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374.米原
>>373絶頂に至らない程度に身体を弄ばれ、劣情を煽り立てられ続けた。
貞操帯によってペニスを、射精を、管理される日々が過ぎていった。
六日が経過した頃、樫田の理性はほとんど残っていなかった。
朝から晩まで、ペニスがジンジンと疼いてたまらなかった。
一週間目の晩。この時を耐えればお仕置きは終わる。
そうすれば、下半身に自由が戻ってくる。それから、いくらでも自慰に耽ることが出来る。
樫田の頭には、精を放つことしかなかった。
彼がそんな状況に陥っていると分かっていながら、真里は一つの遊びを持ち掛ける。
「君に一つ、チャンスをあげようか?」
「チャンス……ですか……?」
恐々と問う樫田に向けて、真里は妖しい笑みを浮かべた。
貞操帯を外した後、日が変わるまでの間、射精をせずに耐えることが出来たら再教育クラスから抜け出せるように手を貸すと言う。
不可能だ。聴いてすぐに樫田はそう思った。
真里の部屋に入ってから、まだ指一本触れていないにも関わらずペニスがジンジンと甘く疼いているのだ。
軽く扱かれたらあっと言う間に射精してしまうに決まっていた。
「無理って顔してるけど、私、おちんちんには触らないよ。どうする? このままずーっと女の子に虐められながら過ごしたい?」
愉しそう言いながら、真里は挑発的な笑みを浮かべた。
ペニスを直接刺激されることがない。それなら。微かに希望が見えると、真里からの提案は魅力的に思えた。
再教育クラスから抜け出せる。
逃げられるとは思っていなかったが、考えてみれば、ずっとこのままで居る訳にもいかない。元のクラスへは戻り辛さもあったが、時が経つほどそれは膨らんでいくだろう。このチャンスを逃してはいけないのではないか。
生唾を飲む樫田を見つめて、真里は笑みを深め、口を開く。
「でも、もしも欲望に負けて射精しちゃったら……ずーっと、このまま私の玩具でいてもらおうかな。それくらいのリスクはあって当然だよ。無理やり扱かれる訳でもないんだからさ」
少し悩む素振りを見せる樫田だったが、受けて立つ旨を告げた。
彼の返事に対して真里は淫靡に微笑みながら目を細めた。
まずは服を脱いで貰うと告げる彼女に対して、樫田は素直に従った。
全裸の樫田を前に真里は、まず貞操帯を外そうと腕を伸ばす。頑強な錠を解いてペニスを自由にしてやってから、彼女はその周囲に指を這わせた。
樫田の背筋がゾクゾクと震える。しなやかな指はすぐに離れていった。
ルールを反故にしてペニスを直接刺激することは、なさそうだった。
それでも、真里の視界に映る、すっぽりと包皮を被った男根は硬くなり上を向いている。
「ふふっ。触って欲しくなったら、いつでもそう言うんだよ?」
「う、うう……。そんなことは……」
「ないって、いつまで言ってられるかな?」
こんなに勃起してる癖に。そう口にしながら手を上半身へと滑らせていく。
真里の口から官能めいた吐息が漏れる。そこにあるのは、嗜虐の悦びだった。
左右の乳首を指先で弾きながら、彼女は笑う。
「ふふふ……。ここもすっかり敏感になったね?」
「あ、あうっ、う、ううっ……」
乳首を弄繰り回しながら、真里は樫田の耳元に顔を寄せた。
「その声は何? 誘ってるつもり?」
火照った吐息にくすぐられ、彼の背に寒気が走った。
「でも駄目。私からは絶対に触ってあげないからね。君が居るべき場所はどこなのか……しっかりと分からせてあげる」
そう囁き終えた後、真里は顔を引いて、正面から樫田を見つめる。
鼻同士が触れ合うほどの距離で彼女は瑞々しい唇を歪めた。
「たった一週間射精を我慢させられただけ。後もう少し耐えれば、自由になれるのに、君は泣きながらちんぽ虐めてくださいって頼んでくるの」
胸に這わされた指は、妖しく蠢き続けていた。
樫田は真里の言葉を聞きながら、くぐもった呻き声を上げる。嬌声を上げまいと唇を噛んでいた。
「おちんちんを手綱にされて、呆気なく女の子に操られちゃう。君は私の玩具……ここが一番気持ち良くなれる居場所だよ?」
艶っぽく囁く真里に呼応するように、室内に漂う空気は淫靡に染まっていく。
貞操帯によってペニスを、射精を、管理される日々が過ぎていった。
六日が経過した頃、樫田の理性はほとんど残っていなかった。
朝から晩まで、ペニスがジンジンと疼いてたまらなかった。
一週間目の晩。この時を耐えればお仕置きは終わる。
そうすれば、下半身に自由が戻ってくる。それから、いくらでも自慰に耽ることが出来る。
樫田の頭には、精を放つことしかなかった。
彼がそんな状況に陥っていると分かっていながら、真里は一つの遊びを持ち掛ける。
「君に一つ、チャンスをあげようか?」
「チャンス……ですか……?」
恐々と問う樫田に向けて、真里は妖しい笑みを浮かべた。
貞操帯を外した後、日が変わるまでの間、射精をせずに耐えることが出来たら再教育クラスから抜け出せるように手を貸すと言う。
不可能だ。聴いてすぐに樫田はそう思った。
真里の部屋に入ってから、まだ指一本触れていないにも関わらずペニスがジンジンと甘く疼いているのだ。
軽く扱かれたらあっと言う間に射精してしまうに決まっていた。
「無理って顔してるけど、私、おちんちんには触らないよ。どうする? このままずーっと女の子に虐められながら過ごしたい?」
愉しそう言いながら、真里は挑発的な笑みを浮かべた。
ペニスを直接刺激されることがない。それなら。微かに希望が見えると、真里からの提案は魅力的に思えた。
再教育クラスから抜け出せる。
逃げられるとは思っていなかったが、考えてみれば、ずっとこのままで居る訳にもいかない。元のクラスへは戻り辛さもあったが、時が経つほどそれは膨らんでいくだろう。このチャンスを逃してはいけないのではないか。
生唾を飲む樫田を見つめて、真里は笑みを深め、口を開く。
「でも、もしも欲望に負けて射精しちゃったら……ずーっと、このまま私の玩具でいてもらおうかな。それくらいのリスクはあって当然だよ。無理やり扱かれる訳でもないんだからさ」
少し悩む素振りを見せる樫田だったが、受けて立つ旨を告げた。
彼の返事に対して真里は淫靡に微笑みながら目を細めた。
まずは服を脱いで貰うと告げる彼女に対して、樫田は素直に従った。
全裸の樫田を前に真里は、まず貞操帯を外そうと腕を伸ばす。頑強な錠を解いてペニスを自由にしてやってから、彼女はその周囲に指を這わせた。
樫田の背筋がゾクゾクと震える。しなやかな指はすぐに離れていった。
ルールを反故にしてペニスを直接刺激することは、なさそうだった。
それでも、真里の視界に映る、すっぽりと包皮を被った男根は硬くなり上を向いている。
「ふふっ。触って欲しくなったら、いつでもそう言うんだよ?」
「う、うう……。そんなことは……」
「ないって、いつまで言ってられるかな?」
こんなに勃起してる癖に。そう口にしながら手を上半身へと滑らせていく。
真里の口から官能めいた吐息が漏れる。そこにあるのは、嗜虐の悦びだった。
左右の乳首を指先で弾きながら、彼女は笑う。
「ふふふ……。ここもすっかり敏感になったね?」
「あ、あうっ、う、ううっ……」
乳首を弄繰り回しながら、真里は樫田の耳元に顔を寄せた。
「その声は何? 誘ってるつもり?」
火照った吐息にくすぐられ、彼の背に寒気が走った。
「でも駄目。私からは絶対に触ってあげないからね。君が居るべき場所はどこなのか……しっかりと分からせてあげる」
そう囁き終えた後、真里は顔を引いて、正面から樫田を見つめる。
鼻同士が触れ合うほどの距離で彼女は瑞々しい唇を歪めた。
「たった一週間射精を我慢させられただけ。後もう少し耐えれば、自由になれるのに、君は泣きながらちんぽ虐めてくださいって頼んでくるの」
胸に這わされた指は、妖しく蠢き続けていた。
樫田は真里の言葉を聞きながら、くぐもった呻き声を上げる。嬌声を上げまいと唇を噛んでいた。
「おちんちんを手綱にされて、呆気なく女の子に操られちゃう。君は私の玩具……ここが一番気持ち良くなれる居場所だよ?」
艶っぽく囁く真里に呼応するように、室内に漂う空気は淫靡に染まっていく。
373.米原
>>372座席を隣に付けた真里は、時折ローターの強弱を切り替えては、樫田を虐げた。
緩急付けた刺激に襲われる度に、乳首がジンジンと甘く切なく疼いていた。
それだけならば、まだ樫田にも耐えることが出来た。
何より彼を揺さぶるのは、時折伸ばされる真里の腕だった。
はち切れんばかりの股間をズボンの上から、妖しげな手付きで撫でられる。
胸に広がる甘い疼きは、ペニスにも伝っていた。
敏感になったそこを優しく刺激されるのは、たまらなく気持ちが良かった。
真里に声を出すなと言い付けられている樫田は、必死に耐えた。
そんな彼の姿を横目で見て、真里は愉しげな微笑を浮かべていた。
*
樫田は、かつてないほどに、時間の経過を遅く感じていた。
それでも必死に耐え続け、気付けば現在受けている授業がその日最後のものとなっていた。
股間を弄る真里の手付きは、激しさを増していた。
下げたファスナーの隙間から手を突っ込み、直にペニスを刺激する。
滲み出す我慢汁でねっとりと濡れた包茎を細い指で扱かれると、快楽が込み上げて止まらなかった。
額に汗を滲ませながら、樫田は唇を噛んでいた。
そうでもしなければ、静かな教室で嬌声を上げて果ててしまいそうだった。
「皮の上から撫でてるだけでそんな顔しちゃうんだ? 剥いたらどうなるんだろうね」
耳元でそっと囁く真里の声に、樫田の鼓動が高鳴った。
剥き出しになった亀頭を撫で擦られたら、自分はどうなってしまうのだろう。その快楽を想像すると、不安と期待が同時に湧き上がった。
真里の指先が包皮に触れる。
(む、剥かれる……! こんな状況で、剥かれたら……!)
