に全てを見せ合い、私は康子に射精させられ、康子はその精液を浴びた仲でしたから、自然と寄り添い、何の躊躇も無く唇を重ね、生まれたままの姿で抱き会い、処女と童貞を捧げあいました。
股を開いて両手でアソコを広げて、私のペニスの挿入をじっと待つ康子は、18歳になっても小学生みたいな体して、胸はほとんど無いに等しく、陰毛もほとんど生えていませんでした。
なかなか上手に入りませんでしたが、角度が合うと一気にグリッと入りました。
下唇をかんで痛みに耐えた康子、私は性器の結合に興奮して、僅か3分程度で射精してしまいました。
去年3月、私達は結婚しました。
現在私は24歳、康子は来月24歳になります。
康子は中学時代から何もかも変わらないので、中学の制服を着せると中学生に見えます。
制服ではなくても、田舎のティーンズファッションが違和感無く似合うので、中学生っぽい格好の康子を連れてドライブに出かけると、青年と少女の組み合わせは行く先々で、宿泊施設では特に奇異の視線を浴びます。
田舎っぺ童顔でチビの康子は、ロリータファッションが似合って外見はリアル中学生ですが、実は、全裸になるとツルペタオッパイにほぼパイパンなので、まるで小学生です。
中2も後半になると、イジメは性的なものに移行して、共働きの生徒の家に連れ込まれてペニスを悪戯されました。
皆の前で仮性包茎の皮を剥かれて、
「臭えー。コイツ包茎だから恥垢が溜まって臭えー」
とバカにされながら弄られて勃起して、堪えきれずに射精して、
「うわっ!何だよこいつ、男に弄られて漏らしやがった。」
というエピソードがあってから「恥垢で精液漏らし」からチコモレというあだ名を付けられてしまいました。
そんなことがあってから私は、お風呂で皮を剥いて洗うようになりました。
「おう、ちゃんと手入れするようになったじゃねえか。よし、今日も弄ってやる。」
と言われて、ペニスを弄られて射精を笑われていました。
3年生になると、女子が見学しに来て、
「え〜、マジで勃起してるじゃん。キャー、精子出した!」
と盛り上がり、そのうち弄りに参加してきて、女子の手コキで射精するようになりました。
そのうちペニス弄りは女子だけになって、男子がニヤニヤしながら見学するようになりました。
クラスメイトの女子に射精を見られる屈辱は、いつしか快感になりました。
そして、中3の夏休み、女子が女子のイジメられっ子の康子を連れて来ました。
康子も女子で一番チビで、小学生のようでした。
私と康子は、共働きの生徒の家で素っ裸にされました。
「こいつら、小学生みたいな体してるな。康子なんか、マン毛ほとんど生えて無えからマンコ丸見えだ。ガキマンコ。」
私と康子はお互い向かい合って座らされ、私はペニスを、康子はアソコを女子に弄られ、私は勃起させられて、康子は濡れてクチュクチュ音をたてて、感じて虚ろな顔をしていました。
「おい、こいつら感じてるぞ。セックスできるんじゃねえか?」
「いや、いくらなんでもそれはマズイだろ。抱き合うくらいにさせようぜ。」
「じゃあ、抱き合ってお互い弄らせて感じさせるってのは?」
「いいねいいね。おい、抱き合ってマンコとチンポ弄り合え!」
正直、私は康子が嫌いではありませんでした。
当時、私より背の低い女子では康子が飛びぬけて一番可愛いと思っていました。
バスタオルが敷かれて、私と康子は裸で抱き合い、私は康子のマンコを弄りました。
康子はハァハァと感じながら、私のペニスを弄りました。
ペニスを康子に握られ、私は腰を振りました。
「おおおー、チコモレ康子に腰振ってる。康子も感じてるじゃん。」
そして、私は康子の手の中に、精液を発射しました。
夏休み、私と康子は10回くらい性器弄りショーをさせられましたが、夏休みが終わると、皆、受験体制を本格化させて、私と康子をイジメる事は無くなってしまいました。
時は流れ、私は高校を出て地元のスーパーマーケットに就職しました。
同期は4人、男は私だけでしたが、3人の女のうちの1人に見覚えが・・・康子でした。
私は高校になってから若干背が伸びて165cmにはなっていましたが、康子は中学生のまま、150cmくらいしかなく、顔も中学生のままでした。
私達は思春期に全てを見せ合い、私は康子に射精させられ、康子はその精液を浴びた仲でしたから、自然と寄り添い、何の躊躇も無く唇を重ね、生まれたままの姿で抱き会い、処女と童貞を捧げあいました。
股を開いて両手でアソコを広げて、私のペニスの挿入をじっと待つ康子は、18歳になっても小学生みたいな体して、胸はほとんど無いに等しく、陰毛もほとんど生えていませんでした。
なかなか上手に入りませんでしたが、角度が合うと一気にグリッと入りました。
下唇をかんで痛みに耐えた康子、私は性器の結合に興奮して、僅か3分程度で射精してしまいました。
去年3月、私達は結婚しました。
現在私は24歳、康子は来月24歳になります。
康子は中学時代から何もかも変わらないので、中学の制服を着せると中学生に見えます。
制服ではなくても、田舎のティーンズファッションが違和感無く似合うので、中学生っぽい格好の康子を連れてドライブに出かけると、青年と少女の組み合わせは行く先々で、宿泊施設では特に奇異の視線を浴びます。
田舎っぺ童顔でチビの康子は、ロリータファッションが似合って外見はリアル中学生ですが、実は、全裸になるとツルペタオッパイにほぼパイパンなので、まるで小学生です。
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