きゅっと目を瞑る樫田に対して、真里は口元を歪めた。
そのままファスナーから手を引き抜いた。
離れていったしなやかな指に、名残惜しいものを感じながらも、ほっと安堵する樫田だったが、次の瞬間、彼は短い喘ぎ声を漏らした。
「ひあっ、うっ……!」
乳首に付けられたローターの震動が一気に強くなった結果だった。
真里は、ここまで一度も震動を最大にはしていなかった。
弱い刺激に慣れていた突起が、甘く痺れような快楽に打ち震えたのだった。
嬌声を上げてしまった樫田に対して、嘲笑が起こる。教師から軽く叱られるも、樫田にとってはどうでも良いことだった。
それよりも、真里がどんな顔をしているのかが気になって仕方なかった。
「声、出ちゃったね」
彼女は小声でそう言いながら、嗜虐に満ちた笑みを浮かべていた。
「ご、ごめんなさい……」
真里は笑みを浮かべたまま、声に出さずにゆっくりと口を動かした。
お仕置き、と。
妖艶な輝きを放つ視線に射抜かれて、樫田は不安を感じながらもペニスを硬くさせていくのだった。
緩急付けた刺激に襲われる度に、乳首がジンジンと甘く切なく疼いていた。
それだけならば、まだ樫田にも耐えることが出来た。
何より彼を揺さぶるのは、時折伸ばされる真里の腕だった。
はち切れんばかりの股間をズボンの上から、妖しげな手付きで撫でられる。
胸に広がる甘い疼きは、ペニスにも伝っていた。
敏感になったそこを優しく刺激されるのは、たまらなく気持ちが良かった。
真里に声を出すなと言い付けられている樫田は、必死に耐えた。
そんな彼の姿を横目で見て、真里は愉しげな微笑を浮かべていた。
*
樫田は、かつてないほどに、時間の経過を遅く感じていた。
それでも必死に耐え続け、気付けば現在受けている授業がその日最後のものとなっていた。
股間を弄る真里の手付きは、激しさを増していた。
下げたファスナーの隙間から手を突っ込み、直にペニスを刺激する。
滲み出す我慢汁でねっとりと濡れた包茎を細い指で扱かれると、快楽が込み上げて止まらなかった。
額に汗を滲ませながら、樫田は唇を噛んでいた。
そうでもしなければ、静かな教室で嬌声を上げて果ててしまいそうだった。
「皮の上から撫でてるだけでそんな顔しちゃうんだ? 剥いたらどうなるんだろうね」
耳元でそっと囁く真里の声に、樫田の鼓動が高鳴った。
剥き出しになった亀頭を撫で擦られたら、自分はどうなってしまうのだろう。その快楽を想像すると、不安と期待が同時に湧き上がった。
真里の指先が包皮に触れる。
(む、剥かれる……! こんな状況で、剥かれたら……!)
きゅっと目を瞑る樫田に対して、真里は口元を歪めた。
そのままファスナーから手を引き抜いた。
離れていったしなやかな指に、名残惜しいものを感じながらも、ほっと安堵する樫田だったが、次の瞬間、彼は短い喘ぎ声を漏らした。
「ひあっ、うっ……!」
乳首に付けられたローターの震動が一気に強くなった結果だった。
真里は、ここまで一度も震動を最大にはしていなかった。
弱い刺激に慣れていた突起が、甘く痺れような快楽に打ち震えたのだった。
嬌声を上げてしまった樫田に対して、嘲笑が起こる。教師から軽く叱られるも、樫田にとってはどうでも良いことだった。
それよりも、真里がどんな顔をしているのかが気になって仕方なかった。
「声、出ちゃったね」
彼女は小声でそう言いながら、嗜虐に満ちた笑みを浮かべていた。
「ご、ごめんなさい……」
真里は笑みを浮かべたまま、声に出さずにゆっくりと口を動かした。
お仕置き、と。
妖艶な輝きを放つ視線に射抜かれて、樫田は不安を感じながらもペニスを硬くさせていくのだった。
372.米原
>>371 学園での一日が終わり、二人は寮へと戻った。
最後の授業で声を上げてしまった樫田は、真里の言うお仕置きに怯えていた。
彼女の部屋には必要以上の飾り気は無く、整然としていた。
室内に漂う匂いは女の子らしさを感じさせるものだった。
ベッドに腰を下ろすように促され、樫田は戸惑いながらもそれに従った。
(お、お仕置きって一体何をするつもりなんだろう……)
風呂場で真里から受けた責めを思い返してしまい、樫田の股間は膨らんでいった。
その様子に口元を歪めた真里は、引出しに手を掛ける。
彼女がそこから取り出したのは貞操帯だった。
「君には一週間、射精を我慢して貰おうかな」
愉しそうに告げて、真里は樫田との距離を詰めた。
ベッドに上がると膝を股間に押し当てながら、胸に腕を伸ばした。
真里の手が制服の隙間から潜り込み、ローターを外していく。
「あ、あ、あの……」
不安な気な声を上げる樫田に、真里の嗜虐的な眼差しが向けられる。
「私の事は、何て呼べば良いのか覚えてる?」
「ま……真里様……」
「ふふっ……。良く出来ました」
同い年の少女に対して、様付けを強要される。
その状況に、倒錯的なものが込み上げ、樫田は呼吸を荒くさせた。
真里はローターを取り除いた後、乳首に指を這わせた。
震動に一日中苛まれていたそこは、ジンジンと疼いていた。
その疼きが、真里の指先によって快楽へと変えられていく。
「ふ、うっ……く、くうう……」
身を仰け反らせながら呻く樫田は、真里の手から無意識に逃れようとしていた。
「逃げちゃ駄目だよ」
そう告げた真里の膝が、ペニスをぐりぐりと圧迫する。
乳首を責められて発情していた男根が、刺激に歓喜するかのように甘く痺れる。
「ああっ、う、あ、あああ……!」
身悶える樫田を見て、笑みを浮かべる真里。彼女の指がきゅっと乳首を摘み上げた。
短い悲鳴を上げた樫田の身体から力が抜けていった。
真里はその瞬間に、彼を思い切り押し倒した。
ベッドの上に仰向けで倒れた樫田の太ももに、真里が跨った。
彼女の手がベルトに伸びたのに対して、樫田が声を上げた。
「なっ、なにを……真里様……」
様付けで名を呼ぶ度に、樫田の鼓動は激しくなっていく。
見上げる先にある整った顔立ちには、嗜虐の悦びが滲み出ていた。
「何って、これを付けるに決まってるでしょ?」
貞操帯を掲げてから、真里はベルトを一気に引き抜いた。
そのままズボンと下着を下げて、ペニスを露にさせる。
「相変わらず綺麗にすっぽり被ってるねぇ?」
上を向く包茎を、指で弾いて真里が笑う。
その爽やかな笑みとペニスを弄ぶ意地悪な手付きとの対比が、樫田に倒錯的なものを感じさせていた。
鼓動を早める彼の肉棒に貞操帯が被せられた。
ひやりとした無機質な感覚に、樫田は小さく呻いた。
そんな様子を見下ろす真里は口元を妖しげに歪めて、貞操帯に鍵を掛けた。
カチャッ、と短く響いた音色に樫田の視線はそこに向かった。
ペニスは黒い貞操帯に覆われてしまっている。
その光景に息を呑む樫田。彼の耳に、真里の嗜虐的な声音が届く。
「これで君のおちんちんは、自分じゃ弄れなくなっちゃった。どう? 身体の一部が女の子の玩具にされちゃった気分は」
真里はそれを小突きながら愉しげな笑みを深めるのだった。
最後の授業で声を上げてしまった樫田は、真里の言うお仕置きに怯えていた。
彼女の部屋には必要以上の飾り気は無く、整然としていた。
室内に漂う匂いは女の子らしさを感じさせるものだった。
ベッドに腰を下ろすように促され、樫田は戸惑いながらもそれに従った。
(お、お仕置きって一体何をするつもりなんだろう……)
風呂場で真里から受けた責めを思い返してしまい、樫田の股間は膨らんでいった。
その様子に口元を歪めた真里は、引出しに手を掛ける。
彼女がそこから取り出したのは貞操帯だった。
「君には一週間、射精を我慢して貰おうかな」
愉しそうに告げて、真里は樫田との距離を詰めた。
ベッドに上がると膝を股間に押し当てながら、胸に腕を伸ばした。
真里の手が制服の隙間から潜り込み、ローターを外していく。
「あ、あ、あの……」
不安な気な声を上げる樫田に、真里の嗜虐的な眼差しが向けられる。
「私の事は、何て呼べば良いのか覚えてる?」
「ま……真里様……」
「ふふっ……。良く出来ました」
同い年の少女に対して、様付けを強要される。
その状況に、倒錯的なものが込み上げ、樫田は呼吸を荒くさせた。
真里はローターを取り除いた後、乳首に指を這わせた。
震動に一日中苛まれていたそこは、ジンジンと疼いていた。
その疼きが、真里の指先によって快楽へと変えられていく。
「ふ、うっ……く、くうう……」
身を仰け反らせながら呻く樫田は、真里の手から無意識に逃れようとしていた。
「逃げちゃ駄目だよ」
そう告げた真里の膝が、ペニスをぐりぐりと圧迫する。
乳首を責められて発情していた男根が、刺激に歓喜するかのように甘く痺れる。
「ああっ、う、あ、あああ……!」
身悶える樫田を見て、笑みを浮かべる真里。彼女の指がきゅっと乳首を摘み上げた。
短い悲鳴を上げた樫田の身体から力が抜けていった。
真里はその瞬間に、彼を思い切り押し倒した。
ベッドの上に仰向けで倒れた樫田の太ももに、真里が跨った。
彼女の手がベルトに伸びたのに対して、樫田が声を上げた。
「なっ、なにを……真里様……」
様付けで名を呼ぶ度に、樫田の鼓動は激しくなっていく。
見上げる先にある整った顔立ちには、嗜虐の悦びが滲み出ていた。
「何って、これを付けるに決まってるでしょ?」
貞操帯を掲げてから、真里はベルトを一気に引き抜いた。
そのままズボンと下着を下げて、ペニスを露にさせる。
「相変わらず綺麗にすっぽり被ってるねぇ?」
上を向く包茎を、指で弾いて真里が笑う。
その爽やかな笑みとペニスを弄ぶ意地悪な手付きとの対比が、樫田に倒錯的なものを感じさせていた。
鼓動を早める彼の肉棒に貞操帯が被せられた。
ひやりとした無機質な感覚に、樫田は小さく呻いた。
そんな様子を見下ろす真里は口元を妖しげに歪めて、貞操帯に鍵を掛けた。
カチャッ、と短く響いた音色に樫田の視線はそこに向かった。
ペニスは黒い貞操帯に覆われてしまっている。
その光景に息を呑む樫田。彼の耳に、真里の嗜虐的な声音が届く。
「これで君のおちんちんは、自分じゃ弄れなくなっちゃった。どう? 身体の一部が女の子の玩具にされちゃった気分は」
真里はそれを小突きながら愉しげな笑みを深めるのだった。
371.米原
>>370 樫田の顔を胸で圧迫して、若菜は彼を簡単に発情させた。
股間の膨らみを撫でながらゆっくりと上体を起こす。
若菜が見下ろす先で、樫田は快楽への期待にあふれた表情を浮かべていた。
細い腕が彼の胸元へ伸ばされる。
ワイシャツの上から小さな突起をそっと撫でる。
すでにぷっくりと膨らんでいたそこは、敏感になっていた。
甘美な疼きがじわじわと広がっていく。
「うっ、うう……んっ……」
乳首を撫でられ、樫田は喘ぎ声を漏らして身を捩らせる。
若菜はそれを押さえ付けるようにして、彼のシャツを脱がせた。
はぁはぁと息を荒くさせながら、快楽への期待で目を輝かせる。
若菜の尻に潰されているペニスはびくびくと震えていた。
「あっ、あああぁっ……ん、あ、あ……」
身体を密着させた若菜が、樫田の胸に舌を這わせていた。
唾液の音が室内に響き渡り、淫靡な空気を作り出していく。
樫田の乳首を丹念に舐めてから若菜は自身の制服に手を掛けた。
彼に跨ったままの状態で、制服を脱ぎ捨て下着姿になる。
赤い下着に彩られた艶やかな女体に、樫田は息を荒くさせる。
ショーツに包まれた尻がペニスに擦り付けられる。
「あ、ああ……み、宮久保さんっ……」
淫靡な微笑みを浮かべて樫田を見下ろす若菜。
樫田は全身を熱く火照らせながら、ある願望が込み上げてくるのを感じていた。
腰ではなく顔に乗って欲しい――そんな欲求が膨らんでいく。
時折腰を揺らし、乳首を撫でる若菜をじれったく感じながら、樫田は自身の欲望を口に出しても良いのか悩んだ。
快楽と興奮に揺さぶられながら、樫田は願望を吐き出すことにした。
(もう彼女の傍には居られないなら……これで最後なら……)
そんな思いを抱きながら、口を開く。
「みっ、宮久保さん……か、顔に……乗って……」
若菜は、弄んでいた小さな突起をきゅっと摘み上げた。
堪らずに嬌声を上げた樫田を見下ろして言う。
「樫田の癖に命令か? 生意気だな……」
すぐさま謝罪を述べる樫田に対して、若菜は腰を上げた。
身体の向きを変えて、彼の顔にゆっくりと座る。
圧迫感と共に感じる、若菜の匂いに樫田は恍惚として息を漏らした。
「満足か? この変態」
「あ、ああぁっ、は、はいっ……!」
顔面騎乗を受けて、樫田のペニスはビクビクと震えていた。
若菜は身体を倒して、彼の下半身へ手を伸ばす。
ベルトを外して、ズボンと下着を下げた。
露になった包茎ペニスは、痙攣しながら上を向いていた。
そこに若菜がふう、と息を吹く。
「ああぁっ……!」
樫田の情けない喘ぎを聞きながら、彼女はその矮小な肉棒を手にした。
ゆっくりと包皮を下げていく。
「みっ、宮久保、さんっ……ん、ああ……」
包皮と亀頭が擦れる感覚。肉棒に吹きかかる、若菜の吐息。
全てが甘く激しい快楽となって樫田を襲っていた。
至近距離でそれを見られながら、剥かれてしまう。
加えて、顔を圧迫しているのは若菜の股間だ。
激しい興奮は快楽を何倍にも膨れ上がらせる。
樫田は喘ぎ声を上げながら、情けなくも込み上げるものを感じていた。
腰がガクガクと震えて、快楽が全てを支配していく。情けない声音でそれを告げる。
「もっ、もう……出ちゃっ、うう、ああぁっ……!」
若菜が見つめる先で、亀頭がぷるっと顔を出した。
それと同時、包皮を剥かれた刺激で樫田は射精に至ってしまった。
ぶびゅくっ、びゅるっ!
小さなペニスは激しく痙攣しながら、白濁液を噴き上げた。
*
快楽の余韻が引いてから、樫田は一言謝った。
顔に乗って欲しいなどと頼んだことについてだった。
「少しくらい調子に乗ったのは許してやるよ。ご褒美だからな。……で、どうして大胆に出たんだ? 再教育が終わりだからか?」
どうやら若菜にも貝塚から伝えられていたらしい。
心情を丸々言い当てられ、樫田はたじろいだ。
何かを言い掛けたが、途中で止めて無言で頷いた。
「……別に再教育が終わりだからって、関係ないけどな。お前は私の下僕、ペットだ」
「え……ええ……?」
「私も少し愉しくなってきたんだ。これからも可愛がってやるよ」
樫田の身体を抱き寄せ、頭をくしゃくしゃと撫で回す。
彼女はまだ下着だけの格好だ。
「み、宮久保さんっ……む、胸が……」
顔を真っ赤に染める樫田のペニスがむくむくと膨らみ上を向いていく。
若菜はそれを指先で撫でながら、淫靡に笑う。
次は何して可愛がってやろうか、と。
股間の膨らみを撫でながらゆっくりと上体を起こす。
若菜が見下ろす先で、樫田は快楽への期待にあふれた表情を浮かべていた。
細い腕が彼の胸元へ伸ばされる。
ワイシャツの上から小さな突起をそっと撫でる。
すでにぷっくりと膨らんでいたそこは、敏感になっていた。
甘美な疼きがじわじわと広がっていく。
「うっ、うう……んっ……」
乳首を撫でられ、樫田は喘ぎ声を漏らして身を捩らせる。
若菜はそれを押さえ付けるようにして、彼のシャツを脱がせた。
はぁはぁと息を荒くさせながら、快楽への期待で目を輝かせる。
若菜の尻に潰されているペニスはびくびくと震えていた。
「あっ、あああぁっ……ん、あ、あ……」
身体を密着させた若菜が、樫田の胸に舌を這わせていた。
唾液の音が室内に響き渡り、淫靡な空気を作り出していく。
樫田の乳首を丹念に舐めてから若菜は自身の制服に手を掛けた。
彼に跨ったままの状態で、制服を脱ぎ捨て下着姿になる。
赤い下着に彩られた艶やかな女体に、樫田は息を荒くさせる。
ショーツに包まれた尻がペニスに擦り付けられる。
「あ、ああ……み、宮久保さんっ……」
淫靡な微笑みを浮かべて樫田を見下ろす若菜。
樫田は全身を熱く火照らせながら、ある願望が込み上げてくるのを感じていた。
腰ではなく顔に乗って欲しい――そんな欲求が膨らんでいく。
時折腰を揺らし、乳首を撫でる若菜をじれったく感じながら、樫田は自身の欲望を口に出しても良いのか悩んだ。
快楽と興奮に揺さぶられながら、樫田は願望を吐き出すことにした。
(もう彼女の傍には居られないなら……これで最後なら……)
そんな思いを抱きながら、口を開く。
「みっ、宮久保さん……か、顔に……乗って……」
若菜は、弄んでいた小さな突起をきゅっと摘み上げた。
堪らずに嬌声を上げた樫田を見下ろして言う。
「樫田の癖に命令か? 生意気だな……」
すぐさま謝罪を述べる樫田に対して、若菜は腰を上げた。
身体の向きを変えて、彼の顔にゆっくりと座る。
圧迫感と共に感じる、若菜の匂いに樫田は恍惚として息を漏らした。
「満足か? この変態」
「あ、ああぁっ、は、はいっ……!」
顔面騎乗を受けて、樫田のペニスはビクビクと震えていた。
若菜は身体を倒して、彼の下半身へ手を伸ばす。
ベルトを外して、ズボンと下着を下げた。
露になった包茎ペニスは、痙攣しながら上を向いていた。
そこに若菜がふう、と息を吹く。
「ああぁっ……!」
樫田の情けない喘ぎを聞きながら、彼女はその矮小な肉棒を手にした。
ゆっくりと包皮を下げていく。
「みっ、宮久保、さんっ……ん、ああ……」
包皮と亀頭が擦れる感覚。肉棒に吹きかかる、若菜の吐息。
全てが甘く激しい快楽となって樫田を襲っていた。
至近距離でそれを見られながら、剥かれてしまう。
加えて、顔を圧迫しているのは若菜の股間だ。
激しい興奮は快楽を何倍にも膨れ上がらせる。
樫田は喘ぎ声を上げながら、情けなくも込み上げるものを感じていた。
腰がガクガクと震えて、快楽が全てを支配していく。情けない声音でそれを告げる。
「もっ、もう……出ちゃっ、うう、ああぁっ……!」
若菜が見つめる先で、亀頭がぷるっと顔を出した。
それと同時、包皮を剥かれた刺激で樫田は射精に至ってしまった。
ぶびゅくっ、びゅるっ!
小さなペニスは激しく痙攣しながら、白濁液を噴き上げた。
*
快楽の余韻が引いてから、樫田は一言謝った。
顔に乗って欲しいなどと頼んだことについてだった。
「少しくらい調子に乗ったのは許してやるよ。ご褒美だからな。……で、どうして大胆に出たんだ? 再教育が終わりだからか?」
どうやら若菜にも貝塚から伝えられていたらしい。
心情を丸々言い当てられ、樫田はたじろいだ。
何かを言い掛けたが、途中で止めて無言で頷いた。
「……別に再教育が終わりだからって、関係ないけどな。お前は私の下僕、ペットだ」
「え……ええ……?」
「私も少し愉しくなってきたんだ。これからも可愛がってやるよ」
樫田の身体を抱き寄せ、頭をくしゃくしゃと撫で回す。
彼女はまだ下着だけの格好だ。
「み、宮久保さんっ……む、胸が……」
顔を真っ赤に染める樫田のペニスがむくむくと膨らみ上を向いていく。
若菜はそれを指先で撫でながら、淫靡に笑う。
次は何して可愛がってやろうか、と。
370.米原
>>369若菜に教えられながら、次のテストへ向けて勉強に励む樫田。
ご褒美への期待もあったが、そもそも彼女に逆らう事が出来ない。
「よし、それじゃ今日はここまでだ」
若菜の声で、樫田は身体の力を抜いた。
ふうと息を漏らして、鉛筆を走らせていた問題集に目を落とす。
ここまでしっかりと何かに向き合うのは、初めての事だと思った。
「どうした、ニヤニヤして」
「い、いや……こんなにちゃんと勉強出来るのは、宮久保さんのおかげだと思って……」
「私が専属になったせいで、お前が余計に馬鹿になったと言われたら、嫌だからな」
樫田は苦笑するしかなかった。
「まあ、とにかく、お前も真面目にやってるからな。ほら、今日のご褒美だ」
ベッドに浅く腰掛けた若菜が、脚をジタバタと上下させる。
首を捻る樫田に、正面へ座るように告げる。
「その前に、下半身は全部脱げ」
愉しげな笑みを浮かべた若菜が、そう指示を付け加えた。
おずおずと戸惑う樫田を急かす。
先ほどまで勉強に集中していたせいか、強い羞恥に襲われていた。
樫田が意を決してズボンに手を掛ける。
自然とペニスに血が巡り始めてしまう。
するりとズボンを下ろし、下着だけの姿になる。
「戸惑ったふりしていた癖に、ここはやる気になってるみたいだな」
艶やかな唇を歪ませて、若菜が脚を伸ばす。
つま先で下着の上からペニスを撫でた。
「ううっ、か、身体が勝手に……」
「虐められて気持ち良くなるのが癖になってるなんて、どうしようもないな」
そう罵られても、勃起を鎮める事は出来そうになかった。
下着を一気にずり下ろし包茎ペニスを露にさせる。
皮を被ったまま、上を向いた男根が小さく脈打った。
「こ、ここに座れば良いんだよね……?」
若菜が頷くのを見てから、樫田は、床に腰を下ろした。
開いた脚の間に挟まり、後頭部に股間が来る格好だ。
細い指が頬を撫でると同時に、ペニスがゆっくりと足で踏まれる。
若菜の指が樫田の唇に触れる。
「口を開けろ。……そのまま丁寧に舐めろ」
頭上から響く声に、背筋をゾクゾクとさせる樫田が口を開く。
言われた通りに指を含み、舌を絡める。
口内に感じる異物は、犯されていると言う倒錯的な興奮を樫田に与えていた。
指を舐めさせながら若菜はペニスを両足で挟み込んだ。
矮小な男根を圧迫される感覚に、樫田がくぐもった呻き声を上げる。
それでも若菜は指を引き抜くことはしなかった。
亀頭の辺りを挟んだ足を、ゆっくりと根元へ向けて下ろしていく。
「んぐっ、んんっ、ん……!」
じわじわと包皮を剥かれていく感覚に、樫田はビクビクと身体を震わせている。
「どうした? 口の中を指で犯されながら、ちんぽの皮剥かれて興奮してるのか?」
羞恥と被虐を煽る言葉が、樫田の興奮をますます滾らせていく。
「ほら……しっかり感じておけよ。もうちょっとで剥き終わる」
溢れ出した我慢汁に濡れ光る亀頭が、完全に露出する。
「んっ、んんんーっ!!」
たまらない快感だった。
脚で包皮を剥かれていると言う興奮が、そこを敏感にしていた。
「こんなに惨めな状況でも気持ち良くなるなんて、頭は良くなっても、変態は直りそうにないな」
ご褒美への期待もあったが、そもそも彼女に逆らう事が出来ない。
「よし、それじゃ今日はここまでだ」
若菜の声で、樫田は身体の力を抜いた。
ふうと息を漏らして、鉛筆を走らせていた問題集に目を落とす。
ここまでしっかりと何かに向き合うのは、初めての事だと思った。
「どうした、ニヤニヤして」
「い、いや……こんなにちゃんと勉強出来るのは、宮久保さんのおかげだと思って……」
「私が専属になったせいで、お前が余計に馬鹿になったと言われたら、嫌だからな」
樫田は苦笑するしかなかった。
「まあ、とにかく、お前も真面目にやってるからな。ほら、今日のご褒美だ」
ベッドに浅く腰掛けた若菜が、脚をジタバタと上下させる。
首を捻る樫田に、正面へ座るように告げる。
「その前に、下半身は全部脱げ」
愉しげな笑みを浮かべた若菜が、そう指示を付け加えた。
おずおずと戸惑う樫田を急かす。
先ほどまで勉強に集中していたせいか、強い羞恥に襲われていた。
樫田が意を決してズボンに手を掛ける。
自然とペニスに血が巡り始めてしまう。
するりとズボンを下ろし、下着だけの姿になる。
「戸惑ったふりしていた癖に、ここはやる気になってるみたいだな」
艶やかな唇を歪ませて、若菜が脚を伸ばす。
つま先で下着の上からペニスを撫でた。
「ううっ、か、身体が勝手に……」
「虐められて気持ち良くなるのが癖になってるなんて、どうしようもないな」
そう罵られても、勃起を鎮める事は出来そうになかった。
下着を一気にずり下ろし包茎ペニスを露にさせる。
皮を被ったまま、上を向いた男根が小さく脈打った。
「こ、ここに座れば良いんだよね……?」
若菜が頷くのを見てから、樫田は、床に腰を下ろした。
開いた脚の間に挟まり、後頭部に股間が来る格好だ。
細い指が頬を撫でると同時に、ペニスがゆっくりと足で踏まれる。
若菜の指が樫田の唇に触れる。
「口を開けろ。……そのまま丁寧に舐めろ」
頭上から響く声に、背筋をゾクゾクとさせる樫田が口を開く。
言われた通りに指を含み、舌を絡める。
口内に感じる異物は、犯されていると言う倒錯的な興奮を樫田に与えていた。
指を舐めさせながら若菜はペニスを両足で挟み込んだ。
矮小な男根を圧迫される感覚に、樫田がくぐもった呻き声を上げる。
それでも若菜は指を引き抜くことはしなかった。
亀頭の辺りを挟んだ足を、ゆっくりと根元へ向けて下ろしていく。
「んぐっ、んんっ、ん……!」
じわじわと包皮を剥かれていく感覚に、樫田はビクビクと身体を震わせている。
「どうした? 口の中を指で犯されながら、ちんぽの皮剥かれて興奮してるのか?」
羞恥と被虐を煽る言葉が、樫田の興奮をますます滾らせていく。
「ほら……しっかり感じておけよ。もうちょっとで剥き終わる」
溢れ出した我慢汁に濡れ光る亀頭が、完全に露出する。
「んっ、んんんーっ!!」
たまらない快感だった。
脚で包皮を剥かれていると言う興奮が、そこを敏感にしていた。
「こんなに惨めな状況でも気持ち良くなるなんて、頭は良くなっても、変態は直りそうにないな」
369.米原
>>368授業のある日中は、樫田の行動にこれと言った制限は掛けられなかった。
若菜は相変わらず授業をサボる事が多かった。
学園全体で見ても、彼女ほど素行不良ぶりを発揮いしてる者は少ない。
放課後になれば、樫田は彼女の元へ向かう。
唯一それだけは命じられていた。
部屋の扉を叩くとすぐに声が返ってくる。
「開いてるよ、早く入って来い」
若菜の言葉に従い、部屋に足を踏み入れる。
ベッドに腰掛けていた彼女は指先で樫田を手招いた。
自身を見上げる挑発的な瞳には、まだ慣れない。
樫田が目を逸らすと、若菜の手がベルトに伸びた。
ズボンが脱がされ、下半身を露出させられる。
若菜の身体から漂う香りが、樫田に昨日の出来事を思い出させる。
目の前でむくむくと膨らみ始めたペニスを、若菜は指先で弾いた。
若菜は「あうっ」と小さく呻き声を上げた樫田を床に座らせた。
「ふぐっ……」
ベッドに腰掛けた若菜と対面し、下半身を露出して正座する樫田。
若菜は彼の顔に向けて脚を伸ばしていた。
やや蒸れた香りと共に、顔面に生暖かさを感じる。
すらりと伸びた脚の根元、スカートの中がちらつく。
顔に脚を乗せられながら樫田の身体は発情させられていく。
素行不良の美少女の脚の匂いに、ペニスがビクビクと脈を打つ。
「本当に変態だな」
若菜は顔に向けたのとは反対の脚で、亀頭を擦った。
「あっ、あうう……!」
彼女のつま先で、包皮に覆われた亀頭をこね回される。
屈辱的でありながら甘美な刺激だった。
呼吸が荒くなる程に、匂いが鼻腔をくすぐる。
顔を真っ赤にさせ、脚に翻弄される樫田を見て、若菜は笑みを浮かべた。
「そろそろ出したくて堪らないんじゃないか?」
脚を顔から退けて、若菜はそう訊ねた。
包皮の隙間から透明な雫が溢れ出している。
「は、はい……だ、出したい、です……」
樫田がおずおずと答えると、若菜は満足げな表情を浮かべた。
両足でペニスを挟み、ぎゅうっと圧迫する。
「駄目だ。逃げようとするな。気持ち良くして欲しかったら、もっと腰を突き出せ」
若菜の指示に従い樫田は腰を突き上げた。
ペニスを差し出す様な格好だった。
白い靴下に包まれた二つの足が、肉棒をきつく挟んだまま、ゆっくりと根元へ下ろされる。
同級生の女子に足で包皮を剥かれる。
真っ赤な亀頭が顔を出し、我慢汁に濡れ光っている。
ぷるんっ。
亀頭が完全に顔を出すと、樫田は突き上げた腰をガクガクと震わせた。
敏感な粘膜は外気と触れ合うだけで、たまらない快楽をもたらしていた。
込み上げて来るものを必死に堪える樫田。
「ふふふ、必死に我慢してるけど、これでどう?」
若菜は脚を器用に動かし、剥いた包皮を元に戻した。
完璧ではないが、鈴口以外は再び皮を被った。
樫田が深く息を漏らした。
つま先で包皮を弄ばれる事に、倒錯的な快感を覚えてしまう。
挑戦的に歪んだ若菜の口元が酷く艶かしく見えた。
ぬぷぷぷっ……。
戻した皮をゆっくりと剥かれる。
我慢汁を滴らせるペニスとそれを挟む白い足から、樫田は目を離せない。
「あっ……あうう……出るっ……!!」
亀頭が露出すると同時に、白濁液が噴き上がった。
びゅくっ、びゅる。
それは、若菜の脚にも大量に降り注いだ。
熱く滾った快楽の証を受けて、若菜の笑みはますます嗜虐の色を強めた。
快楽と共に、若菜の香りや表情が記憶に刻み込まれていく。
樫田は荒い呼吸を繰り返しながら、時折身体を震わせた。
若菜は相変わらず授業をサボる事が多かった。
学園全体で見ても、彼女ほど素行不良ぶりを発揮いしてる者は少ない。
放課後になれば、樫田は彼女の元へ向かう。
唯一それだけは命じられていた。
部屋の扉を叩くとすぐに声が返ってくる。
「開いてるよ、早く入って来い」
若菜の言葉に従い、部屋に足を踏み入れる。
ベッドに腰掛けていた彼女は指先で樫田を手招いた。
自身を見上げる挑発的な瞳には、まだ慣れない。
樫田が目を逸らすと、若菜の手がベルトに伸びた。
ズボンが脱がされ、下半身を露出させられる。
若菜の身体から漂う香りが、樫田に昨日の出来事を思い出させる。
目の前でむくむくと膨らみ始めたペニスを、若菜は指先で弾いた。
若菜は「あうっ」と小さく呻き声を上げた樫田を床に座らせた。
「ふぐっ……」
ベッドに腰掛けた若菜と対面し、下半身を露出して正座する樫田。
若菜は彼の顔に向けて脚を伸ばしていた。
やや蒸れた香りと共に、顔面に生暖かさを感じる。
すらりと伸びた脚の根元、スカートの中がちらつく。
顔に脚を乗せられながら樫田の身体は発情させられていく。
素行不良の美少女の脚の匂いに、ペニスがビクビクと脈を打つ。
「本当に変態だな」
若菜は顔に向けたのとは反対の脚で、亀頭を擦った。
「あっ、あうう……!」
彼女のつま先で、包皮に覆われた亀頭をこね回される。
屈辱的でありながら甘美な刺激だった。
呼吸が荒くなる程に、匂いが鼻腔をくすぐる。
顔を真っ赤にさせ、脚に翻弄される樫田を見て、若菜は笑みを浮かべた。
「そろそろ出したくて堪らないんじゃないか?」
脚を顔から退けて、若菜はそう訊ねた。
包皮の隙間から透明な雫が溢れ出している。
「は、はい……だ、出したい、です……」
樫田がおずおずと答えると、若菜は満足げな表情を浮かべた。
両足でペニスを挟み、ぎゅうっと圧迫する。
「駄目だ。逃げようとするな。気持ち良くして欲しかったら、もっと腰を突き出せ」
若菜の指示に従い樫田は腰を突き上げた。
ペニスを差し出す様な格好だった。
白い靴下に包まれた二つの足が、肉棒をきつく挟んだまま、ゆっくりと根元へ下ろされる。
同級生の女子に足で包皮を剥かれる。
真っ赤な亀頭が顔を出し、我慢汁に濡れ光っている。
ぷるんっ。
亀頭が完全に顔を出すと、樫田は突き上げた腰をガクガクと震わせた。
敏感な粘膜は外気と触れ合うだけで、たまらない快楽をもたらしていた。
込み上げて来るものを必死に堪える樫田。
「ふふふ、必死に我慢してるけど、これでどう?」
若菜は脚を器用に動かし、剥いた包皮を元に戻した。
完璧ではないが、鈴口以外は再び皮を被った。
樫田が深く息を漏らした。
つま先で包皮を弄ばれる事に、倒錯的な快感を覚えてしまう。
挑戦的に歪んだ若菜の口元が酷く艶かしく見えた。
ぬぷぷぷっ……。
戻した皮をゆっくりと剥かれる。
我慢汁を滴らせるペニスとそれを挟む白い足から、樫田は目を離せない。
「あっ……あうう……出るっ……!!」
亀頭が露出すると同時に、白濁液が噴き上がった。
びゅくっ、びゅる。
それは、若菜の脚にも大量に降り注いだ。
熱く滾った快楽の証を受けて、若菜の笑みはますます嗜虐の色を強めた。
快楽と共に、若菜の香りや表情が記憶に刻み込まれていく。
樫田は荒い呼吸を繰り返しながら、時折身体を震わせた。
368.米原
>>367若菜に教えられながら、次のテストへ向けて勉強に励む樫田。
ご褒美への期待もあったが、そもそも彼女に逆らう事が出来ない。
「よし、それじゃ今日はここまでだ」
若菜の声で、樫田は身体の力を抜いた。
ふうと息を漏らして、鉛筆を走らせていた問題集に目を落とす。
ここまでしっかりと何かに向き合うのは、初めての事だと思った。
「どうした、ニヤニヤして」
「い、いや……こんなにちゃんと勉強出来るのは、宮久保さんのおかげだと思って……」
「私が専属になったせいで、お前が余計に馬鹿になったと言われたら、嫌だからな」
樫田は苦笑するしかなかった。
「まあ、とにかく、お前も真面目にやってるからな。ほら、今日のご褒美だ」
ベッドに浅く腰掛けた若菜が、脚をジタバタと上下させる。
首を捻る樫田に、正面へ座るように告げる。
「その前に、下半身は全部脱げ」
愉しげな笑みを浮かべた若菜が、そう指示を付け加えた。
おずおずと戸惑う樫田を急かす。
先ほどまで勉強に集中していたせいか、強い羞恥に襲われていた。
樫田が意を決してズボンに手を掛ける。
自然とペニスに血が巡り始めてしまう。
するりとズボンを下ろし、下着だけの姿になる。
「戸惑ったふりしていた癖に、ここはやる気になってるみたいだな」
艶やかな唇を歪ませて、若菜が脚を伸ばす。
つま先で下着の上からペニスを撫でた。
「ううっ、か、身体が勝手に……」
「虐められて気持ち良くなるのが癖になってるなんて、どうしようもないな」
そう罵られても、勃起を鎮める事は出来そうになかった。
下着を一気にずり下ろし包茎ペニスを露にさせる。
皮を被ったまま、上を向いた男根が小さく脈打った。
「こ、ここに座れば良いんだよね……?」
若菜が頷くのを見てから、樫田は、床に腰を下ろした。
開いた脚の間に挟まり、後頭部に股間が来る格好だ。
細い指が頬を撫でると同時に、ペニスがゆっくりと足で踏まれる。
若菜の指が樫田の唇に触れる。
「口を開けろ。……そのまま丁寧に舐めろ」
頭上から響く声に、背筋をゾクゾクとさせる樫田が口を開く。
言われた通りに指を含み、舌を絡める。
口内に感じる異物は、犯されていると言う倒錯的な興奮を樫田に与えていた。
指を舐めさせながら若菜はペニスを両足で挟み込んだ。
矮小な男根を圧迫される感覚に、樫田がくぐもった呻き声を上げる。
それでも若菜は指を引き抜くことはしなかった。
亀頭の辺りを挟んだ足を、ゆっくりと根元へ向けて下ろしていく。
「んぐっ、んんっ、ん……!」
じわじわと包皮を剥かれていく感覚に、樫田はビクビクと身体を震わせている。
「どうした? 口の中を指で犯されながら、ちんぽの皮剥かれて興奮してるのか?」
羞恥と被虐を煽る言葉が、樫田の興奮をますます滾らせていく。
「ほら……しっかり感じておけよ。もうちょっとで剥き終わる」
溢れ出した我慢汁に濡れ光る亀頭が、完全に露出する。
「んっ、んんんーっ!!」
たまらない快感だった。
脚で包皮を剥かれていると言う興奮が、そこを敏感にしていた。
「こんなに惨めな状況でも気持ち良くなるなんて、頭は良くなっても、変態は直りそうにないな」
ご褒美への期待もあったが、そもそも彼女に逆らう事が出来ない。
「よし、それじゃ今日はここまでだ」
若菜の声で、樫田は身体の力を抜いた。
ふうと息を漏らして、鉛筆を走らせていた問題集に目を落とす。
ここまでしっかりと何かに向き合うのは、初めての事だと思った。
「どうした、ニヤニヤして」
「い、いや……こんなにちゃんと勉強出来るのは、宮久保さんのおかげだと思って……」
「私が専属になったせいで、お前が余計に馬鹿になったと言われたら、嫌だからな」
樫田は苦笑するしかなかった。
「まあ、とにかく、お前も真面目にやってるからな。ほら、今日のご褒美だ」
ベッドに浅く腰掛けた若菜が、脚をジタバタと上下させる。
首を捻る樫田に、正面へ座るように告げる。
「その前に、下半身は全部脱げ」
愉しげな笑みを浮かべた若菜が、そう指示を付け加えた。
おずおずと戸惑う樫田を急かす。
先ほどまで勉強に集中していたせいか、強い羞恥に襲われていた。
樫田が意を決してズボンに手を掛ける。
自然とペニスに血が巡り始めてしまう。
するりとズボンを下ろし、下着だけの姿になる。
「戸惑ったふりしていた癖に、ここはやる気になってるみたいだな」
艶やかな唇を歪ませて、若菜が脚を伸ばす。
つま先で下着の上からペニスを撫でた。
「ううっ、か、身体が勝手に……」
「虐められて気持ち良くなるのが癖になってるなんて、どうしようもないな」
そう罵られても、勃起を鎮める事は出来そうになかった。
下着を一気にずり下ろし包茎ペニスを露にさせる。
皮を被ったまま、上を向いた男根が小さく脈打った。
「こ、ここに座れば良いんだよね……?」
若菜が頷くのを見てから、樫田は、床に腰を下ろした。
開いた脚の間に挟まり、後頭部に股間が来る格好だ。
細い指が頬を撫でると同時に、ペニスがゆっくりと足で踏まれる。
若菜の指が樫田の唇に触れる。
「口を開けろ。……そのまま丁寧に舐めろ」
頭上から響く声に、背筋をゾクゾクとさせる樫田が口を開く。
言われた通りに指を含み、舌を絡める。
口内に感じる異物は、犯されていると言う倒錯的な興奮を樫田に与えていた。
指を舐めさせながら若菜はペニスを両足で挟み込んだ。
矮小な男根を圧迫される感覚に、樫田がくぐもった呻き声を上げる。
それでも若菜は指を引き抜くことはしなかった。
亀頭の辺りを挟んだ足を、ゆっくりと根元へ向けて下ろしていく。
「んぐっ、んんっ、ん……!」
じわじわと包皮を剥かれていく感覚に、樫田はビクビクと身体を震わせている。
「どうした? 口の中を指で犯されながら、ちんぽの皮剥かれて興奮してるのか?」
羞恥と被虐を煽る言葉が、樫田の興奮をますます滾らせていく。
「ほら……しっかり感じておけよ。もうちょっとで剥き終わる」
溢れ出した我慢汁に濡れ光る亀頭が、完全に露出する。
「んっ、んんんーっ!!」
たまらない快感だった。
脚で包皮を剥かれていると言う興奮が、そこを敏感にしていた。
「こんなに惨めな状況でも気持ち良くなるなんて、頭は良くなっても、変態は直りそうにないな」
367.米原
>>366下半身を激しく痙攣させながら、あられもない声音を上げて快楽に身を捩る。そんな樫田の嬌態が嗜虐心を煽ったのか、知奈の責めはより激しくなっていく。
陰のうに舌を這わすばかりではなく、口を窄めて睾丸を吸い上げる。じゅるる、と淫らに唾液の音を響かせて、口腔に生殖器の一端を収めた。
そのまま舌を蠢かせて優しく刺激を与える。
「ん……んくっ……う、うああ……」
睾丸を舐め転がされる。僅かな鈍い痛みとそれに伴う被虐感。はっきりとした性感ではなかったが、独特の気持ち良さが樫田の腰に広がっていた。
刺激を与えられ続けるにつれて、快楽と興奮はより強くなっていく。理性を溶かす官能の熱に浮かされて、樫田は頭が朦朧とする様な心地に陥っていた。
それ故にか、彼は言い慣れぬはずの呼称で知奈の名を口にした。
「ちっ、知奈ちゃん、も、もう……はあ、はあ……あうう……」
その名が出た理由を考えるだけの思考力は残っていなかった。
情けない声音を上げるばかりの樫田を見上げて、知奈は笑みを浮かべた。それは艶としていながらも、無邪気さを備えていた。悪戯を思いついた子供の様な笑顔。
膝立ちになった彼女が狙いを付けたのは、今しがたまで舐めしゃぶっていた睾丸のすぐ上で、勃起しているペニスだった。包皮をすっぽりと頭に被った肉感に乏しい男根だが、その見た目にそぐわないと言える程に激しくいきり立っている。
知奈はそれをぱくりと軽く咥え込んだ。
ペニスが口腔の生温かく湿った触感を認めると、樫田は視線をそこへ向けた。彼の目が丸くなる。次いで、驚きとも喘ぎとも付かない声音を上げた。
「え、あっ、ああ、あああ……!」
彼の驚愕も無理からぬことだった。男根を頬張っている知奈。彼女の内面は昼間の彼女とは別人に等しいが、外見に然したる変化はない。憧れと劣情を抱きながら、見上げるばかりであった美しい容貌が己の股間にあり、あまつさえペニスを口に含んでいるのだ。平然としている方がおかしい。
「あ、あ、あああ、知奈っ、知奈ちゃん……!?」
狼狽する樫田の様子を上目に認めるも、知奈はその行為を中断しようとはしなかった。むしろ嬉々とした表情を浮かべてより深く男根を咥え込んだ。
知奈は包皮を被ったままのペニスを何度かしゃぶり上げた。
肉体的な快楽の度合いは、まだまだ軽いものであったが、樫田は知奈が己のペニスを口に含んでいる姿を目にしているだけで、気がどうにかなりそうな程の興奮を覚えていた。
彼の情欲に呼応するようにして肉棒はどくんどくんと脈を打つ。知奈がそれを浅い所で咥え直した。
包皮の入り口が舌先によってこじ開けられる。ゆっくりと焦らす様な動きで、舌はじわじわと包皮の中へと潜り込んでいく。
陰のうに舌を這わすばかりではなく、口を窄めて睾丸を吸い上げる。じゅるる、と淫らに唾液の音を響かせて、口腔に生殖器の一端を収めた。
そのまま舌を蠢かせて優しく刺激を与える。
「ん……んくっ……う、うああ……」
睾丸を舐め転がされる。僅かな鈍い痛みとそれに伴う被虐感。はっきりとした性感ではなかったが、独特の気持ち良さが樫田の腰に広がっていた。
刺激を与えられ続けるにつれて、快楽と興奮はより強くなっていく。理性を溶かす官能の熱に浮かされて、樫田は頭が朦朧とする様な心地に陥っていた。
それ故にか、彼は言い慣れぬはずの呼称で知奈の名を口にした。
「ちっ、知奈ちゃん、も、もう……はあ、はあ……あうう……」
その名が出た理由を考えるだけの思考力は残っていなかった。
情けない声音を上げるばかりの樫田を見上げて、知奈は笑みを浮かべた。それは艶としていながらも、無邪気さを備えていた。悪戯を思いついた子供の様な笑顔。
膝立ちになった彼女が狙いを付けたのは、今しがたまで舐めしゃぶっていた睾丸のすぐ上で、勃起しているペニスだった。包皮をすっぽりと頭に被った肉感に乏しい男根だが、その見た目にそぐわないと言える程に激しくいきり立っている。
知奈はそれをぱくりと軽く咥え込んだ。
ペニスが口腔の生温かく湿った触感を認めると、樫田は視線をそこへ向けた。彼の目が丸くなる。次いで、驚きとも喘ぎとも付かない声音を上げた。
「え、あっ、ああ、あああ……!」
彼の驚愕も無理からぬことだった。男根を頬張っている知奈。彼女の内面は昼間の彼女とは別人に等しいが、外見に然したる変化はない。憧れと劣情を抱きながら、見上げるばかりであった美しい容貌が己の股間にあり、あまつさえペニスを口に含んでいるのだ。平然としている方がおかしい。
「あ、あ、あああ、知奈っ、知奈ちゃん……!?」
狼狽する樫田の様子を上目に認めるも、知奈はその行為を中断しようとはしなかった。むしろ嬉々とした表情を浮かべてより深く男根を咥え込んだ。
知奈は包皮を被ったままのペニスを何度かしゃぶり上げた。
肉体的な快楽の度合いは、まだまだ軽いものであったが、樫田は知奈が己のペニスを口に含んでいる姿を目にしているだけで、気がどうにかなりそうな程の興奮を覚えていた。
彼の情欲に呼応するようにして肉棒はどくんどくんと脈を打つ。知奈がそれを浅い所で咥え直した。
包皮の入り口が舌先によってこじ開けられる。ゆっくりと焦らす様な動きで、舌はじわじわと包皮の中へと潜り込んでいく。
366.米原
>>365艶やかな微笑に胸をドキリと鳴らした樫田の足元に、知奈がしゃがみ込んだ。
上目に彼を見やりながら、ベルトに手を伸ばす。金具を外されたあたりで、樫田が声を上げた。
「ま、待って、嫌じゃないけど、でも……!」
「でも?」と首を傾げながらも、知奈はしっかりとズボンを下ろしていた。
露になった下着には既にテントが張られている。肉体はすっかり快感を受け入れる体勢を整えていた。
追い付かないのは心情だ。あまりに普段と違っている知奈からの誘惑に乗ってしまうのは、不義理である様に感じられた。二重人格と言う弱味に付け込んでいる風にも思えるがゆえ、罪悪感も認められる。
それを言葉で説明するだけの余裕が、樫田にはない。その為に彼は何度も「でも」と繰り返した。
そんな様子の樫田に、知奈は笑って言った。
「恥ずかしがってるの?」
「そ、そう言う訳じゃない、けど……」
「ふふっ、それなら大丈夫だね」
そう言い切ると同時に、下着を一気にずり下ろした。
露になった包茎は怒張し上を向いている。鼻先に現れたそれに対して、知奈が黄色い声を上げた。これまた彼女らしからぬ所作であり、樫田は目を丸くした。
呆気に取られていた彼だが、そうした反応は長くは続かなかった。
知奈がペニスに目を向けながら言う。
「渉のおちんちん、可愛いね」
揶揄ではなく、本心からの所感である様に聞こえた。
生殖器の様子を嘲り笑われるのとは違った種類の羞恥心を認めて、樫田は顔を赤らめた。
そんな彼の表情に目を細めながら、知奈はペニスに一層顔を寄せる。それから筋の通った鼻を鳴らした。すんすん、と何度か繰り返した後、笑んで見せる。
男根の匂いを嗅いで嬉しげにしている様子は、痴女めいており、それを目にする樫田は鼓動を早くさせた。
ひとしきり鼻を鳴らしていた知奈が、にへらと笑顔を深めた。
そうかと思えば、樫田の腰に手を置き、少し背伸びをする様にして亀頭を覆う包皮の先へと口元をやった。
瑞々しい唇が小さく開かれる。啄ばむ様にして包皮の先を咥える。そのまま皮を引っ張ってペニスを下方へ倒す。上目に樫田を見やりながら、ぱっ、と口を開いて包皮を解放した。弾性に基づいて跳ね上がる男根が腹を打つ。ぺちっと間抜けな音が鳴った。
その動作が気に入ったのか、知奈は愉しげな表情を浮かべて、同じ行為を何度か繰り返した。
樫田はしばし黙してされるがままになっていた。が、その程度の戯れでも快楽を得るには充分な刺激だったらしく、呻き声を上げて身を震わせた。
「あうっ……うう……!」
「ふふ、可愛い。もう気持ち良くなってきちゃったの?」
そう問い掛けた知奈が、今度は陰のうへと口元を寄せる。そこへ鮮やかな桃色の舌を這わせる。生温かな唾液を塗り込むようにして、ゆっくりと力強く舐め上げた。
包皮を口先で弄ばれるだけで呻き、身悶えていた樫田が、こうも直接的な愛撫を受けて平気でいられるはずがなかった。
「あくっ、うくう……! はあっ、はあ! ああっ……!」
上目に彼を見やりながら、ベルトに手を伸ばす。金具を外されたあたりで、樫田が声を上げた。
「ま、待って、嫌じゃないけど、でも……!」
「でも?」と首を傾げながらも、知奈はしっかりとズボンを下ろしていた。
露になった下着には既にテントが張られている。肉体はすっかり快感を受け入れる体勢を整えていた。
追い付かないのは心情だ。あまりに普段と違っている知奈からの誘惑に乗ってしまうのは、不義理である様に感じられた。二重人格と言う弱味に付け込んでいる風にも思えるがゆえ、罪悪感も認められる。
それを言葉で説明するだけの余裕が、樫田にはない。その為に彼は何度も「でも」と繰り返した。
そんな様子の樫田に、知奈は笑って言った。
「恥ずかしがってるの?」
「そ、そう言う訳じゃない、けど……」
「ふふっ、それなら大丈夫だね」
そう言い切ると同時に、下着を一気にずり下ろした。
露になった包茎は怒張し上を向いている。鼻先に現れたそれに対して、知奈が黄色い声を上げた。これまた彼女らしからぬ所作であり、樫田は目を丸くした。
呆気に取られていた彼だが、そうした反応は長くは続かなかった。
知奈がペニスに目を向けながら言う。
「渉のおちんちん、可愛いね」
揶揄ではなく、本心からの所感である様に聞こえた。
生殖器の様子を嘲り笑われるのとは違った種類の羞恥心を認めて、樫田は顔を赤らめた。
そんな彼の表情に目を細めながら、知奈はペニスに一層顔を寄せる。それから筋の通った鼻を鳴らした。すんすん、と何度か繰り返した後、笑んで見せる。
男根の匂いを嗅いで嬉しげにしている様子は、痴女めいており、それを目にする樫田は鼓動を早くさせた。
ひとしきり鼻を鳴らしていた知奈が、にへらと笑顔を深めた。
そうかと思えば、樫田の腰に手を置き、少し背伸びをする様にして亀頭を覆う包皮の先へと口元をやった。
瑞々しい唇が小さく開かれる。啄ばむ様にして包皮の先を咥える。そのまま皮を引っ張ってペニスを下方へ倒す。上目に樫田を見やりながら、ぱっ、と口を開いて包皮を解放した。弾性に基づいて跳ね上がる男根が腹を打つ。ぺちっと間抜けな音が鳴った。
その動作が気に入ったのか、知奈は愉しげな表情を浮かべて、同じ行為を何度か繰り返した。
樫田はしばし黙してされるがままになっていた。が、その程度の戯れでも快楽を得るには充分な刺激だったらしく、呻き声を上げて身を震わせた。
「あうっ……うう……!」
「ふふ、可愛い。もう気持ち良くなってきちゃったの?」
そう問い掛けた知奈が、今度は陰のうへと口元を寄せる。そこへ鮮やかな桃色の舌を這わせる。生温かな唾液を塗り込むようにして、ゆっくりと力強く舐め上げた。
包皮を口先で弄ばれるだけで呻き、身悶えていた樫田が、こうも直接的な愛撫を受けて平気でいられるはずがなかった。
「あくっ、うくう……! はあっ、はあ! ああっ……!」
365.米原
>>364股間からポタポタと先走り汁を滴らせる樫田を連れて、知奈は更衣室へと向かう。次の授業は体育だった。
「あ、あの……松丸さん?」
「何? 貴方は着替える必要が無いでしょう? それが小さくなるまで罰は続けるつもりよ」
「それは……その、い、良いんだけど……」
「それじゃあ何? モタモタしていないでさっさと中に入りなさい」
背を押されて女子更衣室へと歩を運ぶ。
着替え中の女子を視線に捉えて、樫田は慌てて俯いた。
樫田がモタモタしていたのは、知奈が彼を女子更衣室に入れようとしていたからだ。結局、中に入ってしまったが、気まずい顔でじっと床を見つめているしかない。
脱いだ後のスカートなどが度々視界の端に映る。樫田はカッと赤くなりながら、ペニスをビクビクと震わせている。見てはいけない。そう思いながらも、異性が着替える場に居合わせて、劣情を感じるなと言うのは不可能だろう。視線は逸らしながらも意識はそちらへ向かい続けている。
「……好きなだけ見ていれば?」
と、知奈が言って樫田の顎に指を掛ける。そのまま上向かせた。
「まっ、松丸さん……!」
「誰も貴方に着替えを見られるぐらい、何とも思っていないわよ?」
「で、でも……」
「こんなにも粗末な物しか持っていない貴方を男として見ろ、意識しろって言う方が難しいわよ」
鼻で笑って、知奈は彼の包茎ペニスへと軽い平手を放った。
「あうっ」と苦しげに呻いた樫田だが、その顔には悦びが滲んでいた。男根をはたかれる程度は、極度に興奮している彼にとって快感でしかなかった。
「そこで黙って着替えを見ていなさい。その子供の玩具みたいなおちんちんを弄りたいのなら好きにしても良いけど、射精は駄目だからね」
「は、はい……」
と、返事をしてから樫田は肉棒を握った。
本気で快楽を得ようとしての事ではなく、知奈の言葉に反射的に従った結果だった。
そんな彼の姿を横目に捉えて、知奈は小さく笑みを漏らした。そのまま制服を脱いだ。淡い緑色のキャミソール姿になる。真っ白な腕が全てに露になった。
腋の下が一瞬だけ瞳に映り、樫田はごくりと生唾を飲んだ。
それと同時に手にしたペニスをゆっくりと扱き始める。無意識の行動だった。
彼が男根を撫で擦り始めたのを認めて、知奈は笑みを深める。そうは言っても樫田は愚か、周囲の女子でさえも気付かぬ程だ。
知奈がスカートの止め具を外す。ぱさりと音を立てて床に落ちる。下肢を守るものはショーツだけとなった。
食い入るように彼女の身体を見つめながら、樫田は我を忘れてペニスを扱く。
更衣室へ足を踏み入れる前から大量に分泌されていた我慢汁のおかげで、些細な痛みすらも無く、ぬるりと包皮が剥けた。顔を出した亀頭を激しく扱く。先走り汁がぬちゃぬちゃと粘着質な音を立てている。
「猿でさえ、もう少し節操を持っていると思うけど」
知奈がそう罵る声すらも樫田には届いていなかった。
散々責められ、疼きと興奮を募らせていた彼は、もはや「射精は駄目」と告げられている事すら思い出せない。美しい支配者の下着姿に心を奪われ、理性を失っていた。
彼が我を忘れるに値する状況であることに違いはないが、些か異常な反応だった。樫田自身も頭のどこかで単なる興奮だけに衝き動かされているのではないと感じているが、その理由を突き詰めて考えるだけの理性は残っていなかった。
訝しげな表情を浮かべた知奈が、下着姿のままで樫田に近付き問う。
「……弄るだけなら良いと許可したけど、分かってるわよね?」
樫田からは何の言葉も返って来なかった。ただ荒い呼吸を続けながら、ペニスを扱き続けている。
「聞いているの? 返事は?」
これにも答えは無い。苦々しげな表情を浮かべた知奈が、手を伸ばす。男根を握った樫田の腕を掴んで引っ張った。
それでようやく我に返った樫田はハッとした顔で声を上げた。
「ちっ、知奈ちゃん……」
知奈の目付きがこれ以上ない程に鋭くなる。
眼光だけで人が殺せてもおかしくない、とさえ樫田には感じられた。彼はすっかり気圧されて、その場で尻餅をついた。
「ごっ、ご、ごめんなさい……」
どうして苗字ではなく名の方が口から出たのかは自分でも分からないが、とにかく謝るしかなかった。
青くなって震える樫田を知奈はしばらくの間、睨み付けていたが、やがてそっぽを向いてジャージを着始めた。
「あ、あの……松丸さん?」
「何? 貴方は着替える必要が無いでしょう? それが小さくなるまで罰は続けるつもりよ」
「それは……その、い、良いんだけど……」
「それじゃあ何? モタモタしていないでさっさと中に入りなさい」
背を押されて女子更衣室へと歩を運ぶ。
着替え中の女子を視線に捉えて、樫田は慌てて俯いた。
樫田がモタモタしていたのは、知奈が彼を女子更衣室に入れようとしていたからだ。結局、中に入ってしまったが、気まずい顔でじっと床を見つめているしかない。
脱いだ後のスカートなどが度々視界の端に映る。樫田はカッと赤くなりながら、ペニスをビクビクと震わせている。見てはいけない。そう思いながらも、異性が着替える場に居合わせて、劣情を感じるなと言うのは不可能だろう。視線は逸らしながらも意識はそちらへ向かい続けている。
「……好きなだけ見ていれば?」
と、知奈が言って樫田の顎に指を掛ける。そのまま上向かせた。
「まっ、松丸さん……!」
「誰も貴方に着替えを見られるぐらい、何とも思っていないわよ?」
「で、でも……」
「こんなにも粗末な物しか持っていない貴方を男として見ろ、意識しろって言う方が難しいわよ」
鼻で笑って、知奈は彼の包茎ペニスへと軽い平手を放った。
「あうっ」と苦しげに呻いた樫田だが、その顔には悦びが滲んでいた。男根をはたかれる程度は、極度に興奮している彼にとって快感でしかなかった。
「そこで黙って着替えを見ていなさい。その子供の玩具みたいなおちんちんを弄りたいのなら好きにしても良いけど、射精は駄目だからね」
「は、はい……」
と、返事をしてから樫田は肉棒を握った。
本気で快楽を得ようとしての事ではなく、知奈の言葉に反射的に従った結果だった。
そんな彼の姿を横目に捉えて、知奈は小さく笑みを漏らした。そのまま制服を脱いだ。淡い緑色のキャミソール姿になる。真っ白な腕が全てに露になった。
腋の下が一瞬だけ瞳に映り、樫田はごくりと生唾を飲んだ。
それと同時に手にしたペニスをゆっくりと扱き始める。無意識の行動だった。
彼が男根を撫で擦り始めたのを認めて、知奈は笑みを深める。そうは言っても樫田は愚か、周囲の女子でさえも気付かぬ程だ。
知奈がスカートの止め具を外す。ぱさりと音を立てて床に落ちる。下肢を守るものはショーツだけとなった。
食い入るように彼女の身体を見つめながら、樫田は我を忘れてペニスを扱く。
更衣室へ足を踏み入れる前から大量に分泌されていた我慢汁のおかげで、些細な痛みすらも無く、ぬるりと包皮が剥けた。顔を出した亀頭を激しく扱く。先走り汁がぬちゃぬちゃと粘着質な音を立てている。
「猿でさえ、もう少し節操を持っていると思うけど」
知奈がそう罵る声すらも樫田には届いていなかった。
散々責められ、疼きと興奮を募らせていた彼は、もはや「射精は駄目」と告げられている事すら思い出せない。美しい支配者の下着姿に心を奪われ、理性を失っていた。
彼が我を忘れるに値する状況であることに違いはないが、些か異常な反応だった。樫田自身も頭のどこかで単なる興奮だけに衝き動かされているのではないと感じているが、その理由を突き詰めて考えるだけの理性は残っていなかった。
訝しげな表情を浮かべた知奈が、下着姿のままで樫田に近付き問う。
「……弄るだけなら良いと許可したけど、分かってるわよね?」
樫田からは何の言葉も返って来なかった。ただ荒い呼吸を続けながら、ペニスを扱き続けている。
「聞いているの? 返事は?」
これにも答えは無い。苦々しげな表情を浮かべた知奈が、手を伸ばす。男根を握った樫田の腕を掴んで引っ張った。
それでようやく我に返った樫田はハッとした顔で声を上げた。
「ちっ、知奈ちゃん……」
知奈の目付きがこれ以上ない程に鋭くなる。
眼光だけで人が殺せてもおかしくない、とさえ樫田には感じられた。彼はすっかり気圧されて、その場で尻餅をついた。
「ごっ、ご、ごめんなさい……」
どうして苗字ではなく名の方が口から出たのかは自分でも分からないが、とにかく謝るしかなかった。
青くなって震える樫田を知奈はしばらくの間、睨み付けていたが、やがてそっぽを向いてジャージを着始めた。
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